リベラーラ(LIBERALA)の悪評や評判をまとめてみた。諸費用が高い？金利や保証など

リベラーラまとめ

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リベラーラ（LIBERALA）は、カリバー（Gulliver）ブランドで中古車販売を全国展開する株式会社IDOMが2013年から始めた輸入中古車を扱う販売チャンネルです。

全国に47店舗を構え（2023年1月1日現在）、高級感あふれる店舗外観で、「プレミアム・インポートカーのセレクトショップ」といったブランドです。

とはいえ業態はガリバーと同じなので、実態がどうなのか気になると思います。

この記事では、リベラーラの悪評や評判を以下にまとめて、その実態を詳しく解説していきます。

  • リベラーラの特徴
  • リベラーラの悪評と理由
  • リベラーラの良い評判と理由
  • リベラーラの評判は本当なの？

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ガリバーが運営するリベラーラの特徴

リベラーラ

引用：リベラーラ

中古車買取のパイオニアともいえるガリバーが運営する「リベラーラ」ですが、全国に47店舗あるとはいえガリバーの約500店舗と比べると少なく、まだ目にしたことのない方もいるでしょう。

まずは高級輸入中古車を専門に扱うセレクトショップとして、2013年に立ち上げられたリベラーラの特徴について説明します。

 

リベラーラはガリバーの輸入中古車専門店

輸入中古車専門店リベラーラ

 

もともとガリバーブランドでは、国内外を問わず中古車を取り扱っていたのですが、その中からすべてが「ディーラー車」で「修復歴のない」輸入プレミアムカーを厳選して販売しているのがリベラーラです。

リベラーラの公式サイトでも言及されているとおり、新車の輸入車であれば複数ブランドのモデルを乗り比べることは、複数ブランドを行き来する大変さがありますが、リベラーラであれば1か所で済みます。

リベラーラは輸入中古車の販売と買取の両方を行っていますが、販売の方では在庫車両のほとんどを外部検査団体「AIS」の査定を受けており、中古車販売で問題がないとされる4点以上（5点満点）の評価が付いています。

このためリベラーラの販売車両の信頼性は非常に高いといえます。

 

運営会社は東証プライム上場企業

リベラーラを運営するのは、東証プライム上場企業の株式会社IDON（旧称；株式会社ガリバー・インターナショナル）です。

東証プライムとは、2022年4月の東京証券取引所の市場が再編され新たに登場したもので、旧東証一部のなかでも特に時価総額の大きな企業が対象なので、株式会社IDOMの信頼性が分かるでしょう。

 

運営会社情報（2022年2月現在）

商号 株式会社IDOM
本社所在地 東京都千代田区丸の内2丁目7-2 JPタワー26階
代表者 羽鳥由宇介・羽鳥貴夫
資本金 41億5,702万円
売上高 3,067億円（連結：4,595億円）
従業員数 3,725名（連結：4,464名）

 

ガリバーにとって専門販売店はリベラーラが最初だったのですが、2014年1月には軽自動車専門の「ガリバーミニクル」、同年4月にはミニバン専門の「スナップハウス」、2015年8月にはSUV専門の「Brat」など、中古車販売の細分化・専門化を進めています。

 

高級感あるショールーム

リベラーラショールーム

引用：リベラーラ

リベラーラで目を引くのは、高級外車ディーラーそのままのような外観と、高級ブティックを思わせるような高級感あるショールームです。

店内の装飾や意匠は非常に凝った造りになっといて、プレミアムカー選びだけではなく「自由で知的な生活」をテーマとしたハイセンスなライブラリーとなっています。

一部では「高級感があり過ぎて中古車屋なのに行きづらい」という声もあるようですが、訪れた人にプレミアムカーを見に来たという実感を抱かせるのは確かです。

ただ高級輸入車だけを取り扱っているかというとそうではなく、低年式で100万円を切る輸入車も在庫しているので、雰囲気に圧倒されないよう足を運んでみましょう。

 

リベラーラの悪評などとその理由

リベラーラの悪評

リベラーラには、悪評も流れているのですが、これはリベラーラに限った話ではなく、他の中古車販売・買取業者や新車ディーラーでも見られることです。

しかし問題は、その悪評などが事実なのかどうなのかということと、その内容についてではないでしょうか。

ここからはリベラーラの悪評について、その声と内容を見ていくことにします。

 

リベラーラは手数料が高い

高金利手数料

リベラーラの輸入中古車販売について言われる評判で、とくに多く見られるのが「手数料が高い！」や「ローンの金利が高い！」といったものです。

ネット検索などで中古車を調べると「車両本体価格」が目を引きますが、問題はそれに加えてかかる費用で、リベラーラはそのプラスになる費用が高すぎるといわれています。

実際にネット検索して表示されるのは、車両本体価格だけで支払総額は表示されませんし、実際買うとなると「支払総額に驚いた」という声が多数です。

このように「正規ディーラーより高い」という意見が見られます。

車両本体価格を見て「これくらいだろうな」という予想を、悪い意味ではるかに裏切る支払総額になることがあるようで、「車両価格表示が128万円（検無）だったので乗り出し150ちょいで行けるかな？って思ってたら、見積額まさかの190万円オーバー」なんて声も見られました。

一部の噂では、リベラーラだけではなくガリバーグループが客寄せのため車両本体価格を低くして、諸経費やローンの金利で帳尻を合わせていると言われています。

そのローン金利ですが、リベラーラでローンを組むと5.9％～7.9％となっており、新車ディーラーのローンより高いのは事実です。

金利の半分がリベラーラ（ガリバー）にバックされて利益になっているとも噂されており、中古輸入車の購入では車両の状態はもちろんですが、トータルの支払額の比較が重要であることが分かります。

 

査定が低い！いい加減という声

リベラーラの査定額

リベラーラは、高級輸入中古車の販売だけではなく買取にも力を入れていますが、買取に関しては「査定が低い！」「見る目がなくていい加減だ！」という意見が見られます。

ディーラーへの下取りであれ、中古車買取業者への売却であれ、それまで乗ってきた愛車の査定額は不満が出やすいものです。

しかしリベラーラの査定の実態はどうなのか、まずは口コミを見てみましょう。

ディーラーの下取り金額を下回るのは、あまり見られないケースですが、ディスカバリーのような人気車なのにリベラーラはどのような判断だったのでしょうか。

これは国産車の査定で「事故歴のない車両を事故車扱いしていた」という話ですが、本当の話かどうかは分かりません。

もし本当だったら非常にマズい話なので、ここでは「こう言っていた人がいました」程度に留めておきます。

ただ全体としてリベラーラの買取に関しての悪評は少ないようで、後で紹介する良い評判の方が多いのが実態です。

 

スタッフの対応が悪かった

中古車販売のスタッフについて「対応が悪い」といった話は付きもので、ネット上にもその手の悪口が溢れています。

本来は接客業の一つなので、お客様に悪い印象を持たれることは避けるべきことなのですが、一部の業者では「社員教育がなっていない」ことは実際にあるので、売り手・買い手双方にとって参考にすべき意見ではあります。

このように「ガリバーお客様相談センター」がツイートに反応しているケースもあるので、現場教育に活かしてほしいものです。

このようなスタッフがいるのは事実のようなので、良い口コミと対比するとスタッフにも当たり外れがあるのかと疑ってしまいます。

さすがに「契約するまで監禁」は言い過ぎでしょうが、契約するまでしつこいという話は頻繁に聞かれるので、多少警戒が必要かもしれません。

 

リベラーラの良い評判とその理由

良い評判

リベラーラについての悪評を先に紹介・分析しましたが、その反対の良い評判も考えなければ不公平なので、ここからはリベラーラの良い評判を見ていき、その理由を考えてみましょう。

 

輸入車を高く買ってくれた

リベラーラは、輸入中古車を専門に扱うチャンネルなので、普通に考えれば輸入車を良く理解した査定員がいるのが普通です。

ちょっと前までの常識でいえば「輸入車はリセールバリューが低いので、売却価格も驚くほど安い」と言われていましたが、最近では国産中古車とそれほど乖離は見られなくなってきました。

その理由は、リベラーラのように輸入中古車を売るノウハウがある販売業者が増えてきたためで、売れるほど買取価格も上がってきています。

そんなリベラーラへ輸入車を売って満足したという声は多く寄せられているので、良い口コミを確認してみましょう。

「中古車買い取り(国産車を含む)をやっていて、査定額及び接客対応全て最高です。」

引用：Googleマップレビュー

 

「面倒な複数回の価格交渉じゃなく、一発で満足いく提示額を示してくれて、気持ちいい決済が出来ました。感謝します。」

引用：Googleマップレビュー

悪評であったような外れ査定のケースとは逆に満足されるケースも多くあります。

リベラーラの店舗も増えていけば、さらに輸入中古車の高額査定も期待できるかもしれません。

 

スタッフの対応が良かった

リベラーラのスタッフ対応

ガリバーグループは東証プライム上場企業で、スタッフ教育には一定の力を入れていて、とくに高級輸入中古車を扱うリベラーラはその傾向が強いようです。

とはいえ悪評もあることなので、今のところは「系列のガリバーより対応が良い可能性が高い」といったところなのかもしれません。

ただスタッフ対応に満足した方は多いので、そんな口コミを紹介します。

この方の反応を見ると、事前に悪い評判を見ていたようですが、イメージが覆ったようです。

「営業のオオサキ様にとても丁寧な対応をしていただきました。金額もすごく頑張って頂き、資金に余裕のない自分に対しても邪険に扱わず、終始真摯な対応でした。次の車を買う事になったとしても、ここで購入しようと思います。ありがとうございました。」

引用：Googleマップレビュー

典型的な当たりスタッフに出会えたのかもしれませんが、輸入車の新車ディーラーでも一部の営業は「この人は買えない」と判断すると冷淡な対応になるような話を聞きます。

しかしリベラーラのこのような営業さんがいてくれれば、不快な思いをするお客様は減っていくことでしょう。

「カーセンサーで別店舗のものを目的に来店しましたが、何から何まで的確について手配していただきました。担当の方が清々しく気持ちの良い方でした。また次回もお世話になりたいと思いました。」

引用：Googleマップレビュー

良い口コミだけではないものの、レベルの高い親切なスタッフが多いことが分かります。

 

売っている輸入車の質が高かった

質の高い輸入車

リベラーラは、輸入中古車が専門なので、見に行かれた方は国産車とは違った魅力に引かれるケースが多いのも無理からぬことでしょう。

興味のない方には分かりづらいことですが、それが「車は工業製品」とは言い切れない価値なのかもしれません。

「見に来ただけでした。車種も台数も豊富で、色々迷ってみてましたが、運命の車に出会ってしまった！プジョー2008今日入ったばかりの、まだプライスカードついていない状態でした。かなり下取り価格や、サービスも頑張っていただき即決しました。」

引用：Googleマップレビュー

輸入車だけではありませんが、このような「運命の出会い」ということは存在しているのですね。

「ネットで注文して、納車の際にお店に伺いました。お店はとてもきれいです。車は中古車とは思えないくらいキレイでした。」

引用：Googleマップレビュー

中古車の購入では、車の状態が一番の不安要素になりがちですが、リベラーラのこの店舗では日ごろから販売車両をしっかりメンテナンスしていたのでしょう。

 

リベラーラの評判はどっちがホント？

リベラーラの評判

リベラーラに関しては、悪い評判もあれば良い評判もあるのですが、一つ言えることは「良い口コミにこそ本当のことを探るヒントがある」ことです。

もちろん悪い評判も真実の一部を言い当てているのでしょうが、悪評には感情も入りやすいものです。

そこで両方の意見を参考にしながら、リベラーラの本当の姿はどこにあるのか考えてみましょう。

 

スタッフの対応についての考察

スタッフの対応については、両極端な意見が存在していますが、全体的にはスタッフ対応は高いといえるでしょう。

ただ残念なことに一部のスタッフは、水準以下の対応をしているようで、これはガリバーグループの拡大に、人的リソースの拡充が追い付いていないと考えられます。

他の中古車専門業者も、今後は輸入車販売へ力を入れてくることから、このままではリベラーラも「生き残る店舗」と「消えていく店舗」に別れていくかもしれません。

 

売値と買値についての考察

輸入車の売値と買値

中古車販売・買取でユーザーが一番注目するのが「値段」ですが、販売価格についてはガリバーグループ特有の「手数料の高さ」がネックになるようです。

確かにリベラーラでも「30日間は返品に全額返金」というサービスを行っていて（ガリバーは100日）、それにかかるコストも分かるのですが、もう少しトータルの販売価格について透明性を高めるべきではないでしょうか。

中古車販売・買取業界は、今後さらに競争が激しくなるので、ユーザー目線の経営は避けては通れなくなります。

 

リベラーラの魅力とは？

リベラーラの魅力は、何といっても「高級輸入車へ抱いていた高いハードルを下げてくれる」ことです。

日本もかつてのように、「3年ごとに新車に乗り換える」といった贅沢をできない国になり、中古車ニーズは高まっています。

そんな中で輸入中古車の魅力を広めるリベラーラのような存在は、今後も価値を高めていくでしょう。

 

まとめ

まとめ

中古車販売・買取で輸入車の存在感が高まっていくなか、輸入中古車を専門に扱うリベラーラの価値も高まっています。

とはいえ現段階では満点の評価を与えられないのは事実で、販売においてはトータル価格の透明性を高め、買取では専門店としての査定知識の向上が求められるでしょう。

また輸入車の売却では、リベラーラだけに絞ることなくディーラーであったり、一括査定サービスで複数買取業者の見積もりを取ったり、選択肢を広く持つことが重要です。

そこでおすすめなのは、最大30社もの事故車買取り業者の査定を比較できる「カーセンサー」の一括査定サービスで、リベラーラの見積もりを含めて比較検討できます。

そこで出た高額査定を考慮して、後悔のない選択をしましょう。

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