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外車で値落ちしない車は?!ランキングをまとめてみた
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買った車を手放すときいくらで売れるかを「リセールバリュー」と言いますが、外車はリセールバリューが低い傾向があります。この記事では、「値落ちしない外車」をランキング形式で紹介し、外車で損をしないコツを解説します。

引用:https://www.zba.jp/
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目次
外車のリセールバリューと値落ちしないモデル

外車のリセールバリューが低いと言われる理由は、主に国産車と比べるから低いように見えるのです。
とはいえ、そもそも外車は高い買い物ですし、手放すときに大きく値落ちしているとショックを受けることになります。
まずは外車の値落ちの現実と、リセールバリューの良い外車と悪い外車の特徴について、基本的なことを考えてみます。
外車のリセールバリューは高い?安い?
中古車の価格は、需要と供給のバランスで決まりますが、外車には「壊れやすい」とか「維持費が高い」というネガティブなイメージもあって、国産車よりニーズが低くなっています。
ニーズが低ければ売却するときに安くなるのは、ある意味で「理に適っている」といえるでしょう。
ベンツSクラスといえば典型的なショーファーカーで、かなりの高級車ですが、このように手放すときに残念な価格になりがちです。
ただ、最近は外車を取り扱う中古車販売店も多くなり、また新車ディーラーも中古車販売に力をいれているので、以前よりは安くならない傾向があります。
値落ちしない外車の特徴

外車は値落ちしやすい傾向があっても、外車全部のリセールバリューが低いわけではありません。
先ほども触れたとおり、最近は外車の中古を取り扱う業者も増え、以前よりは市場のニーズも高まりました。
また、この傾向は国産車の価格が大幅に高くなったことも影響しているようです。
輸入車安くなったなぁて思ったけど、国産車が高くなったから相対的にそう思えるようになったのかもしれない’-‘)r
— パティシア (@GNpatissia) April 8, 2019
相対的に外車が安く感じれば、外車の新車販売数も増え、より外車の再販が増えるという結果になります。
では、そんな中で値落ちしにくい外車とは、一体どんな特徴をもっているのでしょうか。
ズバリ言えば「人気の高いモデル」で、以下のような特徴を持っています。
- 新車でも高い人気をもつブランド・車種
- 希少性の高いモデルや特別仕様車
- 世界的に人気のSUV
かなり偏りもあるので、リセールを重視するならモデルを絞ってピンポイントで選ぶことが必要です。
リセールがガタ落ちになる外車とは?
値落ちしない外車がある一方で、リセールがガタ落ちになる外車も存在しています。
先ほどと逆で「中古車市場で人気のないモデル」ということになりますが、それはどのような外車なのでしょうか。
実は先ほども実例があったとおり、外車の高級サルーンは中古車市場で格安で販売されていることが多く、型落ちになればより顕著です。
1世代前の7シリーズ(新車時1000万以上)のリセール価格が悲惨過ぎるな
6年落ちでも200万円代、10年落ちに至っては最近の軽と変わらん… pic.twitter.com/IgOXwJlXFn— ぺけ (@Drifter_V12) March 13, 2022
このような高級車を買う層は、そもそも中古車を買おうという発想がないお金持ちで、ニーズが低くなってしまうのは当然でしょう。
高級車は新型が出るたびに買い換えられる富裕層が買うべきだし中古車で満足しようとしてた自分が恥ずかしいわ…
— ウーチャソ (@u_cha_so) July 23, 2017
残念ながら、これが世の中の真理なのです。
値落ちしにくい外車ランキング7選

値落ちしにくい外車とダメな外車の傾向が分かったとして、具体的に値落ちしにくいモデルをランキング形式で紹介します。
オススメの上位7選ですが、それを買えるかどうかは別問題なので、新車あるいは中古車選びの参考にごらんください。
メルセデス・ベンツ「Gクラス」
メルセデス・ベンツの高級SUV「Gクラス」は、本格的なオフローダーでありながらラグビーでもあり、芸能人やセレブに人気のモデルなのはご存知でしょう。
現行型Gクラス(W463A型)は、日本で4つのグレードが展開されており、新車価格は1251.0~1705.0万円という高額車です。
人気が高く、とくにコロナ過では手に入らないことから「バブル」というほど中古車価格が高騰していました。
今はバブルが弾けたというより、適正価格に近づいたという状況ですが、今でも中古車価格は774万円~3250 万円(平均価格1779.5万円)と高値維持です。
このGクラスであれば、買ってから値落ちする心配はしなくてよさそうです。
ただ、リセールの良さを考える前にGクラスを手に入れることが困難なので、新車か中古車化を含めどのように買うのかで悩むことになります。
ジープ「ラングラー」
アメリカのクライスラー社が、ジープブランドで販売している本格的オフローダーが「ラングラー」です。
元からリセールバリューの高い車として知られていましたが、とくに日本での人気が急上昇して、さらに買取価格が上昇しています。
ラングラーも一時期のバブル価格は収まったようですが、それでも約3年乗った中古車が80%越えの残価率です。
現行型ラングラーは、2018年から販売されている4代目モデルのJL型で、Gクラスほどではないにせよ納期が長期化しています。
一部ではラングラーの納期が長くなったのは、「それもこれもランクルの納期が悪い」という熱い風評被害に繋がっているようです。
いずれにしても、リセールの良い外車は手に入れることが最初のハードルになります。
ランドローバー「ディフェンダー」
イギリスのランドローバー社が販売していた本格的なオフローダー「90/110」が、1990年に「ディフェンダー」と改称され、2019年に初のフルモデルチェンジで現行型がデビューしました。
現行モデルからモノコックボディとなり、乗り心地がかなり上質になったのですが、オフロード性能も変わらずの実力です。
これは古いモデルの事例ですが、噂によるとGクラスなどが手に入らないため、かなりのお客様がランドローバーへ流れているようです。
新車価格は836~1749 万円というディフェンダーは、中古車価格も563.2万円~1799 万円(平均価格1002.6万円)と高値を維持しています。
今後も高いリセールが期待できる1台で、納期も約6ヶ月と比較的まともな点も大きなポイントです。
ポルシェ「718ケイマン」
「718ケイマン」は、ポルシェが販売している2シーターのミッドシップスポーツです。
公式サイトにも、「ダイナミックで刺激的なドライビングを楽しむために造られました。」とあるように、見た目どおりの高性能が魅力となっています。
718ケイマンのリセールは、非常に高値安定していることが大きな特徴で、改良型が発売されても落ちません。
ただ、一番の問題は最低グレードでも840万円する2シーターを買うのかという点で、お金持ちのセカンドカーとしては魅力的な1台です。
MINI「クロスオーバー」
今はBMWグループ傘下になったMINIが販売する「ミニクロスオーバー」は、大人気のミニをSUV仕立てにした4WDモデルです。
新車価格は399.0〜616.0万円となっていて、頑張れば手の届くファミリー層でも使える実用車だといえます。
燃費の良さも外車としては庶民派ですが、このモデルは3年目までのリセールは良くても、そこからぐんぐん下がる傾向があります。
また、早ければ2024年にフルモデルチェンジがあるようなので、その情報も要チェックです。
ポルシェ「マカン」
ポルシェのSUVといえば「カイエン」が世界的にも有名で、なおかつ売れ筋なのですが、その弟分「マカン」の方がリセールは高くなっています。
これは両モデルの価格差が影響していて、現行型カイエンの再販価格は最低でも558万円と高く、ニーズにマッチしていないためでしょう。
マカンの新車価格は、791.0〜1235.0万円となっており、残価率も5年経過後で約57%と良い数値を維持しています。
買えるかどうかは別問題として、ポルシェのSUVには明らかなヒエラルキーがあるようで、気になる方は気になるかもしれません。
マカンとはいえ庶民には手が出ない価格なので、買えたとしてもこの点は知っておきましょう。
ポルシェ「911」
少し前までであれば、ポルシェと聞けば誰もが「911」を思い浮かべたものですが、この911こそポルシェのフラッグシップスポーツであり、ポルシェの魂です。
その歴史は古く、1964年に発売された初代901型に始まり、現在は2018年にデビューした8代目992型に至っています。
ちなみに、この方がお買いになった911 Carrera Sのお値段は、驚きの1,951万円です。
2024年モデルから約100万円の値上げとなり、相変わらず納期は2年以上となっていますが、リセールの高さは驚異的です。
オススメされても「買えるなら・・・」といったところですが、ポルシェ911で話題になったのは、1997年まで製造された空冷エンジン搭載車の価格暴騰でした。
これは世界的な需要増加によるもので、状態の良い「空冷911」だと4,000万円以上の値が付くようです。
あくまで「買えるなら」という前提ですが、ポルシェ911は一種の投資なのかもしれません。
外車の値落ちに関する口コミ

外車のリセールに関する口コミを見ていくと、イメージだけで語っている方や、経験した方や、様々なものがあります。
このように世の中で信じられている一般論で、さも知ったかぶりをする方が見られます。
確かに国産車よりリセールが低い傾向がありますが、先ほど紹介したモデルのように該当しないものも多いのが実際です。
ただ具体的に値落ちを経験した方も多いので、実体験も見てみましょう。
勝った瞬間に300万円値下がりは驚きですが、一部では「リセールを気にするような人は高級車を買ってはいけない」という金言もあります。
リセールが悪いといっても、残価が数年でゼロになることは稀なので、節税に利用しる例もあるようです。
外車に対する考え方は人それぞれですが、あまり考えすぎるのは車を手にした喜びを半減させそうですよね。
手を出さない方が無難な外車と損をしないためのコツ

外車の値落ちは、メーカーやモデルによってかなりバラつきが見られましたが、世の中には「手を出すべきじゃない外車」というものが存在しています。
リセールバリューだけが全てではありませんが、失敗しないための外車選びについて考えてみましょう。
何かと面倒なことになる並行輸入車
当り前のことを確認しますが、外車は日本に輸入された外国製の車です。ところが輸入ルートによって「正規輸入車」と「並行輸入車」に分かれます。
その違いを簡単に言えば、正規輸入車は、海外の自動車メーカーの日本法人や海外メーカーと販売契約を交わした会社が扱う外車で、並行輸入はそれ以外の海外メーカーの車ということです。
正規輸入車は、不具合があったときのリコール対象になるのに対して、並行輸入車はリコール対象から外れてしまいます。
エンジン同じだし、VストロームSXもヤバいのかな?
並行輸入車だからリコール対象外なんだよなぁ…(-.-;)— スギタク@グロムで行くz…VストロームSX増車しました(w (@Z2_50) July 27, 2023
もちろん普通じゃ買えない日本未導入車が手に入る魅力はありますが、外車や車そのものへの知識がなければ手を出さないのが無難です。
大排気量のVIPカーは値落ちが大きい
外車でもメーカーのフラッグシップモデルといわれる大排気量のサルーンは、VIP層が新車を乗り継いでいくケースが多いものです。
つまり中古車のニーズはそれほど多くないので、リセールも低くなってしまいます。
ただ、考えようによっては高級外車を中古は割安で購入できるわけで、買って乗り潰すならコスパが高いともいえます。
先ほども言ったとおり、真の高級外車は真の富裕層が2年くらいの周期で新車を買う世界なので、余裕のない方は足を踏み入れない方がよいでしょう。
損をしない外車選びはズバット車販売を利用しよう
引用:ズバット車販売
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外車を購入する目的は、別にリセールを気にするようなものではなく、本来は車の魅力に惹かれて買うものです。
つまり好きな外車であれば、割安感のある中古車でも十分満足できるでしょう。
ただ、それはあくまで「状態の良いオススメの外車」という、詳しくない方にとっては高いハードルが存在しています。
そんな外車を見つける自信がない方には、ズバット車販売を利用することがオススメです。
ズバット車販売なら、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する外車を探すことができます。
また売却するときも「外車は値落ちするのが当り前」と諦めず、ズバット車販売車買取を使って複数査定を比べてみましょう。
280社以上の提携業者から最大10社の見積もりを比較できるので、愛車を買い叩かれる可能性が低くなります。
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まとめ

車は、国産車や外車という大雑把なカテゴライズで値落ち具合を知ることはできません。
解説したとおり、外車であっても値落ちしないモデルもあり、中には買ってから値上がりするような事例もあります。
ただ、外車選びはリセールだけを気にするものではないので、まずは好きな外車なのかどうかを考え、トータルで後悔しない選択をしましょう。
また中古車の場合は、ズバット車販売などのサービスを利用して、業者に騙されない防衛策もオススメです。

引用:https://www.zba.jp/
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