ジムニーの乗り心地は最悪!?リアルな口コミと改善方法を紹介!

ジムニーの乗り心地

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この記事では、「ジムニーの乗り心地」について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。ジムニーの乗り心地について知り、車の売買にお役立てください。

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ジムニーの乗り心地に関する口コミ・評判

ジムニーの乗り心地の口コミ

出典:スズキ

ジムニーの乗り心地について、ジムニーのオーナーたちはどのように感じているのでしょう。ここではX(Twitter)のジムニーの乗り心地に関する投稿をピックアップします。

乗り心地が悪いという声が多い

ジムニーの乗り心地について、「悪い」「控え目にいって最悪」「クソ」など、全体的には不満の声が目立ちます。ジムニーが好きな方であっても、乗り心地に関しては悪いと認めているオーナーが多い傾向です。

ガタガタする、揺れる

ジムニーは走行中にガタガタと揺れることが多いようであり、独特の揺れがストレスとなっているオーナーも多いようです。

ロールする

「ロール」とは、カーブなどで旋回中に、車体が横へ傾いてしまうことを指します。ジムニーはこのロールが大きいという声が目立ち、スピードが乗った状態では怖いくらいロールしてしまうこともあるようです。

直進安定性が低い

ジムニーは前述したロールだけでなく、直進安定性も低めです。特に高速道路では直進安定性の低さが顔を出すようで、フラフラし不安定になることも多いようです。

加速が伸びない、遅い

ジムニーは車両重量が重いこともあり、加速力は他の軽自動車に比べ遅いようです。こちらも特に高速道路で顕著になりやすく、スピードが高くなるほど加速が伸び悩み、つらく感じることが多いようです。

騒音が大きい、うるさい

ジムニーの遮音性は低く、車内にはエンジン音やロードノイズなどが響き、うるさく感じることが多いようです。また、反対に車内の音が車外に聴こえてしまうこともあるようです。

「乗り心地が良い」と褒める声もある

ジムニーの乗り心地に関して、一部褒める声も見られます。以下の投稿のように「乗り心地が割と良い」「聞いていたより全然悪くない」「すごい快適」など、ジムニーの乗り心地を気に入っている人もいるようです。

なぜジムニーは乗り心地が悪い?

ジムニーの乗り心地が悪い理由

出典:スズキ

ジムニーはなぜ乗り心地が悪いと言われることが多いのでしょう。ここではジムニー特有のメカニズムを交えながら、乗り心地が悪い理由を解説します。

最低地上高が高いため

ジムニーは、全高1725mm、最低地上高が205㎜と高めです。参考として、一般的な軽自動車の最低地上高は150~160㎜程度であり、普通車のSUVでも190㎜前後です。そのため最低地上高205㎜というのは、かなり高い部類に入ります。

最低地上高が高いと段差やぬかるみを乗り越えやすいという利点がありますが、その代わりにロールが発生しやすくなったり、直進安定性が低下してしまい、不安定な挙動になりやすいのです。

ラダーフレーム構造のため

ジムニーのボディの骨格構造は、一般的なモノコック構造ではなく「ラダーフレーム構造」を採用しています。ラダーフレームは頑丈で耐荷重性、耐衝撃性に優れる点がメリットであり、オフロードの走破性を上げるためにジムニーはラダーフレームを採用しています。

しかしラダーフレームには衝撃が響きやすいという欠点があり、路面からの衝撃が直に伝わりやすく、ゴツゴツやブルブルといった特有の振動が発生しやすいのです。

リジット式サスペンションを採用しているため

ジムニーは「リジット式サスペンション」を採用しています。リジット式サスペンションは馬車の時代からあるシンプルで古い形式のサスペンションです。オフロードでの走破性に優れる利点がありますが、構造上「横揺れ」や「ゆらゆら感」を感じやすい欠点を併せ持っています。

ジムニーの乗り心地を改善する方法

ジムニーの乗り心地を改善する方法

ジムニーの乗り心地は、意図的に改善できることもあります。いくつか手法を解説しますのでご参考ください。

ダンパーを交換

前述したようにジムニーはリジット式サスペンションを採用していることから独特の振動が発生してしまっています。そのため、サスペンションやダンパー(ショックアブソーバー)を交換すれば、ある程度乗り心地の特性を変えることができます。

ただしダンパーを交換すると、ジムニーの持ち味である悪路での走行特性が変わってしまうこともあるため、その点は頭に入れた上で検討するようにしましょう。

ストラットバーを付ける

「ストラットバー」とは、サスペンションの車体取り付け部(タイヤハウス上部に位置する)左右を連結する棒状の部品であり、装着することでボディ剛性を高め、直進安定性を改善できます。旧車などで使われることが多いパーツですが、ジムニーで活用する人もいます。

シートを交換する

車と身体の間に位置する「シート」を交換することで乗り心地が改善できることがあります。定番なのは「レカロシート」であり、レカロシートは人間工学に基づき体にぴったりと沿う形状となっているため乗り心地がよいです。また、Gが掛かっても体をしっかりと支えてくれるため、疲れが軽減できる点でも優れています。

タイヤを変える

タイヤを「ハイウェイテレーンタイヤ」などに変えることで乗り心地が改善できることがあります。

「ハイウェイテレーンタイヤ」とは、SUVやオフロード車専用のタイヤひとつであり、高速道路や舗装路のオンロード走行を得意とするタイヤです。ただしオンロードでの乗り心地改善が期待できる一方で、オフロードでの走行性が犠牲になってしまうことがあります。

ジムニーの乗り心地を考える上で知っておくべきこと

ジムニーの特性

出典:スズキ

最後に、ジムニーという車について再度解説します。

ジムニーは、軽自動車でありながらラダーフレーム、パートタイム4WD、リジット式サスペンションなどを採用した本格派クロスカントリー車です。オフロードを走ることを前提として開発され、悪路走破性を高めた設計となってるため、その代わりに乗り心地が犠牲になっているのです。

いわば乗り心地が悪いことがジムニーの特性、個性でもあり、オフロードを走るためにあるべき正しい姿ともいえます。本来、乗り心地を求めて買う車ではないのです。

乗り心地を改善するとオフロード性能が犠牲になりかねない

前述もしたようにバンパーやタイヤなどを変えることで、街乗りや高速道路などオンロードでの安定性や静寂性が上がり乗り心地が改善できることがあります。

しかしサスペンションやタイヤの特性上、オンロードとオフロード両方の乗り心地を良くするというのは難しく、片方を改善しようとすると、片方が悪くなってしまうものです。そのためオンロードの乗り心地を追求しすぎると、ジムニー本来の強みである悪路走破性を台無しにしかねないことは頭に入れておきたいところです。

まとめ

ジムニーの乗り心地のまとめ

以上、ジムニーの乗り心地について解説しました。

今回紹介したように、ジムニーの乗り心地に関しては、不満の声のほうが多い傾向です。だからといってジムニーそのものを嫌う人は少なく、乗り心地の悪さを許容した上で長く愛用しているユーザーが多いのもジムニーという車の特徴です。それだけジムニーには、乗り心地以外の部分に大きな強みや魅力があるのです。

なおジムニーに乗り換えるため、現在の愛車を手放そうと考えている方はカーセンサーの一括査定サービスを利用するのがおすすめです。最大30社もの買取業者に対して一括査定が行え、複数社で査定額を比較できます。自分の愛車を最も良い値段で買取ってくれる業者を見つけていきましょう。

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