ヴェゼルの値引きはいくらくらい?各会社とSNSの口コミを元にまとめてみた

ヴェゼルの値引き相場

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最近は軽自動車メーカーと揶揄されることの多いホンダですが、普通車販売をけん引している大黒柱がコンパクトSUV「ヴェゼル」です。

本記事では、大人気のヴェゼルがどの程度の値引きをされているのか、各販売会社の状況とSNSの口コミを元に解説します。

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ヴェゼルの中古車相場から考える値引き相場の動向

ヴェゼルの値引きの現状を考察

ヴェゼルの値引き相場を知るためには、新車だけではなく中古車の販売状況を確認することが重要です。

また、一時期は「売るつもりがあるのか?」と叩かれていたホンダの生産状況も大きく改善しているようなので、この点も値引き相場に大きな影響を与えるでしょう。

そこでヴェゼルの販売に関しての情報から整理していきます。

 

ヴェゼルの中古車相場

全国で売られている数多くの中古車は、ごく普通の中古車販売業者は買取価格(仕入価格)に20~25万円ほど上乗せして売っていることが一般的です。

この上乗せする価格には決まりがあるわけではないので、あくまで目安として考えておきましょう。

ただ、ヴェゼルの中古車販売価格を見れば、大体の相場が分るので、現在の中古車販売相場を確認してみます。

モデル 年式 中古車相場
初代ヴェゼル 2013年~2021年3月 67万円~319.9 万円
2代目ヴェゼル 2021年4月~ 199.8万円~420 万円

 

ヴェゼルの中古車相場には、特異性は認められず年式と走行距離によって中古車価格が決まる傾向があります。

つまり、単純に新しく年式が新しく走行距離が短いほど高いわけですが、中古車の場合は先ほどの上乗せ価格の範囲でしか値引きが出来ないはずなので、自ずと限界が分るでしょう。

 

販売業者のなかには異常に利益を乗せたボッタくり価格も見られるので、このような場合は(見かけだけの)値引きが見込めるのかもしれません。

 

製造の停滞期を脱して売れまくっている新車

現行型ヴェゼルがデビューしたのは2021年4月で、事前受注開始から2ヶ月で2万9500台を記録するなど、当初は絶好調のスタートを切りました。

しかし、コロナ過による物流やサプライチェーンの混乱、そして全自動車メーカーが苦労させられた半導体不足によって、すぐに納期が1年以上という状態になります。

当初の月間目標販売台数5000台に届かない時期が続いたヴェゼルですが、2023年9月頃から復活し最近は以下のような販売状況です。

年月 販売台数
2024年4月 7,281台
2024年3月 8,317台
2024年2月 6,930台
2024年1月 6,611台
2024年12月 6,178台
2023年11月 8,745台
2023年10月 6,573台

 

先代ヴェゼルの実績を考えれば、いよいよ本領発揮といった販売台数ですが、この傾向が続けば現行型の中古車流通量も増え、結果的に型落ちの初代モデルの中古車価格が下がるかもしれません。

 

このような2代目デビュー当時の希望は、思わぬ生産遅延によって実現しなかったのですが、生産が正常に戻った今なら初代ヴェゼルの中古車値引きが期待できます。

 

新車ヴェゼルの値引き状況

ヴェゼルの値引き額を知るためには、まずは新車の値引き額を知るところが第一歩です。

そこで、現行型ヴェゼルを変える場所や、その値引き相場について見ていくことにしましょう。

 

新車ヴェゼルを買えるところはどこ?

現在ホンダの新車を販売しているのは、全国に2000以上展開している「Honda Cars」というホンダの自動車販売におけるディーラー網です。

2006年までは、それぞれ専売車種を持つ「プリモ店」「クリオ店」「ベルノ店」がありましたが、現在は名称が統一されヴェゼルを含む全車種を取り扱っています。

実は昔からの名残りでHonda Carsには地域の個人販売店も含まれていて、経営が別であればHonda Cars同士を競合させて値引きを引き出す交渉が可能です。

特にプリモ店は委託販売方式を採っていた時代から続いている店舗が多く、地場系の経営者が多く見られます。

 

昔であれば「プリモ店しかない田舎」といったことも言われましたが、今では一部以外は白を基調とした「Honda Cars」となっています。

 

ヴェゼルの新車はどれくらい値引きしているのか

最近になって本来の人気を取り戻したヴェゼルですが、新車販売における値引き額やその難易度はどうなっているのでしょうか。

現在出回っているあらゆる情報を整理すると、値引き難易度は「やや渋め」といったところで、売れているせいか多くの値引きは期待できないようです。

大体の目安は以下のとおりなので、新車のヴェゼルを検討している方は参考にしてください。

車両本体価格からの目標値引き額 18万円
オプション含む限界値引き 20~25万円
値引き交渉をしない場合の結果 1~10万円

 

限界まで粘って25万円程度がマックスのようですが、そのディーラーと今後も付き合うことを考慮すると20万円が一つの目安だといえます。

 

引いてもらいたい買い手と、できるだけ引きたくない売り手の交渉でも、あまり熱くなりすぎると気まずい空気が流れるものです。

車も高くなったので安く買いたい気持ちは分かりますが、収入が上がらない世の中にしたダメな政治家を呪っていたほうが健全だといえます。

 

ヴェゼルの中古車取り扱い状況を確認

ヴェゼルの中古車とは

最初に大雑把なヴェゼルの中古車相場を紹介して、一般論ですが買取価格に20~25万円上乗せして販売していると説明しました。

現在、初代と現行型合わせて6000台以上の中古車が流通しているヴェゼルですが、中古車販売の有名どころの販売状況などを確認してみることにしましょう(2024年6月3日現在)。

 

中古車トップに返り咲いたガリバーの場合

あのビッグモーターのあり得ないような不祥事で中古車業界トップに返り咲いたガリバーは、さすが大手だけあって456台の中古ヴェゼルを扱っています。

ヴェゼルは人気のSUVであり新車価格帯もそれほど高くないことから、単純に大手中古車販売店の方がより選択肢が多くなるといえるでしょう。

 

そんなガリバーですが、現在販売しているヴェゼルをいくつかピックアップしました。

モデル 年式 走行距離 支払総額 備考
e:HEV X 2024年 0.1万km 360.8万円 新古車
e:HEV Z 2024年 0.1万km 323.0万円 未使用車
HYBRID Z 2021年 3.1万km 229.9万円 純正ナビ
HYBRID X 2014年 17.1万km 84.8万円 整備付

 

ガリバーで売っているヴェゼルを見ると、謎なほど未使用車が多くアップされています。

 

確かに怪しい感じはするのですが、どうもガリバーで売っているヴェゼルは全体的に高い印象です。

逆にいえば、そこからの値引きがあると見せるための価格設定なのかと疑ってしまいます。

 

ちょっと怪しいネクステージ

ネクステージは、中古車の販売を細分化している点が大きな特徴で、SUV専門店や軽自動車専門店などがあり、車探しには便利な業者だといえます。

ただ、ネクステージにもB社のような怪しい噂が付きまとっていて、それが大きな不安要素です。

 

怪しさはひとまず置いておくとして、ネクステージの扱っている474台あるヴェゼルの状況をピックアップしてみましょう。

モデル 年式 走行距離 支払総額 備考
e:HEV Z PLay 2024年 0.1万km 399.9万円 未使用車
e:HEV Z 2024年 0.1万km 349.9万円 未使用車
HYBRID X 2019年 5.4万km 173.9万円 純正ナビ
HYBRID X 2014年 10.0万km 98.0万円 整備付

 

ネクステージはヴェゼルの取扱い台数も多いのですが、ガリバー以上に強気の価格設定です。

 

高く買取りする分だけ高値で売るとすれば、需給のバランスを考慮していないのかもしれません。

どうしても怪しさを感じてしまうのは仕方ないにせよ、これなら待ってでも新車のヴェゼルをかった方が良いでしょう。

 

良心的だと評判のカーセブン

カーセブンは車の買取・販売を主な事業として全国展開していますが、実際の店舗のほとんどはフランチャイジー、つまりカーセブンに加盟している個別の店舗です。

色々と悪い噂の多い中古車販売店でも、カーセブンにはあまり変な口コミがなく、信頼度という点ではオススメの事業者だといえます。

そんなカーセブンは、自社仕入による自社販売へこだわりがあるため、在庫車が少ないという弱点があり、ヴェゼルの中古車も3台しかありませんでした。

モデル 年式 走行距離 支払総額 備考
X 2016年 8.6万km 182.9万円 保証あり
X 2016年 3.9万km 145.7万円 保証あり
G 2014年 7.9万km 148.5万円 保証あり

 

見て分るとおり、しっかりと買取できたヴェゼルをごく普通の販売価格で売っているのがカーセブンです。

ただ、カーセブンは買取から販売までのサイクルが短いので、在庫状況は常にチェックが必要かもしれません。

 

あのビッグモーターはどうなの?

あの不祥事発覚から一気に崩壊したビッグモーター帝国ですが、2024年5月1日に伊藤忠商事がバックアップする「WECARS」が事業を承継しています。

当面はビッグモーターの看板を掲げて営業を行うようで、今はどうなっているのか?怖いもの見たさを駆り立てる現状です。

そんなビッグモーターですが、一時は業界トップだっただけあって331台のヴェゼルを扱っています。

モデル 年式 走行距離 支払総額 備考
e:HEV Z PLay 2023年 0.1万km 392.3万円 未使用車
e:HEV Z PLay 2024年 0.1万km 387.4万円 未使用車
e:HEV Z PLay 2024年 0.1万km 387.5万円 未使用車

 

ビッグモーターも他の大手と同じように新古のヴェゼルを多く取り揃えていますが、やはり腐ってもビッグモーターなのか強気な価格となっています。

 

いくら再出発するといっても、あの企業体質はなかなか変わらないようです。

 

ヴェゼルの購入で損をしないためのコツ

ヴェゼルの購入で損をしないためのコツ

ヴェゼルの購入にあたっては、値引き額だけではなく様々なポイントをしっかりと考慮することが必要です。

そこでここからはヴェゼルの購入で損をしないためのコツを、多角的に考えてみましょう。

 

新車と中古車の良し悪しをよく考えよう

ヴェゼルには、2013年12月から2021年3月まで販売されていた初代モデル(RU型)と、2021年4月にデビューした現行モデル(RV型)の2種類があります。

デザインも大きく変わったことから、新旧どちらが好みかは意見が分かれるところです。

ヴェゼルの購入にあたっては現行型を新車で買う方法と、先代モデルあるいは現行モデルを中古で買う方法のどちらかとなります。

新車には「維持費が安上がり」や「好きな装備や色を選べる」というメリットがありますし、中古車には「安く買える」というメリットがあります。

ただ、中古車であっても新車の転売のようなケースでは、むしろ中古車の方が高いケースがあるので、一概に中古車のメリットとは言えないかもしれません。

考えるべきは納期の違いで、今考えられる中古車最大のメリットは「実車がそこにあり、すぐに手に入れられる」ということです。

 

このように、新車では手に入らないモデルが手に入ることも中古車のメリットで、初代ヴェゼルが好きなら積極的に中古車の購入を検討しましょう。

 

危険な販売店の見分け方

中古車と聞いて一番心配になるのは「買ってすぐ故障でもしないの?」という品質面の懸念です。

これは中古車販売業者選びで左右されるもので、なかには故障車両を平気で売りつける悪質な業者もいます。

しかし、そのような危険な販売業者を見分けるのは至難の業で、その理由は余りにも多い業者数のせいかもしれません。

全国あちこちに乱立するコンビニは約5万7千店舗ありますが、中古車販売業者もそれに劣らない約4万2千という数が存在しています。

 

最低限ホームページなどで販売車両の写真を多く後悔しているとか、事故歴や修復歴などを丁寧に説明している店を選ぶのは最低条件です。

 

ズバットの利用が理想的

ズバット

引用:https://www.zba.jp

悩んだ末にヴェゼルの中古車を購入すると決めたら、まずは悪徳業者に捕まらないことを考えなければなりません。

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ズバット車販売は、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができることがポイントです。

流通台数が多く、選択肢に上がったヴェゼルに疑問を持つくらいなら、ズバット車販売を利用すべきでしょう。

まとめ

まとめ

ついに初代モデル並みに爆売れしだしたヴェゼルですが、多く売れるほど中古車には良いものと悪いものが混在することになります。

もちろん新車のヴェゼルを買うのであれば何も心配はありませんが、中古車には地雷が紛れているのでズバット車販売も含めた複数選択肢の検討が失敗しないためのコツです。

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