ヤフオクでバイクを売るなら!?流れを徹底解説!

What if I want to sell my bike on Yahoo!

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この記事では「ヤフオクでバイクを売る流れ」について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。ヤフオクの使い方を知り、バイク売買にお役立てください。

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ヤフオクでバイクを売るまでの流れ

ヤフオクでバイクを売る流れ

ヤフオクでバイクを売る場合どのような手順を踏めばよいのでしょう。ここではヤフオクでのバイクの売り方について、一から順を追って解説していきます。

譲渡に書類の用意

まずはバイクを譲渡する際に必要となる書類一式を準備します。

ヤフオクにバイクを出品し、第三者へ譲渡する場合、旧所有者は以下の書類を用意する必要があります。

・車検証(250ccは軽自動車届出済証、原付は標識交付証明書)
・ナンバープレート
・譲渡証明書
・自賠責保険証

バイクの状態確認

出品者がバイクの現状を把握できていないと後々トラブルとなることがありますので、出品前にバイクの状態をよく確認しましょう。以下がチェックポイントとなります。

チェック項目 チェックポイント
外観や機能 ・傷、凹み、錆
・オイル漏れがないか
・シートの状態
・タイヤの状態
・ウィンカーやヘッドライト、テールランプの点灯動作 等
エンジンや走行性能 ・エンジンがスムーズに始動するか
・エンジンの吹きあがり
・加速や音に問題ないか
・ブレーキは正しく動作するか 等
その他 ・走行距離
・メンテナンス歴
・修理歴の確認  等

特に長い間乗っていないバイクの場合、保管中に劣化が進んでいることもあるため、今現在の状態を改めて確認しておくことが大切です。

ヤフオク等の利用登録

ヤフオクを利用するには、まずYahoo! JAPAN IDを取得し、ヤフオク(yahooサービス)にログインしておく必要があります。

ヤフオクにログイン後、[ヤフオクのトップ画面]→[マイオク]→[出品者情報利用設定]→[出品者情報入力]をクリックし、出品者情報を登録します。

加えて、中古車やオートバイなど特定カテゴリに該当する品を出品する場合、LYPプレミアム(月額税込508円)に加入する必要があるため、併せて加入登録を行います。

出品(商品情報入力)

[ヤフオクのトップ画面]→[出品]をクリックし商品情報の入力を行います(商品情報入力後、出品が可能となります)。商品情報入力では、以下のようなさまざまな情報を入力することになります。

・画像(10枚まで)
・商品名
・カテゴリ
・商品の状態
・説明
・発送元の地域
・送料負担
・配送方法
・商品の掲載期間
・販売形式
・開始価格
など

特に重要になるのは「画像」と「説明」の部分です。よくチェックされる部分ですので、バイクの状態がわかるように正確に漏れなく記入することが大切です。

以下は、画像や説明(説明文)を掲載する上で気を付けたいポイントとなります。

画像のポイント:
・画像は多いほうがよい(上限となる10枚用意できるとよい)
・撮影は晴れた日、できれば朝方に撮影すると綺麗に撮れる
・前面、後面、右側、左側、メーター周りなど、各方向からの画像を掲載
・エンジン周り、タイヤ付近の画像があると尚よし
・傷や故障など気になる個所がある場合はその付近の画像も掲載

説明(説明文)のポイント:
・購入した経緯やどのように使用してきたかの経緯を記入
・保管方法やメンテナンス歴を記入(どれだけ大事に使ってきたかがわかるように)
・故障個所、問題点、デメリット等がある場合は隠さずに具体的に記入
・「素人判断のため、見落としている箇所がある可能性がございます。」「中古であることにご理解ある方のみ入札お願い致します。」「神経質な方はご入札をお控えください。」など、保険をかけた文言を記入しておく

特に傷や故障などデメリット箇所がある場合、画像や文章で事前にしっかりと伝えておくことがトラブル回避に繋がります。

以下の投稿は極端な例ではありますが、このように問題がある点は包み隠さず書き切ってしまったほうが安心してもらえることもあります。

落札者とやりとり

出品したバイクが落札された場合、落札者とその後の名義変更や引き渡しなどについて会話を行います。

なお、落札者とのやりとりは基本的にヤフオクの「取引ナビ」内で行うのが賢明です。取引ナビのやりとりは修正や削除ができず120日間記録として残ります。トラブルとなった際にも取引ナビの記録があればヤフオク側が対応してくれる可能性もあるため、特段理由がなければ取引ナビを使ったほうがよいでしょう。

名義変更をする

落札されたらバイク本体を発送する前に名義変更を行うのが望ましいです。名義変更をする前にバイクを発送してしまい、落札者が受け取ったバイクの名義変更を行わないと、税金の支払いが出品者側に来るリスクがあるためです。

以下の書類を落札者に郵送し、名義変更をしてもらいます。

・車検証(250ccは軽自動車届出済証、原付は標識交付証明書)
・ナンバープレート
・譲渡証明書
・自賠責保険証

名義変更が完了したら、新しい車検証の写真かコピーを送ってもらい正しく名義変更が行われたかを確認しておきましょう。

なお、名義変更のやり方や必要な書類は、バイクの排気量の大きさによって異なります。また原付の場合、廃車してから譲渡するかそのままナンバープレートを付けたままで譲渡するかでもやり方が異なります。

名義変更の詳細については、お近くの陸運局などのホームページをご確認ください。以下は参考ページとなります。

排気量250ccを超えるオートバイの名義変更(関東陸運局)

原付の名義変更(品川区)

バイク本体を発送

名義変更が完了したら、バイク本体を発送し落札者へ引き渡します。出品者が陸送業者に対し陸送手配を行うのが一般的です。もし陸送手配の経験がない場合は「陸送の手配は落札者様でお願いします」と事前に書いておくことで落札者側にしてもらう手もあります。

引き渡し確認

バイクが落札者のもとに到着し、落札者が確認ボタンを押して取引完了となります。なお配送業者から出品者側へ到着したかの連絡はないため、到着を確認したい場合には直接落札者に聞きましょう。

ヤフオクでバイクを売った人の良い口コミ・評判

ヤフオクのバイクの良い口コミ

ここではヤフオクのバイク売買における良い口コミをピックアップします。ユーザーがヤフオクのどのような点に満足しているかを見ていきましょう。

高く売れたという声

ヤフオクを利用したことで、予想よりバイクが高く売れて満足する人もいます。

以下の投稿のように「新車価格に近い値段で売れた」「バイク店よりも高く売れた」「手数料が安い分お得」という声も見られます。

値段のつかないようなバイクが高値で売れることも

ヤフオクはオークション形式のため、一般的なバイク店では値段をつけてくれないようなバイクが高く売れてしまうようなケースもあります。

以下の投稿のように「下取り5000円のものが8万円で売れた」「不調バイクに意外と値段が付いた」といった声もあり、状態の酷いバイクこそヤフオクの恩恵を受けやすいようです。

パーツが高く売れることも

ヤフオクでは、バイク本体だけでなくフレームやマフラーなどパーツ単体での出品も可能です。パーツ単体でも数万円で売れることもあり、故障したバイクを敢えてバラしてバーツ単位で売る出品者もいます。

ヤフオクでバイクを売った人の悪い口コミ・評判

ヤフオクのバイクの悪い口コミ

ヤフオクのバイク売買は良い噂ばかりではありません。ここではヤフオクのバイク売買における悪い口コミや不満の声をピックアップします。

なかなか売れないという声

近年のバイクブームによりバイク自体は売りやすくなっています。しかしバイクブームの中でもヤフオクのような個人売買はまだまだ敬遠されることが多く、なかなか思うように売れないことも多いようです。

以下の投稿のように「全然売れない」「安くしないと売れない」といった声も目立ちます。

売るまでが面倒、手間が掛かる

ヤフオクで品物を売る場合、画像を撮ったり説明文を書いたり落札者とのやりとりをしたりと何かと手間の掛かることが多いです。さらにバイクの場合は名義変更や陸送手配などの作業も発生するため、慣れていない方ですと多くの時間を費やすことになり、疲れ切ってしまうこともあります。

クレーマーが存在する

ヤフオクの落札者の中にはクレーマーもいます。事前にノークレーム・ノーリターン(NCNR)であることを入念に明記していたとしても、落札後にクレームを入れてくる落札者もいます。

以下の投稿のように「電話で文句を言われた」「不具合があったとクレームを入れてきた」「修理代請求された」といった声も見られます。

また、クレームではないものの、以下の投稿のように落札後に連絡が取れなくなり、面倒なトラブルに発展しまうケースもあるようです。

バイク売却でヤフオクを使うメリット・デメリット

ヤフオクのバイクのメリットデメリット

中古バイクをバイク店ではなく敢えてヤフオクで売る意味はあるのでしょうか。ここではヤフオクでバイクを売るメリットやデメリットについて解説します。

メリット

ヤフオクのメリットは、市場価格に依存しない売買が行えることです。

バイクをバイク店に売る場合、良くも悪くも市場の相場に依存してしまい、またバイク店への中間マージンも上乗せされるため買取価格は安くされがちです。一方ヤフオクであればオークション形式のため予想外の値を付けてくれるユーザーもいるのです。

特に希少性の高いバイク、もしくは状態が悪くバイク店では値段が付かないようなバイクは、ヤフオクの方が良い値段が期待できることが多いようです。

デメリット

ヤフオクでバイクを売るデメリットとしては、以下が挙げられます。

・買取価格が安定しない(売れないことや格安での売却となることもある)
・手続きに手間が掛かる
・落札者とトラブルになることがある
など

ヤフオクは個人同士の売買となるため、名義変更などの手続きやトラブル処理を基本的には自分ひとりで行わなくてはなりません。不確定な要素も多いため、最後まで不安が尽きないのがヤフオクの取引です。

ヤフオクでバイクを売る際のQ&A

ヤフオクでバイクを売る際のQ&A

最後に、ヤフオクでバイクを売る際の疑問点や注意点をQ&A形式でまとめます。

誰でも利用できる?

ヤフオクが利用できるのは、高校就学が可能となる年齢に達している満15歳以上(中学生を除く)です。この年齢制限を満たしていれば誰でも利用できます。

不動車や廃車も出品できる?

不動車や廃車も含め、基本的にはどんなバイクであってもヤフオクに出品できます。ただし問題個所はしっかりと写真や説明文で事前に伝えておかないと後々トラブルになりやすいです。

価格はどのくらいに設定すればよい?

開始価格や即決価格があまりに高すぎると買い手が付かないことがあります。ネットなどで対象のバイクの市場価値をよく調べ、ニーズのある価格に設定することがポイントとなります。

注意点として、中古バイクの輸送には3万円~7万円程度の費用がかかります。そのため輸送にかかる費用も考慮した価格として設定することが大切です(送料を出品者側負担とする場合)。

現物確認は発生する?

ヤフオクでは必ず現物確認をしないといけない訳ではありません。取引相手側が「現物確認したいのですが」と要求をし、それに「はい」と回答し応じる場合に現物確認が発生します。

ただ必須ではないものの、現物確認をしておけばミスマッチが減り落札後のクレームを減らせるため、現物確認の要求があった場合できれば応じておいた方が安心です。

ヤフオクでは手数料は発生する?

ヤフオクでバイクを売る場合、以下の手数料が発生します。

落札システム利用料 :落札額の10%(税込)
LYPプレミアム会員費:月額508円(税込)
出品システム利用料(特定カテゴリ):3,080円(税込)

そのほか、オプションの「注目のオークション」機能を利用したり、出品の取り消しをしたりすると別途手数料が発生します。詳細はヤフオクヘルプの出品者にかかる利用料をご確認ください。

やりとりをする際の注意点は?

ヤフオクで取引相手とやりとりをする場合、トラブルを回避するためにも以下の点に注意しましょう。

・丁寧な言葉でやりとりをする(ため口などを使わない)
・嘘をつかない
・やりとりは取引ナビやメールを使う(やりとりの内容を文章に残す)
・口頭で会話する際は録音する
など

まとめ

ヤフオクでバイクを売るまとめ

以上、ヤフオクでのバイク売買について解説しました。

バイクの種類や状態によっては、バイク店で売るよりもヤフオクで売った方が良い値段が付くことがありますので、売却手段の一つとしてヤフオクも頭に入れておくのがおすすめです。ただしヤフオクは良いことばかりではなく、期待するような値段が付かなかったりトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、慣れていない方であればやはりバイク店に売ったほうが確実ともいえます。

なお、もしバイク店に売却する場合は、一つのお店だけで査定してもらうのではなく「一括査定サービス」で複数店に査定を依頼し価格を比較した上で売却先を決めた方がより確実です。

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