このサイトは当社の取材調査を元に記事を作成しております。サイトには一部プロモーションが含まれている場合がございます。
BMW高く売る方法5選、X民の声をまとめてみた
![]()
BMWはドイツ御三家の一角であり、ラグジュアリーさだけではなく本格的な走りを楽しむことができるスポーツセダンの代名詞的存在です。
しかし、一方では「リセールが最悪」という声もありますが、実際のところはどうなのか調査し、少しでも高く売る方法をX民の声を元に解説します。
カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。
\1円でも損したくないあなたへ/
目次
BMWのリセールは低いという話は本当なのか?

BMWのリセールに関しては「ナンバーを付けた瞬間半値になる」なんて噂もあり、リセールバリューが低いことが当り前のように語られています。
人気も高く高級感漂うBMWは本当にリセールが低いのか、まずはその点について調べてみることにしましょう。
実際に見劣りするBMWのリセール
世間一般では手の届かない高級車というイメージが持たれているBMWですが、5年経過したときの残価率は主要モデルを見ると以下のようになっています。
| モデル | 残価率(5年後) | モデルの概要 |
| 1シリーズ | 34.91% | BMWのエントリーモデル。残念ながら現行型からFFモデルに移行。 |
| 2シリーズ | 37.77% | BMWらしからぬ”家族”を意識したモデル。FFでお察しのとおりです。 |
| 3シリーズ | 37.03% | ド定番のスポーツセダン。BMWの代表的なモデルです。 |
| 4シリーズ | 41.35% | 偶数番号のモデルはラグジュアリーさがウリで、この4シリーズこそその中心。 |
| 5シリーズ | 35.61% | 自分で運転するための高級サルーン。駆け抜ける歓びを体感できるセダン。 |
| 7シリーズ | 27.48% | ライバルはメルセデス・ベンツのSクラス。でも走るんです。 |
| 8シリーズ | 36.37% | メルセデス・ベンツSLクラスの刺客。滅多に見かけません。 |
| X1 | 43.31% | SUVというよりクロスオーバーモデル。扱いやすいサイズが魅力。 |
| X2 | 43.05% | X1のSUVクーペモデル。意外とリセールでは健闘。 |
| X3 | 42.41% | BMWでSUVをチョイスするならこのモデルが本命。 |
| X4 | 40.53% | SUVであっても偶数番号はラグジュアリーの証。 |
| X5 | 45.91% | BMWがトヨタ・ハリアーの成功に対抗して初めて販売したSUV。 |
| X6 | 39.15% | X5のクーペモデルで、走りの実力は確かなSUV。 |
| X7 | 39.15% | フルサイズSUVだがライバルが強力なので意外と存在感がないモデル。 |
| Z4 | 48.84% | トヨタ・スープラのBMW版。買うなら直6モデル一択。 |
出展:ユーカーパック
BMWのこの残価率を見て低いかどうか判断するのは難しいと思いますが、高いモデルでいえばトヨタ。ランドクルーザー70が110.26%という投機対象となっており、同じ輸入車でもランドローバー・ディフェンダーが89.20%と高値を維持しています。
リセールを気にしたらBMWを買うことはできないというのが一般的な見方で、BMWが好きかどうかが試される選択だといえるでしょう。
BMWのリセールが低い理由

なぜBMWという高級車(だと思われている)が、買った途端に値下がりするような事態になっているのでしょうか。
一般的には、以下の理由でBMWのリセールが低いと言われていて、これはほぼ真実です。
- BMWの中古車流通量が多い
- 輸入車の新車販売の中でもBMWは値引きが大きい
- BMWは故障が多いと思われている
基本的に高級な輸入車を買う購買層は新車で買うことが当り前なことで、元高級車ともいえる中古車には見向きもしません。
そうなると新車価格に見合った中古車価格では売れないのは当たり前のことで、BMWのリセールは自然と低くなってしまうのです。
またBMWの流通量が多い理由の一つに、BMWのディーラーが「ヤンチャな売り方をしている」ことも影響しています。
大幅な値引きだけではなく、ノルマ達成のために大量の自社登録していたことで、一時期まであり得ないほど新古車のBMWが溢れていました。
故障が多いってホントなの?
BMWのモデルは故障が多いという印象を持つ方が多いようで、これは半分当たっていて半分は思い過ごしといえるものです。
少なくとも最近のBMWを始めとしたドイツ車は、工業製品としての完成度も格段に高くなり、かつてのように「日本の高温多湿な風土に合わない」ということはありません。
一方で今でも言えることは、BMWのオーナーの一部に過激な走行をする方がいるという事実です。
BMWは「駆け抜ける歓び」を標榜するスポーティーさを売りにする自動車メーカーで、その虜になっている固定ファンが存在しています。
そのようなオーナーが乗っていたBMWの中古車をうっかり手に入れると、思わぬ故障や不具合に遭遇することはあり得ます。
このように「故障上等!」くらいな気持ちがあれば、多少の不具合もいとおしく感じられるでしょう。
BMWを少しでも高く売る方法を考える

BMWのリセールバリューの低さは痛いほど理解できたと思いますが、そこで諦めていては損をするだけで終わってしまいます。
そこで愛車のBMWを手放すときに少しでも高く売る方法を考えてみて、それに対するX民の声も参考にしてみましょう。
基本は国産車と同じく「キレイにしておく」
ごくごく当たり前のことですが、査定に出すときの基本は「買取査定に出す前に、車を綺麗にしておく」ということです。
見た目がキレイだと査定する方も「このオーナーは、愛車を大事にしているからメンテナンスも行き届いているだろうな」と思います。
またBMWの中古車を買う方の立場になって考えれば、意外と気になる臭いなどもケアしておくべきです。
臭いを気にする方は多いので、売る直前だけではなく日ごろから気を付けるべきポイントです。
日ごろからの積極的整備
外車好きなら常識と言えることですが、日本車とは設計思想が全く異なっていて「部品を積極的に交換することで新車の乗り味を長く保つ」のが輸入車です。
つまり日本車では交換しないような部品も、外車であれば車検時に「ダメになる前に交換しましょうね」ということになります。
これが外車の維持費が高いといわれる理由でもあるのですが、これらのメンテナンスをしっかりすることがBMWを高く売るための基本です。
BMWの買取に強い業者への売却
BMWを売却するときの選択肢は、次にどのメーカーの車を買うかということで最適な答えは変わってきます。
もしBMWからBMWへ乗り換えるなら、BMWの正規ディーラーが条件の良い買取価格を提示してくれる可能性が高いでしょう。
一方で最近流行りの「車買取業者」へ売る場合には、業者選びをしくじると大きな損をする可能性があります。
そもそもBMWを始めとした輸入車の買取価格が低い理由は、買取った業者が売れるルートを持っていなかったからです。
そのため、そこらへんにあるような中古車買取業者ではBMWの正しい価値を査定できません。
今どきであれば、BMWを高値で買取してくれる業者も増えているので、「中古のBMWを高く売れる」御者に正しく見積もってもらいましょう。
意外と強力な正規ディーラーへの下取り

先ほども触れたとおり、BMWのディーラーは輸入代理店からのプレッシャーが強いと言われています。
そのせいで自社登録の乱発や、大幅値引きをしていたわけですが、新車のBMWに乗り換えるのであればBMWで下取りしてもらうのが最大のお得感を得られるでしょう。
状態が良ければ個人売買もあり
BMWのリセールバリューが低い最大の理由は、買取った業者が高く売れないからです。
それは言い換えれば「高く買ってくれる人を見つけられない」ということで、もし貴方が個人売買でBMWを高く買ってくれる人を見つけられたのなら、その人に売る個人売買は全然アリでしょう。
このようにネットで買主を探すのは普通のことになっているので、これも大きな選択肢だといえるでしょう。
BMWの売却で損をしない方法を考えよう

BMWの売却で気を付けるべきポイントは、「BMWはリセールバリューが低い」という一般論を利用して買い叩こうとする悪徳業者を避けることです。
それ以外にもBMWに対するイメージなど難敵は多いのですが、最低限損をしない方法について考えてみましょう。
買い叩かれやすいBMW
はっきり言っておきますが、ほとんどの車買取業者はBMWの知識もないどころか、車の勝ちを正確に把握していない人がほとんどです。
この変遷を見れば買い叩かれる理由は分からないのですが、それほどBMWへの理解が足りないということです。
少なくとも「BMWは買い手がいないからねぇ」なんて言う車買取業者は1秒でと断りましょう。
リセールが低いということは買うチャンス
BMWのリセールバリューが低いということは、中古車を買う人にとってはお得にゲットできるということです。
先ほども説明したとおり安売りの反動が見られますが、真の価値はどうなのかということで、それを考えれば安いBMWの中古車はお買い得な存在です、
買う立場と売る立場で異なるのですが、それぞれの立場でよく考えましょう。
少しでも高く売るならカーセンサー
引用:カーセンサー
もし愛車のBMWを売却するとき、よく考えた結果が「少しでも高く売りたい」という結論に達したら、1件でも多くの査定を比較することが重要です。
そこで利用したいのが一括査定サイトの「カーセンサー」で、多数の買取業者を競わせることで効果買取の可能性がアップするでしょう。
一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。
カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、比較対象が多くなるのが特徴です。
リセールバリューが期待できる車を所有しているなら、それを最大限生かすためにもカーセンサーを利用してみましょう。
まとめ

やたらとリセールバリューが低くて心配になるBMWですが、それを真に受けていると損をするばかりです。
もちろんBMWのリセールバリューが低いことは否定しませんが、かなりイメージ先行で損をしている可能性があります。
基本的に車選びは個人の地涌なのでBMWを選べるのは悪い選択肢ではありません。そこを考慮すれば最高のBMWを選べるでしょう。
カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。
\1円でも損したくないあなたへ/



