150万の車ローン月々の返済額はいくら!?賢い返済法4選

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150万円の車をローンで購入したら、月々の返済額はどのようになるのでしょうか。

この記事では、150万円の自動車ローンの返済額を考えながら、苦労しない賢い返済方法について考察します。

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自動車ローンの仕組みと選択肢

自動車ローンの仕組みと種類

あるアンケート調査によると、車を購入する方の約4割がローンを利用しているのですが、ローンといっても様々な商品があります。

うっかり損をしないためには、車ローンの仕組みや特徴を知っておくことは重要です。

まずは自動車ローンの仕組みや、意外と多い選択肢について考えてみましょう。

 

自動車ローンを利用するシチュエーション

車を買うときに、様々な理由で購入代金全額を支払えないときに、その不足額を自動車ローンで補うことになります。

ローンの対象になるのは、車の注文書に記載されたもの全てで、購入時に課される税金や自賠責保険料も対象です。

現金を持っていればローンを組む必要はないと思われるでしょうが、中には資産運用の利回りの方が良いから「あえてローンを組む」方も存在します。


ただ、一般的には購入資金の足りない分か、もしくは非常時に備え貯金をゼロにしたくない時にローンを利用します。

 

返済額に影響を与える要素

一般的な自動車ローンは、毎月一定額を返済していきますが、その返済額に影響を与えるのは「返済期間」と「利率」の二つです。

もちろん利率が低ければ低いほど、毎月の返済額は少なくなるのは当たり前として、意外と盲点になるのが返済期間かもしれません。

毎月の支払額だけに注目させて、お得に見せるやり方は詐欺的商売の基本テクニックです。


10%近い高金利で、しかも120回払い(10年間)とは流石ビッグモーターといったところでしょうか。

自動車ローンを組むときには、全て返済したときの支払総額にも注目しましょう。

 

銀行の自動車ローン

銀行の自動車ローン

銀行などの金融機関が取り扱っている「自動車ローン」「マイカーローン」は、金利が1~4%という低さが魅力です。

また、新車購入だけに限らず用途が幅広いのも特徴で、車検費用や修理費用、さらに免許取得費等などでも利用できます。

ただ、審査が厳しいこともあり誰でも利用できるものでもありません。

収入がしっかりしていて属性が高い方なら、銀行のローンを利用するのが一番お得です。

 

信販系の自動車ローン

ディーラーが提携している信販会社の自動車ローンは、車を購入する手続きと同時に申込みができるので、その簡単さが魅力といえます。

また銀行ローンと比べて審査が通りやすい点も特徴ですが、金利相場は4~8%と少し割高になるのがデメリットです。

ところがドイツ車などの外車ディーラーだと、1%台のローンを提供しているケースがあります。

これは外車メーカーの販促戦略なのですが、場合によっては銀行ローンより安く利用できるので、ディーラーローンの金利は要チャックです。

 

残価設定ローン

残価設定ローン

残価設定ローンとは、車の想定残価を返済の最終回に据え置き、月々の返済額を抑える仕組みで、最近多く利用されているローン商品です。

残価設定ローンの金利相場は3~6%ですが、なにより重要なのは設定される残価になります。

常に新しい車に乗っていたい方には便利な仕組みですが、走行距離に制約があったり、車の状態によっては原状回復費用が必要になったり、デメリットも理解しておくことが大切です。

残価設定ローンを分かりやすくいえば、「ディーラーが顧客を他に逃がさないための罠」と見る向きもあります。

 

その他の選択肢はあるの?

最近はトヨタ自動車のKINTOのように、個人向けのサブスク(リース)サービスも多くなりました。

自動車の購入費だけではなく、維持にかかる全ての費用が含まれた月額料金なので、手軽さが大きなメリットです。

ただ、契約満了時には必ず車を返却しなければならない点には注意が必要です。

 

150万円の車ローンをシミュレーション

150万円の自動車ローンの返済額

車のローンについて基本的なことは理解できたと思いますが、より具体的に返済額を考えていきましょう。

今回のテーマは「150万円の自動車ローン」なので、それをいくつかの条件に当てはめてシミュレーションしていきます。

 

金利による支払額の違い

自動車ローンは、金利でどれくらいの差がでるのかシミュレーションしていきますが、返済回数を60回(5年間)として計算すると、以下のような結果となります。

 

ローン金利 月々の返済額 支払総額
1.0% 25,604円 1,538,435円
2.5% 26,621円 1,597,260円
4.0% 27,624円 1,657,485円
6.0% 28,999円 1,739,950円
8.0% 30,414円 1,824,875円
9.9% 31,796円 1,907,805円

参考:JAバンク・マイカーローンシミュレーション

 

銀行などで借りられた場合の最優遇金利と、かのビッグモーターの金利(9.9%)では、支払総額で369,370円もの差がでます。

これだけあれば、返済期間に2回は訪れる車検費用も捻出できるので、かなり大きな違いだということが理解できるでしょう。

ちなみになる話ですが、金利が有利な銀行の自動車ローンは、他から借りているローンの返済目的でも利用可能です。

つまり、うっかり高い金利の自動車ローンを組んでしまっても、銀行ローンへ乗り換えも選択肢に加えておきましょう。

 

返済回数による支払額の違い

返済回数と支払額

次にシミュレーションするのは返済回数による違いですが、今回は銀行の自動車ローンで多く見られる金利3.0%と、B社のローン金利とほぼ同じ10.0%で見ていきます。

 

(金利3.0%の場合)

返済回数 毎月の返済額 支払総額
36回 43,621円 1,570,383円
60回 26,953円 1,617,180円
84回 19,819円 1,664,873円
120回 14,484円 1,738,090円

 

(金利10.0%の場合)

返済回数 毎月の返済額 支払総額
36回 48,400円 1,742,427円
60回 31,870円 1,912,230円
84回 24,901円 2,091,747円
120回 19,822円 2,378,710円

 

極端な比較になりますが、金利3.0%で36回払いの支払総額と、金利10.0%で120回払いの支払総額では、808,327円という大きな差が出てしまいます。

悪徳業者の営業マンであれば、「月々2万円以下でいけるんですよ!」と、そこばかりを強調してくることでしょう。

ついつい毎月の家計のことを考えがちになってしまいますが、トータルコストは常に意識すべきです。

 

自動車ローンの失敗事例

アメリカでの話になりますが、FRB(アメリカの中央銀行に当たる組織)がインフレ退治のため高金利政策を継続しています。

それによって自動車ローンの支払い負担が増加し、滞納者が激増して社会問題になりつつあるようです。

このパターンとは別に、日本でも身の丈に合わない自動車ローンで苦労している人がいます。

支払がピンチになるのに、どうしてUSJ旅行を止めようとしないのか不思議です。

このように自動車ローンの支払い遅延を起こしてしまうと、個人の信用情報にも傷がついてしまいます。

スマホの分割払いでも遅延事故が多いようですが、これを簡単に考えていると後々痛い目に合うので、ギリギリすぎる返済計画は自殺行為です。

 

自動車ローンで苦しまないための知恵4選

賢く自動車ローンを使う4つの方法

自動車ローンは、まとまったお金が無くても車を購入できる、考えようと使いようによっては非常に便利な金融サービスです。

つまり賢く利用すれば、人生をより豊かに出来るものなのですが、下手な利用方法だと自らを苦しめることもあります。

そこで、自動車ローンの返済で苦しまないための工夫について、現実的な対策を考えてみましょう。

 

年収を考え無理をしない

年収に占める借入金返済額の割合を「返済負担率」といいますが、その限界値は25%~35%とされています。

しかし実際にはそれでも高すぎで危険な支出になるので、無理なく返済するためには20%未満に抑えるようにしましょう

例えば年収が300万円だとしたら、その20%未満であれば60万円未満ということになります。

つまり月々5万円未満ということになりますが、この金額に毎月のスマホ代などを含めて計算することがオススメです。

また、自動車ローンで失敗する人で見られがちなのが、車の維持費や車検費用を考慮していないケースです。

これはスマホゲームに課金していた事例ですが、無計画過ぎは身を亡ぼすので注意しましょう。

 

見栄を張ってオプションてんこ盛りにしない

オプションは最小限にする

今回のテーマは150万円の車ローンですが、ローンの金額を低く抑えるのが基本中の基本です。

車を買おうと思いディーラーへ行って商談していると、魅力的なオプションについ心惹かれてしまわないでしょうか。

しかし、それらを全て追加していけば、結果的に支払金額はどんどん高くなっていきます。

お金持ちならいざしらず、ギリギリの自動車ローンにならないためには、車を買うことを最優先として、魅力的に見えるオプションを我慢する精神力が重要です。

 

頭金を用意して借入金額を減らす

自動車ローンの返済額を減らすための王道は、ズバリ!出来るだけ多くの頭金を用意することです。

頭金をいくら用意するかに決まりはありませんが、巷でよく言われているのが「商品価格の20%~25%」という数値なので、150万円の車であれば30~38万円くらいになります。

もちろん月々の負担が減った分を使っていたら意味がないので、使った頭金分を貯金することが大切です。

昭和的な価値観かもしれませんが、頑張って頭金を貯め好きな車を購入したときの喜びは、なんとも言えない思い出になる・・・かもしれません。

 

150万円以下で買える車探しにズバット車販売を利用しよう

車のローンを減らすためには、少しでもお安く中古車を手に入れることも有効な選択肢です。

しかし安いだけでポンコツを掴まされるリスクを考えれば、信頼できる業者選びが重要になります。

そこでオススメなのは、ズバット車販売を利用することで、予算と好みに合った中古車を探すことが出来ます。

ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。

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またズバット車販売であれば、国産車なら100日以内、輸入車なら30日以内であれば返品ができるので、お試し的に利用することも可能です。

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まとめ

まとめ

150万円の車をフルローンで買っても、500万円の車に350万円の頭金を支払っても、ローンの総額は150万円になります。

ごく当たり前のことですが、前者の方の負担感に比べ後者の方は支払いに余裕があるでしょう。

それは収入に占める自動車ローンの割合が低いことが想像できるからで、いかに収入と借り入れのバランスが重要か分るというものです。

この記事で計算したシミュレーションをもとに、利率と借入年数をよく考え、無理のない返済計画をよく考えてみましょう。

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引用:https://www.zba.jp/

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