ステップワゴン新車の乗り出し価格はいくら⁉賢く買う秘密の方法

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この記事では、ホンダ・ステップワゴンの新車の乗り出し価格について、X(Twitter)などの口コミ情報も交えながら徹底的にまとめてみました。

なお、中古車無料お探しサービスの「ズバット車販売」では、約70%を占めるといわれている非公開車両を含めた大量在庫の中から、希望にマッチした車を探しだしてくれます。現行6代目新型ステップワゴンの中古車も探してくれますので、こうしたサービスも併せて活用してみましょう。

 

 

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乗り出し価格とは?

乗り出し価格とは

「乗り出し価格」とは、「支払い総額」とも呼ばれ、車を購入し走り出すまでにかかる費用の総額のことです。車両本体価格(販売価格)に加え、以下のようにオプション費用、法定費用、代行費用などを含めた総額が乗り出し価格となります。

乗り出し価格に含まれるもの:
・車両本体価格(販売価格)
・オプション費用(追加装備やアクセサリーなど)
・法定費用(自動車税、自動車重量税、リサイクル料金、自賠責保険など)
・代行費用(移転登録などの手続き代行費用、納車時の輸送費用など)
など

通常、ディーラーの広告チラシなどに「〇〇万円」と大々的に記載されているのは、車両本体価格の方です。乗り出し価格は隅のほうに小さく書かれている程度ですので、間違えないようにしたいところです。

乗り出し価格はどのくらいかかる?

乗り出し価格は、一般的に10~30万円程度といわれています。もしくは車両本体価格の1~2割程度を上乗せした額として考えらえることもあります。

車種によっても変わる

同じ名前の車種であっても、積んでいるエンジンやグレードが違えば、乗り出し価格も変わることがあります。排気量や車両重量が変われば、自動車税や自動車重量税などの支払額も変わるためです。

たとえば新型6代目ステップワゴンのエンジンには1496ccと1933ccの2タイプがあり、それぞれで自動車税の支払額が変わります。1496ccモデルの場合は自動車税として34,500円(1年分)の支払いが必要になり、1933ccモデルの場合は39, 500円(1年分)の支払いが必要になります。

ステップワゴン各グレードの乗り出し価格シミュレーション

ステップワゴンの乗り出し価格シミュレーション

現行6代目新型ステップワゴンでは「AIR」「SPADA」「SPADA PREMIUM」の大きく3つのグレードが販売されています。ここでは、それぞれのグレードの乗り出し価格について、シミュレーションを行っていきます。

シミュレーションは、ホンダの「セルフ見積もり」を利用し、以下の条件を指定して行います。

指定条件:
エンジン:e:HEV
ミッション:AT
駆動方式:FF
乗車定員:7名
インテリアカラー:ブラック
追加オプション:設定なし

AIR

「AIR」はエントリーグレードにあたり、新型ステップワゴンの中では最も価格が安いグレードとなります。エントリーグレードといえど装備は充実しており、衝突安全ブレーキや誤発進抑制などさまざまな安全運転支援システムからなる「Honda SENSING」も標準装備されています。

シミュレーション結果(AIR e:HEV):
車体価格:3,476,000円
ディーラーオプション:0円
諸費用:90,490円
支払い総額(税込):3,566,490円

SPADA

「SPADA」は、先代では別の車種として展開されていましたが、現行6代目からは上位グレードとしての扱いとなりました。フロントグリル、フロントバンパー、リアバンパーなどのエクステリアが専用デザインとなり、より引き締まった風貌となっています。シートヒーター、パワーテールゲートなど、AIRにはない便利装備も多々搭載されています。

シミュレーション結果(SPADA e:HEV):
車体価格:3,734,500
ディーラーオプション:0円
諸費用:90,490円
支払い総額(税込):3,824,990円

SPADA PREMIUM

「SPADA PREMIUM」は、新型ステップワゴンの中で最上位にあたるグレードです。エクステリアにプラチナ調クロームメッキ加飾が施され、インテリアではスエード調表皮&プライムスムースのコンビシートを採用、PREMIUM専用のアルミホールも装備し、豪華な見た目となっています。

シミュレーション結果(SPADA PREMIUM e:HEV):
車体価格:3,951,200
ディーラーオプション:0円
諸費用:90,490円
支払い総額(税込):4,041,690円

シミュレーションの総評

上記のシミュレーション結果をみてもわかるように、エンジンタイプをe:HEVエンジンで統一すると、新型ステップワゴンにかかる諸費用はどのグレードでも90,490円で同一です。

ディーラーオプションにはさまざまなアイテムや装備が用意されていますが、一切付けなければ0円で済ませられます。

e:HEVをガソリンにすると?

エンジンタイプが変わると諸費用はどのように変動するのでしょう。

エンジンタイプの条件を、e:HEVエンジンではなくガソリンエンジンに変更した場合、以下のようなシミュレーション結果となります(AIRグレードで比較)。

シミュレーション結果(AIR e:HEV):
車体価格:3,476,000円
ディーラーオプション:0円
諸費用:90,490円
支払い総額(税込):3,566,490円

シミュレーション結果(AIR ガソリン):
車体価格:3,092,100円
ディーラーオプション:0円
諸費用:215,490円
支払い総額(税込):3,307,590

ご覧のように、e:HEVエンジンの諸費用は90,490円ですが、ガソリンエンジンの場合215,490円となり、2倍近く割高となります。ただしガソリンエンジンは車体価格が安いため、支払い総額として見るとガソリンエンジンのほうが安くなります。

e:HEVとガソリンはどちらがよい?

e:HEVエンジンとガソリンエンジンでは、燃費性能が異なります。

e:HEVエンジン燃費:WLTCモードで20.0km/L(AIRグレード)
ガソリンエンジン燃費:WLTCモードで13.9km/L(AIRグレード)

e:HEVエンジンのほうがハイブリッドであるため燃費性能は良いためガソリン代を節約できます。ただし前述もしたように、その分車両価格が50万円程度高くなる欠点があります。

新車のステップワゴンをより安く、賢く買うには?

ステップワゴンを安く買うには

新車のステップワゴンは最も安いグレードでも300万円以上しますが、買い方を工夫することで、購入費用をもっと抑えることが可能です。ここではステップワゴンを安く買う上でのテクニックを解説します。

安く買える店舗を探す(販売店を利用する)

ステップワゴンの新車はホンダの正規ディーラーだけでなく、販売店(複数のメーカーの新車を扱う業者)でも購入できます。一般的に販売店のほうがディーラーよりも新車を安く購入できることが多いです。

ただし、販売店はディーラーに比べるとアフターサービスなどが弱いという欠点もあるため、その後の付き合い方も含め考えることが大切です。

新車が安い時期を狙う

一般的に新車の安い時期は2月~3月頃といわれています。この時期は決算前であり、ディーラー側も少しでも販売台数を増やすため奮闘しています。値引き交渉などにも応じてくれやすくなるため、他の時期に比べ、新車を安く購入しやすい時期です。

値引き交渉をする

新車の場合、値引きに応じてくれることも多く、下記のツイートのように30万円程度の値引きが行われることも珍しくありません。

店舗や担当の営業マンによっても、値引き具合が変わってくるため、一つの店舗だけでなく複数の店舗で見積もりをしてもらい、比較したうえで吟味したほうがよい結果となりやすいでしょう。

中古や新古車で探す

新型6代目ステップワゴンは、新車では最低でも300万円以上しますが、中古となると200万円台で購入できる車両も存在します。6代目ステップワゴンであればまだ登場から間もないため、中古でも状態のよい車両が多く、新車とほとんど変わらないような車両も流通しています。中古が気にならない方であれば、そうした中古の中から探してみるのも一案です。

また、試乗車・展示車として使われた「新古車」も、状態がよい割に価格を安くしているため、こちらも気にならなければおすすめです。

ステップワゴンの新車を購入する際の注意点

ステップワゴンを買う際の注意点

最後に、ステップワゴンを新車で購入する場合における注意点や覚えておきたい点について紹介します。

維持費を考える

車は乗り出し価格を払えばそれでおわりではなく、その後も、車検代、税金、ガソリン代、消耗品代(タイヤなど)といった、さまざまな維持費用が発生します。ステップワゴンの場合、3ナンバーサイズのミニバンということもあり、通常は軽やコンパクトカーに比べると維持費は高くなるため、維持が可能であるかもよくシミュレーションしておきたいところです。

サイズを考える

新型6代目ステップワゴンのボディサイズは、全長4800mm×全幅1750mm×全高1840㎜(e:HEV、AIRグレード)となり、軽やコンパクトカーから比べるとサイズは大き目です。3列シートのミニバンということで運転にも慣れが必要であり、路地などの走行では苦労することもありますので、本当にこのサイズのミニバンが必要であるかもよく考えて購入を検討したいところです。

オプションの付けすぎに注意

ステップワゴンの新車を購入する際には、エアロパーツ、アルミホール、オーディオ、インテリアグッズなどさまざまなオプションを付けられます。しかしこうした純正のオプションパーツは、基本的に高額です。

たとえばオプションとして付けられる純正ドライブレコーダーは57,200円(税込)となりますが、社外品のドライブレコーダーであれば、ネット通販などで1万円以下で購入できる品も見つかります。

新車購入時は、営業マンがオプションの提案をしてきますが、本当に必要であるかを見定めたうえで選びたいところです。

まとめ

ステップワゴンのまとめ

以上、ステップワゴンの新車の乗り出し価格について解説しました。

グレードや店舗にもよりますが、10~30万円程度が乗り出し価格として上乗せされることがあるため、新車購入時にはその分のお金も忘れずに計算に含めておきたいところです。

また、記事内でも触れたように「中古車」や「新古車」にまで視野を広げれば、より安く新型ステップワゴンが購入できることもあります。

中古車無料お探しサービスの「ズバット車販売」では、約70%を占めるといわれている非公開車両を含めた大量在庫の中から、希望にマッチした車を探しだしてくれます。現行6代目新型ステップワゴンの中古車も探してくれますので、こうしたサービスも併せて活用してみましょう。

 

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引用:https://www.zba.jp/

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