レクサス NXの人気色は!?カラー別で売却値段は変わるってマジ!?

レクサスNX色で売却価格が変わる?

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レクサスNXは、2014年に初代モデルがデビューしたレクサス初のコンパクトSUVで、高級車のレクサスとしてはお求めやすい価格で大人気です。

本記事では、そのようなレクサスNXの人気色を詳しく解説し、同時にカラーの違いで売却価格に違いがあるのか深掘りします。

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レクサスNXの人気色は何?初代モデルと現行モデルを比較

レクサスNXの人気カラー

車選びで非常に悩ましいのがカラー選びで、やがて手放すときのリセールバリューまで考えるとさらに難しい選択になります。

しかしリセールバリューを考えるなら確かな法則があり、それは「人気色を選んでおけば値落ちしにくい」というものです。

そこで、まずは2021年まで販売されていた初代レクサスNXの人気色と、2代目レクサスNXに用意されたカラーバリエーションを確認しましょう。

 

初代レクサスNXの人気色とは?

初代レクサスNXは、2014年7月から2021年10月まで販売されていて、「レクサスRXには手が出ないけどレクサスのSUVに乗りたい」という層の心を掴みました。

今は結構な数の中古車が流通していて、その中のカラー比率を見れば人気色だったカラーは一目瞭然です。

ラインナップされていたカラーは全11色で、人気下位のカラーには変動がありそうですが、少なくとも上位5位までは鉄板の人気色だといえます。

順位 カラー 特徴
1位 ソニッククォーツ 定番の白で全グレードにあり
2位 ブラック ソリッドな黒
3位 グラファイトブラックガラスフレーク 黒にメタリックを加え輝く
4位 ソニッククロム 汚れの目立ちにくいグレー
5位 ソニックチタニウム 欧州高級車では定番のシルバー
6位 マダーレッド リセール重視なら危険かも
7位 ホワイトノーヴァガラスフレーク Fスポーツ限定の白
8位 セレスティアルブルーガラスフレーク 赤と同じでリセールは危険
9位 ブルージングカーネリアンコントラストレイヤリング メタリックなオレンジ
10位 ヒートブルーコントラストレイヤリング Fスポーツ限定の青
11位 テレーンカーキマイカメタリック 好き嫌いが分かれる軍用色

 

 

あまりのカラーバリエーションに驚きますが、結局のところ白系か黒系、またはシルバー系を選ぶのが無難だという結論になります。

ただ、リセールバリューを気にしないのであれば「好きな色を選ぶ」のが正解です。

 

現行型レクサスNXのカラーバリエーション

現行型レクサスNXのカラーバリエーション

現行型レクサスNXは、「走行性能・デザイン・先進技術を全面刷新した次世代LEXUS」の第一弾として2021年11月から販売が開始されました。

皆さんもお気づきのことでしょうが、世界的に自動車価格が上昇している関係で今のレクサスNXはちょっと前までのレクサスRX的な価格です。

敷居の上がってしまったレクサスNXですが、現行型のカラーバリエーションは以下のとおりとなっています。

  • ソニッククォーツ
  • ソニックチタニウム
  • ソニッククロム
  • ブラック
  • グラファイトブラックガラスフレーク
  • マダーレッド
  • ソニックカッパー
  • テレーンカーキマイカメタリック
  • セレスティアルブルーガラスフレーク
  • ヒートブルーコントラストレイヤリング
  • ムーンデザート

これを見ると先代モデルから「ホワイトノーヴァガラスフレーク」がスタメン落ちしたことが分かります。

この理由は上位モデルのレクサスRXとの差別化が大きな理由で、これらのレクサスNXからなくなったカラーもレクサスRXでは健在です。

 

レクサスNXのカラーについての口コミ

好きな車は好きな色をチョイスしたいと思うのは普通の考えですが、人の意見やリセールバリューなどを考慮すると大いに悩むものです。

では、レクサスNXのオーナーや、これから買おうと思っている人たちはどんなことを思っているのでしょうか、

 

ショールームで見る分には変わった色も魅力的に映るので、このように心惹かれることがあるものです。

ただ「テレーンカーキマイカメタリック」は、リセールを考えた場合は博打要素が強すぎるので、一度心を落ち着けて考えるべきでしょう。

 

お手入れが大変な黒ですが、光り輝いたブラックは何にも代えがたい魅力を感じます。

一般的には黒系のような定番色は、リセールバリューを考えると有利に働くので無難な選択です。

 

レクサスNXの現行モデルの価格とスペック

2021年11月にフルモデルチェンジされた2代目レクサスNXは、次世代LEXUSの第1弾モデルとされ「次世代LEXUSの幕開けを象徴するNX」というキャッチコピーが印象的です。

レクサスNXには のグレードがあり価格帯も4,850,000~7,725,000円​という幅広さになっています。

これだけ価格差がある理由は、グレードごとにエンジンやAWDシステムが異なっているためで、同じレクサスNXとはいえ半ば別のモデルといえるほどです。

グレード 駆動方式 価格 パワーユニット
NX250 FF・AWD 485.0~512.0万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC
NX250”versionL” FF・AWD 568.6~595,6万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC
NX350” OVERTRAIL” AWD 650.6万円 2,393cc 直列4気筒 DOHCターボ
NX350”F SPORT” AWD 630.6万円 2,393cc 直列4気筒 DOHCターボ
NX350h FF・AWD 550.0~570.0万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC+ハイブリッド
NX350h” OVERTRAIL” AWD 687.6万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC+ハイブリッド
NX350h”F SPORT” FF・AWD 640.6~667.6万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC+ハイブリッド
NX350h”versionL” FF・AWD 637.6~664.6万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC+ハイブリッド
NX450h+” OVERTRAIL” AWD 772.5万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC+PHEV
NX450h+”F SPORT” AWD 758.5万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC+PHEV
NX450h+”versionL” AWD 749.5万円 2,487cc 直列4気筒 DOHC+PHEV

 

グレードによって選べる色が変わっていて、ヒートブルーコントラストレイヤリングは「F SPORT」専用色となっています。

 

カラー別でこんなにも売却額が変わるレクサスNX

レクサスNXは色の違いで売却額も違う

レクサスNXは、カラーによっては下取りあるいは売却額が大きく変わってしまう可能性があります。

もちろん走行距離や年式による違いもあるのですが、人気色と不人気色の売却額の差を確認してみましょう。

 

基準になるのは「ソニッククォーツ」

レクサスNXのカラーによる売却額の違いを比較するにあたって、基準を決めなければなりません。

そこで目安になるのがド定番色「ソニッククォーツ」、つまりレクサスNXで一番売れている白です。

このソニッククォーツの売却額に対して、他のカラーの査定額を比較することで違いが分かります。

 

レクサスNXの白系の売却額

レクサスNXの白系の査定額

初代レクサスNXにはソニッククォーツだけではなく、「ホワイトノーヴァガラスフレーク」という限定の白がありました。

ソニッククォーツは基準色にしているので、それに対するホワイトノーヴァガラスフレークはどのような違いがあるのでしょうか。

実は白系の2種類は売却額に明確な違いが見られないのが実際のところです。

ワイトノーヴァガラスフレークは「F SPORT」限定色なので、色の違いというよりグレードによる査定がメインとなります。

つまり白系であれば、リセールバリューをあまり気にする必要はないでしょう。

 

やはり定番の黒系だと査定はどうなの

白と並んで無難なカラーだと言われる黒系ですが、レクサスNXには「ブラック」「グラファイトブラックガラスフレーク」という2つの選択肢があります。

ソリッドな黒とメタリックな黒という違いですが、中古車市場における3年落、5年落ちの評価を見てみましょう。

カラー 3年落での評価 5年落での評価
ブラック +6~8万円 +3~5万円
グラファイトブラックガラスフレーク +4~6万円 +2~4万円

 

明らかに中古車市場で黒系の評価が高いことが分かりますが、これは押出し感の強いレクサスNXに黒が似合っているためでしょう。

よく「黒は汚れが目立ってお手入れが大変」と言われても、その苦労に見合ったリセールバリューが期待できそうです。

 

変わった色だと不利になるのはレクサスNXだけではなかった

これはレクサスNXだけに限った話ではないのですが、リセールバリューを考えると定番色以外の変わったカラーは不利な傾向があります。

とはいえ全てのカラーが低査定になるかと言えばそうでもなく、比較することでその事情も見えてきます。

カラー 3年落での評価 5年落での評価
ソニッククロム -11~13万円 -16~18万円
ソニックチタニウム -13~15万円 -19~21万円
マダーレッド +1~2万円 +7~9万円

 

かなり意外な印象を受けますが、比較的人気の高いグレー系やシルバー系は買取価格で非常に不利になります。

これらの色は欧州では人気のあるカラーなのに日本の中古車市場ではパッとしないので、リセールを考えるなら避けるべきでしょう。

一方で「マダーレッド」がプラス査定になっていますが、これは赤系の流通台数が少ないわりに中古車需要が大きいためです。

中古車のレクサスNXであればセカンドカーとしての需要もあり、赤のような目立つ色を狙うコアな赤好きがいます。

 

レクサスNXを売った人の口コミ

中古車市場でも人気の高いレクサスNXは、色による査定額の違いはあっても高査定が期待できそうです。

では、実際にレクサスNXを売った方の口コミを確認することで、大体の相場観を確認してみましょう。

 

定番のソニッククォーツなので、色などで全くケチは付かなかったようです。

それにしても5年落ちで残価率72%とは驚きの高査定で、このオーナーが大事に乗ってきたことが分かります。

 

3年のって残価率が45%というのは、売った時期的に考えても買取店に騙されたのかもしれません。

もちろん事故車の可能性もあるのですが、中古車バブル真っ最中の2021年でこの残価率はB社にでも行ってしまったのでしょうか?

そう疑ってしまうほどの内容です。

 

レクサスNXの最低相場ってどうなっているのか

レクサスNXの買取相場の底値

一部の例外を除いて買取価格に期待の出来るレクサスNXの気になる相場を確認し、損をしたいための対策を考えてみましょう。

もちろん相場だけでは正確な査定額は分からないのですが、不人気色でも高く売るためのコツも伝授します。

 

初代レクサスNXの売却相場

2021年10月まで販売されていた初代レクサスNXは、中古車市場で972台出回っています(2024年6月1日現在:カーセンサー調べ)。

その販売価格は143.9万円~558 万円となっていますが、買取価格の方は以下のような相場となっています。

年式 買取店価格 ディーラー下取り
2021年式(令和3年) 188.3万円~392.8万円 190.9万円 ~ 305.4万円
2020年式(令和2年) 171.3万円~294.6万円 181.4万円 ~ 325.2万円
2019年式(令和1年) 167.3万円~265.3万円 140.2万円 ~ 332.2万円
2018年式(平成30年) 127万円~210.7万円 164.6万円 ~ 255.6万円
2017年式(平成29年) 121.1万円~231.1万円 104.6万円 ~ 292.2万円
2016年式(平成28年) 115.5万円~192.2万円 83.4万円 ~ 228.6万円
2015年式(平成27年) 93.5万円~151.1万円 106.1万円 ~ 179.1万円
2014年式(平成26年) 103.6万円~173.7万円 73.4万円 ~ 162.3万円

出典:カーセンサー

 

10年落ち(2014年式)でこれだけの査定額があることに驚きですが、傾向としてはディーラー下取りより買取店へ売却したほうが高く売れるようです。

 

現行型レクサスNXの売却相場

2021年11月から販売が開始された現行型レクサスNXは、中古車市場で213台が確認できます。

まだ買取実績は多くはないのですが、以下のような買取相場となっています。

年式 買取店価格
2023年式(令和5年) 261.1万円~357.6万円
2022年式(令和4年) 288万円~320.6万円

 

相場を見て想像できますが、上級グレードほど中古車市場には出回っていないことが分かります。

一時期のような中古車バブルも弾け、転売祭りも終わったのでしょう。

 

不人気色でもカーセンサーを利用して少しでも高く売ろう

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引用:https://kaitori.carsensor.net/

買取価格が期待できるレクサスNXであっても、不人気色だと足元を見られる可能性があります。

そんな買い叩きに遭わないためには、できるだけ多くの買取業者から見積もりを取ることが最善の対策です。

そこで利用したいのが一括査定サイトの「カーセンサー」で、多数の買取業者を競わせることで効果買取の可能性がアップするでしょう。

一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。

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レクサスNXの売却時にカラーで泣かないためにも、カーセンサーを有効活用しましょう。

 

まとめ

まとめ

人気のレクサスNXですが、意外と色のチョイスによるリセールバリューへの影響が大きいことをご理解できたでしょうか。

もちろん「好きな車を好みの色で買う」ということは大事なことで、それが高い満足に繋がります。

しかしリセールの違いを考えれば、ただ売却するのではなく、カーセンサーを利用して色のハンデを乗り越えることがオススメです。

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