ビートルの中古ってぶっちゃけどうなの⁉︎口コミと注意点をまとめてみた

ビートルの中古ぶっちゃけどう?

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この記事では、フォルクスワーゲン・ビートルの「中古」について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。中古のビートルの実態を知り、車の売買にお役立てください。

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フォルクスワーゲンの「ビートル」とは

ビートルとは

まず先に、ビートルの特徴、世代別のモデル、イメージ等について解説します。ビートルがどんな車であるか見ていきましょう。

ビートルってどんな車?

「ビートル」は、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが販売するコンパクトカーです。名前の通り、ビートル(カブトムシ)に似た丸みを帯びた可愛らしい形状が特徴的であり、熱狂的な愛好家もいる車です。

ビートルは、これまで「タイプ1」「ニュービートル」「ザ・ビートル」の三世代が存在し、フォルクスワーゲンの定番のロングセラーモデルとして長く販売されています。

世代別のビートルを紹介

■ビートル(タイプ1)

初代ビートルの正式名称は「タイプ1」と呼ばれます。1938年に生産開始され、アドルフ・ヒトラーの政策によりドイツの国民車として普及し、フォルクスワーゲンの主力モデルとしてメーカーの成長に大きく貢献しました。

1938年~2003年まで、累計2152万9464台が生産され、四輪乗用車の歴史における単一モデルの最多量産記録を持ちます。

■ニュービートル

「ニュービートル」は、タイプ1をモチーフとし、近代の技術で作り直した新しいビートルです。1998年~2010年の間、販売されていました。初代ビートルの不変のスタイリングであった「円弧」を現代的にアレンジした風貌をまとい、新しくはなったもののビートルらしい魅力は色濃く残っています。

■ザ・ビートル

「ザ・ビートル」は、2011年~2020年の間に販売されていた、シリーズとしては3代目のビートルです。タイプ1やニュービートルのデザインを継承しつつ、その上でより洗練されたスタイリッシュな風貌に進化しています。ニュービートルよりもやや車高が低くなり、全幅が広がっているため、スポーティで引き締まった印象も感じられます。

ビートルのイメージ

ビートルは、本場ドイツでは国民的な大衆車でありますが、日本では「オシャレな車」としてのイメージが定着しています。

また、昔からサーファーに人気な車であるため、「サーフィンをやってそう」「海沿いが似合う」などのイメージを持つ方も少なくありません。

こうしたビートルのイメージは、印象的であった初代タイプ1の時に色濃く定着したため、その後のニュービートルやザ・ビートルも、同じようなイメージを持たれることが多いです。

ビートルの良い口コミや評判

ここでは、ビートルに関する良い口コミをピックアップします。ユーザーがビートルのどのような部分を褒めているか見ていきましょう。

デザインが良い

ビートルの場合、なによりその個性的なデザインを褒める声が目立ちます。「かっこいい」「可愛い」「オシャレ」など褒め方はさまざまですが、多くのユーザーはこのデザインに惹かれてビートルを選んでいるようです。

運転が楽しい

ビートルは、走りの面を重視するドイツ車ということもあり、「運転が楽しい」という口コミも目立ちます。タイプ1に関しては、空冷エンジンのフィーリングも含めて絶賛する声も見られます。

カスタマイズや車いじりが楽しい

ビートルは、カスタマイズやドレスアップをするユーザーも多く、「車いじりが楽しい」という声も見られます。古いモデルに関してはメンテナンスをすること自体が楽しみとなっている方も多いようです。

交流ができる

ビートルの場合、ミーティングや走行会など、オーナー同士が交流できるイベントも豊富に用意されています。ビートルを通じて人脈が広がっていくこともこの車の魅力の一つです。

ビートルの悪い口コミや評判

ビートルの悪い口コミ

ビートルには、良い口コミがある一方で、悪評も存在します。ここでは悪い口コミをまとめますので、どのような部分が不満点となっているか知っておきましょう。

故障が多い

ビートルは、国産車に比べると故障が多く、「故障ばかりする」「維持が大変」と嘆くユーザーも目立ちます。一方で「ビートルは故障を直しながら付き合っていくからこそ楽しい」と個性の一つとして考える愛好家の方もいるようです。

燃費があまり良くない

ビートルは燃費性能があまり良い車ではないといわれております。年式にもよりますが、燃費にかんして10km/L前後となってしまう口コミが目立ちます(しかも燃料はハイオク)。

一方で、以下の投稿のように、10年落ちのビートルで高速道路では23.2km/Lを記録したという報告もあります。場所や乗り方によってもビートルの燃費は変動しやすいようです。

車内が狭い

ビートルは、全幅や全長のサイズ値よりも車内が狭く感じるようです。特に後部座席は狭さを感じやすいため、購入する場合には一度試乗をしてサイズ感を確かめてみるのがよいでしょう。

「中古」のビートルは買っても大丈夫?

中古のビートル

ここでは「中古」のビートルについて深堀して解説します。中古の場合はトラブルも付き物であるため、実情をよく理解しておきたいところです。

中古のビートルは安い

中古のビートルは新車に比べだいぶ安い価格で流通しており、最も新しいザ・ビートルであってもカーセンサーをみると50万円前後で購入できる車両が多数存在します。

ただし初代タイプ1に関しては、クラシックカーとなりプレミアがあるため、逆転現象が生じており、数十年前のモデルが100万円以上することもあります。

中古は故障やトラブルに注意

車の故障の多さは、日頃のメンテナンスが十分に行われていたか否かに左右されやすいです。これはビートルに限らず、すべての車にいえることです。そして中古車の中には、メンテナンスを疎かにしていた車両、乱雑に扱われてきた車両も流通しているため、そうした「ハズレ車両」を引いてしまうと故障やトラブルに日々悩まされる結果にもなりかねません。

中古の場合は「認定中古車」がおすすめ

フォルクスワーゲンの認定中古車は、総計71項目の点検を行い、厳しいチェックをクリアした中古車両です。アフターサービスも充実しているため、中古が不安な方はこの認定中古車を選んでみるのがおすすめです。ただし、認定中古車は通常の中古車より若干価格が高くなることが多いです。

クラシックな「タイプ1」のビートルについて

初代タイプ1のビートルは、古く空冷エンジンでもあるため、トラブルが付き物です。タイプ1の代表的なトラブルとして、以下が挙げらます。

・ノッキング
・高速走行でのエンジンストール(意図しないエンジン停止)
・ブレーキが利かなくなる
など

タイプ1は構造自体がシンプルであるため、故障しにくい箇所もありますが、一方でノッキングやエンジンストールなど厄介なトラブルが生じることも少なくありません。タイプ1を購入する場合には、メンテナンスに苦労することを覚悟した上で、むしろ修理を楽しむくらいの気構えでいたほうがよいでしょう。

中古のビートルを購入する際の注意点

ビートル購入時の注意点

最後に、中古のビートルを購入する際に覚えてきたい注意点について紹介します。

目立つことを覚悟で

ビートルは、どの世代のモデルも個性的であり、駐車場などに止めておくと目立ちやすい車です。「どんな人が乗っているのかな?」とみられることもあるため、ある程度注目を浴びる覚悟は必要でしょう。

リコール対象か確認

フォルクスワーゲンは過去にリコールを何度も行ってるメーカーであるため、購入するビートルにリコール履歴がないかもチェックしておきたいところです。たとえば2012~2013年式のザ・ビートルに搭載されている自動変速機「7速DSG」は、2014年1月にリコール対象となっています。

警告灯が正常に機能しているか

ニュービートルでは、制御コンピューターの異常や部品の故障により、警告灯が不適切に点灯してしまう不具合が多い模様です。試乗時には警告灯が正しく動作しているかもよくチェックしておきたいところです。

まとめ

ビートルのまとめ

以上、ビートルの中古の口コミを紹介しました。

ビートルはその愛らしい見た目が魅力な車であり、世代別にもそれぞれ味があるため、敢えて年式の古いビートルを購入するというのも間違いではありません。

ただし、中古はトラブルが付き物であり、古いほど故障に見舞われる可能性も高くなるため、特にタイプ1のようなクラシックなモデルを購入する場合にはよく状態をチェックしておきたいところです。

なお、ビートルへの買い替えにそなえ今の愛車を手放す場合には、カーセンサーの一括査定サービスがおすすめです。最大30社もの買取業者に対して一括査定が行え、より高く買い取ってもらえる業者が見つかることもありますので、売却時にはこうしたサービスを活用してみるのがおすすめです。

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