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ベンツGクラスのリセールバリューはどう!?評判やX(旧Twitter)民のリアルな声をまとめてみた
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「ゲレンデ」ことメルセデス・ベンツのGクラスは、芸能人やスポーツ選手、そして多くの富裕層から高い支持を受け続けている高級SUVです。
その人気高さから新車を購入しようにも、現在の納期は3~4年といわれていて、現実的に手に入れようと思ったら中古車しかありません。
そこで気になるのが、中古車価格に大きな影響を与える「Gクラスのリセールバリュー」ではないでしょうか。
この記事では、ベンツGクラスのリセールバリューの実態について、X(旧Twitter)民のリアルな声をまとめていきます。
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目次
ベンツGクラスのグレードと価格
現行型のベンツGクラスは、2018年に実質的なフルモデルチェンジを受けた3代目モデル(W463A型)です。
ベンツGクラスのリセールバリューを知るためには、まずは現行型のグレードや価格を知ることが重要になります。
それを確認してから、ベンツGクラスのリセールバリューを知るスタートを切りましょう。
現行型ベンツGクラスのグレードと価格
今やほとんど新車が手に入らないベンツGクラスですが、公式サイトを見ると不思議なことに情報が限られています。
そこで2024年1月現在の状況をもとに、最新の情報をまとめると次のようなグレード展開となっています。
| G350d | G400d | G550 | AMG G63 | |
| 新車価格 | 生産停止 | 1,598万円 | 生産停止 | 2,598万円 |
| 駆動方式 | 4WD | |||
| トランスミッション | 9速AT | |||
| ハンドル位置 | 右 | 左/右 | 左 | 左/右 |
| 全長 | 4,660mm | 4,665mm | ||
| 全幅 | 1,930mm | 1,985mm | ||
| 全高 | 1,975mm | |||
| エンジン | 直列6気筒 | DOHC V型8気筒 | ||
| 排気量 | 2,924cc | 3,982cc | ||
| 使用燃料 | 軽油 | 無鉛プレミアム | ||
| 最高出力 | 286PS | 330PS | 422PS | 585PS |
| 最大トルク | 600Nm | 700Nm | 610Nm | 850Nm |
現行型ベンツGクラスは、4種類のグレードを展開していますが、上記のとおり「G350d」と「G550」は生産停止中です。
ベンツの公式サイトを見ると、Gクラスだけ新車価格の記載がない状態で、この瞬間にも価格が上がっている可能性があります。
例えば「G400d」は、2021年5月には1,298万円だった新車価格が、上のとおり2年半余りの間に300万円も値上げされました。
1,598万円の車両価格に、人気のラグジュアリーパッケージやAMGラインなどオプションを付ければ、乗出し価格は1,800万円を超える金額です。
ベンツGクラスのリセールバリュー

まるで寿司屋の値段で見かける「時価」のようなベンツGクラスの価格ですが、そのリセールバリューはどうなっているのでしょうか。
年式やグレードによる具体例を確認して、ベンツGクラスのリセールバリューについて考察してみます(2024年2月現在)。
なお、ベンツGクラスは毎年小改良が続けられているので、同じ年式のモデルであっても型式が異なるケースがある点には注意が必要です。
3年経過したGクラスのリセール
3年落ちのベンツGクラスは、2020年式から2021年式あたりが対象になりますが、売却時の残価率は77.7%~92.1%となっています。
かなり高いリセールバリューとなっていますが、これでも新車価格より高く売れた「Gクラスバブル」は終わったようです。
新車の出荷期間が短くなってきた影響で、中古車市場が崩壊しつつある。中でもポルシェやベンツGクラスなどが大きく値崩れし始めてる模様。流石に暴騰し過ぎてたか?フェラーリ、、:(;゙゚’ω゚’): pic.twitter.com/507IaBk4Tq
— MAGA🍁SAN (@magasan_tv) May 1, 2023
より具体的な査定額は次のような結果となっていますが、車両状態により違いがあるので、参考としてご覧ください。
| グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定額 | 残価率 |
| G400d | 2021年式 | 25,001~30,000km | ブラック | 1,200~1,500 万円 | 93%~116% |
| G350d | 2020年式 | 20,001~25,000km | ホワイト | 900~1,100 万円 | 72%~89% |
これは買取価格なので、これに中古車販売業者の利益が上乗せされたら3年落ちの中古車価格が新車並みなのは納得です。
ベンツGクラスを売る側にとってはともかく、買う側としてはリセールバリューの推移を注意して観察する必要があるでしょう。
5年落ちでも高いリセール
値崩れしてきたとはいえ、まだまだ高いベンツGクラスのリセールバリューですが、5年落ちとなるとどうなのでしょうか。
5年前のベンツGクラスは、ちょうど現行型モデルの出始めの時期と重なるモデルです。
その5年落ちベンツGクラスの残価率は、71.1%~86.0%となっていて、かなり落ち幅が少ないことが分かります。
これは「Gクラスバブル」真っ最中の事例ですが、ベンツGクラスのリセールの恐ろしさは、年式が古くなるほどに際立つようです。
それについては後で触れるとして、5年落ちのベンツGクラスの査定実例を確認してみましょう。
| グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定額 | 残価率 |
| G350d | 2018年式 | 35,001~40,000km | ブラック | 670~850 万円 | 61%~77% |
| G350d | 2018年式 | 20,001~25,000km | ブラック | 1,220~1,320 万円 | 102%~110% |
5年落ちで70%以上の残価が期待できるということは、実質的に新車価格の30%以下でGクラスへ乗れるということです。
いかにリセールバリューが経済的に有利に働くのかが理解できます。
7年以上経ったGクラスのリセールは?

7年落ちより古いGクラスは、ほとんどの場合1990年から2018年まで販売されていた先代モデル(W463型)になります。
エントリーグレードの「G350d」で1,080万円という新車価格だったので、今となっては安くさえ思えてしまわないでしょうか。
ちょうど7年落ちモデルのリセールを確認してみます。
| グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定額 | 残価率 |
| G350d | 2017年式 | 50,001~55,000km | シルバー | 600~750 万円 | 55%~69% |
| G350d | 2017年式 | 65,001~70,000km | ブラック | 630~660 万円 | 58%~61% |
ちなみに20年落ちで10万km以上走行したGクラスでも、買取査定額が付くあたりは「化け物」とさえ言えます。
ここまでくると、自動車の買取というより骨董品の売買に近いのかもしれません。
どうしてGクラスのリセールは良いのか
高年式車だけではなく、かなり古くなったベンツGクラスでもリセールバリューが期待できるのは何故なのでしょうか。
当り前の話からいえば「欲しい人がいるから」ということで、つまり耐久消費財以上の価値が認められていることがGクラスの特徴です。
よくベンツGクラスに乗っている人を金持ちだという風潮がありますが、確かにそのような傾向はあっても「Gクラスは本物だから好まれる」という真実があります。
本格的オフローダーであり何より頑丈なベンツGクラスは、事故などのときに怪我のリスクを減らすことが期待できます。
本物だけが持っているブランド力が、ベンツGクラスが高リセールである大きな理由です。
Gクラスを高く売るために考えること

ベンツGクラスは、基本的にどんなグレードやタイプであっても一定上のリセールバリューが期待できます。
しかし、もっと高く売るためには高査定額の出やすくなるポイントがあるので、ベンツGクラスの狙い目について考えてみましょう。
使い勝手の良い5ドアモデル
現行型のベンツGクラスの日本販売モデルは、全てロングボディの5ドアモデルですが、先代モデルは3ドアのショートボディも販売していました。
Gクラスに3ドアモデルあったんか……知らんかった…… pic.twitter.com/Hu2YTAzJI7
— げら (@gelatin_0) July 12, 2020
ロングとショートには、それぞれの良さがあるのは確かでも、リセールバリューを重視するなら使い勝手の良い5ドア・ロングボディがオススメです。
多くの人を魅了する高級感は5ドアモデルの方が圧倒的に高く、万人受けするベンツGクラスだといえます。
一方3ドアモデルは、希少性の高さから一部の「分かっている人」から人気がありますが、軍用車的な佇まいもあり実用車により近い存在です。
なお、3ドアのベンツGクラスは希少性が高く、今後の中古車価格が上がる可能性もあります。
ガソリンよりディーゼル
ベンツGクラスには、ガソリンエンジンを搭載したモデルとディーゼルエンジンを搭載したモデルがあります。
本格的なオフローダーでもあるベンツGクラスには、トルクの太いディーゼルエンジンが合うようで、リセールもディーゼルモデルの方が高い傾向があります。
最上位グレードのAMGモデルは、ガソリンモデルでもさらに高いリセールが期待できますが、そもそもオプションなどを含めれば3千万円近い高額車なので、ディーゼルモデルを選択するのがオススメです。
ボディカラーは定番色でいこう
ベンツGクラスは、頻繁に限定車などが販売され多彩なボディカラーが存在しています。
しかしリセールバリューにこだわるなら、ホワイト系やブラック系の定番色にしておくことが無難な選択です。
また、これらに次いで人気なのがオフロードを走っても汚れの目立ちにくいシルバー系のカラーとなっています。
こんにちわ!今日は芸能人やYouTuber御用達、現行型のGクラスのお写真です♪定番の黒と高級な印象を更に高めるシルバーの2台。両台ともに新たにOPとして備わったAMGラインを装備し、前型のゲレンデの良さを残しつつ、カッコ良さや魅力がぐーーんと上がりました!#車好きと繋がりたい #MercedesBenz pic.twitter.com/lME2R3Eeu1
— Kikuchi.J@TOPRANK (@KikuchiToprank) October 7, 2021
余談ですが、ドイツでは高級車のデザインが際立つという理由でシルバーが好まれていて、1934年からは国際レースでドイツのナショナルカラーになっています。
パッケージオプションの有無は重要
ベンツGクラスは、価格からいえば明らかな高級車であり、「高級車あるある」のオプションで百万円以上価格が上がってしまうという事実があります。
しかし、高いパッケージオプションが付いているほど、ベンツGクラスのリセールバリューも高くなるので、かなり重要なポイントです。
「ラグジュアリーパッケージ」や「ナッパレザーエクスクルーシブパッケージ」はベンツGクラスの高級感を増し、「AMGライン」は見た目の精悍さを際立たせます。
gクラス
7月11日変更の2024モデル
商談契約完了👍
2100万円。。。🙄
しかし!
g63のシートであったダイヤカットの白レザーシートも選べるように!
マッサージと左右ついてるぜ
車体値上がり 1650万前後
オプション5点フル装備 370万前後
メーカーオプション 80万前後— RAFT®️TEMPLEクロ (@ikke2345) August 2, 2023
このようにオプションで軽く300万円を超えるわけで、リセールが高くなるのも当然と言えるでしょう。
最後は状態の良さが決め手
ベンツGクラスというだけで一定のリセールは保証されていますが、最後に重要なのは車の状態がどうなのかという基本的なことです。
ベンツGクラスだけに限らず、ドイツ車は日ごろのメンテナンスを怠っていると本来の状態を保てなくなります。
ベンツGクラスもボディは頑丈で、消耗品の交換さえ怠らなければ30年だって余裕で乗れるのです。
つまり、高くベンツGクラスを高く売ろうと思ったら、Gクラスオーナーに相応しい「金に糸目をつけないメンテナンス」が求められます。
高く売るためにカーセンサーを活用しよう
引用:カーセンサー
先ほどベンツGクラスの残価率を経過年数ごとに紹介しましたが、あることに気付いたでしょうか。
それは査定価格の下限と上限に100万円以上もの差があることで、買取業者によってかなり違いが見られます。
つまり、少ない査定だけで決断してしまうと大きく損をしてしまう可能性があるということです。
そんな事態を避けるためにオススメなのは一括査定を利用することで、1社でも多くの見積もり額を比較することです。
一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。
カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、比較対象が多くなるのが特徴です。
リセールバリューが期待できるベンツGクラスですが、それを最大限生かすためにもカーセンサーを利用してみましょう。
\1円でも損したくない人必見/
まとめ

ベンツGクラスは、所有者を満足させるステータス性と、どこへでも行ける本格的オフロード性能が高次元で融合している大人気SUVです。
しかも何年落ちであってもリセールバリューが期待できることも、その人気を後押ししているといえるでしょう。
この記事を参考にして、コスパの高いベンツGクラスのある生活を送ってみてはいかがでしょうか。
https://kaitori.carsensor.net/
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