中型バイクのおすすめは?人気ランキングを元に徹底解説

中型バイクおすすめは

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今の免許区分では、125cc~400ccまでの排気量のバイクが「中型バイク」と呼ばれるものですが、過不足なく楽しめるクラスだといえます。

バイクの免許は色々な変遷を経て今に至り、ある意味で日本人に向くバイクが中型バイクです。

本記事では、バイク道の入門編かつ登竜門といえる中型バイクのオススメ車種を、人気ランキングを元に徹底解説します。

引用:https://bike.katix.co.jp/

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中型バイクって何ccなの?その定義と乗れるバイクの範囲

中型バイクの定義

現在の自動二輪免許は、普通二輪免許と大型二輪免許に明確な区分ができていて、かつてのような「限定解除」的なシステムではありません。

冒頭で中型バイクの定義に触れましたが、もう少し詳しく中型バイクの特徴とメリットやデメリットについて考えてみましょう。

 

普通自動二輪免許で運転できるのが中型バイク

大昔の話になりますが、バイクの免許は16歳から取得できることから「不良」などと言われた人たちはこぞってバイクの免許を取得しました。

人力で走る自転車では味わうことのできないスピードを出すことができ、10代の強者の必須アイテムだったといえるでしょう。

現在ではバイク市場も逆風が激しく、いつの間にか免許制度も変わっていてバイクに関しては以下のように整理されました。

  • 原付免許
  • 小型限定普通二輪免許
  • AT小型限定普通二輪免許
  • 普通二輪免許
  • AT限定普通二輪免許
  • 大型二輪免許
  • AT限定大型二輪免許

 

このうち普通二輪免許以上で運転することが出来るのが今回のテーマ「中型バイク」です。

先ほども触れたとおり、総排気量が125ccを超え400cc以下のバイクが該当し、扱いやすくバランスが取れていることが魅力だといえるでしょう。

 

意外とキャラクターの異なる排気量による違い

排気量によるバイクの違い

中型バイクは125ccから400ccと排気量の幅が大きく、車でいえばヤリスのようなリッターカーから2.4リッターの「86&BRZ」くらいの違いがあります。

この中型バイクを大きく分ければ125ccクラスの小型バイク、250ccクラスのThe中型バイク、それと大型バイクとそん色がなくなってくる400ccクラスの3つになるでしょうか。

125ccバイクは主に大型スクーターに多く、イメージとしては原付バイクの親玉的な存在です。

一般的なイメージでは中型バイクといえば250ccか400ccの2つに分かれていて、それぞれに魅力と特徴があります。

250ccバイクの魅力は何といっても維持費の安さで、車検が必要ないというのが大きなポイントです。

しかも250ccクラスになると、フルカウルスポーツ、ネイキッド、オフロードなど、選択肢が多くなることも見逃せない点でしょう。

普通二輪免許の教習では車重が200kg以上あるCB400SFの教習仕様が多く使われていますが、250ccクラスの中型バイクだと170kg前後のモデルが多く、車種によっては150kg台やそれ以下のモデルもあります。

「軽い!」という率直な感想と取り回しの良さ、それに初心者でも扱いやすいパワーが特徴です。

比較的簡単に扱える250ccクラスはバイクに慣れてくると不満点が多くなるもので、結局はパワー不足という点に尽きます。

400ccクラスのバイクは普通二輪免許で乗れる限界の排気量ですが、ロングツーリングや高速道路の走行、そして昔は憧れる人の多かった2人乗り(ダンデム走行)でも余裕が感じられます。

ただ、バイクも排気量が251cc以上になると車検を受ける必要があり、維持費という点ではマイナスポイントといえるでしょう。

 

新基準の原付125ccは全くの別物

巷で地味に話題になっていることが「50ccの原チャリ生産終了」ということで、近場の足として活躍していた原動機付自転車も過渡期に差し掛かっています。

原チャリがらみのバイクの免許には「原動機付自転車一種」と二種がありますが、前者は一般的に理解されている50cc以下のバイクのみ運転できる免許です。

では原動機付自転車二種とは何かといえば「排気量51cc超~125cc以下のバイク」を運転できる免許で、ちょっとだけ中型バイクと被ります。

ちなみに50ccの原ャリが販売できなく理由は、排ガス対策が難しいことです。

50ccの原チャリが販売終了となると困るのが原チャリ免許保有者(特に一種)なので、救済策として出力を抑えた125ccバイクを「新基準原付」として運転できるような方向へ進んでいます。

とはいえ、電動キックボードの境界線で混乱しているように原チャリでも違反続出の未来しか見えません。

 

おすすめの中型バイク10選を紹介!

オススメの中型バイク10台

日本でいうところの中型バイクは、バイクを乗ってみる最初に1台としては軽くもなく重くもない絶妙な選択肢です。

そこで独断と偏見を交えながら、おすすめの10モデルの中型バイクをランキング形式で紹介します。

 

おすすめ第1位「ホンダ・CB400」

中型バイクと聞いて多くの方が思い浮かべるモデルがホンダ・CB400ですが、定番モデルゆえに教習車としても多く採用されています。

CB400は、「PROJECT BIG-1」のコンセプトの下に開発され、1992年から2022年10月生産終了分まで販売され続けた超ロングセラー商品モデルです。

 

余りにも多く売れたモデルですが、後期にVTEC搭載型となったモデルはお高い中古車となっています。

前期型であれば10万円台で手に入りますが、程度の良し悪しはよくチェックしましょう。

そうとはいってもオススメなのはVTECモデルで、6000回転以上でふけ上がる独特のフィーリングは高速走行でもストレスフリーで楽しめます。

 

おすすめ第2位「ヤマハ・XJR400」

オススメの第2位に推すのがヤマハの空冷マシンXJR400です。その名のとおりエンジンを空気で冷やすというコンセプトで、ライバル社ホンダの創業者・本田宗一郎氏が拘っていた構造なのが感慨深いところかもしれません。

このXJR400も他の多くのマシンと同じ”排ガス規制”の影響で2008年に生産を終了しています。

 

バイクの多くが排ガス規制で生き残れなくなっているので、このような「高く売れるかも」という意見は真実味が高まっています。

 

おすすめ第3位「カワサキ・Z250」

カワサキといえば骨太で「漢カワサキ」というイメージのある老舗メーカーですが、2013年にデビューしたZ250は大ヒット作「ニンジャ250」のカウルレスモデルです。

カウルが無いことで高速走行には向かないのですが、ハンドル角が大きく街乗りで軽快さを楽しむモデルといえるでしょう。

 

Z250のウリは、250ccクラスでもトップクラスのパワーと、ライダーの意のままに操れるハンドリングが高次元で両立していることです。

気軽に「らしさ」を味わうのには最高の1台といえます。

 

おすすめ第4位「スズキ・グラディウス400」

2009年にスズキが400ccネイキッド市場に投入したグラディウス400は、ホンダ CB400SFの牙城を崩すべく開発されたモデルです。

ボディは大型のSV650をベースとしていて、曲線が多用された美しいフォルムをもっています。

 

刺激的な走りが楽しめますが、重く取り回しがイマイチな点は大型バイクに近いキャラクターのせいでしょう。

普通二輪免許でワインディングを楽しく走らせたい方にオススメの1台です。

 

おすすめ第5位「BMW・G310R」

かつて高値の花だったBMWのバイクに2018年から加わったのがG310Rで、一気にBMWバイクを身近な存在にしたモデルです。

外車なので日本では珍しい313ccという排気量の単気筒エンジンというマシンで、高回転型なためかエンストしやすいといわれています。

ただ、車体が軽くコーナーリングの気持ちよさは、G310R最大の魅力です。

 

このG310R登場までのBMWは、大型バイク専業メーカーというイメージが強く、高級バイクで高値の花でした。

それがホンダ・CB400SFやカワサキ・Ninja250より低プライスで買えるので、選択肢の中に加えておきたい1台です。

 

おすすめ第6位「KTM・390DUKE」

オーストラリアのバイクメーカーKTMは、「READY TO RACE」つまり手に入れた瞬間からレースを戦えることをポリシーに掲げています。

そのKTMが手掛けるオンロード用のDUKEシリーズで最も過激なのが390DUKEです。

DUKEシリーズには125ccと250ccの兄弟車があり、全てが同じシャーシを使っています。


そりゃ125ccバイクの軽い車体に390ccエンジンを積めば早くて過激なはずです。

初心者には厳しい選択肢ですが、腕に自信のあるライダーには是非味わってほしいモデルだといえます。

 

おすすめ第7位「スズキ・GSR400」

スズキの戦うモデルGSR400は、パワフルで痛快な加速力が持ち味のハイスペックマシンで、ノーマルでも750ccクラスに付いていけるパワーが魅力です。

日本国内お得意の自主規制だった400ccクラスが53psをあざ笑うかのように、2009年以降のGSR400は最高出力61psというハイパワーを与えられました。

バイクは排ガス規制の影響が大きく、残念ながらGSR400も2017年で生産が終了しています。

 

旧車として価格が高騰しているので、今からGSR400を手に入れるのは難しいかもしれませんが、間違いなく名車に入る1台です。

 

おすすめ第8位「ホンダ・Rebel250」

様々なタイプのバイクを選ぶことの出来る250ccクラスで、高い人気を誇るのがホンダ・Rebel250です。

特に目立った特徴がないところがRebel250の特徴で(禅問答のようですが)、CB250Rと共通の水冷単気筒をレブル500と共通の車体に搭載した、実に何の変哲もないスポーツバイクだといえます。

 

250ccバイクであっても、アメリカンバイクのようにノンビリとツーリングしたい方にオススメの1台です。

 

おすすめ第9位「ヤマハ・DragStar400」

ハーレーダビッドソンが確立していたクルーザーという分野を、日本バイクとして初めて体現したのがヤマハのDragStar400です。

不思議なもので、ハーレーを追った日本バイクは同じ大排気量モデルで挑んだため勝てなかった事実があります。


アメリカンバイクを体現したDragStar400は、1,610mmというホイールベースの長さを感じさせないコントロール性は、小柄な女性ライダーにも支持される好材料です。

 

おすすめ第10位「カワサキ・Ninja400」

漢カワサキが販売しているNinja400は、400ccフルカウルスポーツモデルの中でも人気上位の常連です。

現行型(2018年以降)Ninja400は、250ccモデルをベースとしたバイクとなり、以前のツアラー的性格を一変させスポーツモデルへ変化しました。

 

ただ、スポーツモデルとはいっても過激なパワーなどが売りではなく、適度なエンジン出力と扱いやすさが魅力の1台です。

 

中型バイクを買うときのポイント

中型バイクを買うときの注意点

中型バイクは主に250cc~400ccのバイクを指しますが、買うときに何を目安にすればいいのか、初心者になるほど分かりづらいものです。

ここでは経済的な部分も含めて、中型バイクを買うときのポイントについて説明します。

 

中型バイクを買うときに注意すべき点とは?

中型バイクというカテゴリーには様々な種類のモデルが存在していて、それが中型バイク選びを難しくさせるポイントです。

デザイン面(機能面も含む)でいっても、最もスタンダードな「ネイキッド」、スポーツ感あふれる「フルカウル」、威圧感のある「アメリカン」、実用性の高い「ビッグスクーター」など、目移りしてしまいます。

ただ、何を選ぶかで重要なのは「どんな用途がメイン」なのかということで、その点だけはしっかり考えるようにしましょう。

それさえ決まれば、あとは用途に合ったモデルの中で選ぶだけなので、迷いも激減しているはずです。

 

意外と侮れない下取りバイクの存在

下取りバイクを高く売ろう

中型バイクは新車で買うなら決して安い買い物ではありませんし、買うときに損をしないことを意識しましょう。

特にバイクを買うときに下取り車がある場合、売るバイクをいくらで売れるかは経済的にも重要なポイントです。

車の売却価格と比べてバイクのそれは相場観が分かりにくいものなので、下調べもせずに愛車を売ってしまう、あるいは下取りに出すのは賢明なことではありません。

少しでも愛車を売ることが、新車のバイクを買う大きな手助けになるはずです。

 

損をしないためにはカチエックスを利用しよう

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まとめ

まとめ

バイク免許の入り口となっている普通自動二輪免許で乗ることができる中型バイクは、選択肢の多さが迷いを生む原因になっています。

もし中型バイクを通勤などに使う場合と趣味で使う場合では選択肢も変わり、その辺りを整理することが第一歩だといえるでしょう。

中型バイクには人気車種も多いので、本記事を参考にして最良のパートナーと出会えることを願っています。

引用:https://bike.katix.co.jp/

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