ビッグモーターでよくある!?車買取の減額トラブルをまとめてみた

車買取の減額トラブル

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中古車を売却するとき、必ず車を査定してもらい契約することで、買取額が確定します。契約すれば、あとは車を渡してお金が振り込まれるだけですよね。

しかし、契約が成立した後に買取額の減額を要求されたというトラブルも発生しています。

今回は、契約後の減額トラブルが起きてしまう理由や減額トラブルが起きたときの対処法を紹介していきます。また、実際に契約後の減額トラブルに巻き込まれた人の口コミも合わせて紹介していきます。

中古車の高額査定の実現には「一括査定サイト」の利用がおすすめです。特におすすめなのが、カーセンサー一括査定。査定を依頼できる買取業者数が多く、他の中古車一括査定よりも高い査定額が提示されやすい特徴があります。

さらに、カーセンサーに登録している買取業者の口コミも事前にチェックできます。利用者のリアルな声が分かるので、過去に減額トラブルがなかったか確認できます。

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車買取の契約成立後に起きる二重査定の減額トラブルとは

車買取で起きる二重査定とは

中古車を売却するときの手順は基本的に下記のとおりです。

  1. 中古車を査定してもらう
  2. 査定額が提示される
  3. 売主と買取業者双方が納得し、売買契約が結ばれる
  4. 車両を渡し、買取金額が振り込まれる

中古車買取の場面では、どれだけ査定額を高く提示してくれるかに目が行きがちですが、契約成立後のトラブルも実は起きています。それが、二重査定による減額トラブルです。

契約後もう一度査定を行う二重査定とは

二重査定とは、車両を買取業者に渡した後もう一度査定を行い、キズやへこみ、修復歴などが見つかったとして買取額の減額を要求することです。二重査定により減額の連絡を受けた売主は「価格を再交渉する」「減額を受け入れる」「契約自体をキャンセルする」といった選択を迫られます。

契約キャンセルを申し入れると、高額なキャンセル料を請求する買取業者もあり、中古車買取時のトラブルとして大きな問題になっています。

では、どの買取業者で減額トラブルが発生しているのでしょうか。

ビッグモーターによくある?減額トラブルの口コミを紹介

ビッグモーターの減額

ここからは、契約後の減額トラブルの口コミを紹介していきます。

Twitterを見ると、減額要求された人はほとんどがビッグモーターを利用していました。アップルを利用して減額要求されたという口コミも見られましたが、どの程度減額要求されたかなど具体的に判断はできませんでした。

車買取で契約後の減額理由を3つ紹介

契約後の減額理由

ここからは、車買取で契約後の減額連絡を受けた際、買取業者から主張されることの多い理由を3つ紹介していきます。

  • 修理歴が後から見つかった
  • エンジンや足回りにトラブルが見つかった
  • 水没による電子部品の不具合が見つかった

修復歴が後から見つかった

最も多いのが、車両を渡した後に修復歴が見つかったというものです。

中古車の買取、販売では修復歴の有無は大きなポイントです。修復歴があると中古車の価値は大きく下がります。中古車市場では修復歴がある車はどうしても需要が低いので、買取額も下がってしまうんです。

「査定時には分からなかったが、修復歴が見つかったので減額します」という連絡が口コミから見ても多いようです。

エンジンや足回りにトラブルが見つかった

エンジンや足回りといった機関系は車の走行に関わる重要な部分です。査定時には当然チェックされる内容です。

しかし、契約後にエンジンや足回りにトラブルが見つかったとして減額を要求されることもあります。

査定時は、車に試乗することはほとんどないため、エンジンの不調や足回りの不具合に気づかなかったと主張されることが多いようです。

水没による電子部品の不具合が見つかった

台風や大雨などで、車が水没してしまうケースがあります。水没による電子部品の不具合が見つかったとして、あとから減額を連絡されることもあるようです。

電子部品が過去水没したかどうかは外見から判断できないことが多いです。そのため、査定時には分からなったという理由に、契約後の減額を要求されることもあるようです。

車買取で契約後の減額には対応しなくてよい?

契約後の減額への対応

ここまでは契約後に減額を要求される理由を紹介してきました。もし減額を迫られたら…応じたくないですよね。減額には対応しなくてもよいのでしょうか。

中古車の売買契約後の減額には、基本的に応じる必要はありません。

中古車の査定は修復歴や不具合など、現在の車の状態を確認し査定するための手続きです。当然チェックする側もプロの査定士のはずです。そこで不具合を見つけられなかったら、それは買取業者側の責任です。

売買契約は双方が内容に納得して成立するため、契約後に一方的な減額が行われた場合、対応しなくても問題ありません。しかし、中には減額に応じなければならないケースもあります。

契約後の減額に応じなければならないケースとは

二重査定後の減額に対応が必要なケースは、売主が修復歴などを「故意に隠した」場合です。

査定員からの「修復歴や事故歴はありますか?」という質問に答える場面がありますが、嘘を答えた場合、車の売主に非があります。

修復歴がないと申告すれば、その申告内容をもとに査定が進んでいきます。嘘が発覚した場合、買取業者からの減額要求に応じなければなりません。また、「契約後に重大な欠陥が発覚した時、契約自体を破棄できる」という決まりもあるので、買取業者から契約自体を破棄されることもありえます。

しかし、「修復歴があるかなんて、よく分からない…」という人も多いでしょう。中古で購入していて、修復歴があるかよく分からない場合は、素直に査定員に伝えましょう。

「修復歴があるかもしれない」という情報をもとに査定が行われるため、のちのトラブルを防ぐことにもつながります。

車買取で契約後の減額トラブルにあったらどうする?対処法を紹介

減額トラブルへの対処法

ここからは、契約後に買取業者から減額の連絡を受けた場合の対処法を紹介していきます。

もし、減額を要求されてしまった場合、参考にしてみてください。

  • 減額の理由をはっきりさせる
  • 契約自体のキャンセルを申し出る
  • 信頼できる第三者へ相談する

減額の理由をはっきりさせる

二重査定で減額を要求されたら、まずは減額の理由を確認しましょう。車両のどの部分に問題があって減額になったのかを明確にすることが重要です。

第三者が入って交渉する場合も重要な証拠となるので、しっかりと確認することが大切です。可能であれば、減額理由が記載された書面をもらいましょう。再交渉する場合は、様々な証拠がトラブル解決に役立ちます。

契約自体のキャンセルを申し出る

どうしても減額になるといわれた場合、売買契約のキャンセルを申し込みましょう。減額幅が大きい場合は、他の買取業者の方が買取額が高くなる場合もあります。

「キャンセルに料金がかかるのではないか…」と不安になるかもしれませんが、査定時に提示された金額で売買契約が成立したのなら、買取業者も一度は納得しているはず。不具合を見落としていたのなら、買取業者側の責任です。責任の所在が買取業者側にあれば、キャンセルに料金はかからないはずです。

しかし、キャンセル料を請求してくる買取業者も中には存在します。無料でのキャンセルに応じてもらえず、キャンセル料を請求された場合、消費生活センターへ相談してみましょう。

信頼できる第三者へ相談する

一方的な減額要求やキャンセル料の請求など、当事者同士の話し合いでの解決が難しい場合、「消費生活センター」へ相談するのがおすすめです。

消費生活センターは各地方公共団体が運営する相談窓口で消費生活全般のトラブルの相談を受け付けています。中古車査定の減額トラブルも相談対象として扱われています。

トラブル対処に慣れた消費生活センターの相談員は、適切なアドバイスをしてくれるだけでなく、買取業者との仲介役にもなってくれます。

契約後に減額を要求されてもまずは落ち着いて、対応することが大切です。当事者同士の話し合いでの解決が難しい場合は第三者へ相談しましょう。

車買取の減額トラブルを回避するためのポイントとは

減額トラブル回避のポイント

ここまでは、車買取の減額トラブルにあったという口コミや減額トラブルに巻き込まれた時の対処法を紹介しました。

ここからは「中古車の査定を依頼したいけど、減額トラブルが心配…」という人向けに、トラブルを回避するためのポイントを紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

車について把握していることはすべて伝える

査定を受ける際、把握していることは素直に伝えましょう。先ほども紹介した通り、二重査定による減額トラブルは、故意に隠したかどうかが、売主の責任有無のカギです。

質問に対し分からない部分があれば「中古車なので修復歴があるかどうか分かりません」などと伝えることが大切です。双方合意の上で契約を交わした後、不具合が発覚したとしても、知っている情報はすべて素直に伝えているので、買取業者側に責任があります。

買取業者の口コミや評価を事前にチェックしておく

トラブルを回避するためにも、二重査定や契約後の減額を行わない買取業者を選ぶことが最も大切です。

そのためにも、買取業者の口コミや評価を事前にチェックしておきましょう。中には、契約後の減額は行わないと宣言している買取業者もあります。

一括査定で複数の業者に査定してもらう

複数の業者に査定を依頼することもポイントです。

査定額がほかよりも高い買取業者は、成約後の二重査定による減額を要求する可能性があります。当然ですが、査定額が高い方が、成約率は上がります。初めから減額を見越して査定している場合、あえて高い査定額を提示し、成約後に安い買取価格へ減額する思惑があるようです。

これの回避に有効なのが、複数の買取業者の査定を受けることです。複数の買取業者が同じ状態の車を査定した場合、査定額はほぼ横並びになるはずです。

もしほかの買取業者よりも明らかに高い査定額が提示された場合、「減額要求を見越しているのでは?」と疑った方がいいかもしれません。

複数社の査定を受けるには一括査定サービスの利用がおすすめです。

車買取の減額トラブル口コミや対処法を紹介

減額トラブルの原因や対処法

今回は、売買契約後に起きる「減額トラブル」について、実際に減額を要求された人の口コミや減額を要求されたときの対処法を紹介しました。

減額を要求された人の口コミを見ると特に「ビッグモーター」を利用していたという人が多く見られました。減額トラブルにあった際は、まず落ち着いて対応し、消費生活センターなどの第三者へ相談することが大切です。

中古車の高額査定の実現には「一括査定サイト」の利用が重要です。特におすすめなのが、カーセンサー一括査定。査定を依頼できる買取業者数が多く、他の中古車一括査定よりも高い査定額が提示されやすい特徴があります。

さらに、カーセンサーに登録している買取業者の口コミも参考にできます。利用者のリアルな声が分かるので、過去に減額トラブルがなかったか事前に確認できます。

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