ハイラックス後悔する前に確認したい8つのこと!SNSの口コミもまとめてみた

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トヨタのハイラックスは、現在日本で正規販売される唯一のピックアップトラックで、20代~30代の若い世代から熱い支持を受けているモデルです。

そんなハイラックスですが、気になるのがネットで検索するときに出てくる「後悔」という関連ワードではないでしょうか。

この記事では、ハイラックスで後悔しないための8つのポイントを、SNSの口コミを交えながら解説します。

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引用:https://www.zba.jp/

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ハイラックスってどんな車?

パッと見からしてアメリカンな香りを感じるハイラックスですが、その理由はピックアップトラックと聞いて連想するのがアメリカだからでしょう。

日本の道路事情や車の嗜好を考えると、一時期日本での販売がなかったことも理解できます。

そんなハイラックスは、どのような変遷を経て現在に至っているのか、簡単に見てみることにしましょう。

 

ハイラックスの歴史

ハイラックスの歴史は意外と長く、初代モデルはトヨペット・ライトスタウトの後継モデルとして1968年にデビューしました。

日本市場においては6代目モデルまで販売されていて、いったんカタログモデルから消えることになります。

6代目モデルまでにエクステリアを見ると、「ボンネットのある商用トラック」といったデザインで、日本ではすべてが中途半端な存在でした。

ただ、派生モデルの「ハイラックス・サーフ」は、1990年代に若者の支持を集めた時代があり、サーフボードを積んだスタイルが一世を風靡したものです。

日本市場から消えたハイラックスは、アメリカを除く海外市場ではトヨタの世界戦略車として販売が続けられ、現行型は2015年に販売が開始された8代目モデルになります。

 

復活の現行型ハイラックス

日本市場であまり受け入れられずに2004年7月に販売を終了したハイラックスですが、その時点で北海道を中心に約9,000人のユーザーがいました。

北海道のトヨタディーラーから復活を望む声は上げっていても、時は流れて13年後の2017年、突如ハイラックスが日本へ再投入されたのにはある理由があったと噂されています。

それは、2014年に1年限定で復活したランクル70の存在です。

ワゴンタイプとダブルキャブのピックアップトラックを再販したところ、大方の予想を覆しピックアップトラックもよく売れました。

こうして市場にニーズがあることを察知したトヨタは、タイで生産していた8代目ハイラックス(GUN125型)を日本に輸入する形で復活させたのです。

 

(ハイラックス主要諸元)

全長 5,320mm~5,340mm
全幅 1,855mm~1,900mm
全高 1,800mm~1,840mm
車体重量 2,100kg~2,160kg
エンジン 直列4気筒2.4Lディーゼルターボ
駆動方式 4WD
トランスミッション 6AT
新車価格 407.2万円~477.2万円

 

ハイラックスを買う前に知っておくべき注意点とその口コミ

注意点

ハイラックスについて回る「後悔」という二文字は、いったいどのような理由で言われるものなのでしょうか。

その内容を確認してみると主に8つのことが指摘されているので、SNSの口コミも参考にしながら検証してみます。

 

毎年車検!?ハイラックスの特殊事情

ハイラックスのナンバープレートを見ると、1からはじまるナンバーとなっていることが分かります。

この1ナンバーというのは「普通貨物車」に付けられるナンバープレートで、普通自動車とは車検の頻度が違うので注意が必要です。

普通乗用車は新車で購入すると3年後に車検を受け以後は2年ごとの車検ですが、ハイラックスは最初が2年後で以後は1年ごとに車検を受けなければなりません。

これはハイエースなども同じで、毎年車検を受けるのは少し面倒ですよね。

ただ、ハイラックスは故障に強い頑丈な車なので、車検費用はそれほど高くはならないようです。

 

大き過ぎて運転が怖いかも

ハイラックスは大き過ぎる

ハイラックスのワイルドでアメリカンなデザインを見ると想像がつきますが、日本で走るにしては大き過ぎるサイズかもしれません。

ハイラックスのサイズを同じトヨタのランクル300と比べると、全幅や全高はランクルの方が大きいのですが、全長はハイラックスの方が415mm長くなっています。

長い分だけ小回りが利かず、最小回転半径はランクルの5.4mを大きく超える6.4mという数値です。

このように最後には「慣れるしかない」ということになりますが、ハイラックスのサイズ感には苦労するでしょう。

 

停められる駐車場が限られる

ハイラックスの魅力であるワイルドなサイズ感は、停められる駐車場がなかなか見つからないというデメリットに直結します。

最近は大柄で背の高いミニバンやSUVが多くなり、都心部で駐車場が見つからないということが多くなりました。

停められたとしても、とくに全長の長さがハイラックス乗りに気を使わせるようです。

また、ハイラックスの2,855~2,885kgという重量も駐車場選びのネックとなり、マンションなどで多く見られる、エレベーター式やパレット式の機械式立体駐車場を利用できない可能性があります。

このように駐車場が見つからず、ハイラックスの購入を諦める方もいるようです。

 

ディーゼルエンジンに違和感

ハイラックスのエンジンは、全グレード2.4リッターのディーゼルターボ仕様となっています。

ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと比べると振動や音が大きいという特徴があり、これに馴染めない方もいるようです。

一方で、アメリカンでワイルドなハイラックスには、このディーゼルエンジンが相応しいという考え方もあります。

ただ2024年1月に発覚した、豊田自動織機による不正でハイラックスのディーゼルエンジンも該当してしまった影響が心配です。

 

乗り降りするのが大変

ハイラックスは高さのある車なので、人によっては乗り降りするのが大変なモデルかもしれません。

ハイラックスの最低地上高は215mmなので、サイドステップとアシストグリップがあっても、荷物を持った状態のときや子どもなどは苦労します。

まあ、ハイラックスは「トラック」なので、それ相応の覚悟が必要だということです。

 

高速料金が高い

ハイラックスを普通の乗用車感覚で購入してしまうと、高速料金が高くなっていることに驚く方がいるようです。

ハイラックスは普通貨物自動車になるため、高速道路の料金区分は「中型車」に該当します。

高速道路を利用する機会の多い方にとって、普通車の1.2倍という高速料金は、今の物価高のなか痛い出費だといえます。

もちろんお金持ちや高速道路を利用しない方にとっては菅家のない話ですが、ハイラックスの購入前には使用状況がどうなるかよく考えておきましょう。

 

荷台の使い道や維持が厄介

先ほども言ったとおりハイラックスはトラックです。当たり前に荷台があるのですが、この使い道に困ってしまうケースが多く見られます。

車はデカくても意外と使えない荷台のようで、最大積載量もたった(?)250kgまでとなっています。

むき出しの荷台なので、雨の多い日本だと使いづらいことが多く、降雪地帯だと荷台に積もった雪降ろしも大変です。

ただ、魅力的なデザインの一部が荷台だと思えば、あまり気にならないのかもしれません。

 

乗り心地が悪い

ハイラックスのリアサスペンションは、乗用車のようなコイルスプリング式ではなく、耐久性を重視したリーフスプリング式のため、乗り心地に難があります。

荷台に荷物を積載した状態を想定したセッティングなので、乗り心地が固く感じられ、下からの突き上げも大きく感じられるでしょう。

不思議なもので、その感覚が新鮮な体験だと思える方にとっては、むしろ良いと思えるケースも見られます。

乗り心地が合うか合わないかは、ハイラックスに長く乗るほど重要なポイントなので、ちょっと試乗しただけでは分かりづらいかもしれません。

基本的にフロントヘビーな車なので、段差で感るショックなどはしっかりと確認しておきましょう。

 

それでも魅力の多いハイラックス

魅力の多いハイラックス

かつてのハイラックスは「働くクルマ」というイメージが強く、実際にユーザーは仕事用として使う方がほとんどでした。

ところが2017年に復活した新型ハイラックスは、20~30代の若い世代から「レジャー用」の車として、新しい市場を切り開いています。

本格的なラダーフレーム構造を持つハイラックスは、どんな場所へでも行くことができるタフツールです。

SUVが普通の存在になった今でも、それらとは違う存在感やオリジナリティを感じさせるのがハイラックスで、唯一無二の存在感が最大の魅力だといえます。

 

ハイラックスをお得に購入する方法

ハイラックスを購入する方法

ハイラックスには特徴が多いからこそ、たくさんの後悔ポイントがあることが分かりました。

それらを理解して、なおハイラックスに魅力を感じるのなら、あとはお得に購入する方法を考えるだけです。

そこでハイラックスの価格を押さえながら、どうしたらハイラックスをお得に手に入れられるのか考えてみましょう。

 

ハイラックスのグレードと価格

ハイラックスには基本的な2グレードの他に、2023年12月22日から受付を開始した特別仕様車「Z“Revo ROCCO Edition”」がラインナップされています。

 

グレード名 車両本体価格
Z 4,072,000円
Z“GR SPORT” 4,312,000円
Z“Revo ROCCO Edition” 4,772,000円

 

新車の納期と中古車相場

長い納期と中古車相場

ハイラックスは、2023年9月の一部改良まで受注停止の期間が続いていましたが、10月以降はオーダーが再開され納期は3~4ヶ月で推移していました。

「していました」と過去形にするのには訳があり、それは豊田自動織機によるディーゼルエンジンでの不正問題の影響が読めないからです。

会見を行ったトヨタの佐藤社長は、ハイラックスなどの出荷停止を発表していて、再開がいつになるのか分かっていません。

となると中古車も選択肢に入ってきますが、ハイラックスの中古車相場は240万円~699.8 万円で、平均価格も393.3万円と高値となっています。

中古車に新車に近い価格、あるいはそれ以上払うとなると、ちょっと悩んでしまうところです。

 

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もしハイラックスの新古車を含めた中古車を検討するなら、ズバット車販売を利用してみることをオススメします。

ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。

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ズバット車販売は、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができることがポイントです。

不正問題の影響もあって急に中古車相場が上昇しているハイラックスですが、ズバット車販売を利用してみるのは悪くない選択肢だといえます。

 

まとめ

まとめ

日本の自動車市場において独特の存在感を放っているハイラックスですが、やはり日本で馴染みの薄いピックアップトラックだという点で、買って後悔する事例があるようです。

しかし、事前に特徴をしっかりと把握していれば、むしろ変わっている点が魅力に変わります。

新車が手に入りにくい状況なので、トヨタの販売見通し次第でズバット車販売を利用した中古車購入も検討してみましょう。

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引用:https://www.zba.jp/

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