BMW10 年落ち下取りはいくら?!SNSの声と買取業者の金額をまとめてみた

BMW10year

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この記事では、10年落ちのBMWの下取り価格(買取価格)について、まとめてみました。各業者で下取り価格がどの程度になるかを把握し、高値買取を目指してみてください。

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BMW、10年落ちの買取相場はどれくらい?

10年落ちBMWの買取相場

ここでは、10年落ち(2014年式)のBMW各シリーズの買取相場をまとめます。シリーズによって差があるため、傾向を把握しておきましょう。

BMW主要シリーズの10年落ち買取価格

BMWの看板となる、セダン(1~6シリーズ)やSUV(Xシリーズ)の買取価格目安は以下となります。

車種名 タイプ 10年落ちの買取価格
1シリーズ セダン 17.5万円
2シリーズ セダン 51.3万円
3シリーズ セダン 35.9万円
4シリーズ セダン 78.6万円
5シリーズ セダン 41.3万円
6シリーズ セダン(クーペ) 76.6万円
X1 SUV 11.7万円
X3 SUV 51.8万円
X4 SUV 106.2万円
X5 SUV 125.9万円
X6 SUV 135.6万円
i3 プラグインハイブリッド
コンパクト
32.9万円

参考:グーネット買取

ご覧のように、セダンタイプの1~6シリーズは値崩れが起きやすく、10年落ちとなると100万円以下の買取価格となってしまうことが多いです。特にエントリーグレードでもともと安価な1シリーズ、流通数の多い3シリーズなどは買取価格が低くなりやすく、30万円以下となることも少なくありません。

一方、SUVのXシリーズはセダンに比べると買取相場は高めであり、X4以上となると買取価格は100万円を超えてきます。

BMWスポーツモデルの10年落ち買取価格

スポーツ系モデルとなる「Mシリーズ」や「Zシリーズ」の買取価格目安は以下となります。

車種名 タイプ 10年落ちの買取価格
M3 スポーツセダン 319.6万円
M4 スポーツセダン 340.6万円
M5 スポーツセダン 191.6万円
M6 スポーツセダン 210.3万円
Z4 スポーツクーペ 129.7万円

参考:グーネット買取

ご覧のように、MシリーズやZシリーズはスポーツ性能が高く、車好きや競技向けの需要があるため、買取価格は比較的高めです。特に人気の高いM3やM4では、買取価格が300万円以上となることも少なくありません。

高額買取ケースや走行距離による違い(3シリーズで比較)

同じ10年落ちのモデルであっても、グレードや走行距離によって高額買取は変動します。ここではBMWの看板車種となる「3シリーズ」を例に、10年落ちの各事例を比較していきます。

高額買取のケース

以下の表に、10年落ち(2014年式)の3シリーズにおける高額買取のケースをまとめます。

車種名・グレード 年式・走行距離、色 買取価格
3シリーズ 320i Mスポーツ 2014年式、35,550Km、ホワイト 155.0万円
3シリーズ 320d ブルーパフォーマンスMスポーツ 2014年式、37,996Km、ブラック 148.0万円
3シリーズ 特 320i_xDriveツーリングエクスクルシブスポ 2014年式、43,538Km、ホワイト 134.0万円
3シリーズ 320d Mスポーツ 2014年式、85,537Km、ガンメタ 121.1万円
3シリーズ 320dツーリングラグジュアリー 2014年式、20,300Km、ホワイト 110.6万円

参考:ネクステージ

ご覧のように、スポーティなアレンジを施した「Mスポーツ」のグレードですと高額買取となりやすい傾向です。10年落ちの3シリーズの場合、通常グレードでは買取価格は40万円~60万円程度が中心となりますが、Mスポーツグレードであれば、上記のように買取価格が100万円オーバーとなることも少なくありません。

10年落ちで走行距離が異なる場合

以下の表に、10年落ち(2014年式)の3シリーズにおける、走行距離別の最高査定額をまとめます。

走行距離 最高査定額
0 ~ 5,000km 136.9万円
~ 10,000km 136.9万円
~ 15,000km 136.9万円
~ 20,000km 136.9万円
~ 30,000km 136.9万円
~ 40,000km 131万円
~ 50,000km 131万円
~ 60,000km 131万円
~ 70,000km 119.1万円
~ 80,000km 119.1万円
~ 90,000km 119.1万円
~ 100,000km 95.2万円
~ 120,000km 95.2万円
~ 150,000km 78.6万円
~ 180,000km 61.9万円
~ 200,000km 48.8万円

上記は最高査定額のデータとなりますが、走行距離が増えるほど買取価格は下がっていく傾向がうかがえます。「~ 100,000km」にひとつの壁があり、走行距離10万キロを超えると最高査定額は100万円を割りこんでしまいます。走行距離が多くなるほど各部の劣化も進むため、中古車市場では避けられやすいのです。

10年落ちBMWの口コミや評判について

10年落ちBMWの口コミ

10年落ちのBMWについて、世間的な評価はどのようなものになっているのでしょう。ここでは古いBMWに対しての良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。

良い口コミ

10年落ちのBMWに対する良い口コミとしては、以下のツイートように「10年落ちでもすごいと言われる」「安いけど速くて内装の質感も高い」「直列6気筒が最高」などの声が目立ちます。

 

以下のツイートの「M235i」のように、10年落ちであっても根強い人気を持つモデルも存在します。年式に捕らわれず、車としてのキャラクターやデザインが気に入って選ばられる車両もあるのです。

悪い口コミ

1悪い口コミとしては、以下のツイートように「10年落ちなんて壊れる」「直すところがいっぱいでてくる」「1ヶ月経たないうちに何十万円もの修理費」など、壊れやすさや修理コストを指摘する声が目立ちます。

また、イメージ的な話となりますが、以下のツイートのように「いきがっている」「近づいてはいけない」など、乗り手の印象について悪く言う人もいます。

10年落ちBMWのリセールバリューは?

10年落ちBMWのリセールバリュー

「リセールバリュー」とは、一度購入した車両を中古車市場における再販価値のことです。ここでは10年落ちのBMWのリセールバリューについて、その現状を解説します。

外車は全般的にリセールバリューが低め

前提として、外車の高級車は国産車に比べリセールバリューが低めです。これはBMWに限らず、ベンツやアウディなどにも言えることです。こうした海外のプレミアムブランドの購入層は富裕層がメインとなるため、中古車となるとなかなか買い手が付きにくく、業者も安く仕入れざる負えないのです。

また、富裕層はすぐに新型モデルに乗り換えていくため、下取りに出した中古車が在庫として溢れやすいことも、リセールの低さに影響しています。

ドイツ車の中でも特にリセールが低め

BMWはベンツやポルシェなど他のドイツメーカーと比べても、一段リセールバリューが低めの傾向です。理由として以下の3つが関与しているといわれています。

BMWのリセールが低い理由:
・BMWはドイツ車の中でも特に人気があり、流通量が多い
・輸入車の中でも故障しやすい(「2020年日本自動車初期品質調査」ではBMWは14位)
・新車販売時の値引き額が大きい (新車購入時における値引きが半ば当たり前となっているため、買取時もそれを踏まえた上の価格となりやすい)

セダンはリセール低め、SUVやスポーツは高め

セダンタイプのBMWはリセールバリューが低めであり、中でも流通量が多く希少性の薄い「3シリーズ」、新車車両価格の高い「7シリーズ」などは値崩れを起こしやすく、リセールは特に低い傾向です。

一方、根強いSUVブームが続いていることからSUVの「Xシリーズ」は比較的リセールバリューが高めであり、また「M」「Mスポーツ」「Mパフォーマンス」などのスポーツグレードも固定需要があるためリセールは安定しています。

BMWを売却する上での注意点やコツ

10年落ちBMWの売却のコツ

BMWを売却する際にはいくつか注意点があります。査定に出す際のコツや買い替え用の車種についても併せて解説しますのでご参考ください。

相性の良い業者(お店)で売る

BMWはメジャーな海外メーカーであるため、基本的にはどのような業者であっても買い取っては貰えますが、できるだけ輸入車や欧州車を専門とする業者を選んだ方が良い査定額となりやすいでしょう。特に限定モデルやMモデルのような希少性のある車両を売却する際には、価値を十分に理解してくれる専門業者を選んだほうが賢明です。

また、過度なチューニングや改造をしている場合にはカスタム専門の業者、損傷や劣化が酷い場合には廃車専門の買取業者も選択肢候補となってきます。

洗車や臭いをとり、綺麗にしておく

BMWは中古車であっても状態や品質に拘るユーザーが多いため、綺麗な状態で売りに出し、大切に使用してきたことをアピールすることが大切です。そのために、ボディや内装など見える範囲はしっかりと洗車や掃除を行っておくようにしましょう。また「臭い」も減点ポイントとなることがあるため(芳香剤の臭いも含む)、換気をし染みついた臭いを取り除いてから査定に挑みたいところです。

相見積もりをとる

1社だけでなく複数業者で「相見積もり」をとることが高額買取を目指す上での定番テクニックです。複数業者で見積もりをとることで、愛車の相場価値を客観的に判断できるようになり、また他社の見積書を引き合いにだすことで値上げ交渉にもつなげやすくなります。

カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えますので、できるだけ多くの業者で見積もりをしてもらいましょう。

BMWから買い替えるなら?

ここでは、BMWからの買い替えにおすすめの車種を3台ピックアップします。

メルセデスベンツ・Cクラス

「Cクラス」は、メルセデスベンツが販売するDセグメントクラスのセダンであり、BMW3シリーズの永遠のライバルともいえる車です。現行型5代目W206型では、フラグシップモデルのSクラスに似た風貌をまとい「コンパクトなSクラス」として高い人気を得ています。LEDイルミネーションなどを多用した近未来的な運転席も魅力的です。

レクサス・IS

「IS」はレクサスが販売するDセグメントクラスのセダンであり、レクサスの中では最もコンパクトなセダンとなります。その車体バランスや軽さを活かし、運転の楽しさやスポーティさを重視しているモデルでもあるため、元BMWユーザーとの相性もよい車です。

マツダ・アテンザ(MAZDA6)

「アテンザ」は、マツダが販売するDセグメントクラスのセダンであり、マツダが掲げるデザインテーマである「魂動 -Soul of Motion」を採用した躍動感のあるデザインが特徴的なモデルです。新車価格は250万円~となりさほど高額でないにも関わらず、BMWやレクサスといったプレミアムブランドにひけをとらない質感を纏っているのも魅力です。

まとめ

10年落ちBMWのまとめ

BMWは、中古車となると価値が落ちやすく、新車時に500万円600万円とした車両であっても、買取価格は数十万円程度となってしまうことが少なくありません。とはいえ「Mスポーツ」などの人気グレード、走行距離が少ない車両などであれば、高額買取につながることもあります。

BMWのような輸入車は、同じ車両でも買取業者によって評価に差がでやすいため、愛車のBMWを1円でも高く査定してくれる業者を探しだしたいところです。

カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えます。意外な業者が高額な査定額を提示してくれることもありますので、複数業者で査定し戦略的に売却を進めていきましょう。

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