このサイトは当社の取材調査を元に記事を作成しております。サイトには一部プロモーションが含まれている場合がございます。
ハイブリッド車は買わない方が良い⁉︎実際の口コミをまとめてみた
![]()
この記事では、「ハイブリッド車は買わない方が良い」という噂について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。ハイブリッド車の実態を知り、車の売買にお役立てください。
また、カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えます。下取り価格は車両の状態によっても変わりますので、査定に出して現物を見てもらうのが確実です。
カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。
\1円でも損したくないあなたへ/
目次
「ハイブリッド車は買わない方が良い」といわれる理由&口コミ

ハイブリッド車には悪い噂もあり、「やめたほうがいい」「後々大変」などと酷評されることもあります。ここでは、ハイブリッド車は買わない方が良いといわれる理由について、X(Twitter)の口コミも交えて紹介します。
ハイブリッドシステムが故障する
ハイブリッド車は、モーター+バッテリーから成るハイブリッドシステムを搭載しています。このハイブリッドシステム部分に長く乗っていると故障やトラブルが生じやすく、買わない方が良いといわれることがあります。
なお期間としては、年数として10年もしくは走行距離20万キロ程度で故障が発生したという声が目立ちます。
その一方で、以下の投稿のように「ハイブリッド車の方が問題が少ない」「トヨタ車なら故障しない」という口コミも見られます。
車両価格がガソリン車より高い
通常、ハイブリッド車はガソリン車よりも車両価格が高くなります。高級車ほどその差は大きく、トヨタ・アルファードのような車は80万円以上差が開くこともあります。高級車の場合、いくらハイブリッド車の燃費が良くとも、燃料代の恩恵だけでは車両価格の差を埋められないことがあるため、無理して買わない方が良いといわれることもあるのです。
良いと思いますよ👌
ハイブリッドとガソリンの価格差が35万前後だと思うんでそこが悩みどころです🤔— ミッチェル@ミッシー (@misojimichelle) May 9, 2024
ガソリンとハイブリッドで80万の差はさすがにきつい
トヨタの高級ミニバン「アルファード」なぜガソリン車のほうが売れてる? ハイブリッド優勢のモデルが多いなか“例外”となったワケ(くるまのニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/PybGllanBE
— うさぽ (@uusapyon) May 30, 2024
車内やラゲッジスペースが狭い
ハイブリッド車は、モーターやバッテリーを積むため、ガソリン車よりも若干車内やラゲッジスペース(荷室)が狭いことが多いです。外観よりも狭く感じることもあるため、一度試乗してサイズ感を確かめておいたほうがよいでしょう。
あと単純に、ハイブリッド車はモーターのせいか狭い わたしのヴィッツよりひとまわりアクアの方が大きいけど中は同じくらいの広さだもん
— azm (@mizutamaniax) December 6, 2020
高速道路ではハイブリッドが活かせない
ハイブリッド車は、市街地の走行では燃費が良いものの、高速道路では燃費が悪化しがちです。そのため旅行や出張などで高速道路を多用する人は、ハイブリッドは買わない方が良いといわれることがあります。
ロードノイズや風切り音が気になる
ハイブリッド車がモーターのみで走行する際は、車内はほぼ無音であり静かです。ただし静かであるが故に、ロードノイズや風きり音のような自然音が必要以上に聴こえてしまい、煩わしく感じることがあるのです。そのため、音に敏感な人は逆に買わない方が良いといわれることがあります。
EVやハイブリッド系の車CMで静かさをうたい文句にしてるのを見かけるけど、車内ではロードノイズや風切り音の方がうるさいレベルなんだよね。歩行者にとっては静かに接近してきて危ないし、一定のノイズを出すって話はどうなったんだっけ?
— あおまきしゅにん (@aomakipaper) January 18, 2021
無音のため危険な場面もある
歩行者や自転車の人からすれば、モーターのみで走行しているほぼ無音状態のハイブリッド車が近づいていることに気づけないことがあります。特に路地裏などでモーター走行をする場合は危険が多く、実際に接触事故なども多数起きています。
走りのフィーリングが重い(車重が重いため)
ハイブリッド車は、モーターやバッテリーを積むため車両重量が重くなりがちです。それによりハンドリングや走りのフィーリングも重くなりがちであり、「軽快でない」「不自然さを感じる」といった不評も見られます。
「中古」のハイブリッドはとくに買わないほうがいい?

ハイブリッド車の「中古」は値崩れが大きく価格的には魅力ですが「中古は新車以上に買わないほうがよい」といわれることもあります。ここでは中古のハイブリッド車ならではの欠点や注意点を解説します。
経年劣化したバッテリー交換に何十万、何百万かかることも
中古のハイブリッド車の場合、バッテリー交換時期が迫っている車両も多く、購入後すぐに交換となるケースもあります。
バッテリー交換費用は10万円~40万円程度といわれていますが、実際のところ車種によって価格はさまざまです。中には60万円近くかかる車種もあり、中古の場合はそうした出費が近いことも頭に入れておく必要があります。
事故車の可能性
ハイブリッド車は、ガソリン車よりも事故車が高いといわれており、特にトヨタ「プリウス」の事故率の高さは度々話題となります。
実際に大事故を起こしフレーム(骨格)まで損傷した「修復歴あり」の車両も中古のハイブリッド車には多いため、購入時には修復歴(事故歴)や損傷状態、修復状態をよく確認しておくことが大切です。
壊れにくくお得なモデルもある
中古のハイブリッド車の中にはガタがきており購入後すぐに故障してしまう車両もあります。一方で「中古でも故障が少ない」「まったく壊れない」という声もあり、そうした当たり車両を見つけられれば、コスパ良くハイブリッド車生活がおくれることもあるのです。
ハイブリッド車の良いところやメリットは?

ハイブリッド車には悪評がある一方で、褒める声があるのも事実です。ここではハイブリッド車の良い点やメリットについて、X(Twitter)の口コミも交えて紹介しますのでご参考ください。
燃費が良い
ハイブリッド車は、減速時のエネルギー(回生ブレーキ)によってエネルギーを生み出すため、特にストップ&ゴーの多い市街地などでは燃費性能が良いです。以下の投稿のように30km/L以上の燃費を叩き出している人も少なくありません。
また、回生ブレーキを使うことで、ブレーキパッドが減りにくいというメリットもあります。
税金が減税される
ハイブリッド車は、「エコカー減税」および「環境性能割」が適用される車種が多いです。
エコカー減税・・・自動車重量税が25%~100%分減税(原則、新車のみ)
環境性能割・・・自動車取得税が0%~3%に減税(新車、中古車問わず)
どの程度減税になるかは車種の性能によって異なりますが、エコカー減税が100%減税(非課税)となるケースが割合としては多いです。
エンジン音がない、車内が静か
ハイブリッド車でモーターのみで走行している際には、エンジン音や排気音が止まるため、車内は高級車のように静かです。まるで自転車で走っているかのように音がしないため、エンジン音や騒音が嫌いな方には最適な車です。
モーターにより加速性能が優れるモデルもある
ハイブリッド車に積まれるモーターは年々進化しており、モーターの力が加わることにより、そのクラスの車では考えられないほどの強力な加速力が得られたり、ターボとは違う独自の加速フィーリングが味わえるのことが一つの魅力となっています。
今の新しいハイブリッドカーはモーターが強力で加速性能も悪くないから街乗りとかでは凄い楽しめるよ。(サーキット走行では電池切れで速度伸びないっぽいけど)
— 国債@gainer (@gainer_kokusai) February 28, 2024
次期スイスポはハイブリッドになると噂だからある意味期待している。
モーターアシストの加速感はターボとは一味違うからな。ラグが無くてどこからでもスッと加速してくれるのがメリット。
燃費じゃなくて加速性能を売りにして欲しい。— あんいちP (@YASTKS) October 3, 2023
ハイブリッド車の代表的な3モデル

最後に、ハイブリッド車の中でも特に代表的で人気なモデルを3台ピックアップします。
トヨタ・プリウス
「プリウス」は、トヨタが販売するセダンタイプのハイブリッドカーです。世界初の量産ハイブリッド専用車として登場し、世間にハイブリッド車の文化を定着させた歴史的モデルでもあります。モデルチェンジを重ねる毎に、見た目もスタイリッシュな風貌に進化していき、2023年より販売されている現行5代目プリウスはまるでスポーツカーのような風貌に様変わりしました。
燃費:32.6km/L(1.8L ハイブリッド車、WLTCモード)
「プリウス」5代目の大変貌にアメリカ人衝撃「こんな劇的変化ほかにない」
トヨタ「プリウス」に、5代目となる新型が登場。デザインを大胆に変革し、定評ある燃費の良さも優位性を保った。来年の発売が見込まれるアメリカでは、早くもデザイン性などを高く評価するレビューが登場している。 pic.twitter.com/wSaKwOUW3p
— notebookⅡ (@dfebz614_ii) October 27, 2023
日産・ノート
「ノート」は、日産が販売するコンパクトカーです。初代はガソリン車でしたが、2代目以降ハイブリッドモデルが登場し、2020年より販売されている現行3代目ではハイブリッド専用車となっています。「e-POWER」と呼ばれる、エンジンは発電のみに使いモーターのみの力で駆動する独自のハイブリッド方式を採用しており、ハイブリッド車でありながら電気自動車(EV)のような走りができることが特徴的なモデルです。
燃費:28.4km/L(X 2WDグレード、WLTCモード)
三菱・アウトランダーPHEV
「アウトランダーPHEV」は、三菱が販売するSUV「アウトランダー(2代目)」に追加されたPHEV(プラグインハイブリッド)専用モデルです。2013年に世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとして登場し、PHEVの先駆者として世界中から注目されました。三菱のSUVということもあり、悪路走破性も高く、オンロードオフロード問わずさまざまな環境で活躍できるPHEV車です。
燃費:16.6km/L(Mグレード、WLTCモード)
まとめ

以上、「ハイブリッド車は買わない方が良い」という噂について紹介しました。
ハイブリッド車は「車両価格が高い」「バッテリーの交換費用が掛かる」など、買わない方が良いといわれるような欠点があることは事実です。ただしその分「燃費が良い」「車内が静か」などハイブリッド車ならではの利点もあります。実際にハイブリッド車はガソリン車以上に人気を集めており、決して悪い車というわけではありません。
良い悪いの判断は人によっても変わるため、普段の使い方、予算、車に求める特性等をよく考慮した上で、ハイブリッド車とガソリン車を比較してみることが大切です。
なお、ハイブリッド車への買い替えにそなえ今の愛車を手放す場合には、カーセンサーの一括査定サービスがおすすめです。最大30社もの買取業者に対して一括査定が行え、より高く買い取ってもらえる業者が見つかることもありますので、売却時にはこうしたサービスを活用してみるのがおすすめです。
カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。
\1円でも損したくないあなたへ/


