雹害車って買取査定してもらえるって本当⁉口コミや業者を徹底調査

雹害車の買取査定

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雹害車(ひょうがいしゃ)とは、読んで字のごとく雹によって車体に被害を受けた車のことです。

この記事では、雹害車に対する買取査定の実態について、口コミや業者の対応などを徹底調査します。

引用:https://haishakaitoru.com/

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雹害車のキズや凹みによる扱いの違い

雹害車の扱い

雹も大きさによっては、車のボディに大ダメージを受けてしまうので、そのような状態で買取査定してもらえるのか心配になるものです。

実は雹害車といっても、どの程度のキズや凹みか、またボディのどの部分に被害を受けたのかで取り扱いが変わってきます。

まずは雹害の種類やその処置、また雹害車の取り扱いについて押さえておきましょう。

 

近年増えている雹害

突然空が暗くなり、雷とともに空から氷の塊が降ってくる雹ですが、実は5月~7月の初夏に多く発生することをご存知でしょうか。

氷が降ってくるので寒い季節を連想しがちですが、雹は夏の季語でもあるのです。

地表と上空の温度差が大きいと雹が発生しやすくなり、近年はニュースにもなるゲリラ豪雨のように発生件数も増えています。

雹は塊が大きいほど落下速度が速くなり、直径が5cmを超えるような雹は時速100km/hを超えるといわれるので、車に当たったときの被害を想像できるでしょう。

 

雹害は車両保険で修理できる?

保険は使える?

雹が降ってきて車にキズや凹みがついてしまった場合、修理するために車両保険は適用になるのでしょうか。

結論から言うと、雹で車にキズがついたとき車両保険では「飛来中の他物との衝突」という扱いになり、補償を受けることができます。

車両保険には補償範囲の広さで「エコノミー型」と「一般型」がありますが、雹害はどちらのタイプでもカバー範囲です。

ただ雹害による修理で車両保険を使うと、事故有係数適用期間が1年加算され、翌年1等級ダウンとなります。

そのため修理費用と上がってしまう保険料を考え、損をしないようシミュレーションすることが重要です。

 

軽度なキズや凹みなら修理もあり

雹害車といっても、キズや凹みの程度によって修理方法も大きな違いがあり、当然修理費用も変わります。

ほんの小さなキズであれば、コンパウンドやタッチペンでDIYすることも可能です。

しかし、自分でどうにもならない修理は業者へ依頼することになり、修理方法による費用相場(5cm以下の小さな凹みの場合)は下表の金額が目安になります。

 

修理方法 費用相場
デントリペア修理 1~2万円
板金塗装修理 4~6万円
パーツ交換 10万円以上

 

デントリペア修理とは、ボディ鋼板の裏側から凹んだ部分に対し押し出すように力を加え、凹凸が目立たなくなるよう修復する方法です。

安上がりな修理方法ですが、大きな凹みや金属部分以外には対応できません。

実際には見積してもらわなければ分かりませんが、軽度なキズや凹みなら新車や年式の浅い車は修理したほうが良いでしょう。

 

事故車扱いになるような雹害

酷い雹害車

雹害車でも大きな雹が当たったり、長時間雹に晒されたりすると、大きなダメージを受けてしまいます。

ひどい場合には、修理費用も軽く100万円を超えてしまうのですが、悩ましいのは大抵エンジンや駆動系に被害はなく、問題なく走行できるということです。

しかし修理するとしても、直す箇所によって事故車(修理歴あり)扱いになることは知っておきましょう。

溶接止めされている骨格部分を外して交換、または修理を行った場合は事故車扱いになり、代表的な例でいえばルーフの交換などがこれに当たります。

ボンネットやドアなどは骨格部分とみなされないので、丸ごと交換しても事故車にはならないので、修理前には業者への確認を忘れないようにしましょう。

 

雹害車になってしまったら売れるのか?

雹害車は売れる?

ひどい被害にあった雹害車は、見るも無残にボディがボコボコになり、ウィンドウガラスも割れてしまっています。

このような状態になってしまった車は、はたして売ることができるのでしょうか?

雹害車の売却について、その実態に迫ってみます。

 

査定額は確実に下がるが売却は可能

ボコボコになってしまった雹害車であっても、ほとんどの場合は走行に支障がないことから売却は可能です。

しかし、当たり前のことですがキレイな状態の車と比べて、査定額は確実に下がることは覚悟しなければなりません。

ただ雹害車といってもキズや凹みの程度は違うので、どれくらい買取額に影響するのかは売却先によって変わります。

査定額に影響があることを逆手にとって、このようなウソを言う買取業者もいるので、雹害車とはいえ複数査定することは必須です。

 

軽度な雹害の場合の選択肢

浅い雹害

雹によるダメージが軽度な場合は、中古車として販売できるため中古車買取業者やディーラーへの売却を考えましょう。

ただ手放すだけだったら中古車買取業者が第一選択肢となりますが、車を入替するならディーラーもありです。

普通であればキズや凹みを修理してから再販するので、大きく修理費用がかかる雹害車ほど査定は低くなります。

雹害に遭ってしまうのは災難としかいえないのですが、査定額によっては売却先を変更することも考えましょう。

 

あまりにも酷い雹害なら廃車?

雹害によるダメージがひどすぎる場合は、つい「廃車」ということが脳裏をよぎりますが、そのような時の選択肢はないのでしょうか。

このようなケースでは、廃車・事故車買取業者への売却をオススメします。

先ほども説明したとおり、雹害車はエンジンや駆動系に被害がないことがほとんどなので、高性能なエンジンやマフラーを装着している場合などは高査定になることもあります。

また海外への販路を持っている車買取業者も、意外な高査定になることがあるので、やはり複数査定が重要です。

 

 

雹害車の売却先とその口コミ

雹害車に関する口コミ

雹害車であっても売却先に多くの選択肢があることは分かりましたが、売却先ごとの注意点を確認しましょう。

また雹害車を売却した方の口コミをチェックすることで、それぞれの特徴も解説します。

 

ディーラーへ下取りした場合

ディーラーで新車を購入するときに、現在乗っている車を売却し引き取ってもらうのが「下取り」です。

現在では多くのディーラーで認定中古車などの販売もしていますが、新車を買う予定があれば良い条件で雹害車を下取りしてくれる可能性があります。

このように新車購入の下取り車であれば、雹害に遭ってもディーラーで対処してくれるケースがあります。

これは新車ディーラーがお客様との取引を長いスパンで考えるからで、1回の取引で終わってしまいがちな中古車業者と違うところです。

ただ、必ずしも雹害車に配慮してくれるわけではないので、買取業者と天秤にかけることも必要でしょう。

新車契約時に下取り額は決めるのですが、納車日までに雹害に遭ってしまえば通常は下取り額が再査定となります。

このように防衛策をとるなどして、新車の納車日(=下取り車の引渡し日)まで油断しないようにしましょう。

 

中古車買取業者へ売却した場合

買取業者への売却

雹害車のキズが軽度であったら、中古車買取業者へ売却することも選択肢の一つです。

一般的には、ディーラーへ下取りに出すより中古車買取業者へ売却したほうが査定額は高く、売却代金も現金として受取れます。

つまり車の購入代金だけではなく、売却代金を自由に使うことができるのが大きなメリットです。

査定額は買取業者によって違うことが普通ですが、雹害車の取り扱いでは更に大きな違いとなるケースが見られます。

このように雹害を理由として必要以上に査定額を低くする業者と、しっかり修理費用に基づいた査定をする業者と別れることがあります。

もし1社だけで査定をしていると、思わぬ損をする可能性があるので、なるべく多くの査定を比較することが大切です。

なお、このような雑な査定で雹害に気づかないケースもあるようですが、下手をすると後でとんでもない減額査定される恐れがあります。

また買取業者によっては、雹害車の買取をしていないところもあるので、小さなキズであっても伝えるようにしましょう。

 

廃車買取業者の場合

雹害車のキズや凹みが相当ひどく修理代が大きくなってしまう場合には、廃車買取業者への売却を検討しましょう。

廃車買取業者は、買取った雹害車をそのまま再販するのではなく、パーツや部品を売ることが目的なので、見た目以上の査定額になる可能性があります。

いざ廃車となると手続きも面倒ですが、廃車買取業者に任せると簡単に済ませられる点もメリットです。

もし廃車にすべきなのか判断がつかない場合は、廃車買取業者以外にも査定してもらうことも考えましょう。

しかし買取業者の中には、「これは廃車にするしかない」と偽りを語って、タダ同然で車を巻き上げるといった犯罪に近い行為も指摘されています。

このようなことを避けるためにオススメなのが、車買取で有名なナビクルが展開している廃車買取専門のサービス「廃車買取ナビクル」です。

ナビクル廃車買取であれば全国どこでも手数料なし・諸費用なしで、雹害車を廃車買取してくれます。

【ナビクル廃車買取のメリット】

  • どんな状態でも査定OK
  • 自動車税の還付が受けられる
  • 廃車にかかる費用は一切無料
  • スピーディーな買取と素早い入金

雹害のため廃車しか選択肢がなくなったら、ナビクル廃車買取の利用を検討しましょう。

まとめ

まとめ

出来ることなら経験したくない雹害ですが、もし愛車が雹害の被害に遭ってしまったら、解説したとおりいくつかの選択肢があります。

まずは修理するか否かを考え、その後に雹害車に乗り続けるか売却するかを決めなければなりません。

もし雹害車を手放すのであれば、状態に関わらず少しでも高く売る方法を考えましょう。

再販できそうなときと廃車が避けられないケースで対応は異なりますが、大事なことはいくつかの選択肢を並行して試すことです

その結果廃車をするのであれば、ナビクル廃車買取の利用をオススメします。

引用:https://haishakaitoru.com/

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