下取りが高い車はこれ!ランキングでまとめてみた

下取り価格が高い車

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車は耐久消費財の中でも値段の高いものですが、買ってからはほぼ確実に価値が下がっていくものです。しかし、その値下がり具合はモデルによって大きく違うものです、選び方によってはお得な買い物になります。

本記事では、下取りが高く売るときにお得感のある車をランキング形式で解説します。

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下取り価格が下がらない車の特徴

価値が下がらない車の特徴

同じ車であっても、国産車や輸入車、SUV・ミニバンからスポーツカーと、その種類は様々です。

年数が経過すると確実に劣化する車でも、激しく値落ちする車と価値を維持する車では大きな差が見られます。

まずは下取り価格が下がらない、つまり結果的に得をする車の特徴を考えてみましょう。

 

日本ばかりか海外でも人気の車種

日本車は「故障しなくて長く乗ることが出来る」という理由で、海外でも大きな需要があります。

すべての日本車が当てはまるわけではないのですが、海外で人気のあるモデルは下取りが高い傾向があります。

 

これは違った意味での需要ですが、日本車の中でもトヨタブランドへの信頼感は高いものがあります。

また北米市場ではホンダや日産、スバルといったメーカーも人気が高く、下取り価格への好影響が期待できます。

 

ネームバリューの高いロングセラー車

有名で売れている車

 

ネームバリューが高くロングセラーの車というのは、すなわち長い期間にわたり高い需要があったという証でもあります。

流行りものというよりは定番商品という安定感があり、いつの時代になっても一定のニーズがあるものです。

このような車は、極端な値下がりはせず比較的高い下取り額が期待できます。

 

希少価値の高い車

たくさん売れているロングセラー車と対極にある存在ですが、希少価値の高い車は高い下取り金額が期待できます。

大衆車と呼ばれるカテゴリーでは少ないでしょうが、スポーツカーでは比較的見られがちなパターンです。

そもそもの販売数が少ない車や、特別限定車などがこれにあたり、かなりの下取り金額が期待できるでしょう。

 

下取りが高い日本車7選

価値が下がらない日本車7選

下取りが高い車を一般的には「リセールバリューの高い車」といいますが、日本車のなかで特にリセールの良い車をランキング形式に準じて見ていきます。

今回はどれも現行型の販売が続けられているモデルに限定していますので、廃版になったキワモノについては後で触れることにしましょう。

 

トヨタ・アルファード

日本における高級ミニバンの代名詞といえるのがトヨタ・アルファードで、現行型は2023年6月にフルモデルチェンジされた4代目モデルです。

今や高級サルーンの地位を奪ったともいえるアルファードは、先代モデルに引き続き圧倒的な人気を誇っていて、それがリセールの高さに反映されています。

 

年式 リセール(残価率)
1年落ち 126.8~167.8%(平均:157.9%)
3年落ち 82.8~104.0%(平均:90.6%)
5年落ち 64.6~101.5%(平均:86.1%)

 

もはや驚異的なリセールとしか言いようがなく、下手をしたら5年間タダで乗れる可能性があるレベルです。

1年落ちのアルファードが極端に高いのは、現行型の新車納期が遅れているためで、転売価格が反映されています。

 

トヨタ・ランドクルーザー

日本のみならず世界中で人気の高いトヨタ・ランドクルーザーは、本格的オフロード性能をもつタフな1台です。

このランクルは現行型300系がデビューしたとき大きなニュースになったのですが、それはあっという間に4年を超えた信じがたい納期のせいでした。

未だになくなっていないのが転売ヤーの存在で、下取り金額にも影響を与えています。

 

年式 リセール(残価率)
1年落ち 84.4~159.2%(平均:121.4%)
3年落ち 82.7~123.4%(平均:90.0%)
5年落ち 69.5~171.0%(平均:104.8%)

 

古いモデルの残価率の異常さは、現行モデルでなくなってしまったV8モデルの人気が影響しています。

 

スズキ・ジムニー

スズキ・ジムニーは、軽自動車規格に収まる車体で本格的なオフロード性能をもつ特殊なモデルで、それゆえライバルがいないという不思議な立ち位置にあるモデルです。

それでいて大量に生産していないところがポイントで、リセールの良さはそれが大きな理由だといえるでしょう。

 

年式 リセール(残価率)
1年落ち 100.0~118.0%(平均:102.5%)
3年落ち 83.0~98.0%(平均:94.0%)
5年落ち 82.0~98.0%(平均:89.0%)

 

ジムニーの買取金額が高い理由は、中古車が確実にさばける点にあり、この傾向は今後も変わらないと考えられます。

 

日産・エクストレイル

日産・エクストレイルは、アウトドアテイストを強く意識させながら、実はタウンユースに適した人気SUVです。

現行型エクストレイルは、先代の丸みを帯びたデザインからシャープなデザインに変更され、全車モーター走行する「e-POWER」となりました。

エクストレイルの3年後のリセールバリューは、3年落ちで過走行車を除けば70~80%程度となっていて、5年後でも50~70%と良好な残価率です。

1位から3位のリセールが別次元なだけで、エクストレイルも下取りの高い車だといえます。

 

トヨタ・ハイエースワゴン

働く車のド定番といえるトヨタ・ハイエースワゴンは、ワゴンならではの広大な荷室と、10万キロ走行ごときではびくともしない丈夫さが魅力です。

最近ではアウトドア用のベース車両としても人気で、かなり古いハイエースも海外需要は多くなものがあります。

また、商用車としての中古車ニーズも高いことから、多少のキスや凹みでも査定への影響が少ないのが特徴です。

ハイエースワゴンは、3年落ちで60%以上、5年落ちでも50%以上のリセールがあるので、かなり経済的な選択肢だと言えるでしょう。

 

トヨタ・ハイラックス

つい最近まで日本で正規購入できる唯一のピックアップトラックだったのが、トヨタ・ハイラックスです。

とうのも2024年2月に三菱がピックアップトラック「トライトン」を販売開始したからで、もしかしたら今後のハイラックスのリセールに影響が出るかもしれません。

ハイラックスは若い世代に人気が高く、新しい市場を開拓しているともいえ、今後のリセールも安定傾向が続きそうです。

3年落ちまでであれば70~85%のリセールが期待でき、それ以降であっても大崩れはしないでしょう。

 

トヨタ・ハリアー

トヨタ・ハリアーは、現代に蘇った「バブル期のマークⅡ」ともいえる存在で、都会派SUVのなかでも中年層からの人気が高いモデルです。

このことが何を意味するかといえば、かなり安定的な中古車需要があるということになります。

これがハリアーの買取価格を支えていて、3年後で80%以上という高い残価率という数値となっています。

なお海外ニーズも考慮すると、ターボモデルは避けた方が無難です。

 

下取りが高い輸入車3選

価値が下がらない輸入車3選

日本の中古車市場やユーザーのなかでは、なぜか「輸入車はリセールがクソ」という話が常識のように語られています。

この話、半分は合っていて半分は誤解なのですが、大きな原因は「輸入車ユーザーは新車で買う方が多い」ということです。

つまり国産車より輸入車の方が中古車ニーズは少ないというのが正しい理解です。

ただ、そんな常識が通用しない輸入車もあるので、リセールの高い人気車を確認していきます。

 

ジープ・ラングラー

ジープ・ラングラーは、軍用車として開発されたウィリスMBがルーツの本格的オフローダーです。

見るからに武骨なスタイリングは、好きな人を虜にする魔力を持っているとさえいえます。

実はこのラングラー、知る人にとって「リセールの良い車」というのは有名な話で、これは長年続いている傾向です。


3年落ち程度ではリセールは90%を切らず、この例のように5年落ちでもほぼ買値で売れるような経済性です。

 

メルセデスベンツ・Gクラス

有名人にも愛用者の多いメルセデスベンツ・Gクラスは、なかなか手に入らないことでも有名な高級オフローダーです。

現在は原材料価格の高騰や円安の影響もあって絶賛値上がり中で、ここ2年余りの間に300万円前後も高くなりました。

それでも圧倒的なリセールの良さで、お金持ちにとってはお得な1台と言われています。

 

あくまで「お金持ち限定」のようですが、3年落ちなら価格改定のあおりもあって100%越えも夢ではなく、5年落ちでも90前後が期待できます。

 

フォルクスワーゲン・ビートル

庶民でもなんとか手の届くフォルクスワーゲン・ビートルは、惜しまれながら2019年に生産を終了しています。

現在は5年落ちで50%程度というほどのリセールではありませんが、ここからの価格低下は限定的だと予想されています。

特に「サウンド」など一部の限定車は人気が出そうなので、手ごろな価格の中古車を見つけたら購入を検討しても良いかもしれません。

 

投資対象かもしれない?高く売れる車

投機対象のような車

車の中には骨董品のように価値が下がるどころか、プレミアがついて値上がりするモデルが存在します。

まるで投資対象のようなプレミアムカーの世界を、少しだけ覗いてみることにしましょう。

 

買ったときより資産価値が上がる車の世界

一時期は日本の90年代スポーツカーがアメリカに輸出されまくり、驚きの中古車価格になっていたことをご存知の方も多いでしょう。

さすがに旧車バブルは弾けたようですが、空冷のポルシェ911のように未だ高値を維持しているクラシックカーも存在しています。

また、今後の値上がりが期待されているモデルもあり、生産終了が噂されているR35GT-Rや、貴重なMTスポーツBMW・M4などはエンジン車が販売されなくなったら暴騰必死です。

所有してドライブするのが車の正しい使い方ですが、一方で投資対象も存在しています。

 

下取り価格で損をしないコツ

 車を売るとき損をしないコツ

下取り価格の高い車を紹介していますが、リセールが良いからといって油断していると思わぬ損をする可能性があります。

せっかくリセールの良い車を持っていて、そのアドバンテージを失わないためのコツについて理解しておきましょう。

 

下取りは安くなるって本当?

一昔前まではディーラーで新車を買い、それまで乗っていた車は下取りに出すというのが一般的でした。

しかし近年では、車買取業者へ売るという選択肢が増え、ディーラー下取りとの査定額差がたびたび話題になっています。

 

さすがにディーラー下取りから100万円アップというのは極端な例ですが、傾向としては正しい認識です。

ただ納車と同時に不用な車を引き取ってもらえるというシームレスさも便利なので、どの点を重視するのかよく考えましょう。

 

少しでも高く売りたいならカーセンサーを利用しよう!

もし愛車を売却するとき、よく考えた結果が「少しでも高く売りたい」という結論に達したら、1件でも多くの査定を比較することが重要です。

そこで利用したいのが一括査定サイトの「カーセンサー」で、多数の買取業者を競わせることで効果買取の可能性がアップするでしょう。

一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。

カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、比較対象が多くなるのが特徴です。

リセールバリューが期待できる車を所有しているなら、それを最大限生かすためにもカーセンサーを利用してみましょう。

 

まとめ

まとめ

下取りが高い車は、それを狙って買った方や、たまたま好きな車のリセールが良かった方など色々なケースがあります。

しかし結果的には経済的に得をしているわけで、売却するときにはそれを最大限活かすべきです。

下取り金額や買取査定額は常に変動しているものなので、本記事を参考に少なくとも損だけはしないようにしましょう。

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