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買ってはいけないSUVって⁉︎超リアルな口コミがヤバい!
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この記事では、「買ってはいけないSUV」について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。SUVについて知り、車の売買にお役立てください。
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目次
SUVは用途や目的に会っているかが重要

SUVを売買する上ではその特性をよく理解しておくことが大切です。ここではまず最初にSUVの特徴やSUVという車の考え方について触れます。
SUVとは
SUVは「Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」の略となり、日本では「多目的スポーツ車」と訳されます。それ以上の明確な定義はなく、一般的には最低地上高が高い車をSUVとして扱っている傾向があります。
またSUVの中にもいくつかジャンルがあり、主に以下のように区別されています。
| ジャンル | 特徴 | 代表車種 |
| クロスカントリーSUV | ラダーフレーム構造のボディなどを採用し、本格的なオフロード走行を目的としたSUV。略称で「クロカン」とも呼ばれる。 | ・ランドクルーザー ・ジムニー ・パジェロ ・ジープ ・Gクラス ・ディフェンダー など |
| クロスオーバーSUV | 一般的な乗用車と同じモノコック構造を採用し、街乗りや快適性を重視した都市型のSUV。 | ・ハリアー ・RAV4 ・エクストレイル ・CX5 ・ZR-V ・ライズ など |
| SUVクーペ | SUVの利便性とクーペの美しいスタイルを融合させたSUV。 | ・ヴィゼル ・C-HR ・クラウンスポーツ ・X6 ・GLCクーペ など |
用途に合っていないSUVを買うと後悔することも
SUVを選ぶ際には、その車種の特性と用途が合っているかが重要です。「アウトドアで使う」「街乗りに使う」「荷物をよく詰む」「スタイルがいいから買う」など用途はさまざまですが、SUVは車種によって特性が大きく異なるため、性能、機能、装備などは自分の用途とマッチしているかを、よく調べた上で選びたいところです。
買ってはいけないSUVのパターン7つ

「SUVは買ってはいけない」と言われることもありますが、SUVに問題があるのではなく、用途とマッチしておらずそのような発言がでているケースが多いです。
ここではそれぞれの用途と買ってはいけないSUVのパターンを計7つ紹介しますのでご参考ください。
クロスカントリーSUVを街乗り重視の人が買う
「ジムニー」「パジェロ」「ランドクルーザー」などに代表されるクロスカントリーSUVは、ラダーフレーム構造のボディなどを採用し高い悪路走破性を持ちます。
しかしその分「乗り心地」が犠牲になっていることが多く、市街地や高速道路などではストレスとなりやすいため、街乗りしかしない人であれば買わないほうがよいと言われることが多いのです。
クロスオーバーSUVをアウトドア重視の人が買う
「キャンプなどで山奥を走る」「雪原や荒れ道のようなオフロードを好んで走る」といった方が、街乗り向けに味付けされたクロスオーバーSUVを買うと悲惨な結果になるケースもあります。
クロスオーバーSUVはオフロードを走るための専用設計が成されていない車種が多く、中にはただ車高を上げただけのようなモデルもあります。そのため見た目は力強そうに見えても、いざオフロードにいくとちょっとした段差でも乗り越えられなかったりすぐにぬかるみに嵌り脱出できないこともあるのです。
大型SUVを燃費重視の人が買う
SUVはコンパクトカーやミニバンに比べると燃費性能が悪い車種が多いです。特にトヨタのランドクルーザーのような大型SUVは燃費が悪くなりがちであり、最新型でも実燃費が10km/L未満となることもあります。そのため燃費を気にする人は大型SUVは買わない方がよいといわれています。
ランドクルーザーって燃費悪いのになんであんなに人気なんだろうな・・・
— るいん (@l_uin) May 30, 2024
SUVクーペを実用性を求める方が買う
「C-HR」「クラウンスポーツ」「BMW・X6」などに代表されるSUVクーペは、クーペのような流線型のスタイルが魅力ですが、スタイルを重視するため天井を下げたりボディ後方を狭めた造りとなっていることがあります。そのため一般的なSUVよりも後部座席やラゲッジスペースが狭くなってたり、運転時の視界が悪く感じたりすることがあり、実用性を求める方には不向きです。
スポーツ性を求める人がSUVを買う
SUVは車高が高いためロールしやすく、車両重量も重いことから機敏な走りが苦手です。そのためセダンやクーペに比べると走行性能は劣るのが一般的です。そのためスポーツ性や運転の楽しさを求める方がSUVを購入すると退屈さを感じたりストレスとなることもあります。
経済的に余裕のない人がSUVを買う
SUVは以下のような理由から、維持費が高くなりがちです。
・排気量が大きい車種が多く「自動車税」が高い
・車両重量が大きい車種が多く「自動車重量税」が高い
・太く大きいタイヤを履いている車種が多く「タイヤの交換費用」が高い
・燃費が悪い車種が多く「ガソリン代」が高い
など
こうした維持費の関係から経済的に余裕のない人がSUVを購入すると悲惨な結果にもなりかねず、購入はできても維持ができずに手放すケースもあります。
あまりに古いSUVを買う
ジムニーやパジェロなどは、何十年も前に生産された古いモデルもブームになっており人気があります。しかしあまりに古い年式のSUVは故障も多く、メンテナンスの技量も問われます。そのため覚悟や知識の乏しい人は下手に手を出さないほうがよいとも言われています。
SUVを選ぶ上でのポイント4つ

自分に合ったSUVを見つけるためには、選ぶ際にいくつか注目したいポイントがあります。
荒れ道で使うなら「4WD」&「最低地上高」に注目
山道、雪原のような荒れ道をよく走る方であれば「4WD(4輪駆動)」のSUVが適しています。FFやFRといった駆動方式と異なり、4WDであれば4本のタイヤすべてが駆動するため、どのタイヤがぬかるみなどに嵌ってもスムーズに脱出しやすい利点があります。
また「最低地上高」の高さも悪路を走るうえでは重要になり、最低地上高が高いほど深いぬかるみや雪道でもタイヤが埋まりにくくなるため、安心して走行できるようになるのです。また最低地上高が高ければ浅瀬なども走行できるようになります。
どこまでの悪路を想定してるかわからないけど、積雪や泥濘、砂浜なんかならフルタイム4WDで尚且つ地上高が高い4WD車の方がリスクは減ります。
そこまでは想定してなくて、単純に天気がいい日に泥濘とかもないちょっとした悪路ならパートタイム4WDで充分かな https://t.co/EU4NtF5lKK— 2ヶ月で10kg痩せるトドちゃん🦭 (@todo_10kg) August 16, 2024
レジャーの足なら防水加工の内装やシート
サーフィンやスノーボード等のレジャーをする方に心強いのは「防水加工」の内装やシートです。文字通り水や雪、泥などを弾き、すぐに洗い流せるため汚れを気にせずに車内を使うことができます。
こうした防水加工の内装やシートは、メーカーオプションとして用意されている車種もあれば、過去の日産「エクストレイル」のように全グレードで標準装備され、それをウリとしている車種もあります。
燃費が気になる方はハイブリッドモデル
近年は従来の常識を覆し、SUVでも燃費が良いモデルが登場してきています。とくにモーターを搭載したハイブリッドモデルは燃費性能がよく、たとえばトヨタ「ハリアー」のハイブリッドモデルは、大き目のSUVながら平均燃費が20km\hを超えている口コミが多く見られます。
本気のオフロード走行をしたいならラダーフレーム構造
「ラダーフレーム」とはボディの骨格の形状の一つであり、はしご型の形状をしております。フロア、フェンダー、ピラー、ルーフなどが一体構造となっており、強い強度を持つことが特徴的です。
シンプルな構造ゆえに、耐荷重性、耐衝撃性が高く、荒れた路面などから受ける衝撃にも強いため、オフロード走行に特化したクロスカントリー車の多くはラダーフレームを採用しています。ただし重量が重くなりがちであり、振動も伝わりやすく乗り心地を損ないやすいという欠点も併せ持ちます。
代表例として「スズキ・ジムニー」は初代よりラダーフレームを採用し熟成してきた車種であり、軽自動車ながら高い悪路走破性を備えています。
ジムニーのラダーフレーム pic.twitter.com/veqFeVbltQ
— アジ (@azi_blueline) April 20, 2024
SUVを買う際のQ&A

最後にSUVを購入する際の疑問点や注意点をQ&A形式でまとめます。
SUVは運転が難しい?
SUVはボディサイズや最低地上高が高いモデルが多いため、コンパクトカーなどと比べると運転席からの視界がだいぶ異なります。そのため慣れないと上手く車両の感覚が掴めずに難しいと感じることもあります。ただし人によっては見晴らしがよいことで逆に運転がしやすく感じられる場合もあります。
SUVはすべて4WD?
SUVだからといって、すべて4WDの駆動方式を採用しているわけではありません。多くのSUV車種では2WDのFFモデルもラインアップされています。またマツダの「CX-60」のようにFRを採用しているSUVもあります。
SUVのリセールは高い?
根強いSUVブームが続いており安定した人気を誇ることから、SUVのリセールバリュー(再販価値)はコンパクトカーやセダンなどに比べ全般的に高めです。ランドクルーザーなどの人気車種はリセールバリュー100%以上(新車価格以上の価値がつく)で取引されることもあります。
SUVにEVモデルはある?
SUVにはEV(電気自動車)のモデルも存在します。以下一例をピックアップします。
・日産 アリア
・三菱 eKクロスEV
・トヨタ bZ4X
・レクサス UX300e
・レクサス RZ
・メルセデス・ベンツ EQA
・フィアット 600e
・テスラ モデルY
など
この他にもSUVのEVモデルまだまだ存在します。特に近年は欧州メーカーがSUVのEV化に力を入れており、続々と新型が発売されている状況です。
まとめ

以上、買ってはいけないSUVについて紹介しました。
繰り返しとなりますがSUVは決して悪い車という訳ではありません。しかし自分の用途や相性と合っていないSUVを選んでしまうと「買わなければ良かった」という後悔が付き纏うことがあります。
SUVはコンパクトカーやセダンに比べ、良くも悪くもそれぞれの車種の個性が強く、向き不向きも生じやすいため、車種の特性をよく理解した上で選びたいところです。
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