JCM車買取の評判・口コミは悪いって本当?

jcmの評判

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不用になった車を売却するときの選択肢は色々あるものですが、皆さんは「JCM」という売却先があることをご存知でしたでしょうか。今回は、あまり馴染みのないJCMという会社の実態を、その評判や口コミを交えながら解説します。

 

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あまり聞いたことのないJCMってどんな業者なのか

 

あまり聞いたことがないJCMという会社ですが、車と関係する会社であることは確かで、しかも車の買取では老舗企業です。

まずは、JCMという会社の基本的な情報や、老舗企業のわりに一般的には知られていない理由など、気になる点を整理しておきましょう。

 

自動車の総合商社JCM

株式会社JCMは、1984年に一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会(JU)と、中古車業界に関連する大手企業20社の出資提携で設立されました。

どのような目的で設立されたかを分かりやすく示す言葉が、JCMが掲げている「自動車の総合商社」です。

つまりは、自動車に多方面から関わっている会社で、中古車の買取も事業の一つとして展開しています。

JCMの中古車買取については後で詳しく解説するとして、会社の概略については理解できたでしょう。

会社名 株式会社JCM
設立 1984年(昭和59年)6月15日
資本金 3億円
本店所在地 東京都千代田区神田錦町3-13 竹橋安田ビル
支店 札幌・仙台・さいたま・名古屋・大阪・広島・福岡・四国エリアオフィス
売上高 187億円(2023年3月期)

 

なぜJCMの知名度は低いのか?

JCMの知名度が低い理由

先ほども触れたとおり、JCMは買取や販売のための店舗を持っておらず、ネットや電話を使った買取りをメインにしています。

つまり一般的な買取業者のように、街中で見かけることがないことが一般的な知名度が低い大きな理由です。

ただ、それまで知らなかった人でも知るきっかけになるのが、一括査定サイトを利用したときで、買取の候補としてJCMの名前が出てくることがあります。

また、JCMを目にする機会が少ない理由は、その買取実績にも表れていて、公式サイトでも「海外赴任者のマイカー買取分野No1」と謳われています。

なんとJCMに車を売却すると、ANAマイレージクラブやJALマイレージバンクのマイルを貰えるなんて、他では見られないサービスですよね。

とはいえ、一般庶民にとって「海外赴任」する機会はほとんどないので、やはりJCMという会社を目にしないのも当然です。

 

JCMの顧客は法人が多い

JCMの中古車買取事業は、その多くが所有車両を手放したい官公庁や大企業、信販・リース会社、団体など、1,200社にも及ぶ法人顧客との取引です。

そこで買取った中古車は、オークションサイトを通して中古車販売業者へ売却し、再び市場に出回るリユース事業を担っています。

先ほど紹介した「海外赴任者向けの買取サービス」でも、豊富なノウハウを持っており、出国直前までマイカーを利用可能など様々な付帯サービスを提供可能です。

 

かなり特殊な買取にも対応

特殊買取にも対応

中古車の買取といえば、一般的には次の車を買うときに不用になったから買取ってもらうイメージが強いでしょう。

しかし、世の中には変わった事情で売りに出されるケースがあり、JCMはそのような分野でも強みを持っています。

例えば「債務整理のために車を売却したい」や、「法人の廃業に伴う所有車両の一斉売却」など、特殊な買取にも対応できるところがJCMの強みです。

リースの中途解約への対応など、イレギュラーなケースにもしっかりとした提案をしてくれるので、「なんでも相談できる」買取業者だといえるでしょう。

 

JCMの評判を徹底的に調べてみた

JCMの評判を調べた

JCMは、あまり目に触れることのない買取業者であることは確かなので、その評判を見ることもほとんどないでしょう。

そこで、JCMの中古車買取サービスの評判について、信用できる口コミを徹底的に調べてみました。

 

JCMが実力を発揮するシチュエーション

自分の愛車を売るときには、最初に考えるのが「少しでも高く売りたい」ということですが、売るときのシチュエーションによっては査定額だけでは語れないこともあります。

それこそJCMが得意にしている海外赴任時の買取では、他の買取業者を寄せ付けないサービスの高さが実感できるようです。

とくに急な海外赴任になったときなど、悠長に売却先を選んでいる余裕もないし、出国直前まで車は世要したいと思うものです。

そのようなシチュエーションでは、売却先はJCM一択といえるのかもしれません。

よく中古車の買取では、「高く買うからすぐに売ってください」とか、「この査定額は今週いっぱいで、その後は保証できません」なんて強引な営業が多いと聞きます。

JCMの場合、買取金額は出国予定日の1ヶ月前に確定することができ、車の状態が変わらない限り、買取金額も変わりません。

そのため出国の直前までマイカーを利用し続けることができるのです。

 

個人ユーザーだと不満が多いかも

JCMの強みは分かったのですが、海外赴任なんて誰もが経験するわけではなく、JCMを「一買取業者」として見た場合の評判はどうなのでしょうか。

恐らく売ろうという方が一番気になるのは、愛車の査定額だと思います。

このケースでは、勤め先の会社がJCMと取引があって紹介されたようですが、確かに査定額が45万円もの差がついてしまうとガッガリです。

この方は日程的にも余裕があったのでしょうが、個人ユースでは複雑な売却も少ないので、JCMの強みを感じない可能性があります。

 

JCMに関する口コミを調査

口コミ

JCMの口コミは、知名度の低さに比例して非常に少なく、悪い口コミはほとんど見られないのが現状です。

また良い口コミも我田引水的ですが、JCMの公式サイトにある「お客様の声」から、信用できそうなものをピックアップします。

  • 「JCMさんに決めた理由は、担当者の「出国ギリギリまで車が使えますよ」という一言ですね。しかも、出国日に「成田のホテルまで車を引き取りに行きます」って言うんです。」
  • 「JCMさんが一番満足のいく査定価格を提示してくれました。他の買取会社の担当者は、その場で査定価格をあまりはっきり明示せず、他の会社さんの出方を窺っているようでしたが、JCMさんの担当者は、気持ちよく良い条件を出してくれました。」

やはり海外赴任に関係する売却事例が多かったのですが、他社で見られる強引さがないのは確かなようです。

それは、「中古車買取の会社は体育会系でパワハラまがいのこともまかり通っているイメージでしたが、そんな雰囲気はありませんでした。」という、JCM現役社員の「勤め先への口コミ」を見ても分かります。

また、JCMはかなり大口の法人取引が多いようで、NTT社用車の回収にJCMが関わっているという目撃情報がありました。

かなり優良顧客を持っていて、なおかつ他の買取会社で見られるブラック臭がないところは、利用するうえでの安心点です。

 

車を売るならJCM?それとも別の選択肢?

車を売るときの選択肢

JCMのことを知らなかった方には、今回の情報は新鮮だったのではないでしょうか。

では、実際に車を売却するとしてJCMを利用するメリットがあるのか、気になるのはその点です。

そこでJCMを使うべきユーザー像や、愛車を売却するうえで損をしないためのポイントを考えてみましょう。

 

JCMを利用すべきユーザー像

JCMを利用して満足されたユーザーの多くは、やはりJCMの強みである海外赴任者のようです。

ただ、海外赴任ではなくても、JCMの企業努力により作り上げた独自のシステムで1ヶ月前に金額を確定させ、再査定がないところは嬉しいポイントですよね。

また事業を営んでいる方で、特殊車両の売却や、背景に大きな「ワケ」を抱えているようなケースでは、JCMの豊富なノウハウが助けになるでしょう。

 

車を売るときに何が重要なのか考えよう

車売却時に重要なこと

愛車を売ろうと思ったときに、漠然と売却先を探していると思わぬ損をしたり、嫌な思いをしたり、色々なことが起こり得ます。

そのため売却時には、決めるときに何を重要視するのか考えてから、しっかり売却先を探すことが大切です。

JCMの企業カラーは、多くの中古車買取業者とは違っているので、悪徳ブラック業者の相手をしたくないということを重視するなら、JCMだけに頼むこともありかもしれません。

しかし優先度の高低は別にしても、少しでも高くれることは誰もが望むことなので、そのためのコツを押さえておくべきです。

 

色々比較したいならカーセンサー

愛車を売却するとき、査定するのが1社だけだったら言われた査定額が妥当なのか判断しようがありません。

つまり、愛車を少しでも高く売ろうと思ったら、複数査定することが必要最低条件です。

ただ、複数査定といっても1社ずつ連絡して査定してもらうことは非常に手間のかかることですし、運悪く1社目がブラック企業だったら目も当てられません。

このような事態を避けながら、楽をして多くの査定を比べるなら、カーセンサーの一括査定がオススメです。

カーセンサーで大きな魅力なのは、提携先の多さで大手を含む1,000社以上のなかから査定依頼先を最大30社まで選べます。

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提携車買取業者数 最大同時見積数
カーセンサー 1,000社以上 30社
MOTA 200社以上 20社
ズバット車買取 200社以上 10社
カービュー 300社以上 8社
ナビクル 100社以上 10社

 

ただ、やみくもに査定依頼しまくると、もはや一括査定ではお馴染みの「鬼電攻撃」を浴びるので、悪評高い業者を避けながら上手く利用しましょう。

 

実はJCMが運営しているカーセンサー

カーセンサーは、リクルートが運営しているサービスだと一般的に認識されています。

その話は半分だけ合っているのですが、実はカーセンサーを運営している株式会社リクルートカーセンサーは、リクルートとJCMの合弁企業なのです。

カーセンサーは中古車情報のパイオニア的存在で、その創刊当時からJCMが制作と広告の両面を担ってきました。

JCMの会社の成り立ちを見れば、そのようなことも不思議に感じませんし、ホワイト企業が関わっているだけで安心ですよね。

 

まとめ

まとめ

なかなか一般の個人ユーザーとは縁遠いJCMは、よく調べてみると中古車買取業界の中でも異色のホワイト企業だということが分かりました。

リクルートと合弁でカーセンサーを運営しており、中古車への確かなノウハウを持つ信頼できる企業です。

ただ、それと「車を高く買取ってくれるのか?」は別問題なので、この記事の内容を確認したうえで最善の方法を考えてみましょう。

 

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