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中古の軽自動車コミコミ10万で買える⁉ Twitter民の声もまとめてみた
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ちょっとした足車として「少しでも安い中古車」というニーズは一定数あり、最近は街中でも黒ナンバーを付けたボロボロの軽自動車をよく見かけます。
そんなニーズのボーダーラインとして聞かれるのが、「コミコミ10万円で買える軽自動車」という存在です。
はたして、そんな格安軽自動車を買っても大丈夫なのか、Twitter民の声を中心に真実に迫ってみます。

引用:https://www.zba.jp/
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目次
なぜコミコミ10万円?その軽自動車が安い理由

2023年11月では、新車で一番安い軽自動車はダイハツ・ミライース車両本体価格は860,200円です。
いくら中古とはいえ、コミコミ10万円で買える軽自動車は、なぜそこまで安いのでしょうか。
まずは異常に安い軽自動車は、どのような理由で安くなっていて、その理由は実際の使用に耐えうるのかを考えてみます。
年式が古い中古車
車の寿命についてよく聞くのは「10年10万キロ」という話ですが、これは普通車について語られるものです。
実際にどうなのかといえば、しっかりとした整備を行っていれば、10年どころか15年や20年でも乗り続けられます。
しかし軽自動車となると事情が異なり、軽さや安さを重視している軽自動車は、各パーツの耐久性が低いのが特徴です。
そのため普通車の耐久力の70~80%くらいで考えるのが無難だといえます。
つまり中古の軽自動車の耐用年数は、よほどのレストアをしない限り、12年程度だと思っておくべきで、年式が古い軽自動車は買ったとしても使える年数が短いものです。
また低年式の軽自動車には、安全装備や便利な装備は付いていないので、それも価格が安い理由だといえます。
走行距離の多い中古車

年式とともに中古車価格に大きな影響を与えるのが走行距離で、当然走行距離が多ければ多いほど低価格になります。
これは走行距離に比例して部品の劣化が進むからで、車として良い状態ではなくなるからです。
もちろん修理や部品交換をしっかりしていれば、耐用年数も伸びるのですが、前の持ち主がズボラだった場合は目も当てられないことになります。
車なんて中古の軽自動車で充分!と思って買ったけど故障しまくりなんで当時の自分を殴りたい(T-T) / “タイムズカープラスに入会してみた。の巻。 – タクドラtakuoの雑念 はてブロ” https://t.co/zdzd9aoVos
— dokuhunt (@dokuhunt) December 13, 2016
コミコミ10万円以下の中古軽自動車が全てこうだとは限りませんが、外れを引く確率は高くなってしまいます。
一つの目安として走行距離10万キロが境目になり、一般的にこれを超えてしまうと部品の交換や修理の頻度が格段に上がってしまうでしょう。
事故歴や修理歴がある
過去に交通事故や自然災害などで、車の骨格部分を修理した車は「修理歴あり」という扱いになり、中古車としての価値が大きく下がってしまいます。
もちろん修理歴ありであっても、普通に走行できる中古軽自動車もありますが、修理歴は表示義務があるので購入希望者から敬遠されがちです。
修理歴ありは表示されるので分かるのですが、気を付ける必要があるのは水に浸かってしまった「水没車」の方かもしれません。
悪い中古車販売店では、水没した事実を隠して販売するケースがあり、このような中古軽自動車を買ってしまうと高確率で故障や不具合に見舞われます。
事故歴もないのに10万円以下だったら疑えるのですが、悪徳業者は普通の値段で売りつけたりするので、実車の確認はしっかり行わなければなりません。
不人気車やカラー

どの自動車メーカーも売れると信じて新車を開発していますが、一定の割合で「失敗作」と呼ばれる不人気車が世に送り出されます。
当然売れないままフェードアウトしていき、そのようなモデルは中古車市場でも低価格になるのが普通です。
また奇抜過ぎるカラーの軽自動車も、中古車市場では敬遠されがちで、車の状態以外で安くなる要素だといえます。
このような理由で10万円以下になっている中古軽自動車であれば、人目を気にしなければお買い得な商品だとも考えられるでしょう。
難点なのは、そもそも不人気なモデルなので流通する数が少ないことで、見つけ出すのが大変です。
一昔前まであった総額10万円じゃないケース
10万円より安く買える中古の軽自動車は、車両本体価格だけを安く表示しているケースも多く見られましたが、今ではそのような表示は禁止されました。
自動車公正競争規約・同施行規則の改正が施行され、2023年10月から諸費用を含めた支払総額での表示が義務化され、かつてのボッタくり商法は出来なくなったのです。
かつては安く見せかけておいて、謎の諸費用で利益を上げるインチキが横行していましたが、今ではできなくなっています。
ちなみに今では、支払総額に含まれるべき金額を別に請求された場合、支払う必要はありません。
10万円以下の中古軽自動車の注意点

軽自動車の中古車価格は、普通車と比べて高い傾向があるなかで、10万円以下で買える軽自動車には注意を払う必要があります。
よく言われるように、中古車は一台ずつ状態が違い、ある意味「世界で唯一の車」とさえ言えるものです。
そこで、買ったあとにトラブルにならないため、10万円以下の軽自動車のチェックポイントについて説明します。
修理歴や整備記録を確認しよう
信頼できる中古車販売店であれば、修理歴を偽るようなことはありませんが、悪い中古車販売店になるとお客様を騙すケースがあります。
このようなことを避けるために、メンテナンスや修理の履歴や内容が記録されている「定期点検整備記録簿」をチェックして、本当に修復歴や事故歴がないかを確認しましょう。
ただ、この記録簿がないというケースもあり、このような中古軽自動車は避けた方が良いでしょう。
表示義務のない水没車や冠水車の販売は、かなりトラブルの絶えないもので、それは素人だと見分けが付かないからです。
見た目は大丈夫そうでも安い中古車は、最初から疑うべきなのですが、水没車や冠水車は以下の点をチェックしてみましょう。
- 車内で異臭がしていないか
- 不自然なサビや腐食がないか
- シミや汚れがないか
- 車内に湿気を感じないか
最近は大雨災害なども多いので、格安で仕入れた水没車を売る業者には注意が必要です。
買ってみて良かったという事例

コミコミ10万円以下で買える中古軽自動車は、リスクが高いのは事実ですが、中には掘り出し物と言えるようなお宝に出会うケースもあります。
このFPの節約計算はたるんどるっ!!愛知県の中古車屋なら、車検が丸々残ってコミコミ10万円以下の軽自動車が結構出回っとるから、車検ギリギリまでの使い捨てで乗り継ぐ方が安上がりであるっ!!日本車ならダクトテープ1個積んどけば、大体はなんとかなるのであるっ!!https://t.co/4coEYSiX6x
— うんこなうJAPAN (@unko_tekitoh) May 20, 2018
このような口コミも見られますが、このコミコミ10万円で買える軽自動車が良品である保証はありません。
この方は中古のジムニーを6万円で購入し満足されていて、個人売買というリスクもはねのけて成功した例だといえます。
一般的には個人売買の方が安く買えるのですが、さまざまなリスクが伴うため注意が必要です。
このように安い軽自動車を買って乗り潰し、また安い軽自動車を買うというサイクルも、考えようによっては合理的かもしれません。
この方は軽自動車の車庫証明が不要な場所ですが、以下のようなところに住んでいると車庫証明が必要になります。
- 各都道府県の県庁所在地
- 人口10万人以上の市町村
- 都心部から30km圏内の市町村
これらに該当すると保管場所も必要となるので、車の安さだけで判断できなくなります。
いずれにしても、コミコミ10万円で買える軽自動車で満足できるケースは、あくまで足車など道具として割り切っている場合がほとんどです。
安物買いの銭失いという事例
人が物を買うときの判断基準で「値段」というのは大きな要素ですが、安さに釣られて失敗する「安物買いの銭失い」という事例は山ほどあります。
このケースは、実車を見ずに1万円で買ったら失敗したもので、はっきり言えば「ほぼ詐欺」に遭ったものです。
廃車レベルのゴミを売りつけられたわけで、まさに失敗のお手本のような事例といえます。
結局のところ、きれいごとを並べたところで「所詮中古車」だという事実は変わらないので、ある程度割り切って買う以外の選択肢はないようです。
つまり、コミコミ10万円で買える軽自動車は、基本的に壊れる可能性を許容できなければ手を出さないのが正解だといえます。
10万円以下の軽自動車を探す方法

コミコミ10万円で買える軽自動車は、この条件だけで探せば意外と見つかるものですが、買ってすぐに故障するようなハズレは引きたくないものです。
また10万円という金額だけに目を奪われると、思いもかけない出費を強いられることもあります。
そこで、10万円以下の中古軽自動車を賢く探す方法について考えてみましょう。
維持費なども考慮しておこう
10万円以下で売っている中古軽自動車の多くは、業者が仕入れたそのままの状態で売られています。
つまり整備など行っていないから、驚きの低価格で販売できているといえます。
また維持費が安いといわれる軽自動車といっても、それ相応の費用が必要で、主なものを挙げれば次の費用を考慮しなければなりません。
- 軽自動車税 ・・・ 一律10,800円ですが、初年度登録から13年以上経過したものは12,900円。
- 自動車重量税 ・・・ 初年度登録から12年目までは3,300円。13~17年目は4,100円、18年目以降は4,400円となります。
- 自賠責保険料 ・・・ 車検時に25ヶ月加入で20,310円。
10万円以下の軽自動車は、車検が切れているものが多いので、そのような中古車だとコミコミと言っても別途車検費用が掛かります。
仮に車検が残っていたとしても、車検までの期間は短い中古車がほとんどなので、車検費用は必ず計算に入れておきましょう。
10万円以下の中古軽自動車の実例

10万円以下で買える中古軽自動車とは、実際にはどのようなものなのでしょうか。
このように当たりさえ良ければ、わりと過酷な環境でも問題なく走行できる中古軽自動車はあります。
ただ、修理が必要な中古車を買ってしまうと、元の価格とは関係なくわりと高額な修理費用が必要になります。
そんな中古軽自動車を買ってしまうと、まさに「安物買いの銭失い」になるということは肝に銘じておくべきです。
安物でも販売者がしっかりしていれば安心
コミコミ10万円で買える軽自動車とはいえ、運転車や同乗者の命を預けることになるので、値段だけで安易に飛びつくべきではありません。
しかも、ゴミのような中古車を売りつけようとする悪徳業者もいるので、さらに悩むことになります。
中古車選びで一番大事なことは、「信頼できる中古車販売店」を見つけることです。
とはいえ、その信頼できる中古車販売店を見つけるのが実は難しいことで、口コミなどをしっかり確認することが最低限必要です。
このように、中古車販売店選びには様々なヒントがあるので、コミコミ10万円で買える軽自動車を探すなら、金をケチる分手間暇を惜しんではいけません。
楽をして良いものを探すならズバット車販売
引用:ズバット車販売
コミコミ10万円で買える軽自動車というのは、よく考えてみるとかなり高いハードルです。
探し始めて悩みまくるくらいなら、ズバット車販売を利用してみることをオススメします。
ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。
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いくら節約のためとはいえ、コミコミ10万円で買える軽自動車探しに割ける時間は限られてしまうでしょう。
スバブーンなら、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができます。
またズバット車販売であれば、国産車なら100日以内、輸入車なら30日以内であれば返品ができるので、お試し的に利用することも可能です。
まとめ

コミコミ10万円で買える軽自動車を探してみると意外と多いのですが、その中で買っても大丈夫な個体には限りがあります。
すぐに壊れても構わないと思っているならともかく、損をしたくなければ慎重に選ぶことが絶対条件です。
一般時には見極めが難しい格安軽自動車選びなので、ズバット車販売のようなプロの目を通すことも、損をしないためのコツだと言えます。

引用:https://www.zba.jp/
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