カービューの評判や口コミのリアル。しつこいって本当?

カービューの評判

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この記事では、カービューの評判や口コミを詳しく分析しながら、カービューの実像に迫っていきます。

なお、買取で損をしないためのポイントは「出来るだけ多くの見積もりを比較するか」ですが、そんなときにおすすめなのが「カーセンサー」の一括見積もりサービスです。

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カービューの事業内容と今

カービューとは

引用:カービュー

 

カービューといえば、車に興味のある方にとって非常にメジャーなネーミングではないでしょうか。

かなり車に特化した事業展開をしていて、そのスタートはソフトバンクも出資する合弁会社、スカイスポーツ企画株式会社として1996年9月に設立されています。

まずはカービューがどのような事業をし、現在の経営がどうなっているのか、基本を押さえていきましょう。

 

自動車・バイクの総合情報サイト

インターネットで車について検索していると、かなりの高確率で「carview!」というサイトにたどり着くのではないでしょうか。

「carview!」は、車に関するあらゆる情報を扱う総合情報サイトで、月間PVは1億を軽く超えるマンモスサイトです。

サイトの内容は、著名ジャーナリストを起用したオリジナル記事や、自動車カタログ情報、中古車情報、車買取情報など、カーライフを網羅しています。

サイトがスタートしたのは、1999年11月で当初は「carpoint.ne.jp(のち「carview.co.jp」)」という名称でした。

2013年6月に、「carview.co.jp」とヤフー株式会社が運営していた「Yahoo!自動車」が統合し、現在の「carview!」となっています。

 

主力は一括査定サイト

一括査定サイトがメイン

カービューの主力事業といえるのが、中古車査定仲介サービス「買取カービュー」です。

今では一般的になった一括査定サイトですが、最初にこのサービスを始めたのがカービューで、業界の常識を変えたといえます。

それまで車の売却といえば、車を購入するときディーラーへ下取りに出すのが一般的だったのが、車買取店への売却という選択肢が認知されるようになったきっかけです。

2000年5月にサービスを開始し、これまでの利用者は累計で500万人を超えるという実績を誇ります。

実は今回掘り下げるカービューの評判とは「買取カービュー」の対するもので、詳しくは後述します。

 

みんカラの提供

2004年8月にスタートした日本最大級の自動車専門のSNSが「みんカラ」で、正式には「みんなのカーライフ」です。

みんカラの基本は、同じ車種や車好きの人々が情報交換したり意見交換したりする場で、新車購入などの参考にしている人がいるほど影響力があります。

これは特定車種のオーナーが、愛車に対する忌憚のない意見を交換しているからで、一部では「あまり車の悪口を書かない自動車評論家より信用できる」とも言われるほどです。

みんカラはcarview!と連携していて、みんカラに投稿した車の口コミはcarview!でも確認できるようになっています。

 

ソフトバンクグループに吸収合併

マイクロソフト、ソフトバンク、ヤフー株式会社が出資する合弁会社としてスタートしたカービューは、2015年3月にヤフー株式会社の完全子会社になりました。

その後、2022年7月1日付けでヤフー株式会社に吸収合併され解散し、カービューが展開していた事業は名称をそのままにヤフーへ引き継がれています。

 

カービュー中古車買取のメリットと口コミ

カービューのメリット

買取カービューは、先ほども紹介したとおり「日本最初の一括査定サービス」で、一括査定界の老舗です。

ただ老舗だからといって一番優れているサービスというわけでもなく、買取カービューにもメリットとデメリットがあります

まずは買取カービューのメリットと、それに関する口コミや評判を確認してみましょう。

 

必要な情報の入力がシンプル簡単

カービューの車一括査定は、必要な情報を入力するフォームがシンプルなことが特徴で、カービューの表記では「カンタン45秒入力」と謳っています。

さすがに45秒というのは無理だとしても、簡単に入力できることは確かです。

入力項目はたったの9つで、車の情報は「メーカー名」「車種名」「年式」「走行距離」だけとなっていて、年式と走行距離については「だいたいで結構です」と書かれています。

あとは氏名や連絡先を入力するだけなので、45秒は大袈裟だとしても2分程度で入力は終わるでしょう。

 

査定依頼先を自分で指定できる

自分で売却先を選べる

カービューの車一括査定は、査定依頼先を自分で選択できることはメリットといえるでしょう。

最初の入力画面から最終確認画面に進むと、一番上に査定対応可能な車買取業者が表示されるので、依頼したい業者にチェックを入れて選択します。

査定を依頼できるのは最大10社となっていて、一括査定に慣れていない人にとっては迷いにくく使いやすくなっています。

とくに初めて一括査定サービスでカービューを使うときは、査定依頼を1社に絞ってしまって査定までの流れに慣れるのもアリです。

 

オートバックスとコラボ査定

カービューは、カー用品大手のオートバックスとコラボして「持込あんしん査定」というサービスを展開しています。

これはオートバックスの店舗で持ち込み査定をしてもらい、そのデータを共有した複数の車買取業者が入札を行うサービスです。

このサービス最大のメリットは、入札を受ける段階では買取業者に個人情報は提供されていないことで、面倒な業者との電話対応などがありません。

査定結果はウェブ上に作られたマイページに表示されるので、あとは入札金額を見て判断するだけです。

ただ思ったほど普及はしていないようで、入札に参加している業者が非公開だったり、そもそもオートバックス自体が買取に力を入れていたり、少し様子を見る必要があるかもしれません。

 

カービュー中古車買取のデメリットと口コミ

カービューのデメリット

 

世の中のサービスには、メリットだけではなく必ずデメリットもあるもので、カービューの車一括査定サービスも例外ではありません。

しかも往々にして、悪い部分ほど口コミが目立ってしまうものです。

ここからはカービューの車一括査定サービスのデメリットを、その口コミを交えて見ていくことにします。

 

やはりあったしつこい迷惑電話

車一括査定サービスのデメリットの定番といえば、査定依頼後に殺到する営業電話で、人によってはただの迷惑電話とさえ言われるものです。

ではカービューの一括査定サービスはどうかというと、当然のように鬼電が殺到するケースが見られます。

この現象は、カービューに限った話ではないのですが、これを乗り越えなければ高額査定にたどり着かないのが現実です。

営業電話への対策は、ひたすら対応するか、事前に査定依頼する業者を絞るかしかありません。

ただ特にしつこく電話をかけてくる買取業者は、数は限られているようなので依頼前に評判を調べておくのも有効でしょう。

 

意外と使えない?少なめな提携先

少ない提携先

カービューの車一括査定サービスは、最大で10社へ査定依頼をできるのですが、地域によっては対応できる買取業者が極端に少なくなります。

これは提携している業者数が関係していて、大手一括査定サービスの提携事業者数を見れば分かります。

 

サービス名 提携業者数 最大同時見積数
カービュー 約300社 10社
カーセンサー 1,000社以上 30社
ナビクル 約130社 10社
ズバット車買取 200社以上 10社

 

住んでいる地域によっては、査定可能な業者が2~3社しかない場合もあるので、一括査定の利点がなくなってしまいます。

また以前まではカービューの強みであった「トヨタのクルマ買取(旧T-UP)」との提携が、現在ではなくなりました。

トヨタ系の車買取では安心感が高いトヨタのクルマ買取は、2023年4月現在一括査定サービスではカーセンサーだけが提携先となっています。

 

思ったような査定がでない

愛車を売却するときは、どうしても思い入れ補正がかかるので、査定額に納得できないことがあるものです。

これを分析すると提携業者の多さや、一度に査定依頼する数に比例するので、致し方ない部分があります。

あくまで査定して金額を提示するのは、実際に売却先となる車買取業者になるので、良い条件を引き出すためには多くの査定を比較することが必要です。

鬼電に耐えられる自信があるなら、提携業者も多く最大30社の見積もりを比べられるカーセンサーなどを利用したほうがよいでしょう。

 

営業電話停止のための査定キャンセルができない?

キャンセルができない

やる気で依頼しても、うっかり依頼しても、しつこい営業電話にうんざりして査定をキャンセルしたいこともあるでしょう。

カービューの査定キャンセル方法は、ほかの査定サイトと違い査定サービスを利用した際に届いている登録完了メールに記載されているフリダイヤルまたはキャンセルフォームから連絡をすることで可能となります。

ところが実際はなかなかキャンセルにならないようで、困ったという口コミが多数見られます。


実はカービューから買取業者にキャンセルの旨が連絡されるわけではなく、場合によってはサイト上での手続きが不可能になる場合もあるようです。

つまり最終的には、見積もり依頼してしまった業者にキャンセルを連絡することが確実なキャンセル方法といえます。

 

カービューへの向き不向き

カービューに向く人と向かない人

カービューの車一括査定サービスのメリットとデメリットを見てきましたが、これを踏まえてこのサービスに向く人と、向かない人について考えてみましょう。

 

カービューに向いている人

説明したとおりカービューは、査定依頼の入力が簡単で、依頼する業者を選べる点がメリットです。

今まで車の一括査定サービスを利用したことがなく、初めて査定依頼をするのであれば、業者数をかなり少なくしてカービューを使ってみるのはオススメできます。

またそれ以外でも、カービューやみんカラを普段から利用していて、カービュー自体に親近感や信頼感を持っている人も向いている人といえます。

よくカービューの評判で「ヤフーグループなので信頼出来る」といった評価がありますが、それはイメージであって実際は当てにならないことです。

 

カービューに向いていない人

しつこい営業電話

カービューは、車の一括査定サービスとして最古参の老舗ですが、これといった特徴はありません。

一括査定サービスでお馴染みの「しつこい電話」は着ますし、それが嫌な人はカービューには向いていないでしょう。

また査定額を期待するなら、少しでも多くの業者を競わさなければ満足できる金額提示は出にくいものです。

額重視の人であれば、提携先が多く一度に多くの査定を比較できるカーセンサーがオススメといえます。

カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携していて、トヨタ車売却では安心感がダントツのトヨタのクルマ買取とも取引できます。

もちろん営業電話は覚悟しなければならないが、高く売るためには通らなければならない門なのです。

 

まとめ

まとめ

今はソフトバンクグループの傘下企業になったカービューの、一括査定サービスについて口コミを含めて解説しました。

一括査定サービスを日本で最初に始めた老舗で、carview!やみんカラと関係があることから目に触れることの多いサイトです。

しかし一括査定サービスの選択肢が増えたいま、カービューに飛び抜けたメリットがあるわけでもありません。

もし利用を考えるのであれば、他のサービスも含めて検討することをオススメします。

 

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