ボルボの中古はなぜ安い?!驚きの理由とは

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この記事では「中古のボルボは安い」という噂、なぜ安く買えるかの理由について、Twitter(X)などの口コミ情報も交えながらまとめてみました。中古のボルボの事情について知り、売買をする上でお役立てください。

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【安値紹介】ボルボは中古だと価格が安い

ボルボの中古相場

ボルボは中古だと値が下がりやすく、安いものでは30万円前後で購入できることもあります。ここではV40やV60など、ボルボ主要車種について、最安いくらで買えるかを解説します。

※以降に記載する最安値は、支払い総額(乗り出し価格)として記載します。

V40

「V40」はCセグメントサイズのハッチバック乗用車です。ボルボの中では最も小型で価格も安いエントリーモデルに当たります。なおV40は2019年に生産終了し、現在は後継機が存在しません。

カーセンサーでは、最安値35万円程度で取引されています(2013年式、走行距離約7万キロを想定)。

V60

「V60」はDセグメントサイズのステーションワゴンです。ボルボの中では、性能、価格的にも中間的な位置付けとなるモデルとなります。

カーセンサーでは、最安値40万円程度で取引されています(2011年式、走行距離約8万キロを想定)。

S60

「S60」はDセグメントサイズのセダンであり、前述したV60の姉妹車にあたります。デザインやサイズはV60とさほど差はなく、ステーションワゴンであるかセダンであるかが決定的な違いとなります。

カーセンサーでは、最安値30万円程度で取引されています(2012年式、走行距離約8万キロを想定)。

なおボルボのラインアップはワゴンやSUVが中心です。S60のようなセダンは珍しい存在となるため、流通量もさほど多くはありません。

XC60

「XC60」はボルボのミディアムサイズSUVです。ボルボには小型SUVとなる「XC40」とフラグシップ(最上級)のSUVとなる「XC90」がありますが、XC60はサイズ、価格ともにその中間に当たるモデルです。

カーセンサーでは、最安値50万円程度で取引されています(2011年式、走行距離約8万キロを想定)。

V70

「V70」は、ボルボの中では大型となるステーションワゴンです。前述した「V60」よりもサイズ、パワー、価格とも一回り大きくなります。なおV70は2017年に生産終了し、現在は後継機に当たる「V90」が発売されています。

カーセンサーでは、最安値40万円程度で取引されています(2010年式、走行距離約10万キロを想定)。

ご覧のように、ボルボの主要車種のほとんどにおいて、2010年頃のモデルで最安値を探すと、30万円~50万円程度で購入できる車両が見つかります。

もともと高額なボルボが、10落ち程度で30万円~50万円で手に入ることを考えると、コストパフォーマンスはだいぶ良いといえるでしょう。

中古のボルボが安い理由は?

ボルボの中古が安い理由

ボルボは輸入車の中でも価格帯がやや高めのメーカーですが、なぜ中古になると一気に安くなってしまうのでしょう。ここでは中古のボルボが安い理由や背景について解説します。

輸入車は価値が落ちやすい

中古車の値崩れは、ボルボに限らず、アウディやベンツなど、輸入車全般にいえることです。輸入車の価値が落ちやすい理由の一つとして、「需要」と「供給」のバランスが挙げられます。

輸入車というのは、金銭的に余裕のある人がユーザーになりやすく、そうした層はより新しい世代のモデルを好む傾向があります。反対に「古くなった輸入車」「誰かが使った輸入車」を敢えて買おうとする富裕層は少ないため、結果的に価格が下げられていくことになります。

 

輸入車の中でも知名度が低い

国内ではアウディ、BMW、ベンツ、フォルクスワーゲンといったドイツの輸入車メーカーの知名度が高く、ボルボはそれらに比べると知名度的に劣ります。新車のボルボはまだしも、中古のボルボとなるとさらに知名度や認知度は落ち購入する層は限られてくるため、需要不足の背景から、値段を落とさざるを得ないのです。

長く乗るオーナーが多いから

ボルボオーナーの特徴として、メンテナンスをしながらひとつの車を大切に長く乗り続ける傾向があります。ボルボ好きな方でもなかなか今の車以外に買い替えようとしないため、こうした背景も需要不足や価格下落に影響しています。

故障しやすいイメージがあるため

ボルボは「故障しやすい」「ボディは頑丈だけど壊れやすい」などといわれることもあります。そうした壊れやすいイメージを持っているユーザーもいるため、古いボルボは敬遠されやすく、価格が値崩れしやすい傾向があります。

ボルボは壊れやすいのか?

ボルボは壊れやすさ

「ボルボは壊れやすい」というユーザーもいますが、それは本当なのでしょうか。ここではボルボと故障の関係について深堀していきます。

そもそも輸入車は壊れやすい

ボルボに限った話ではなく、輸入車は日本車に比べると壊れやすい傾向にあります。

新車購入後の不具合状況から品質をランキング化した「2020年日本自動車初期品質調査」の順位データを見ると、トップ10はほぼ日本のメーカーが占めており、12位にボルボ、13位にベンツ、14位にBMW、15位にフォルクスワーゲンという結果となっています。こうした結果をみても、ボルボがというよりも、輸入車メーカー全般的に不具合が発生しやすいことがうかがえます。

リコールや不具合の事例はある

ボルボはリコールが定期的に発生している事実もあります。とくにディーゼルモデルは不具合が発生しやすいといわれており、過去には燃料漏れの恐れにつながる不具合が発覚し、大々的なリコールが行われています。

気候が原因で不具合が発生することも

ボルボはスウェーデンの自動車メーカーです。日本の環境はスウェーデンよりも温度変化が激しく、気候的なことが原因となり不具合が生じてしまうケースもあります。特に年式の古いボルボにはそうした傾向が見られやすいようです。

メンテナンスをすれば長く乗れる

一方で「ボルボは長持ちする」「メンテナンスをすれば長く乗れる」と肯定する意見もあります。

スウェーデンでは「直して乗り続ける」という考え方が浸透しており、ボルボの車も長く乗ることを前提として作られています。メンテナンスをしっかりとすれば何十万キロも乗り続けられるケースもあるため(最大記録は走行距離47万キロ)、結局のところは使い方やメンテナンス次第ともいえるのです。

ご覧のように、ボルボは長持ちすると絶賛する方もいます。実際にメンテナンスをしながら何十年も同じボルボに乗り続けているオーナーや、走行距離が20万キロ30万キロを超えているオーナーもボルボには少なくはないようです。

ボルボには良い点や魅力も多い

ボルボの良い点

ボルボの車には、ボルボならではの良さや個性もあり、それは中古のボルボでも味わうことができます。ここではボルボならではの魅力やメリットを紹介します。

安全性が高い

ボルボは安全性を重視して車造りを行ってきたメーカーであり、昔から「ボルボに乗っていれば安全」「ボルボは頑丈だ」といわれてきました。世界で初めて 3点式シートベルトを採用したのもボルボです。エアバックも車内の複数箇所への設置が基本であり、ボディ自体も頑丈な作りです。

北欧の上質なデザイン

ボルボの内装・インテリアは、まるで北欧家具のような独特な上質さがあり、他の輸入車メーカーの内装とはまた違った雰囲気を味わえます。

上品なイメージ

印象的な話になりますが、ボルボオーナーは「上品」「見栄を張らないお金持ち」のようなイメージを持たれることが多くいです。成金のようなギラギラしたイメージを持たれず、スマートに乗りこなせる輸入車である点も魅力といえるでしょう。

まとめ

ボルボのまとめ

今回紹介したように、ボルボは中古になると値崩れが起きやすく、安いものを探せば、乗り出し価格30万円~50万円程度で購入できる車両も少なくありません。

それは中古のボルボに問題があるというよりも、需要が少ないことによる影響が大きいため、裏を返せば、価格は安くとも、状態の良い車両や装備の充実した車両が見つかることがあります。また、ボルボは昔から北欧風の独特のデザインを採用したモデルが多いため、ビンテージ家具のように古いからこそ光ってくる魅力もあります。

もしも「輸入車はベンツしか乗りたくない」のような強いこだわりがないのであれば、敢えてボルボを狙ってみるのも賢い選択といえるかもしれません。

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引用:https://www.zba.jp/

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