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庶民が買えるスポーツカーランキング!!SNSの口コミもまとめてみた
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かつては(とはいっても30年以上昔ですが・・・)車好きの若者を魅了し、数多くのモデルがしのぎを削っていたのがスポーツカーです。
すでに「かつての栄光」的な扱いとなったスポーツカーですが、今でも庶民が買えるモデルをランキングで紹介し、SNSの口コミも併せてまとめてみました。

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目次
庶民が買えるスポーツカーってどんなもの?

「庶民が買えるスポーツカー」と言ってはみたものの、難しいのは「庶民」と「スポーツカー」の範囲をどう考えるかです。
この話を煮詰めすぎると前へ進まなくなってしまうので、その定義を決めてしまってから実際のモデルを考えてみましょう。
スポーツカーの定義と買える範囲
数ある車の中で「スポーツカー」と聞けばどのようなモデルを思い浮かべるでしょうか。
たいていの車好きは、かなりスパルタンでワイルドな車を想像するでしょうが、今どきそんなモデルは500万円でも買えるか微妙です。
そこで本記事では、「運転していて楽しい車」をスポーツカーと定義し、庶民がローン地獄を甘受するところまで範囲を広げることにします。
新車で買える国産スポーツカー5選

バブル期には、あらゆる国産自動車メーカーは様々なスポーツモデルを販売していたのに、最近は数えるほどしかないうえ高額になっています。
そのような中でも、いまだ庶民が新車で買える国産スポーツカーを5台ピックアップし、その特徴や気になる価格を紹介します。
トヨタGR86・スバルBRZ
トヨタとスバルが共同開発しトヨタが「GR86」として、スバルは「BRZ」として販売しているこのモデルは、オールドファンも納得のスポーツカーです。
それというのもFRというレイアウトにポイントがあり、一昔前の常識では「FRであらずんばスポーツカーのあらず」とさえ言われていました。
このGR86とBRZは、姉妹車とはいえ採用しているサスペンションなどが異なり、違った車だと思っておいた方が良いでしょう。
特徴を簡単にいえば「ハンドリングがクイックで操る楽しさがある86」に対して、BRZは「どっしりとしたGTカー」といったところです。
現行型は2.4リッター4気筒水平対向エンジンを搭載していて、走りにも余裕が感じられます。
| 車両サイズ | 全長4,265㎜×全幅1,775㎜×全高1,310㎜ |
| エンジン | 2.4L水平対向4気筒エンジン |
| 駆動方式 | 後輪駆動(FR) |
| トランスミッション | 6速MT、6速AT |
| 最大出力 | 173kW (235PS) / 7,000r.p.m |
| 最大トルク | 250Nm (25.5kgf・m)/ 3,700r.p.m |
| 価格(GR86) | 2.916,000円~3,574,000円 |
| 価格(BRZ) | 3,300,000円~3,817,000円 |
正直なところお高い車ですが、FRスポーツが手に入るのは長くは続かないと思うので、買うなら今なのかもしれません。
マツダ・ロードスター
出典:Mazda公式サイト
新車で買えるスポーツカーのなかで、誰もが認めざるを得ない価値観を持っているのがマツダ・ロードスターなのかもしれません。
1989年にデビューした初代ロードスターは、世界で消えかけていたライトウェイトスポーツの息を吹き返させた歴史的な名車です。
現行型の4代目ロードスターもその価値観をしっかり受け継いでおり、ひとたびハンドルを握れば「操る歓び」を感じられるでしょう。
なお、ロードスターは中古車の流通も多いので、新車に拘らなければ選択肢は広がります。
| 車両サイズ | 全長3,915㎜×全幅1,735㎜×全高1,235㎜ |
| エンジン | 1.5L直列4気筒エンジン |
| 駆動方式 | 後輪駆動(FR) |
| トランスミッション | 6速MT、6速AT |
| 最大出力 | 100kW (136PS) / 7,000r.p.m |
| 最大トルク | 152Nm (15.5kgf・m)/ 4,500r.p.m |
| 価格 | 2.899,000円~3,680,000円 |
一部の噂では、次期ロードスターは「エコな車」になるとも言われているので、ピュアなガソリン車は現行型が最後になる可能性もあります。
スズキ・スイフトスポーツ
出典:スズキ公式サイト
全くの実用コンパクトカーのスイフトをベースに、1.4リッターエンジンとは思えないトルクと、引き締まった足回りで走りを楽しめるのがスイフト・スポーツです。
スペック厨はすぐに最大出力をとやかく言いますが、スイフト・スポーツの速さは低回転域から発生する太いトルクと、1トンを切る軽い車体に秘密があります。
つまり、高回転型エンジンと違い「誰でも早く走れる」ことが大きな特徴だといえるでしょう。
| 車両サイズ | 全長3,890㎜×全幅1,735㎜×全高1,500㎜ |
| エンジン | 1.4L直列4気筒ターボエンジン |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) |
| トランスミッション | 6速MT、6速AT |
| 最大出力 | 103kW (140PS) / 5,500r.p.m |
| 最大トルク | 230Nm (23.4kgf・m)/ 2,500~3,500r.p.m |
| 価格 | 2.165,000円~2,236,000円 |
FFの小型スポーツですが、峠でその実力は侮れず、庶民に優しいプライスも嬉しいポイントです。
スーパーカーは良い。
さっき一般道で貧乏人スイスポが挑発してきたので、望むとこだと2速で思いっきり引っ張ったらタイヤからパンクの匂いがした。
一瞬焦ったけど、右へ右へと車体が持って行かれていることを考えるとやっぱりタイヤが終わっていたのだろう。… https://t.co/6cC1hIERRy pic.twitter.com/SFWxoNnMir— クソガキ (@KUSOGAKI_21SAI) May 7, 2024
出典:ダイハツ公式サイト
ダイハツ・コペンは、軽自動車のオープンスポーツモデルという今では貴重な存在です。
決してぶっ飛ばして走るようなモデルではありませんが、手軽にスポーツドライブを楽しめる点や、価格や維持費の安さは魅力的だといえるでしょう。
一時期は1.3リッターエンジンを搭載しFR化した「次期コペン」も噂されていましたが、2023年12月にダイハツの不正が発覚した影響から、白紙化したと考えられます。
| 車両サイズ | 全長3,395㎜×全幅1,475㎜×全高1,280㎜ |
| エンジン | 0.66L直列3気筒ターボエンジン |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) |
| トランスミッション | 5速MT、7速CVT |
| 最大出力 | 47kW (64PS) / 6,400r.p.m |
| 最大トルク | 92Nm (9.4kgf・m)/ 3,200r.p.m |
| 価格 | 1.889,000円~2,092,000円 |
トヨタ・GRヤリス
トヨタ・GRヤリスは、燃費が良い庶民の味方ともいえるヤリスをレーシング仕様にしたホットハッチです。
WRC(FIA世界ラリー選手権)で勝つことを目的に開発され、もはや普通のヤリスとは別物で価格も比較にはなりません。
ただ、日常生活でも使いやすいサイズ感は魅力の一つですが、一般道でフルアクセルは危険が伴うスパルタンさです。
| 車両サイズ | 全長3,995㎜×全幅1,805㎜×全高1,455㎜ |
| エンジン | 1.6L直列3気筒ターボエンジン |
| 駆動方式 | 四輪駆動(4WD) |
| トランスミッション | 6速MT、8速AT |
| 最大出力 | 224kW (304PS) / 6,500r.p.m |
| 最大トルク | 400Nm (40.8kgf・m)/ 3,250~4,600r.p.m |
| 価格 | 3.490,000円~5,330,000円 |
何とか買えるかも?輸入スポーツ3選

ひと頃に比べスポーツカーの選択肢が少なくなっているので、お目当ての一台を探すためには輸入車も選択肢に入れるべきです。
とはいえ新車で買うとなると、それなりの出費が必要なので覚悟が必要となります。
そこで、覚悟を決めたうえで「何とか買える・・・かも」という輸入スポーツを、3台に絞ってご紹介します。
アウディ・TT
世界中から惜しまれながら2023年で生産を終了したアウディ・TTは、いかにもスポーツカーというルックスをもったモデルです。
駆動方式はFFと4WDの2種類がありますが、やはりオススメなのはアウディ最大の特徴ともいえる「クアトロ(4WD)」モデルでしょう。
ドアのデカいクーペボディは、日常使いには苦労するかもしれません。しかし、だからこそスポーツカー気分を味わえる・・・とも言えます。
| 車両サイズ | 全長4,180㎜×全幅1,830㎜×全高1,380㎜ |
| エンジン | 2.0L直列4気筒ターボエンジン |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF)、四輪駆動(4WD) |
| トランスミッション | 6速MT、7速DCT |
| 最大出力 | 180kW (245PS) / 5,000~6,500r.p.m |
| 最大トルク | 370Nm (37.7kgf・m)/ 1,600~4,300r.p.m |
| 価格(参考) | 5.180,000円~8,720,000円 |
フォルクスワーゲン・ポロGTI
フォルクスワーゲン・ポロGTIは、世界初のホットハッチといわれるゴルフGTIの弟分という存在です。
ポロGTIの魅力は、日常使いでは過激さを潜めながら、いざという時に爆速ぶりを発揮できるところにあります。
見た目には凄みを感じなくても、ひとたび乗り込めば「いかにもGTI」といった赤のアクセントや、タータンチェックのシートが気分を盛り上げてくれるでしょう。
| 車両サイズ | 全長4,085㎜×全幅1,750㎜×全高1,430㎜ |
| エンジン | 2.0L直列4気筒ターボエンジン |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) |
| トランスミッション | 7速DCT |
| 最大出力 | 152kW (207PS) / 4,600~6,000r.p.m |
| 最大トルク | 320Nm (32.6kgf・m)/ 1,500~4,500r.p.m |
| 価格(参考) | 4.485,000円~4,782,000円 |
ルノー・メガーヌRS
出典:ルノージャポン公式サイト
ルノーの高性能スポーツモデルを手がけてきたルノー・スポールがチューンしたスポーツモデルが、ルノー・メガーヌRSです。
ルノー・スポールは、2021年5月の組織改編でアルピーヌに統一された関係で、現行型メガーヌRSが最後のホットモデルになると言われています。
2019年4月5日、メガーヌRS「トロフィーR」がニュルブルクリンク北コースで、量産FF車最速となる7分40秒100を記録するなど、その実力は証明済みです。
| 車両サイズ | 全長4,410㎜×全幅1,875㎜×全高1,465㎜ |
| エンジン | 1.8L直列4気筒ターボエンジン |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) |
| トランスミッション | 6速MT、6速AT |
| 最大出力 | 221kW (300PS) / 6,000r.p.m |
| 最大トルク | 420Nm (42.8kgf・m)/ 3,200r.p.m |
| 価格(参考) | 5.590,000円~6,590,000円 |
中古車でオススメのスポーツカー6選

ただでさえ新車価格が上昇しているなか、スポーツカーを新車で買うのもハードルが高くなっています。
また、残念ながら今では生産していない魅力的なモデルもあるので、中古車へ選択肢を広げた場合のオススメを考えてみましょう。
ホンダ・S660
ホンダ・S660は、2015年から2022年4月まで販売されていた、ミッドシップレイアウトの軽オープンスポーツカーです。
惜しまれながら生産が終了したのは、「衝突被害軽減ブレーキ」の搭載義務化に対応できないためとされています。
当然のように中古車価格は高めになっていて、97万円~499 万円の価格帯で平均相場は201万円です。
特に最終特別モデル「モデューロX バージョンZ」は、価格が高止まりしています。
トヨタ・MR-S
トヨタ・MR-Sは、1999年から2007年まで販売されていたミッドシップレイアウトのオープンライトウェイトスポーツカーです。
日本初の市販ミッドシップ「MR-2」の実質的な後継車種で、軽快なハンドリングが大きな特徴でした。
販売終了後17年以上経過しているため中古車の流通台数も減っており、40万円~328 万円の価格帯で平均相場は110.9万円となっています。
マツダ・RX-8
マツダといえばロータリーエンジンと言われたのも過去の話となりましたが、RX-8はマツダ最後のロータリーエンジン搭載モデルです。
使える後部座席と観音開きの4ドアが特徴で、搭載されるロータリーエンジンは珍しい自然吸気(NA)タイプでした。
RX-8の観音扉いいぞ pic.twitter.com/vy1qTRbBev
— い (@izayoi_0512) December 13, 2020
RX-8の中古車はエンジンの状態に注意が必要で、そのためか25万円~438 万円という広い価格帯となっています。
スバル・インプレッサWRC
スバルが世界ラリー選手権へ投入していたのが、インプレッサをベースにハイスペックを与えたインプレッサWRCです。
現在でも後継モデルの「WRX S4」が販売されていますが、ここで取り上げるのは旧モデルの方となります。
中古車選びは難しいのですが、程度の良いモデルであれば360万円を超えるので、状態の良さを見定める眼力が必要なのかもしれません。
三菱・ランサーエボリューション
かつて三菱がラリーで華々しい戦績を納めていたときの主力マシンが、ランサーエボリューションで、最終的にはランエボⅩまで販売されていました。
IVからVIの3モデルは「第2世代」と呼ばれ、トミ・マキネン選手が全てのモデルでドライバーズタイトル4連覇したことから特に人気があるモデルです。
ランサーエボリューションはカルト的な人気があり、一時期話題になっていた海外需要も旺盛なので、興味があるなら早めの購入を考えましょう。
ランサーエボリューションの中古車は、230円~998 万円というお高めな価格帯で平均価格も376.8万円と高額です。
日産・フェアレディZ
日産・フェアレディZは、日本を代表するスポーツカーとして認知される、GT-Rと並ぶ日産のフラッグシップモデルです。
その歴史は長く、1969年の初代モデル登場から半世紀以上にわたり、ポルシェ911に勝るとも劣らないネームバリューがあります。
中古車選びは、骨董品選びの初期モデルから最新のハイパースポーツまで多種多様です。
ちなみに現行モデルに近いものであれば、628万円~1248 万円というお高い価格ですが、先代モデルなら100万円台から選べます。
スポーツカーを庶民がお得に買うコツ

スポーツカーは、ある意味でいえば「実用性を犠牲にした車」といえるもので、庶民から見れば「高嶺の花」、あるいは「無駄なもの」に見えるかもしれません。
しかし、強い憧れがあったとしたら何とか手に入れたいと思うものです。
そこでスポーツカーを手に入れるための現実的手段といえる「中古車購入」について、注意点やオススメの購入方法を考えてみましょう。
中古車は見極めが難しいとの声
スポーツカーを中古車で買うことは極めて現実的な選択肢ですが、悩ましいことは「スポーツカーは過酷な走行をしている」可能性があることです。
最悪なのは、見た目はキレイでも「中身ボロボロ」という中古車を掴まされることで。出来れば中古車の審美眼を磨くことが必要なのかもしれません。
プロの目で選んでくれるズバットを利用しよう
引用:https://www.zba.jp
状態の良い中古車のスポーツカーを適正価格で手に入れるのは、かなり難易度の高いことだといえます。
もし、そのようなことでお悩みならズバット車販売を利用してみることをオススメします。
ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。
毎日約500台も入庫してくる中古車の中から、あなたにピッタリなハイラックスを提案してくれます。
ズバット車販売は、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができることがポイントです。
中古車の流通台数が少ないスポーツカーの中から、後悔しない1台を見つけるためズバット車販売を利用するのは悪くない選択肢だといえます。
まとめ

かなり趣味性の高いスポーツカーを手に入れるのは、経済的に考えても簡単なことではありません。
ただ、欲しいものを手に入れることは何にも替えられない喜びで、可能性があるなら積極的に考えることがオススメです。
本誌記事を参考にして、優雅なカーライフを送ることを望むとともに、悪徳業者に騙されないことを祈っております。

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