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買ってはいけない軽自動車はこれ!
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今や日本で売れる自動車の4割が軽自動車となっており、車選びの選択肢として普通の存在となっています。そのような軽自動車ですが、何も考えずに買ってしまうと後悔する可能性があるのは、普通自動車と同様です。この記事では、買ってはいけない軽自動車について、様々な角度から解説していきます。

引用:https://www.zba.jp/
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目次
オススメできない軽自動車を考える

2023年の終わりに近づいた12月20日、軽自動車シェアでトップだったダイハツの不正が発覚しました。
今や「買ってはいけない軽自動車」という問いに、「それはダイハツでしょ!」という答えが返ってきそうです。
しかし、ここではあえてダイハツ不正問題とは切り離して、オススメできない軽自動車を考えてみます。
買ってはいけないとは後悔する軽自動車
かつての軽自動車は「明らかに普通車より劣る存在」でしたが、最近の軽自動車は装備も充実しかつての面影はなくなりました。
あえて同じ部分を挙げるとするなら、サイズと排気量くらいなのかもしれません。
その分値段も高くなったのですが、かつてのように低品質で失敗するということは、今は無くなったといえます。
では「買ってはいけない軽自動車」とは何か考えてみると、買ってから「思っていたのと違う」という後悔するモデルです。
つまり軽自動車とはいえ、深く考えずに買ってしまうと、一定割合で後悔することになります。
用途や目的に合っていない軽自動車
買ってはいけない軽自動車の典型例は、使用する用途や目的と合っていないモデルです。
よく哀れを誘う事例として独身者が1人でミニバンに乗っていると、「空気を運んでいる」と揶揄されますが、独り身の通勤用途で軽スーパーハイトワゴンに乗ることも似たようなことでしょう。
また街乗りがメインなのに「ジムニーを買って後悔した」というケースも見られます。
このような失敗例は、衝動買いに見られがちなもので、ホンダS660でもそのような事例がありました。
軽自動車選びの際は、どのような目的で使用するのかや、どんな地域に住んでいるかなど、色々と検討することが必要です。
コスパと機能の兼合いとは?

最近の軽自動車は、クラスが上のコンパクトカーと張り合えるくらい機能が増え、その分価格も高くなりました。
一昔前の軽自動車のイメージを持っている方が、「軽自動車なのに200万円越え!」と驚くのは無理もないことです。
軽自動車選びで一つ重要なポイントは、「機能が多ければいい」というわけではないことで、買うときに必要な機能なのか否かをよく考えましょう。
今の軽自動車で軽スーパーハイトワゴンが人気ですが、例えばその室内空間やスライドドアは、あなたにとって必要な機能なのでしょうか。
あれもこれも求めてしまうと、結果的にコスパの悪い買い物になってしまうことを理解しましょう。
また、雪の全く降らない地域に住んでいるのに、車体が重く燃費も悪くなる4WDは、宝の持ち腐れです。
失敗しない軽自動車選びには、冷静に無駄を排除できるバランス感覚が求められます。
安さに釣られて後悔する事例
中古の軽自動車選びでありがちな失敗ですが、相場より安すぎるモデルには注意が必要です。
どんな買い物にも当てはまる言葉で、「安いのには理由がある」ということを考えましょう。
酷い事例だと、修理歴を偽っていたり、水没車であることを隠していたり、酷い販売業者も存在しています。
安いことは嬉しいことではあるのですが、適正価格を逸脱した安さには注意しましょう。
具体的な後悔事例をもとに考察してみよう

経済まで続く軽自動車の歴史を振り返ると、初期の頃は「安価な車を国民が持てる」ための、問題なく動きさえすれば良いといった存在でした。
それが今となれば、様々なタイプの軽自動車があり、特徴的なモデルが選べる時代です。
選択肢が多くなったためか、買って失敗する事例も多くなったのですが、その具体例から買ってはいけない軽自動車を考えてみましょう。
スーパーハイトワゴンで後悔するケース
今の軽自動車市場をけん引しているのは、スーパーハイトワゴンといわれるカテゴリーの軽自動車です。
主な特徴は、全高が1,800mmもある背の高さと、両側にスライドドアを備えた乗降性の良さで、小さなお子様や高齢者のいる家庭にとって使いやすモデルだといえます。
そんな軽スーパーハイトワゴンですが、デメリットも存在していて、次のような点に注意が必要です。
- スライドドアなど装備が充実している分、価格が高い
- 車高や重心が高く。カーブなどで不安定
- 空気抵抗が大きく横風の影響も受けやすい
- 重量が重く燃費が良くない
- 高速道路が苦手で、立体駐車場も利用できない
これだけのデメリットがあっても売れていることを見れば、メリットの方が大きいのでしょうが、人によっては「失敗した」と感じるようです。
軽スーパーハイトワゴンで失敗したと感じるのは、「一人で持て余す」ケースか、「走行性能(燃費を含む)に不満」か、このどちらかが多い印象です。
買っておいて、このような不満を持つあたりは、完全に買ってはいけない一台だったのでしょう。
軽スーパーハイトワゴンで失敗しないためのポイントは、スライドドアと室内空間の広さが、本当に必要なのかよく検討することです。
安価なロールーフ系で後悔したケース

かつての軽自動車といえば、ロールーフタイプが主流で、安価なモデルが多いことが特徴です。
そのため事業者が営業車両として利用することも多く、燃費も良い傾向があります。
ロールーフ系のメリットは経済性の高さなのですが、次のようなデメリットがあることも理解しましょう。
- 室内空間に余裕がない
- 普通のドアなので子供や高齢者が乗り降りしにくい
- リセールバリューが期待薄
つまりロールーフ系の軽自動車は、日常の足替わりという割り切りで利用するモデルなので、多くを望んでしまうと後悔します。
ロールーフ系を検討するときのポイントは、道具だと割り切れるかどうか、その一点にあります。
趣味性が高くて後悔したケース
趣味性が高い軽自動車は、車を1台持ちなのか複数台持ちなのかで意味合いが全く変わってきます。
マツダのAZ-1は、かなり前のモデルですが2人乗りのミッドシップスポーツです。
これが1台しか所有していないようなら、普段使いに不便しまくりで後悔しそうですよね。
ところが、ジムニーやS660のオーナーは負けず嫌いが多いのか、ひねくれ者が多いのか、ほとんど「後悔」を認めません。
好きな車に乗れることは、確かに至福のことなのでしょうが、実用性を少しでも求めると後悔することになります。
趣味性の高い軽自動車を買うなら、揺るがない信念を持つことが何より大切です。
メーカー別の特徴と後悔の可能性

買ってはいけない軽自動車は。メーカーによって良し悪しがあるのでしょうか。
ここからはメジャーな軽自動車メーカーごとの特徴と、注意すべき点を口コミを交えながら見ていくことにします。
スズキの軽自動車
スズキは静岡県浜松市の本社を置く自動車メーカーで、軽自動車界をけん引する多数のモデルを製造しています。
スズキの軽自動車は、個性的なモデルが多いことが魅力で、チョイスさえしっかりしていれば後悔することは少ないでしょう。
ただ一昔前までのスズキ車は、「錆びやすい」という評価が多く、融雪剤のまかれる北国では下回りの錆について多くの口コミが寄せられていました。
これはスズキだけの問題ではないかもしれませんが、外販の薄い軽自動車にとって錆びは大敵です。
新車であっても下回り防錆処理など、しっかりとしたメンテナンスが必要になります。
ダイハツの軽自動車
不正問題が発覚してしまったダイハツは、スズキを販売台数で上前ある軽自動車界の雄でした。
「でした」と過去形になってしまうのは、もう説明の必要すらないでしょうが、JDパワージャパンが発表した「2022年日本自動車初期品質調査」で1位だったのに残念なことです。
実際に走っているダイハツ車に故障が少ないとしても、安全性試験で不正をした事実は変わりません。
今のダイハツ車は「買ってはいけない」というより、「しばらく買えなくなった」ということで、しばらく様子を見た方が無難でしょう。
ただ、「不正なんて関係ない」という猛者であれば、ダイハツの中古軽自動車を安く買うチャンスなのかもしれません。
ホンダの軽自動車
オールドファンにとってのホンダは、魅力的なエンジンを搭載したスポーティーなイメージでした。
ところが最近のホンダといえばN-BOXが激売れを続け、すっかり軽自動車メーカーのような存在です。
ホンダが製造している軽自動車の特徴は、「高いけどワンランク上の品質」という点で、満足度の高さはオススメの要素だといえます。
ただ、N-BOXだけが異常に入れ続けている一本足打法で、ホンダの四輪事業は赤字です。
これが将来的にどのような影響を与えるのか、様子見が必要なのかもしれません。
日産・三菱の軽自動車
日産と三菱は、軽自動車事業の合弁会社「NMKV」を共同で設立し、軽自動車の開発を行っています。
軽自動車上位3社と比べると地味な存在だった両社ですが、最近になって大きな存在感を示してだしました。
何といっても注目なのは、日産の軽EV「サクラ」の大ヒットと、久しぶりに三菱が注目を浴びた「デリカミニ」でしょう。
世の中の車が全てEVになるとは思えませんが、エンジン車とEVが共生するスタイルの提案がサクラなのかもしれません。
多目的かつ多用途に利用するなら、サクラは買ってはいけない軽自動車ですが、家持ちでセカンドカーとしてなら大ありです。
失敗しないための軽自動車選び

買ってはいけない軽自動車は、人によって大きく違うことが理解できたと思います。
とはいっても、明らかに地雷というものは存在しているので、失敗しないための軽自動車選びのコツを考えてみましょう。
新車か中古車か大きな分かれ道
軽自動車選びは、先ほどから解説してきたとおり「どんな目的で買うのか」と、「どんな環境で利用するのか」を考えなければなりません。
その上で最初に決めるのがボディタイプで、どんな人が何人乗り、どれくらい荷物を積むのかで、ほとんど決められるでしょう。
それに加え、近場での利用なのか高速道路を利用するのかなど、利用シーンを考えNAエンジンで十分なのか、ターボエンジンが必要なのかも決めます。
場合によってはEVを選ぶことも、これから先は増えるのかもしれません。
ここで一つ大事な要素が抜けていることにお気づきでしたでしょうか?新車か中古車かの選択です。
新車と中古車を比べると、新車には中古車にはない安心感と「自分色に染められる」満足感があります。
一方で中古車には「安く買える」という大きなメリットがあり、非常に悩ましい選択となるでしょう。
このように、中古車の方が「失敗した」と感じる場面が多くなるので、デメリットをよく考えることが大切です。
迷ったときはズバット車販売も利用しよう
引用:ズバット車販売
中古車には失敗例が多いと書きましたが、本当に中古車はデメリットだらけなのでしょうか。
中古車のメリットを考えると、実は「上手に選べば中古車の方がお得」という方が正確なのかもしれません。
そう知ったとしても「どうやって上手に探せるんだよ!」と思った方には、ズバット車販売を利用してみることをオススメします。
ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。
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スバブーン車販売なら、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができます。
またズバット車販売であれば、国産車なら100日以内、輸入車なら30日以内であれば返品ができるので、お試し的に利用することも可能です。
まとめ

最初に言ったとおり、買ってはいけない軽自動車とは、買ってしまったことを後悔する軽自動車です。
それを避けるためには、自分に必要な軽自動車をよく考えることが重要で、それさえできれば大抵は避けられるでしょう。
しかし中古の軽自動車を選択肢にいれると難易度が高くなります。
そんな時は、ズバット車販売や信頼できる販売店の力を借り、少しでも失敗を避けることを考えましょう。

引用:https://www.zba.jp/
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