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スイフト10年落ち下取りはいくら?!SNSの声と買取業者の金額をまとめてみた
この記事では、10年落ちの「スズキ・スイフト」の下取り価格(買取価格)について、まとめてみました。各業者で下取り価格がどの程度になるかを把握し、高値買取を目指してみてください。
また、カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えます。下取り価格は車両の状態によっても変わりますので、査定に出して現物を見てもらうのが確実です。
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目次
スイフト、10年落ちの買取相場はどれくらい?

「スイフト」はスズキが販売するコンパクトカーです。2代目以降は世界戦略車として開発されており、欧州でも通用する軽快な走り、スタイリッシュなデザインなどが魅力をそなえることから、ファミリーから車好きまで幅広い層からの支持を得ています。
10年落ちのスイフトの買取相場は、概ね10万円~40万円程度が目安となります。最も廉価な「XGグレード」の場合は10万円を切ることもありますが、一方で上位グレードの「XS」や「RS」などで状態の良い車体は50万円を大きく超えて売買されることもあります。
10年落ちはシリーズ上で3代目
10年落ちとなる2014年式のスイフトは、シリーズ上で3代目にあたります。初代スイフトは価格の安さがウリのクロスオーバーSUV風モデルでしたが、2代目より欧州市場を意識した世界戦略車に方向転換し評価が高まりました。3代目はさらにそのキャラクターを強めた形となり、その洗練された走行性能やデザインは型落ちとなった現在でも人気があります。
| 販売期間 | 世代 |
| 2000年~2005年 | 初代 |
| 2004年~2010年 | 2代目 |
| 2010年~2017年 | 3代目 |
| 2016年~2023年 | 4代目 |
| 2023年 ~ | 5代目 |
10年落ちのスイフト、買取価格を6社で比較

それでは、10年落ちのスイフトを売りに出すと、実施にどの程度の買取価格が付くのでしょうか。
ここでは、買取実績を公表している大手6社の買取価格を表にまとめます。10落ちのスイフトにスポットをあて、それぞれの業者のデータを抽出しました。
| 業者名 | 概要 | タイプ | 10年落ちでの買取価格 |
| ガリバー | 中古車買取販売大手(東証プライム上場) | 店舗型 | 最高28.2万円 最小5.5万円 |
| ネクステージ | 中古車買取販売大手(東証プライム上場) | 店舗型 | 12.0万円 (スイフト XG 2014年式 走行距離106,834Km レッド) |
| カーセブン | 中古車買取販売チェーン大手 | 店舗型 | 10.0万円 (スイフト XG 2014年式 走行距離53,900km クロ) |
| 楽天カー車買取 | 楽天が運営する車買取仲介サービス | オークション仲介 | 最高36.6万円 最小 8.3万円 (2014年式 走行距離~100,000km) |
| ズバット | 一括査定サービス大手 | 一括査定 | 13万円~35万円 (2014年式 走行距離95,001~100,000km 白) |
| グーネット買取 | 大手中古車情報検索「グーネット」が運営する一括査定サービス | 一括査定 | 22.7万円 (2014年 10年落ち) |
各社のデータをみると、バラつきはあるものの約10万円~40万円程度が買取価格の目安であることがうかがえます。3代目スイフトは新車時の価格が約120万円~となり、もともとそれほど高価な車ではありません。
そのため、中古車となると買取価格は50万円以下となってしまうことが大半であり、状態の悪い車両では10万円を切ることもあります。
高額買取のケース
同じ10年落ちのスイフトであっても、ひと際高値で査定されているケースもあります。ここではいくつか高額査定の事例を紹介します。
| 買取業者 | 車両情報 | 買取価格 |
| ネクステージ | スイフト RS-DJE 2014年式 34,665Km メタリック | 71.2万円 |
| ネクステージ | スイフト RS 2014年式 53,320Km ブラック | 60.0万円 |
| ネクステージ | スイフト XS 2014年式 49,269Km ブルー | 56.6万円 |
| カーセブン | スズキ スイフト スタイル-DJE 2014年式 30,800km アオ | 40.0万円 |
ご覧のように、「RS」「RS-DJE」「XS」「スタイル」といった上位グレードの車両が高額買取されている傾向が見られます。こうした上位グレードで走行距離が少ない車両であれば、60万円、70万円オーバーで買取してもらえることもあるのです。
スイフトスポーツはさらに高額
「スイフトスポーツ」は、スイフトをベースとし、エンジン、ブレーキ、サスペンションなどに特別なチューニングが施されたスポーツモデルです。スポーツカーの部類に入り、高い走行性能を持つため、車好きや競技を行う層から一定の需要があり、比較的高値で取引されています。
| 買取業者 | 車両情報 | 買取価格 |
| ネクステージ | スイフト スポーツ 2014年式 44,797Km パール | 108.9万円 |
| ネクステージ | スイフト スポーツ 2014年式 44,797Km イエロー | 89.0万円 |
| カーセブン | スイフト スポーツ 2014年式 99,200km Pホワイト | 45.0万円 |
ご覧のように、スイフトスポーツであれば、10年落ちでも買取価格が100万円を超えることもあります。
10年落ちスイフトのグレードについて
10年落ちとなる3代目スイフトには、以下6グレードが用意されています。
【3代目スイフトのグレード】
XG:標準的なグレード
XL:質感を向上させ16インチホイールを装着したグレード
XS:サイドエアバッグやクルーズコントロールなどさらに装備を充実させたグレード
RS:欧州向けのチューニングを施した足廻りとエアロスタイルを採用した特別仕様車
スタイル:デザイン性を追求した特別仕様車
スポーツ:スイフトをベースにメーカーがチューニングをしたスポーツモデル
グレードが高いほど、新車時の車両価格も高く装備も充実していることから、売却する際にも買取価格が上乗せされやすいのです。
走行距離や年式による違い

同じ10年落ちのスイフトでも「走行距離」や「年式」が異なると、買取価格も変動します。
10年落ちで走行距離が異なる場合
| 走行距離 | 最高査定額 |
| 0 ~ 5,000km | 57.7万円 |
| ~ 10,000km | 57.7万円 |
| ~ 15,000km | 57.7万円 |
| ~ 20,000km | 57.7万円 |
| ~ 30,000km | 57.7万円 |
| ~ 40,000km | 54.2万円 |
| ~ 50,000km | 54.2万円 |
| ~ 60,000km | 54.2万円 |
| ~ 70,000km | 48.9万円 |
| ~ 80,000km | 48.9万円 |
| ~ 90,000km | 48.9万円 |
| ~ 100,000km | 36.6万円 |
| ~ 120,000km | 36.6万円 |
| ~ 150,000km | 27.8万円 |
| ~ 180,000km | 21.5万円 |
| ~ 200,000km | 16.1万円 |
出典:楽天カー車買取
上記の表では、2014年(10年落ち)のスイフトの走行距離別の最高査定額をまとめています。基本的には走行距離が増えるほど買取価格は下がる傾向であり、~ 70,000kmを超えると買取金額は50万円を割り、~ 100,000kmを超えると30万台となってしまいます。
10年落ちで年式が異なる場合
| 年式 | 最高査定額 |
| 2017年(7年落ち) | 76.6万円 |
| 2016年(8年落ち) | 40.6万円 |
| 2015年(9年落ち) | 41.8万円 |
| 2014年(10年落ち) | 36.6万円 |
| 2013年(11年落ち) | 29.1万円 |
| 2012年(12 年落ち) | 26万円 |
| 2011年(13年落ち) | 34.5万円 |
| 2010年(14年落ち) | 14.4万円 |
出典:楽天カー車買取
上記の表では、3代目スイフトが発売されていた2010年式~2017年の間に生産された走行距離10万キロの車両の最高査定額をまとめています。年式に関しても基本的には古いほど買取価格は下がる傾向が見られ、2010年(14年落ち)の初期モデルとなると14.4万円まで落ち込んでいます。
スイフト買取の口コミや評判について

10年落ちとなる3代目スイフトについて、世間的にはどのような評価を受けているのでしょう。ここでは3代目スイフトに対しての良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。
良い口コミ
3代目スイフトに関しては、良い口コミが圧倒的に多い傾向です。特にデザイン面を褒める声が多く「かっこいい」「3代目のデザインが一番よい」といった声が目立ちます。
まあ3代目のスイフトがいちばんかっこいいんですけどね pic.twitter.com/4fXLLR0sZF
— すー (@rs21) January 11, 2024
スイフトは2代目、3代目の系統のがデザインは好みだな…アルトも前のが…ジムニーは先代より現行のが圧倒的に見た目は好きだけど
— たいたん@話は手を洗ってからにしてもらおうか (@taitan029) December 12, 2023
新型スイフト(5代目)が昨日、登場しました。
個人的には写真の3代目が好きだなぁ。 pic.twitter.com/EacExEdjkc— shinobu kido (@nijiirokamen) December 7, 2023
一方で、新型となる4代目5代目の評判はイマイチであり、「4代目より3代目のほうがよい」と、古い3代目の方を絶賛する声が多いのも特徴的です。
スイフト、でかいKeiみたいな初代から2代目3代目はスタイリッシュな感じだったのに4代目でややインド臭くなり新型は一気に新興国カーデザインになったのどうして…
— 国府宮 (@KL_MP35JM) December 6, 2023
悪い口コミ
3代目スイフトに関する悪い口コミは、X(Twitter)上ではあまり見られません。以下のように段差でゴツゴツ鳴るといった不満意見も一部見られるものの、悪い口コミはごく少数です。
3代目スイフト(ZC72S)乗ってるんだけど段差や凹凸に乗ったときにフロントがゴツゴツ鳴るのって、スタビライザーブッシュの他にもボールジョイントの摩耗とかもありうるよね?
めんどくせー。— OyaVin@無職らいだーApeとSPADAとSWIFTと (@oyavin68K) October 30, 2023
スイフトのリセールバリューは?

「リセールバリュー」とは、中古品として売却する際の再販価値のことです。ここでは10年落ちのスイフトのリセールバリューについて、その現状を解説します。
コンパクトカーは全体的にリセールバリュー低め
車種タイプでみると、コンパクトカーは、軽自動車、ミニバン、SUVなどに比べると全体的にリセールバリューが低めです。これはスイフトに限らずコンパクトカー全般にいえることです。
コンパクトカーの場合、流通量が多く、車種毎の個性も薄めであるため、基本的には新しいモデルに人気が集中しがちであり、古くなるほどリセールバリューは下がりやすいのです。
古いコンパクトカーの中では人気
コンパクトカーカテゴリー内でみると、マーチやデミオといった他社のライバルコンパクトカーと比べ、スイフトのリセールバリューはやや高くなるケースが多いです。
前述もしたように3代目スイフトは古くなった今でも評価や人気の高いモデルであり、また世界戦略車として開発されていることから海外への輸出需要も期待できるため、コンパクトカーとしてはリセールが安定しているのです。
スイフトスポーツのリセールは高め
スイフトスポーツは、スポーツカーとしての需要があるため、通常のスイフトよりリセールバリューが高めであり、リセールバリュー50%前後となることが多いです。
ただし、高騰している「WRX STI」や「シビックタイプR」のような希少性はなく、スポーツカーとしてみるとリセールバリューは特別高いとはいえない状況です。
スイフトを売却する上での注意点やコツ

スイフトを売却する際にはいくつか注意点があります。査定に出す際のコツや買い替え用の車種についても併せて解説しますのでご参考ください。
売却するなら早めがよい
スイフトのようなポピュラーなコンパクトカーは、プレミア価値は付きにくいため、現時点のリセールバリューが最も高く、古くなるほど価値が下がっていくのが一般的です。そのため売るつもりであればできるだけ早めに売った方が賢明です。
また1年の中で1~3月頃は車の需要が高まり、買取額も通常より高くなるケースがあるため、時期的なタイミングを見計ってみるのも戦略です。
純正状態が望ましい
スイフトのようなファミリー向けコンパクトカーは、基本的には純正状態が好まれます。メーカー純正のアルミホールやエアロパーツなどはプラス評価されることがありますが、社外品やカスタム品の場合は逆にマイナス査定となってしまうこともあります。
もし改造しており、かつ純正品が残っている場合は、純正品に取り換えなおし、社外品は中古パーツショップなどにバラ売りしたほうが収支としてプラスになりやすいでしょう。
相見積もりをとる
1社だけでなく複数業者で「相見積もり」をとると、他社の見積もり書を引き合いの材料とし、値上げ交渉につなげることもできるため、売却の商談を有利に進めやすいです。カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えますので、できるだけ多くの業者で見積もりをしてもらいましょう。
スイフトから買い替えるなら?
ここでは、スイフトからの買い替えにおすすめの車種を3台ピックアップします。
トヨタ・ヴィッツ(3代目)
「ヴィッツ」はトヨタが販売するコンパクトカーです。安価ながらトヨタの基本的な技術が詰め込まれた看板車種であり、3代目であれば中古価格で50万円以下で購入できる車両も多く、スイフトからの買い替えにおすすめです。女性向けグレードの「ジュエラ」やスポーツグレードの「G’s」など、グレードのラインアップも多彩です。
日産・ノート(2代目)
「ノート」は、日産が販売するコンパクトカーです。注目は「e-POWER」を搭載したモデルであり、ハイブリッドカーでありながらエンジンの動力をすべて電力発電に回し、EV(電気自動車)のような乗り心地を味わえる点が強みです。
マツダ・デミオ (4代目)
デミオ(MAZDA2)は、マツダが販売するコンパクトカーです。マツダが掲げるデザインテーマである「魂動 -Soul of Motion」を採用した躍動感のあるデザインが魅力的なモデルであり、車内の質感も同年代のライバル車と比べると高めです。デザイン性を重視したコンパクトカーを求める場合には選択肢候補となる一台です。
デミオ(1996~2019)/ MAZDA2(2019~)
現行型4代目(2014~)はディーゼルエンジンを初採用し、「魂動デザイン」によってエクステリアの評価が際立っている。後部座席はやや狭めだが、200万以下で買えるクルマとしてもコスパが高い1台。2019年9月「MAZDA2」に車名変更。COBBY pic.twitter.com/tmo24IEUy2— COBBY(コビー)🔰 (@cobby_jp) May 17, 2022
まとめ

スイフトは、コンパクトカーの中ではリセールバリューが高めの車であり、10年落ちの車両でもまだまだ重要はあります。とくに「RS」「XS」「スタイル」などの上位グレードであれば、50万円以上で売却できることもありますので、安売りせず愛車のスイフトを1円でも高く査定してくれる業者を探したいところです。
カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えます。意外な業者が高額な査定額を提示してくれることもありますので、複数業者で査定し戦略的に売却を進めていきましょう。
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