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事故車の買取相場ぶっちゃけどう?Twitter民のリアルな口コミと買取業者10選を徹底比較
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意外と知らないことの多い事故車の買取について、Twitter民のリアルな口コミをもとに、買取相場や買取業者の対応について10選をピックアップします。
引用:https://haishakaitoru.com/
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目次
事故車の取扱いと買取への影響

事故車と聞くと、普通であれば「交通事故の遭ってしまった車」というイメージではないでしょうか。
ある意味で正しい認識で、車のオーナーにとって事故でドアが凹んでしまった愛車は、事故車以外何ものでもありません。
しかし中古車市場においては、少しばかり認識が変わってくるようなので、まずは買取に関する事故車のことを押さえておきます。
事故車とは?中古車における定義の違い
車を売却するときに「事故車だと大きく減額される」という話は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
確かに事故車ではなくても、キズや凹みなどがあれば多少なりとも減額査定要素にはなります。
しかし最も査定額に影響するのは修理歴の有無であって、中古車業界では事故車ではなく「修復歴車」と定義されています。
中古車販売において修理歴については表示されるのですが、このように必要な修理を放置した場合は修理歴なしで間違いではありません。
ただ買取業者の査定を受ける場合、修理歴を隠しておくと「告知義務違反」となってしまうので、正直に申告しましょう。
「修理歴あり」にならない事故車

中古車業界で言うところの事故車とは、過去に修理歴のある車だということが分かりました。
しかし事故車であっても全てが「修理歴あり」となるわけではなく、修理箇所によっては「修理歴なし」となります。
この定義は、日本自動車査定協会・自動車公正取引協議会の統一基準で定められていて、修復歴車の定義は「骨格(フレーム)部位を交換または修復(修正・補修)した車」です。
ここでいう「骨格部分」とは、以下の9箇所とされています。
1.フレーム
2.フロントクロスメンバー
3.フロントインサイドパネル
4.ピラー
5.ダッシュパネル
6.ルーフパネル
7.ルームフロアパネル
8.トランクフロアパネル
9.ラジエターコアサポート
この骨格部分以外の修理、例えばバンパーの交換やドアの修理などは、修復歴車として扱われることはありません。
ただ修理方法によっては例外もあるので、詳しくは専門業者へ確認したほうが良いでしょう。
買取可能な事故車と相場
事故車といっても多様なケースがあり、縁石にバンパーを擦ってしまったような軽度なものから、正面衝突事故で全損扱いになるようなものまで様々です。
では事故車はどの程度までであれば、買取可能で査定額が付くのでしょうか。
結論からいえば、ほとんどの事故車は買取可能で多少なりとも査定額が付きます。
ただ売れるとはいっても、車種や年式、事故の程度によって大きく買取金額は変わってきます。
買取られた事故車は、主に以下の3つのルートに流れますが、自走可能で再販できる事故車のほうが高査定となる傾向です。
- 国内で中古車として再販される
- 解体して部品取り
- 海外に輸出
このうち再販されるケースでは、事故車は買取相場の50%くらいまで査定額が下がるといわれています。
ただ自己の程度や、中古車市場における人気によって大きく変わってくるので、あくまで目安として考えておきましょう。
事故車は売却前に修理するべき?
事故車は買取査定に大きなマイナス要素となってしまうのですが、それを避けるために修理をすべきなのでしょうか。
結論からいえば、お金をかけて修理しても、その費用以上に査定額が上がることはほとんどないので、無理に修理する必要はありません。
ドライな話をすれば、ほとんどの買取業者は自前の修理工場や提携工場を持っていて、事故車にかかる修理費用も計算して査定しています。
修理費用は一般ユーザーが依頼するより安く済むので、修理して売却すると損をすると思って間違いありません。
買取業者による事故車への対応と口コミ

買取ってもらえることが分かった事故車ですが、モデルや年式、事故の程度だけではなく、買取業者によっても違いがあるようです。
なかには何の問題もない車両を、事故車扱いして安く買い叩こうとする業者もあります。
そんな悪徳業者に関しては別に触れるとして、一般的に事故車を買取している業者について、その対応ぶりと口コミを調べてみました。
ガリバー
ガリバーは全国に約460店舗を構える中古車業界の巨人ですが、ビッグモーターやネクステージの不正で業界No1に返り咲きそうです。
もとは再販可能な中古車買取に強みを持っていたガリバーですが、最近は廃車などの買取にも力を入れていると謳っています。
ガリバーは買取実績が豊富なのは確かなので、「中古車として買い取ることができないか」「海外でなら現役のクルマとして使えるのでは」という観点でも査定します。
とはいえ昨今の大手中古車業者への不信感から、ガリバーも疑いの目で見られているようです。
廃車にするといって引き取っておいて、実は中古車として販売しているのではないかという疑いです。
そのような行為は実際にあったようで、古い話になりますが以下のような事例が見られます。
25年ほど前の話なので、恐らくオークションを通して他の中古車販売店へ売却したものと思われます。
やはりメインは動く普通の中古車買取のようなので、廃車レベルの中古車売却はガリナー以外を選んだ方が無難だといえます。
事故車買取王
事故車買取王は、1997年に中古車販売店として創業した株式会社サンタコーポレートが、2011年からスタートさせた廃車・事故車の買取サービスです。
八王子店から始まり、現在では全国7店舗の対応可能エリアで「どんな状態の車」でも、最低5,000円(軽自動車は1,000円)以上で買取しています。
事故車買取王の特徴は対応スピードの速さで、メールでの見積もり問い合わせには30分で対応し、当日は17時の受付締め切りまでなら2時間で引き取ってくれます。
ただ対応エリアが限られているのがデメリットで、その点は考慮しなければなりません。
「電話、メール対応してくださった担当者さんが当日引き取りに来て諸々の説明をして頂けたのも助かりました。ありがとうございました。」
もし事故車であって、ほぼ廃車が間違いないような車の買取りであれば、事故車買取王は良い選択肢の一つです。
事故車買取のタウ
事故車買取のタウは、事故車や不動車に特化した買取業者で、LINEや電話での簡易査定を行っているのに加えて、全国への出張買取も行っています。
事故車買取のタウが「業界トップクラスの買取価格」と謳えるわけは、世界124ヵ国へ販売ネットワークをもっているからです。
日本ではあまり注目されていない敗者のリユースですが、海外の多くの国では立派なリサイクル資源になっています。
また修理して乗れるような車であれば、リビルドしてまだまだ現役車両として活躍するのも普通のことです。
このように水没車であっても、輸出することでビジネスとして成り立っているのです。
事故車買取のタウは、全国対応で引き取りにかかわる費用などは全て無料なので、動かないような事故車の場合は使い勝手のいいサービスだといえます。
アップル
アップルは、1989年に全国初の中古車買取専門店として創業した、中古車買取業者の老舗ともいえる存在です。
アップルの特徴は顧客満足度の高さで、オリコンが実施している「車買取会社に対する満足度調査」で2022年の評価は77.6点で前年に引き続き2位にランクインしています。
そんなアップルは、イメージには無いのですが廃車や事故車の買取にも対応しています。
このケースでは、再販可能な車をビッグモーターと違い正規に査定した結果です。
ただ事故車買取は、基本的に再販可能な中古車をメインに行っているようで、査定額もそれを前提として実施しています。
もし事故車であっても廃車までいかないような場合は、アップルで査定してもらうのは良い選択肢だといえます。
カーネクスト
カーネクストは株式会社ラグザス・クリエイトが運営している、中古車買取専門サービスです。
買取している中古車は、廃車や事故車、そして商用車なども含まれており、全国どこでも無料で引き取ってくれます。
カーネクストには店舗というものが存在していないのですが、全国対応を可能にしているのは13,000社以上の自動車関連事業者との連携があるからです。
カーネクストの強みは、パーツや鉄などのリサイクル資源として販売できる流通経路を持っていることなので、水没車などの買取も行ってくれます。
逆にいえば、事故車であっても軽度な被害であればカーネクスト以外での売却がオススメです。
このように廃車の方がプラスになるのであれば、カーネクストの利用価値はあります。
ナビクル廃車買取
ナビクル廃車買取は、動かなくなった放置車両や事故車など、どんな状態の車でも0円で引き取ってくれるサービスです。
酷い事故に遭ったときなど、普通であれば有料でレッカー移動してもらい、廃車費用なども必要ですが、ナビクル廃車買取なら全て無料で済みます。
このように無料というだけではなく、買取価格でも他社より良い査定になることが多いのも特徴です。
ナビクル廃車買取は、廃車になる車の買取りが基本なので、まだ動かせて再販できるような車の場合は、姉妹サイトの「ナビクル」の利用を考えましょう。
広告では良いことを謳っていても実際はダメな買取業者は多いのですが、ナビクル廃車買取であればネットにより簡単査定と、確実な買取りを期待できます。
廃車やむなしの事故車の売却であれば、ナビクル廃車買取を第一候補に考えても良いでしょう。
廃車本舗
廃車本舗は2000年に創業した廃車買取の専門会社で、IT技術を駆使した独自のノウハウで事業展開しています。
そんな廃車本舗の大きな強みは、国内3ヶ所(北海道・京都・滋賀)に自社のリサイクル工場を持っていることです。
他の業者を介さずに自社で解体しパーツなどを、アジア圏を中心とした独自の海外輸出ルートへ販売しています。
あえて24時間対応にしていないなど不便な点もありますが、それによるコストカットを買取価格に反映しています。
ただ水没車の買取は行っていないので、不明な点は問合せしてから考えた方がよいでしょう。
廃車ラボ
廃車の引き取りから手続きまで、全国無料で対応してくれるのが廃車ラボですが、事故車以外にも不動車やカギのない車両など幅広く対応しています。
廃車ラボは比較的新しい会社で規模も小さく、廃車買取りに関する口コミはあまり見られません。
しかし、調査してみたところ対応も良好で、非常に真っ当な買取業者であることは確かなようです。
ただ広告で下手を打ったようで、「配慮が足りない」と軽く炎上していました。
ただ廃車買取りに問題はないようなので、酷い事故車であれば売却先として検討するのはアリです。
リプロワールド
リプロワールドは、東証プライム上場のUSSオートオークションのグループ会社で、事故車や廃車買取の草分け的存在です。
1982年に日本初の事故車買取システムを確立し、リプロワールド独自のシステムで高額査定を行なっています。
USSオートオークションは非常に大きなオークションで、主に海外を相手に転売していきます。
日本では不人気な事故車でも、海外では走行に問題なければ買い手が付くので、大きな需要があるのです。
リプロワールドの強みは、ローンが残っている事故車の買取にも対応していることで、ローンの組み替えなど相談に乗ってくれます。
ただオークションへの出品が前提なので、買取価格はあまり期待できないかもしれません。
日本廃車センター
神奈川県横浜市に本社のある日本廃車センターは、事故車や水没車など、どんな状態でも買い取ってくれるので、処分に困っている人にはオススメの業者です。
日本廃車センターと聞いてもピンとこない方でも、店舗数全国ナンバーワンの「ニコニコレンタカー」を運営している会社と聞けば分かるのではないでしょうか。
廃車や解体などについて知り尽くしたプロのスタッフが対応してくれるので、車に詳しくない方でも安心してお任せできます。
日本廃車センターは、二重査定の減額トラブルを防ぐため全価格保証を設けていて、この点でも信用できることが分かるでしょう。
ビッグモーターの件で二重査定も有名になりましたが、価格保証をしてくれるのであれば余計な心配は不要です。
事故車を売却するときの注意点

事故車の買取価格が安くなってしまうことは、ある程度諦めなければならないのですが、それ以上の損をしないための注意点があります。
事故に遭うというのは、人生においても中々ない試練なので、冷静に対処することは難しいことかもしれません。
しかし慌てているときこそ深呼吸して、損をしない冷静な判断が必要です。
廃車にするのか中古車として売るのか考える
事故車といっても破損の程度は千差万別で、中古車として販売できるのか廃車にしなければならないのか、素人では判断ができないこともあります。
一般的には廃車買取より、中古車として再販するための買取のほうが査定額は高くなるので、まずは再販する中古車として売れるのかを検討しましょう。
一つの目安として考えられるのが、事故車を修理した場合の費用との兼ね合いで、あまりにも高額な修理費用だと廃車も視野に入ってきます。
ただ愛車への思い入れだったり車が希少車だったりする場合には、修理費用を考えたとしても中古車として売却することもアリです。
このようにR34型スカイラインのように、中古車相場が上がっているような車種であれば、廃車にすることは損だといえます。
この辺りの判断は、車に詳しくなければ難しいことなので、最初に中古車の買取査定を受けてみると良いかもしれません。
また修理費用の見積もりも取っておいて、買取査定との比較材料としましょう。
事故車の買取相場を確認する

事故車でない場合の買取相場は、ネットなどで調べればある程度は分かりますが、事故車の買取相場はどのくらいの金額なのでしょうか。
これには様々な見解があって、例えばカーネクストの「事故車の査定は減額される?定義などについて」という記事では、フレームに損傷のある事故車の場合「軽自動車で20万円前後、普通車で30万円~50万円程度の減額になる」とされています。
また別の意見では、何もない中古車の半額になるといったものもあり、何を信じてよいのか迷うことでしょう。
そこで調べるべきは、事故車ということを置いておいて相場を調べることです。
このように希少車であれば、レストアしてでも高く売れるモデルもあるので、最初に愛車の基本的な価値を調べておきましょう。
その上で減額を覚悟しておけば、査定価格が許容範囲内なのかを判断できます。
修理歴などは誤魔化さないようにする
事故車でも「軽くバンパーを擦っただけ」のようなものであれば、簡単な修理で見た目は分からなくなるものです。
そんな愛車を売却するとき、軽度だからといって修理歴を言わないとどうなるのでしょうか?
結論からいうと、どんな修理歴であってもそれを告知しないことは「契約不適合責任」違反となり、後でバレてしまうと大きな不利益を被ります。
売買契約や請負契約に適用される規定で、以前は「瑕疵担保責任」と言われていたものが、2020年4月1日の民法改正で変りました。
売った中古車を買った人の立場になれば分かりますが、修理歴が後で発覚すると損害賠償を求められる恐れがあります。
少しでも高く売却したいという気持ちは理解できますが、不都合なことも正しく申告して、売った後に変な心配事を抱えないようにしましょう。
事故車買取の経験談

日本における交通事故発生件数は、2022年の1年間でも30万件以上あるので、届出ないであろう軽微な自損事故を含めると相当な件数だと分かります。
日常的ではないにせよ、事故車の売却件数はかなりの数になると思いますが、実際に当事者となった方の経験談を見ると参考になるでしょう。
そこで事故車を売却した方の体験談で、客観的に上手く売却できた事例や、逆に失敗したような事例を見ていくことにします。
事故車買取で上手くった事例
事故車の売却で「上手くいった」なんて言えば語弊があるのですが、思っていたより高く売却できた事例は成功だといえるでしょう。
ほぼ全損といっても差支えのない事故のようですが、売れるだけではなく83万円という査定額に驚きです。
ランクルは海外での引き合いも多いので、これほどの事故でも需要が大きいことが分かります。
このように「修理歴あり」の車が、そうとは知られずに流通している可能性があると分かる事例です。
このようなことが知られるたびに中古車業界の信頼性が損なわれますが、意外と仕入れたままの状態で売っていしまう業者は多いと言われています。
このような業者がウヨウヨしているのが現実のようです。
事故車買取でトラブルになった事例
そもそも事故に遭った時点でトラブルなのですが、その車を売るときにさらにトラブルに巻き込まれることもあります。
そのような不幸な事例を見ることで、事故車の売却だけではなく、事故への注意喚起としたいと思います。
事故車は、このようにエアバックが全開になってしまうので、そもそも事故を誤魔化すのは難しいという現実があります。
日本では、とくに事故車は買い手が気にすることが多いので売れなくなるのですが、同じように改造車も買い手が付きにくい傾向があります。
このような酷い事故に遭っても、新車の納期が長いせいで渋々でも修理するケースが多くなっているようです。
本来であれば、この段階で新車へ乗り換えして事故車を売却したほうが得なのですが、それこそ新車のアルファードだったら納車まで1年以上は待たなければなりません。
何ごともタイミングが大事だとはいえ、今の新車納期を考えれば絶対に事故は避けたい時期だといえます。
まとめ

事故車は売ることができるのか調査し、程度の差があっても意外と売れることが分かりました。
とはいえ無事故の中古車とは査定額が異なり、また状態によって中古車として売るのか、廃車として処分するのか、難しい判断が求められます。
車に詳しくなければ、その辺りの判断は付かないものなので、オススメなのは中古車と廃車の両面から査定を比べてみることです。
再販できるかどうかは実車査定を受けてみて、廃車にしたときの価格は「ナビクル廃車買取」のWEB査定で調べてみましょう。
中古車だろうが廃車だろうが、最終的には少しでも高く売ることが目標になるので、少し手間はかかっても複数の選択肢を考えておきましょう。
引用:https://haishakaitoru.com/
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