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ぶっちゃけ買わない方がいいSUVとは⁉︎超リアルな口コミも紹介
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車の人気トレンドは時代と共に変わっていくものですが、昨今のSUVブームはもはや定番化しました。
選択肢の多いSUVでも、中には買って後悔するケースも存在するので、本記事では超リアルな口コミを紹介しながら「ぶっちゃけ買わない方がいいSUV」を解説します。

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目次
なぜSUVが流行しているのか知ることで失敗を防ごう!

すっかり聞きなれたSUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport utility vehicle)の略称で、日本語に訳すると「スポーツ用多目的車」という意味不明の言葉になります。
では分かったようで分かっていないSUVという車の真実と、その分類の詳細やブームになった理由について考えてみます。
そもそもSUVってどんな車か知っていますか?
先ほども触れたとおりSUVはスポーツ用多目的車という名称の車種ですが、一般的な理解としては「ボンネットがあり、車高の高いモデル」と分類したほうが分かりやすいでしょう。
実際に数多く販売されているSUVを見渡すと、この2つの特徴だけは共通して持っているものです。
ただ、より詳細に分類してみると以下のように細分化できることが分かります。
- ラダーフレーム構造の本格的クロスカントリー車
- ピックアップトラックの荷台に居住・荷室空間を作ったモデル
- モノコック構造をもつモデルで、上記1、2のような特徴を持ったモデル
- 普通の車にSUV的意匠を加えたモデル(クロスオーバーモデル)
これらを総称してSUVと言っているわけで、その曖昧さは理解できると思います。
セダンの項目が無くなった為にSUVに分類されてしまうクラウンさんw pic.twitter.com/rkXjwnZPoZ
— がく@ホーム不明民 (@mgakuito) March 26, 2023
あの「いつかはクラウン」が今ではSUVに分類されるなど、昔を知る人間にとっては涙なしでは見られません。
ただ、ボンネットがあって最低地上高が多少高ければSUVとメーカーが言い張れる時代になったようです。
本格派と軟弱派の違い

SUVと一括りにされる車種ですが、詳しく見ていくと本格派とイメージされる「クロスカントリー車」と、それ以外の「軟弱派SUV」に分かれます。
この分類はSUV選びでは重要なポイントで、ある意味で失敗するか否かの分かれ目になる違いです。
一般的に本格派といわれているSUVは、ボディがラダーフレーム構造と呼ばれる造りになっていて、左右2本のメインフレームとなるサイドメンバーを何本かのクロスメンバーでつないであります。
このフレームが強力なので、乗員の乗り心地は二の次にして悪路など苦にしない走破力が最大の特徴です。
またボディとフレームが別になっているので、事故などに遭ってもフレームが無傷なら問題なく走行できます。
このラダーフレーム構造以外のSUVは、一般的な乗用モデルと同じモノコックボディ構造で、見た目はともかく優れた乗り心地が特徴です。
よく「都市型SUV」といわれるカテゴリで、その火付け役だったのはトヨタ・ハリアーだったといわれています。
60での初キャンプでした🏕
やはり都市型SUVであんまり似合う感じではないな…笑 pic.twitter.com/jgwhX9NJhy
— ゆうみわ🐰❀ (@yumiwa441) June 5, 2023
このようにアウトドアシーンでは違和感を覚えるのですが、万能性という点では失敗の少ない選択肢だといえるでしょう。
このままSUVブームは続くのか考えよう
一時的なブームかという声もあったSUVですが、このブームはこの先も続いていくのでしょうか?
SUVの魅力を簡単に考えると、ブームと言えるデザイン受けだけではなく、「荷物が多く積める」という実用性と、SUV以前に人気だったミニバンにはない走行性能の2点にあります。
ただ、意外と知られていないことですがSUVブームは自動車メーカーにとっても有難い傾向で、利益率が高く”どう転ぶか分からない”EVへも対応しやすいことがメーカー目線でのメリットです。
一部では有名な噂ですが、ポルシェ社は利益率の高いカイエン&マカンを売りまくることで、ポルシェのアイデンティティといえる「911」を作れているなんて言われています。
ちなみに自動車の流行というのは必ずアップダウンがあるもので、未来永劫SUVがメジャーである保証はありません。
かつて人気だったセダンや2ドアクーペが死滅したことを考えれば、あまり流行を気にせず「乗りたい車」に乗るのが正解です。
都市型SUVの代表例と失敗例

SUVを大別すれば2種類になることが理解できたとして、そのうち今流行りなのが「都市型SUV」というカテゴリです。
今のご時世でいえば「これを買っておけば間違いない」といったところで、オフロードに行くことがないのであれば最適な選択肢かもしれません。
そんな「都市型SUV」で売れていてオススメのモデルを見ていくことにします。
トヨタ・ハリアー
都市型SUVの代表的存在がトヨタ・ハリアーで、このモデルがなければBMW・X5やポルシェ・カイエンも存在していなかったかもしれません。
ハリアーが画期的だったのは「高級クロスオーバーSUV」というジャンルを切り開いたことです。
このハリアーですが、購入層の特徴をみれば40代以上という特徴があり、分かりやくいえば昔のセダンモデル的な選ばれ方をしています。
つまり街乗りをメインにした方がラグジュアリーさを求めて購入しているわけで、荒ぶるSUVを求めているなら完全にミスマッチです。
次の車の候補としてSUVもいいなと思い、いろいろ見てるけど、今のところハリアーは番外かな。高級イメージ強いし、実際そうだし、ハリアーで悪路走ろうとは思わない。
— RYO K (@RYO_K0915) February 7, 2024
トヨタ・ハリアーがオススメな人は、「SUVに高級感を求める」「街中での乗り心地重視」といった要望を持つ方です。
次の車の候補としてSUVもいいなと思い、いろいろ見てるけど、今のところハリアーは番外かな。高級イメージ強いし、実際そうだし、ハリアーで悪路走ろうとは思わない。
— RYO K (@RYO_K0915) February 7, 2024
後悔せずに済んだ例ですが、ハリアーでバリバリのアウトドアライフというのは幻想であることを知りましょう。
ホンダ・ヴェゼル
出典:Honda公式サイト
初代ヴェゼルはベースがフィットだったことから、一部では「なんちゃってSUV」などとバカにされていました。
これは大きな勘違いでヴェゼルは立派な都市型SUVであって、悪路を走ろうなどと思うのはナンセンスです。
これがヴェゼルの正しい評価で、エクステリアデザインも街乗りを強く意識したものとなっています。
ヴェゼルの特徴は、センタータンクレイアウトを採用したことによるサイズ以上に感じる室内空間の余裕で、あくまで街乗りでこそ真価を発揮するSUVです。
ミスマッチの典型例ですが、道なき道を走ったり豪雪地帯を走破したりするならヴェゼルでは心もとないでしょう。
ランドローバー・レンジローバー
出典:ランドローバー公式サイト
ランドローバー社の高級SUVであるレンジローバーは、一番低額なグレードでも949万円という中々手の出せないモデルです。
元々は卓越した悪路走破性と高級車と変わらぬ快適性を目指したモデルだったのですが、現在ではラグジュアリー志向が強くなりました。
ランドローバー社では、悪路を走破する本格SUVの役目を「ディフェンダー」へ与え、レンジローバーは超高級SUV路線へ舵を切っています。
とはいえ悪路をものともしない走行性能は流石で、唯一悩ましいところは「レンジローバーでオフロードを走る勇気を持てない」ことでしょうか。
@HirotoKawaikawaiさんは優しい人なんですね(^-^)/あのレンジローバーで釣りで山奥に行くのはもったいない(汗)キズが…擦り傷が…(-.-)帰ってパソコンでまた検索(^-^ゞ僕も気になります。
— ヒデロック (@hiderockGG807) January 23, 2012
レンジローバーは、背伸びし無理しながら手に入れているようでは本来の力を発揮できないのです。
止めるべきだった!本格派を買った後悔

世界的に流行しているSUVを見ていくと、オフロードとは無縁の都市型SUVがほとんどです。
しかし軟弱な都市型SUVをあざ笑うような本格的オフローダー需要も大きく、つい使用目的と合わずに後悔する人も一定数存在します。
ここでは本格的オフローダーを買って後悔した方の口コミを見ながら、失敗理由について考えてみましょう。
スズキ・ジムニー
出典:SUZUKI公式サイト
スズキが作り続けているジムニーは、世界的に見ても「世界遺産」級の貴重なモデルなのかもしれません。
日本独自の軽自動車規格でありながら、本格的オフローダーの証ともいえるラダーフレーム構造を守り続け、一部では「ジムニー乗りは頭がおかしい」という褒め言葉まで頂戴しています。
周囲にジムニーに乗りたいと言う人が結構いるので勝手に「ジムニーは男の夢」なのかと思っていましたが 検索すると「ジムニー乗り 頭おかしい」とか出てきたのでびっくりしています
というか 知人達はどちらかというと「どうかしている人たち」ばかりなので波長が合うのかな… 笑— こわれもの (@kowareodori) January 13, 2023
これってジムニー乗りからしたら嬉しい言葉だというあたりが、一般的なユーザーにとって危険な香りが漂います。
ジムニーの失敗事例で多いのは「一台持ちなのにジムニーにしてしまった」というもので、 自分の用途を考えて選ぶべきでしょう。
恐らくカッコだけで選んでしまったんでしょうが、このような失敗をしないように自分向きが何なのか考えましょう。
メルセデス・ベンツGクラス
メルセデス・ベンツといえばセダンというのが以前のイメージだったのですが、最近の人気車が本格的オフローダーの「Gクラス」です。
Gクラスの人気を高めているのは、多くの著名人がGクラスを買い求めているのも一因で、本物感が認知されています。
そんなGクラスですが、本格派だけに乗り心地は高級車とは違った感じです。
もちろんラダーフレーム構造特有の荒々しさを愛でることができるなら構いませんが、1台持ちのGクラスは覚悟が必要でしょう。
70系ランドクルーザー
今、日本で売られている本格的オフローダーの最高峰はトヨタの「70系ランドクルーザー」であることは異論なき結論でしょう。
この70系ランクルは、働く車の代表的存在だった40系ランクルの直系といえる存在です。
この70系ランクルの特徴は乗り心地のごつさで、道なき道を行く本格的オフローダーの面目躍如といえるでしょう。
これでこそ70系ランクルで、足腰の弱った高齢者が乗っていいモデルではありません。
SUVに関するリアルな声

完全に流行のせいなのか「SUV」という幅広いジャンルの中身をよく知らない人も増えているようで、それが買って後悔するという事例に繋がるようです。
とはいえSUVに満足した、あるいはSUVの存在自体を肯定的にとらえているユーザーもいるので、その賛否について考えてみましょう。
SUVに前向きな意見
SUVに関して前向きな考え方を持っている方は、そもそも正しいSUV選びをしている人がほとんどです。
クロスカントリー車とキャンプ。王道といえるマッチングですが、このような使い方をするのであればSUV満足度も上がります。
軽自動車からのステップアップですが、確かに大きさに慣れるのは大変でも、慣れてしまうとアイポイントの高さで運転しやすく、乗り心地にも満足するケースが多く見られます。
事前の選択が間違っていない、もしくは用途にマッチしているとSUVの満足度は高いようです。
後悔する主な意見
SUVを買って後悔するのは、見た目だけで選んでしまうか、用途に合っていなかったケースがほとんどです。
積載性や乗降性をミニバンと比較すればSUVが劣るのは明らかで、特に小さなお子様や高齢者のいるご家庭にSUVはオススメできません。
また経済性という点でもSUVは大きいタイヤ・ホイールなど、意外なところにお金がかかります。
後悔したという意見の中には、SUVへ対してというより車種選びに失敗したというケースもあります。
中高年に大人気のハリアーですが、「うっかり買ってしまった」典型例と言えるでしょう。
ズバット車販売で後悔を減らそう
引用:https://www.zba.jp
車は大きな買い物なので、買って後悔する事態になると精神的なダメージは大きいものです。
そこでオススメしたいのは、しっかり選んだうえでの話ですが中古のSUVを手に入れるという選択肢です。
もちろん「新車至上主義」であれば仕方ありませんが、状態の良い中古SUVは決して悪い買い物ではありません。
もし中古のSUVを選択肢に入れるなら、ズバット車販売を利用してみることをオススメします。
ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。
毎日約500台も入庫してくる中古車の中から、あなたにピッタリなSUVを提案してくれます。
ズバット車販売は、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができることがポイントです。
中古車の流通台数が非常に多く悩ましいSUVの中から、後悔しない1台を見つけるためズバット車販売を利用するのは悪くない選択肢だといえます。
まとめ

SUVは一時的な流行期を過ぎ、今では車選びの第一選択とさえいえる存在となっていますが、それだけに深く考えずに買ってしまいがちな存在です。
車選びの基本は、買いたい車と必要な車がイコールなのかと考えることなので、本記事を参考にして後悔しないSUV選びをしましょう。

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