大型バイクは中古がお買い得?お得に手に入れるポイントを紹介!

中古の大型バイクをお得に手に入れる

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この記事では「大型バイクの中古」について、ネット上の声をまとめてみました。中古事情について知り、バイク売買にお役立てください。

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大型バイクは中古がねらい目?

大型バイクは、新車で購入するよりも中古のほうがお得であるケースもあります。ここでは大型バイクの価格事情について解説します。

中古なら20万円~30万円安い

大型バイクの場合、現行の最新モデルでも新車価格より約20万円~30万円安いことがあります。

たとえば、スズキが販売する大型バイク「GSX-8S」は、新車価格は1,122,000円(2025年3月現在)となりますが、中古では以下の画像のように、安いものでは70万円弱で購入できる車両が流通しています。

出典:グーネット

こうした2023年式のまだ新しい車両でも、新車価格より約20~30万円程度安く手に入るため、費用を少しでも浮かしたい方であれば中古も選択肢としておすすめなのです。

古いモデルは値崩れがさらに大きい

10年前20年前の古いモデルであれば、さらに値崩れが進んでいるケースもあります。

たとえば以下の画像のような「カワサキ・ZZ-R1100」「ホンダ・CBR1100XX」といった2000年前後に販売されていたモデルの場合、中古で20万円弱で販売されている車種も多いです。

もともとは不景気であった当時でも100万円以上していた大型バイクであるため、それが20万円弱まで落ちてるというのは、値崩れがかなりに大きいことを意味します。

出典:グーネット

車種によっては中古が安くないことも

ただし人気モデルや希少性の高いモデル等は、中古でも価格が安くなっていないケースもあります。

車種によっては新車と中古があまり変わらない、むしろ中古のほうが高いというケースもありますので、「大型バイクの中古=すべて安い」と考えるのは禁物です。

たとえば絶版となったカワサキの「ゼファー」シリーズは、現在排気量問わずプレミアが付いており、1990年代の古いモデルでも高い価格で取引されています。

大型のゼファーとなる「ゼファー1100」は、以下の画像のように高いものでは300万円~400万円で販売されている車両も見られます。

出典:グーネット

中古の大型バイクが安い理由は?

カワサキ・バルカン

出典:カワサキ

なぜ大型バイクは中古だと安くなることが多いのでしょう。ここでは大型の中古が安い理由をピックアップします。

元の価格が高いため値崩れ幅も大きくなりやすい

大型バイクの新車価格は小型バイク中型バイクより高く、新車価格150万円を超える車種も多いです。

バイクに限らず、高級車や高級家電などにもいえることですが、元の価格が高いものほど中古になった際の値崩れ幅は大きくなるものです。特に200万円300万円越えの高額バイクほど、中古になった際の値崩れ幅は大きくなります。

需要やマーケットの狭さ

警察庁交通局「運転免許統計」によれば、令和4年度における普通二輪免許(中型)の取得数は1071万人であるのに対し、大型二輪免許の取得数は789万人です。大型バイクは中型バイクより人口自体が少なく、また使い勝手や維持費などの問題から大型二輪免許を持っていても敢えて中型以下を選ぶ人もいます。

そのように大型バイクは需要やマーケットが限られてくるため、中古では売りにくく、値崩れが進みやすい傾向があります。

なお近年は大型二輪免許が以前より簡単に取得できるようになったため、免許人口が増え、これでも中古の大型バイクの値崩れは抑えられているとも言えます。

大型二輪の取得が難しかった時代には、以下の投稿のように激安で投げ売りされていた過去もあったのです。

大型は不人気車種も多いから

大型バイクは個性豊かでユニークなモデルも多いですが、その分不人気車も生まれやすいです。

例えば不人気車と言われることの多い「ヤマハ・MT-07」は、2014年前後に販売されたまだそれほど古くないモデルでも50万円前後で購入できます。

バイク自体は良い性能を持っているのにかかわらず不人気となっている車両もあるため、ある意味狙い目ともいえます。

出典:グーネット

新型コロナウィルスによるバイク高騰がひと段落したため

新型コロナウィルスの巣ごもり環境の反動として火が付いたバイクブームもひと段落しつつあります。

コロナ禍のピークであった2022年~2023年頃は、大型バイクに限らずバイク全般的に需要が高まり中古価格も高騰していましたが、2024年以降は徐々に値下がりが始まってきています

今後よりバイクブームが鎮火し、大型バイクを手放す人が増えれば、値崩れもより加速するかもしれません。

中古の大型バイクをお得に手に入れるポイント

中古の大型バイクをお得に手に入れるポイント

ここでは、大型バイクの中古を1円でも安く購入するためのポイントやコツを解説します。

冬の時期に買う

バイクは暖かくなる春先に需要が高まり、それに比例して中古価格も高くなりやすいです。反対に寒くなる秋~冬場はバイク店の客足も減るため、値引きなどもしやすくなり、安く手に入ることが多いのです。

その他、決算時期(3月など)、月末、ボーナスセールなどを狙って買うのも一つの手です。

モデルチェンジ前後を狙う

マイナーチェンジやフルモデルチェンジが発表されると、現行モデルは旧モデルとなるため、中古価格が下がりやすいです。特にマイナーチェンジの場合は、基本的に正統進化となるため、旧モデルの価格は素直に下がることが多いです。

一方でフルモデルチェンジの場合は、旧モデルの価格が一気に下がることもありますが、旧モデルにプレミアが付き逆に中古が値上がりしてしまうケースもありますので注意が必要です。

「相見積もり」をする

中古のバイクの価格は店舗によって差がでやすいため、一つのバイク店だけでなく複数のバイク店で見積もりを取っておくのが効果的です。いわゆる「相見積もり」と呼ばれてる手法であり、相見積もりをすることで各店舗の価格を比較できるだけでなく、他店の見積り書を引き合いの材料とし、さらなる値下げ交渉に繋げることもできるのです。

フリマサイトを使う

『メルカリ』や『ジモティー』といったフリマサイトでも、原付から大型まで、さまざまなバイクが販売されています。フリマサイトは個人間売買となるためバイク店より安くなるケースが多く、時には市場価格を大きく逸脱した破格で手に入ることもありますので、こうしたサイトも併せてチェックしておきたいところです。

出典:メルカリ

50万円以下で買える大型バイク4選

安く買える大型バイク

最後に、50万円以下で購入できる、中古の安い大型バイクを厳選して4台ピックアップします。

ホンダ・CB1000SuperFour

「CB1000SuperFour」は、ホンダが1992年~1998年に販売してたネイキッドタイプの大型バイクです。

CBシリーズはネイキッドバイクの定番シリーズであり、このCB1000SuperFourも人気のバイクでしたが、年式の古さや流通数の多さから値崩れが進んでいます。現在は50万円以下で購入できる車両も多い状況です。

カワサキ・ZZ-R1100

「ZZ-R1100」は、1990年~2003年にカワサキが販売していたツアラータイプの大型バイクです。前述したCB1000SuperFour同様、知名度が高く販売台数も多かったモデルですが、年式の古さから値崩れが進んでいます。安いものでは10万円台で購入できるモデルもあるため、とにかく安い大型バイクを探している方には候補の一つとなるでしょう。

出典:グーネット

ヤマハ・V-MAX

「V-MAX」は、ヤマハが販売していたクルーザータイプの大型バイクです。ネイキッドタイプともアメリカンタイプともとれない独特の見た目をしており、その迫力あるフォルムには今でも根強い人気があります。

V-MAXには、1985年~2007年に発売されていた初代モデル、2009年~2017年に発売されていた2代目モデルの2世代に分かれます。初代モデルは年式の古さから値崩れが進んでおり、安いもでは20万円~30万円程度で手に入る車両も出回っています。

出典:グーネット

ドウカティ・モンスター

「モンスター」は、イタリアのバイクブランド「ドウカティ」が販売するネイキッドタイプの大型バイクです。1993年のシリーズ開始以来、「モンスター600」「モンスター900」「モンスター1000」など、さまざまなモデルがラインアップされましたが、中古の価格は全般的に安めであり、50万円前後で購入できる車両もあります。

故障が多いと噂されることもありますが、イタリアのバイクに触れてみたい方には価格も安くおすすめです。

まとめ

中古の大型バイクのまとめ

以上、大型バイクの中古について解説しました。

一概にはいえないものの、大型バイクは中古のほうがお買い得なケースが多く、特に2000年前後の古いモデルであれば破格の価格で手に入ることもあります。

また購入手段も最近は多彩になってきています。バイク店だけでなく、フリマサイトやSNSなどで掘り出しものが見つかることもありますので、ぜひご自身でもリサーチをし、一番安く買える場所を見つけてみてください。

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