1月14日 ネクステージとビックモーターの車買取サービス徹底比較 | 車買取のおすすめ 最強WEBマガジン

ネクステージとビックモーターの車買取サービス徹底比較

ビックモーターとネクステージの比較

このサイトは当社の取材調査を元に記事を作成しております。サイトには一部プロモーションが含まれている場合がございます。

ネクステージとビッグモーターは、ともに中古車販売・買取の大手で、それぞれの特徴を活かしたサービスを展開しています。

よく名前を聞くネクステージとビッグモーターですが、車を売却するならどちらが良いのか気になりませんか。

この記事では、ネクステージビッグモーターの車買取サービスに絞って、徹底比較していきます。

・ネクステージの車買取の特徴と評判

・ビッグモーターの車買取の特徴と評判

・ネクステージとビッグモーターのどちらを選ぶ?

買取で損をしないためのポイントは「出来るだけ多くの見積もりを比較するか」ですが、そんなときにおすすめなのが「カーセンサー」の一括見積もりサービスです。

1000社ある提携買取会社の中から最大30社の見積もりを比較できるので、より良い査定を引き出せるでしょう。

カーセンサー

https://kaitori.carsensor.net/

\1円でも高く売却したいなら!/

カーセンサーで簡単ネット査定

 

買取2強の一角ビッグモーターと急成長のネクステージ

ビッグモーターとネクステージ

ビッグモーターとネクステージを見比べてみると、1976年創業で早くから全国展開しているビッグモーターと、1998年創業と比較的新しい企業ながら近年急成長しているネクステージという違いがあります。

中古車買取業界が大きく成長し始めたのは1990年代ですが、老舗のビッグモーターと新興勢力のネクステージの運営状況について見てみましょう。

 

勢いを増すネクステージ

ネクステージ

引用:https://www.nextage.jp/

ネクステージを一言でいえば「勢いのある」中古車販売・買取サービスといえるでしょう。

とくに最近は店舗数も増え続け、全国に247店舗(2023年1月4日現在)を構え、まだまだ新規出店も続いています。

1998年12月に愛知県で輸入車販売を目的に設立された会社が、いまでは東証プライム市場及び名証プレミア市場に上場している企業に成長しました。

ネクステージの車買取は、輸入車やSUV・ミニバンなど専門性の高い買取が大きな特徴で、中古車販売においてもジャンルごとの店舗を構えるなど特色あるサービスを行っています

また2014年にAmazonでの中古車販売を開始し、輸入車の新車販売にも参入するなど、目新しいチャレンジも目立ちます。

商号 株式会社ネクステージ
本社 愛知県名古屋市中区新栄1丁目1番地

明治安田生命名古屋ビル14階

設立 1998年12月
売上高 2,414億46百万円(2020年11月期連結)
店舗・従業員 3,009名(2020年11月期連結)

 

全国展開しているビッグモーター

ビッグモーター

引用:https://www.bigmotor.co.jp/

ビッグモーターは、中古車販売・買取業界においては老舗といえる存在で、「買取台数6年連続No1」を謳う大手です。

皆さんも一度は「車を売るならビッグモーター!」というフレーズのCMを、テレビやラジオで見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。

全国に300を超える店舗を構え、自社で販売するための中古車を大々的に買取しているところが特徴です。

ビッグモーターの方が会社規模ではネクステージより大きいのですが、非上場会社のためアナウンスされている情報以外は不明な点もあります。

商号 株式会社ビッグモーター
本社 東京都港区六本木6丁目10-1

六本木ヒルズ森タワー20階

設立 1978年5月
売上高 6,500億(2021年11月期連結)
店舗・従業員 6,000名(2022年2月時点)

 

似た点も多いネクステージとビッグモーター

ネクステージとビッグモーターは、メイン事業が「中古車販売・買取」なので多くの似た点があります。

販売している中古車は、両社とも「修理歴なし」なので一つの安心要素だといえるでしょう。

また中古車買取の目的が「自社で販売するための中古車仕入」であるため、中間マージンが発生することがなく、高価買取りが期待できる点も同じです。

ネクステージとビッグモーターは、ともに「車のトータルサポート」を謳っているので、たんに中古車の売買だけではなく、車検・修理・点検・自動車保険の相談など、車全般の相談ができます。

 

ネクステージの車買取の特徴と評判

買取の特徴・評判

ネクステージの車買取は、ネクステージが販売するための仕入なのですが、他の車買取業者と比較して特徴や評判はどうなのでしょうか。

経営母体はしっかりしているようですが、ユーザーが相手にするのはネクステージの現場なので、口コミなども参考にしながら実態に迫ってみましょう。

 

カテゴリ別販売をしているから高額査定に期待

高額査定

ネクステージは中古車の販売が一番メインの業務なので、車買取の査定額は「その車をいくらで販売できるか」という判断が反映されることになります。

つまりはネクステージがどのような車の販売をしているのか知ることで、どのような車に高額査定が期待できるのか傾向が掴めるのです。

現在ネクステージは、下のように販売店を細分化して特徴を持たせています。

専門店の種類 取扱い車種 概要
軽乗用車専門店 軽乗用車 全メーカーの軽乗用車だけを取扱い
ミニバン専門店 ミニバン 全メーカーのミニバンだけを取扱い
SUV専門店 SUV 全メーカーのSUVだけを取扱い
コンパクト専門店 コンパクトカー 全メーカーのコンパクトカーだけを取扱い
セダン専門店 セダン 全メーカーのセダンだけを取扱い
レクサス車専門店 レクサス車 レクサス車だけを取扱い
輸入車専門店 輸入車 輸入車だけを取扱い

 

このように販売チャンネルを細分化することで、車種ごとの売れ行きなどが把握しやすくなり、なおかつ中古車の価値も判断しやすくなっています。

ほとんどのモデルを網羅していますが、ネクステージで高額査定が期待できるポイントはここにあります。

 

ネクステージで高評価なポイント

高評価ポイント

先ほど説明したように、ネクステージは販売チャンネルを細分化しているのでモデルの売れ行きだけではなく、人気のあるオプションについても独自の査定が期待できます。

よく言われることですが、ディーラーの下取りでは社外オプション品は全くと言っていいほど評価されません。

しかしネクステージであれば、ディーラーや他の車買取業者が見落としてしまうようなオプションも査定に反映されます。

ネクステージでもう一つポイントになるのは「輸入車に強い」ということです。

一般的に輸入車はリセールバリューが低いと思われていますが、それは多くの車買取業者が輸入車を売るルートやノウハウを持っていないからで、輸入車専門店を運営しているネクステージであればそんな心配は無用でしょう。

ネクステージは、下記のようなメーカーの正規輸入代理店でもあるので、輸入車を見る目は確かです。

  • フォルクスワーゲン
  • アウディ
  • ボルボ
  • マセラティ
  • ランドローバー
  • ジャガー

 

ぼったくり?諸費用が高いネクステージ

ネクステージの評判を調べていくと必ず目にするのが「高い!」「ぼったくり」という声ですが、これは車買取についてではなくネクステージの中古車販売についての話です。

中古車購入時の名義変更手数料、整備費、保証料、オプションなどが、見積もり段階でてんこ盛りになっていて、車両の表示価格にかなり上乗せされた金額で契約してしまうケースが多く見られます

 

またネクステージで組むオートローンの金利も高く、これも悪い評価の原因になっています。

うがった見方をすれば、査定が高めだという評価のネクステージですが、そのツケを中古車の購入者が負担しているのかもしれません。

ネクステージの評判や口コミをさらに詳しく知りたい方はこちらへ

ビッグモーターの車買取の特徴と評判

車買取の特徴・評判

ビッグモーターは、車買取実績を前面に出して積極展開しているのですが、こと評判という点では悪い話の方が多いようです。

とはいえ口コミだけでは実態が掴めないので、少し掘り下げてビッグモーターを見ていくことにします。

 

販売力が高いので高額査定が可能

ビッグモーターも全国に300店舗以上展開し、中古車の販売を主力事業としています。

つまりビッグモーターの車買取も、ネクステージと同様に「販売用中古車の仕入」となっているので、オークションなどの中間マージンがかからない分高めの査定が期待できます。

なにより大きいのがビッグモーターの販売力で、業界トップクラスの売上高が示すとおりです。

ただ傾向としては、高年式(新しい)の人気車種や軽乗用車に強みがあるので、そのような車買取であれば査定金額も期待できますが、そうじゃない場合はビッグモーター1社の査定では心もとないかもしれません。

 

ビッグモーターで高評価なポイント

高評価ポイント

ビッグモーターの店舗は、ネクステージと違って全国一律の形態となっているため、店舗全てで取り扱い車種が豊富だという特徴があります。

そのため車種を選ぶことなく、どの店舗でも高めの査定が期待できる点がポイントです。

ユーザー目線でいえば、行きやすいビッグモーターへ行けば、それなりの査定を出してくれる使いやすさが、「車を売りやすい」や「どこでもすぐに査定に来てくれる」という高評価になっています。

 

やはり高い諸費用と企業不祥事

ビッグモーターの悪い口コミを見ていくと、ネクステージと同じように諸費用やローンの金利が高い点が指摘されています。

また自動車保険の勧誘なども「しつこい」と言われており、営業や店長に対するノルマが相当きついと噂され、実際に2017年には「ノルマを達成できない店長に罰金」という報道がされました。

 

ノルマが背景にあるのか、店員の対応についても悪い口コミが多くなっています。

このような評判に追い打ちをかけるような不祥事が2022年6月に表沙汰となったのですが、それは車の修理費用を損害保険会社に水増し請求していた問題です。

当初は「工場と見積作成部署の連携不足や作業員のミス」であるとして、意図的な行為ではないと主張していたビッグモーターですが、2022年12月になって「複数の工場で重大な疑義事案が生じている可能性が認められた」と主張を変えています。

このような不祥事を見ると、企業風土に問題があるように思われるのは無理もありません。

 

ネクステージとビッグモーターのどちらを選ぶ?

ネクステージとビッグモーター比較

ネクステージとビッグモーターの特徴や、良い点悪い点を見てきましたが、実際に車を売却しようと思ったらどちらのサービスが良いのでしょうか。

両社とも色々と問題点が指摘されていますが、ユーザーにとっては「買取価格」と「利便性」が最重要なポイントなので、そこを踏まえてネクステージがオススメなケースと、ビッグモーターがオススメのケースを考えてみましょう。

 

利便性を考えたらビッグモーター

ビッグモーターは、全国に300以上ある店舗に加え、出張査定も行っているので、ほぼどこにいても利用できる利便性の高さが魅力です。

ビッグモーターの車買取サービスがおすすめの人は、ずばり軽自動車やよく見かける人気車種のオーナーです。

ビッグモーターは、中古車販売のための仕入れとして車買取サービスを行っており、売れるとビッグモーターが判断したモデルには高額査定が出やすいと言われています。

気を付けなければならないのは、競合他社の存在を嫌がり即決を迫ってくることが多いことで、けっしてビッグモーター1社の見積もりだけで判断しないようにしましょう。

 

利用できるなら評判の良いネクステージ

評判

ネクステージの車買取サービスは、エリア的にビッグモーターより利用しづらい面がありますが、車買取の評判はビッグモーターより総じて高いといえます。

ネクステージの特徴でも説明しましたが、専門性を高めた中古車販売をしていることから、人気車種以外でもしっかりと査定してもらえることが多く、特に輸入車の売却であればネクステージはおすすめです。

また対応エリアの問題も、ネクステージは出店を加速させているので、今後利便性は高まっていくでしょう

ただネクステージの査定も、そこだけで判断せず他の選択肢も併せて検討することが、高値で売却するポイントです。

 

持ち込み査定と出張査定の良し悪し

持ち込み査定と出張査定

車買取でしっかりと査定してもらうには、査定員による実車の確認が必要ですが、店舗に車を持ち込む査定と、自宅に来てもらう出張査定で違いはあるのでしょうか。

持ち込み査定は、基本的に予約なしで気軽に立ち寄りながら査定してもらうことができます。

しかし行くこと自体が手間になるうえ、相手のペースに巻き込まれやすいということがデメリットです。

また1社だけの見積もりだけなら関係ありませんが、複数の見積もりをとるのであれば、いちいち店舗を回るのは現実的ではないでしょう。

 

まとめ

まとめ

車買取サービスでは、ともに大手といえるネクステージとビッグモーターを比較し解説しました。

急成長を続ける両社ですが、その成長に現場が追いつかない部分も目立つようで、その点による悪い評判が多い印象です。

ネクステージとビッグモーターだけに限らないのですが、最初から売却先の選択肢を狭めすぎるのは、損をする可能性が高まります。

少しでも高く売却するなら、出来るだけ多くの見積もりを取るのが基本です

そこでおすすめなのは、最大30社もの事故車買取り業者の査定を比較できる「カーセンサー」の一括査定サービスで、ネクステージとビッグモーターの見積もりを含めて比較検討できます。

車を売るなら最善の策をつくして、少しでも高く売却しましょう。

 

カーセンサー

https://kaitori.carsensor.net/

\愛車を1円でも高く売却しよう!/

カーセンサーで簡単ネット査定