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逆輸入バイクはやめとけ!ユーザーの後悔ポイントを徹底調査
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バイク好きの方であれば「逆車フルパワー」と宣伝されていた逆輸入バイクに懐かしさを感じるのではないでしょうか。
そんな逆輸入バイクについては、「やめとけ!」という声が多いのですが、それには様々な理由があります。
この記事では、海外から輸入されるバイクの基本を押さえながら、逆輸入バイクの後悔ポイントを徹底調査します。
引用:https://bike.katix.co.jp/
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目次
逆輸入バイクって何?いろいろある輸入バイクの形態

輸入バイクにはいくつかの流通経路があり、それによって分類することができます。
その中の一つが「逆輸入バイク」というものですが、流通経路の違いを知ることで逆輸入バイクが最近減った理由を理解できるでしょう。
まずは輸入バイクの種類について説明しておきます。
出戻りバイクが逆輸入バイク
日本のバイクメーカーが海外向けに製造し輸出したバイクを、再度日本に輸入して販売される車両を「逆輸入バイク」といいます。
なぜそんな面倒なことをしていたのかといえば、2007年まで日本に存在していた「馬力の自主規制」の影響です。
この逆輸入バイクは、メーカーが指定するインポーターから購入することができ、保障面やメンテナンスの心配はありません。
かつては馬力規制のない海外向け国産バイクに対するニーズも高く、スペックの違いから逆車フルパワーともてはやされていました。
今でも排ガス規制の関係で逆車フルパワーも健在ですが、かつてほどの勢いはありません。
今や並行輸入バイクがメインに

並行輸入バイクとは、海外で販売されるため海外で製造されたバイクを、バイクメーカーの正規代理店や販売店を経由せず、個人や業者が直接海外から輸入した車両を指します。
これには日本メーカーが海外で製造したバイクも含まれ、逆輸入バイクと似たような印象を受けないでしょうか。
両車の違いは日本で製造しているか否かであり、日本で販売されていないモデルが手に入るのが大きなメリットです。
現在では大手バイク販売店を中心に並行輸入バイクが増えていて、輸入バイクの一大勢力になっています。
憧れの正規輸入車
輸入バイクの王道といえばハーレーダビットソンやBMWといった海外メーカーが日本向けに製造し、正規ディーラーや正規代理店が輸入販売する「正規輸入車」でしょう。
日本には世界に誇れる4台バイクメーカーがひしめき合っているのですが、海外バイク独特の魅力は今も健在です。
正規輸入車は、”正規”というだけあってメーカー保証やアフターサービスも充実していて、安心して購入できるのがメリットだといえます。
逆輸入バイクで後悔するポイントを知っておこう

逆輸入バイクがどのようなものか理解できたとして、逆輸入バイクのデメリットと何なのかを考えてみます。
それが分かれば逆輸入バイクはやめとけ!といわれる後悔ポイントも見えてくるでしょう。
新車の逆輸入バイクは割高な買い物
国産のバイクを日本国内で購入するとき、掛かっているコストといえば工場から販売店への運送費くらいです。
それが逆輸入バイクの場合は、一度海外へ輸出したものを再度日本へ輸入するため、輸送コストが段違いに高くなります。
それでも国内メーカー馬力の自主規制をしていたときまでは、高スペックのマシンを手に入れられるというメリットがありました。
それが今ではお高い値段がデメリットとなってしまい、後悔以前に逆輸入バイクを買うメリットはほとんどありません。
また、バイクを輸入するという行為は書類や手続きにもコストがかかり、諸経費も高くなることに注意が必要です。
部品の調達に手間取りことがある
逆輸入バイクは基本的に日本国内で製造されたバイクなので、ほとんどの部品は比較的手に入りやすい状態です。
ただ、一部の海外仕様バイクでは部品を輸出先から取り寄せる必要があり、かなり手間がかかるケースがあります。
逆輸入バイクの場合、微妙に国内仕様と部品が違うことがあり、場合によっては手に入りにくくなります。
一般的な消耗部品であれば問題はないのですが、そのモデルだけ用のガソリンタンクやECU、海外用純正オプションなどは苦労するでしょう。
取扱説明書が外国語で読めない
逆輸入バイクは、本来海外市場向けに製造・輸出された製品なので、取扱説明書や品質保証書が外国語で書かれていることがほとんどです。
もちろんその国の言語に精通していれば問題はないのですが、そのようなことはほとんどないでしょう。
基本的な操作は同じバイクなので問題ないでしょうが、バイクの進化は凄いので言語の壁は大きくなっています。
近年のバイクは電子制御化が進み、それをボタン一つで操作できるのは便利な機能です。
しかし外国語表記となると、それを理解するのに不必要な学習をする修業が待っています。
バイクだと思って安易に考えていると、逆輸入バイクで大きな後悔を覚えるでしょう。
海外クオリティ?新車なのにキズがあったりする
逆輸入バイクは海外へ行き、そして海外から戻ってくるという長い旅の果てにユーザーの手元へ届きます。
また、車種やメーカーによっては部品がバラバラで輸入され、その後に組み立てられるケースもあるようです。
その過程で車体や部品にキズが付くことが多く、逆輸入バイクの宿命と割り切る覚悟が必要です。
ウィスキーと違って、キズが付いても売り物になるのが逆輸入バイクですが、あまりにもキズが酷い場合は値引き交渉も可能です。
逆輸入バイクにメリットはないのか?

何となくデメリットが多いように感じてしまう逆輸入バイクですが、それでも未だに存在しているのはメリットも存在するからです。
では、逆輸入バイクのメリットとはなんなのか、その点について考察してみましょう。
日本では手に入らないモデルがある
今でも逆輸入バイクが販売される最大のメリットは、日本では販売されていない(されていなかった)バイクが手に入ることです。
この初代「YZF-R7」は、本格レース車両のホモロゲーションモデルだったので、自主規制時代の日本では販売されませんでした。
どうもヤマハというメーカーは、伝統的に海外市場を重視しているのか変わった口コミも見られます。
トランペットの話はともかく、逆輸入バイクは日本で流通量の少ないものが多く、人から注目を浴びるのが大きなメリットです。
人との違いを演出したいのなら、逆輸入バイクは有力な選択肢となるでしょう。
中古車だったら割安で買えることも
逆輸入バイクは新車で買うと高コストになりがちですが、中古車だったらかなり割安で買えるケースが増えます。
当然リスクを知っての購入なので覚悟が必要ですが、安さ&即納というのは大きなメリットです。
どうもネットを調べていると、逆輸入バイクと並行輸入バイクを混同している人が多いようで、似て異なるものだと知っておくべきでしょう。
これは海外生産の日本メーカー製バイクのことを指している(つまり並行輸入バイク)ようですが、それを逆輸入バイクと思っています。
保証などの点で大きな違いがあるので、とくに中古車を買うときには気を付けましょう。
逆輸入バイクが廃れた理由と注意点

逆輸入バイクの流通量は確実に減少していて、Yahoo!知恵袋でも「バイクは何故、逆輸入車が買えなくなったのですか?」なんて質問があるほどです。
かつて人気のあった逆輸入バイクは何故廃れてしまったのか、その理由を知り後悔しないための知識を蓄えておきましょう。
逆車フルパワーのメリット消滅
今でもネットを見回っていると、逆輸入バイクのユーザーで「逆車フルパワー」という表記が多く見られます。
しかし、今となっては逆車フルパワーというのが死語のようなもので、国産バイクメーカーが国内向けにフルパワーマシンを続々と投入しています。
今から10年くらい前までは、国内向けと海外向けで明らかなスペック差もあったのですが、それもなくなったから逆輸入バイクを買うメリットはほとんどありません。
こうなった背景には、完全な共通化まで至っていないものの、国や地域ごとに違いの大きかった規制の統一が進んだことがあります。
つまり日本国内向けのバイクがパワーアップしたというより、デチューンした日本向けモデルを作らなくてよくなったということです。
売るときに買い叩かれる可能性がある
10年以上前の中古バイクであれば、逆輸入バイクも旧車としての価値がありますが、新しいモデルほどデメリットが大きくなります。
それは敢えて逆輸入バイクにするメリットがないため、バイクを売却するときに買い叩かれる可能性が高いことです。
売却時の買取価格は、経済的な面でかなり大きなポイントになるので、逆輸入バイクに手を出すときにはその点も考えておきましょう。
カチエックスを利用して買い叩かれ対策
逆輸入バイクの大きなデメリットとして「買い叩かれるかも?」という点を上げましたが、旧車であれば価値はあるはずです。
しかし価値に気が付いていなければ、バイク買取業者のカモにされる可能性が高まってしまいます。
逆輸入バイクを手放すときに、バイク買取業者から「これ、逆輸入バイクだから査定が下がりますね」なんて言われたら抗弁できるでしょうか?
かといって、損をする事態を防ぐには、複数の査定を比較するのが基本だと分かっていても、鬼のような営業電話を想像したら躊躇してしまわないでしょうか。
そんな心配をしている人にオススメなのは「カチエックス」で査定依頼することで、専任担当が代行して複数の業者と買取価格の交渉を行ってくれます。
つまり、あのウザい電話対応の必要がなく面倒なやりとりも一切不要です。
カチエックスは、バイク買取大手を含む厳選された約300社の買取業者と提携しているのでより愛車の逆輸入バイクの良い査定を引き出せるでしょう。
まとめ

逆輸入バイクについて「買うのはやめとけ」といわれるのには、それ相応の理由があることが理解できたと思います。
その意味を要約すると、新車の逆輸入バイクを買うのは意味が薄いという意味で、価値のある中古車では違った見方もできます。
逆輸入バイクというだけで敬遠するのではなく、そのモデルの価値を知ることが逆輸入バイクとの付き合い方なのかもしれません。
引用:https://bike.katix.co.jp/
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