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おすすめ!リセールバリューが高い車ランキング【2024年最新版】
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この記事では、「リセールバリューが高い車」について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。リセール相場を知り、車の売買にお役立てください。
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目次
リセールバリューの高い車トップ10【2024年版】

ここでは、2024年現在、リセールバリューが特に高い車をトップ10のランキング形式で紹介します。どのような車種のリセールが高いのか見ていきましょう。
10位 スズキ・アルトワークス(8代目)
「アルトワークス」は、スズキの軽自動車「アルト」のスポーツモデルです。8代目アルト(HA36S型)をベースに、サスペンションの強化、レカロシート搭載、ターボエンジン、5速MTなど、軽ながらスポーツ要素が多々盛り込まれています。アルトワークスの後継機が発売されていないこと、8代目のアルトの角ばった独特デザインが好評である等が後押しし、リセールバリューも高く推移しています。
9位 スズキ・ジムニー
「ジムニー」は、スズキが販売する軽のオフロード四輪駆動車です。軽自動車でありながらラダーフレームやパートタイム4WDを搭載し高い悪路走破性を発揮することから、本格的にオフロード走行を楽しむ層から根強い人気があります。加えてカスタム文化も広がり、デザイン性やファッション的な意味での需要もついているため、アウトドアブームがひと段落した後も比較的高いリセールバリューを維持しています。
8位 スバル・WRX STI
「WRX STI」は、スバルの販売するスポーツセダンです。WRC(世界ラリー選手権)等のモータスポーツで養われた技術を惜しみなく投入した高性能な市販車であり、2020年に生産終了した後も、スポーツ性能を求めるユーザーから根強い人気を得ています。流通数が限られているということもあり、リセールバリューはここ数年上昇傾向です。
7位 メルセデスベンツ・Gクラス
「Gクラス」は、メルセデスベンツが販売する高級SUVです。通称「ゲレンデ(ゲレンデヴァーゲン)」とも呼ばれるモデルです。軍用車をルーツとするその無骨なスタイリングと高い悪路走破性、加えて高い質感を備えるため、特に富裕層から高い人気があります。有名人や著名人にも愛好家が多く、リセールバリューも安定しており高額です。
6位 トヨタ・ヴォクシー
「ヴォクシー」は、トヨタが販売するワンボックスミニバンです。2022年より販売されている現行4代目(R90W型)は全車3ナンバーサイズとなり、先代よりも広々とし使い勝手のよい車内となったことから、リセールも高値で安定しています。なお兄弟車となる「ノア」よりもヴォクシーの方がリセールは高い傾向です。
5位 トヨタ・ランドクルーザー
「ランドクルーザー」は、トヨタが販売するフラグシップのSUVです。世界的にも評価の高い悪路走破性を持ち、また3列シートで7人乗車ができる広々とした車内、高級セダンさながらの質感を高いを備えることから、幅広い層に人気があります。最新の「ランドクルーザー300」はもちろん、旧型の「ランドクルーザー70系」や弟分の「ランドクルーザー250(プラド)」もリセールバリューが高騰している状況です。
4位 トヨタ・ヴェルファイア
「ヴェルファイア」は、トヨタが販売するフラグシップの大型ミニバンです。兄弟車のアルファードと同様、国内のミニバンではトップとなる広い室内サイズを誇り、高級車としての豪華な質感も備えます。実用性が高く、国内はもとより海外からの需要もあるため、常にリセールバリューの高い車上位にランクインしているモデルです。
なお、ヴェルファイアの「ターボモデル」のリセールバリューは、後述するアルファードを超えているという声もあります。
3位 マツダ・AZ-1
「AZ-1」は、マツダが1993年~1995年に販売していた軽のスポーツカーです。軽でありながらミドシップレイアウトを採用、ガルウィングを装着するなど個性にあふれた車であり、販売台数も少なかったことから今になってプレミアが付き高騰している状況です。アメリカの25年ルール(生産から25年を超えた車両はクラシックカーとして輸入が解禁される)の対象となったことも、リセールバリューの高騰を後押ししているようです。
AZ-1 以前は100万以下が相場だったのに…アメリカで25年ルールが経過して売れるようになってから高騰してますねぇ。
— デンスケ (@YAMAHA_YPJ) November 17, 2022
2位 トヨタ・アルファード
「アルファード」は、トヨタが販売するフラグシップの大型ミニバンです。前述したヴェルファイアと兄弟車の関係となり、この2台の性能・装備・価格などはほぼ同等であり、各部のデザインをアルファードはラグジュアリー路線、ヴェルファイアはスポーティで若者路線に区分けしているのが特徴的です。リセールバリューとしては、アルファードほうがヴェルファイアよりもやや高めです。グレードや装備によってはリセールバリューが100%を超え、新車価格以上の値が付くことも珍しくありません。
1位 マツダ・RX-7(FD3S型)
「RX-7(FD3S型)」は、1991年~2003年にマツダが販売していたスポーツカーです。ロータリーエンジンを搭載したピュアスポーツカーであり、『頭文字D』や『ワイルドスピード』といった漫画や映画でも活躍し、海外での人気も高いモデルです。近年の国産スポーツカーブームやアメリカの25年ルールなどが後押しし、リセールバリュー高騰が続いているようです。車両によってはリセールバリューが200%(新車価格の2倍)を超えることもあるようです。
今年からR34、来年から丸目インプとRX7 RZがが25年ルール適応されるのね
価格高騰ヤバそう— なぎさ (@nagisa_vr) March 10, 2024
リセールバリューが高い車の特徴

リセールバリューが高い車には、いくつか共通する特徴があります。ここではどのような車がリセールが高くなるのかについて解説します。
人気カテゴリーの車
以下のような人気カテゴリーの車は、幅広い層から人気であり、リセールバリューも高くなりやすいです。
・SUV
・ミニバン
・軽トールワゴン など
特にSUVについては、長らくブームが続いており安定した人気があるため、リセールバリューも高値で推移している車種が多いです。反対にセダンやステーションワゴンはリセールに弱く、すぐに値崩れしてしまう車種が目立ちます。
モデルチェンジ直後の車
リセールバリューはフルモデルチェンジ後が最も高く、その後徐々に落ちていき、次期型のフルモデルチェンジが決まると一気に下落するというサイクルを辿るのが一般的です。ただし例外として、希少なスポーツカーや限定車などはそうしたサイクルを無視し、フルモデルチェンジの有無にかかわらず高値を維持することがあります。
1年おきにアルヴェルのリセール変化を見たところ最も売り時は1年落ち。
落ちるタイミングは
①フルモデルチェンジ(-150万円)
②5年落ち以内におけるマイナーチェンジ(-55万円)
③5年落ち〜6年落ちになるタイミング(マレーシア外れ)(-50万円)
でした。
寝てても落ちるなら乗り換えた方がいいですよね💡— キノサン@🚙 (@Boardingxx) July 14, 2021
海外への輸出需要のある車
リセールバリューというのは「需要」がどの程度あるかに左右されます。国内だけでなく海外からも需要が高い車種は「輸出」して売ることもできるため、リセールバリューは高くなりやすいのです。
希少で入手困難な車
以下のような希少で入手困難な車は、プレミアが付き、リセールバリューにプラスαの価値が乗ることが多いです。
・そもそもの生産数が少ない車(スポーツカーなど)
・限定生産車、限定モデル
・不人気車ですぐに生産終了となった車
・年式が古く流通量が減った車
など
ポイントとして、ただ希少なだけでなく今現在また将来的にその車種に人気があるかも重要になってきます。
人気カラーや人気のオプションを装備している車
リセールバリューはカラーや装備も影響し、定番で人気なカラーとなる「白」や「黒」の車両のリセールバリューは安定しています。反対に青や緑など個性的な色はリセールが下がることがあります(ただし車種によってはイメージカラー等の理由で特定の色が高くなることもあり)。
リセールバリューってそもそも何?高ければいいの?

リセールバリューが高い車を選ぶことが本当に正解なのでしょうか。ここではリセールバリューの考え方について深堀していきます。
リセールバリューとは
リセールバリューとは、購入したものを再び売る際の再販価値のことです。リセールバリューは以下の計算式で求められます。
買取平均金額÷新車時平均価格x100=リセールバリュー(%)
例えば上記のランキングで紹介した「アルファード」はリセールバリュー100%を超えている車両も多く、リセールバリュー100%以上は新車購入時よりも高く売れることを意味します。
一般的な車のリセールバリューは、新車から3年落ちで50~60%といわれており、50~60%よりも数値が高ければリセールバリューが高い車に分類されてきます。
乗りつぶすのであればあまり意識する必要はない
リセールバリューはいずれ車を売却する際に関係することであるため、買った車を売るつもりはなく、壊れるまで乗りつぶす予定の方であればあまり意識すべき数値ではありません。ただし当初は乗り潰す予定で購入しても、急な事情や気変わりが起きて車を手放すケースもあるため、そうした可能性も多少は考慮しておくことは大切です。
リセールバリューを活かした売買は難しい
リセールバリューは車市場の動向そのものともいえるため、将来のリセールバリューを読むことはプロでも難しいものです。たとえばいま現在はSUVブームが続いているためSUV車種のリセールバリューは高めですが、3年後や5年後その車を売ろうとしたときに、今と同じリセールバリューが維持されているとは限りません。
リセールを期待してあまり好きではない車を購入し、それでリセール相場が下落してしまっては元も子もないため、「リセールを気にせず好きな車を買う」という考え方も一つの解といえるかもしれません。
リセールバリュー以上に高く売るには?
リセールバリュー以上の値で売るためには一括査定サービスを活用し、複数の買取業者で「相見積もり」をとることがポイントとなります。他業者の見積もりを引き合いに出せば値上げ交渉がしやすくなり、もともとリセールバリュー70%程度の車両でも、交渉次第で75%80%とアップさせられることがあるのです。
なお、一括査定サービスは大手の「カーセンサー」がおすすめです。最大30社もの買取業者に対して一括査定が行え、手続きも簡単のため多くの方が利用しています。
まとめ

以上、リセールバリューの高い車について紹介しました。
今回のランキングを見てもわかるように、リセールバリューの高い車はスポーツカー・SUV・ミニバンに多い傾向です。また、リセールバリューというのはその時々の流行や需要の変化などによっても刻一刻と変わっていくため今だけでなく将来的な目線も絡めて考えることが大切です。
なお、売却を決め今の愛車を手放す場合には、カーセンサーの一括査定サービスがおすすめです。最大30社もの買取業者に対して一括査定が行え、より高く買い取ってもらえる業者が見つかることもありますので、売却時にはこうしたサービスを活用してみるのがおすすめです。
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