このサイトは当社の取材調査を元に記事を作成しております。サイトには一部プロモーションが含まれている場合がございます。
RAV4はでかすぎ!?X民のリアルな口コミをまとめてみた
![]()
トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」は、未だに納車待ちが長い人気モデルですが、一部からは「でかすぎ!」という声が上がっています。
「SUVに興味があってもでかいと運転できるか心配」という方にとっては気になる評価ではないでしょうか。
本記事では、本当にRAV4はでかすぎなのか?その真実について、X民のリアルな口コミをまとめています。

\非公開の車も探せる/
目次
RAV4がでかすぎと言われる理由

物を評価するときには必ず比較する対象があるべきで、イメージだけで「RAV4はでかすぎ」というのはフェアではありません。
皆さんも薄々感じていることでしょうが、軽自動車を除けば世の中は3ナンバー車がかなり多くなりました。
そんな現状を踏まえながら、RAV4は本当にでかすぎなのか検証してみます。
RAV4のサイズは本当にでかいのか
先ずは一部からでかいと言われているRAV4のサイズを確認しておきますが、参考までに軽自動車の絶対王者と言われているN-BOXと比較してみます。
| 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 |
| RAV4 | 4,600mm | 1,855mm | 1,690mm |
| N-BOX | 3,395mm | 1,475mm | 1,790mm |
驚くことにN-BOXの全高はRAV4より高いことが分かります。つまり巷に氾濫している軽スーパーハイトワゴンがいかに歪な形をしているのか理解できるでしょう。
軽自動車と比較してRAV4が大きいのは当たり前だとして、気になるのは実際にどれくらいでかいかという点です。
日本人ユーザーが大きさの基準にしているのは、多くの場合5ナンバーサイズとの比較ですが、5ナンバーサイズとはどのようなものなのでしょうか。
その比較を改めて比べてみます。
| 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 |
| RAV4 | 4,600mm | 1,855mm | 1,690mm |
| 5ナンバーサイズの上限 | 4,700mm | 1,700mm | 2,000mm |
このように比較するとRAV4の大きさが際立っているのは全幅だということが分かります。
「でかい」というのは確かでも、その指摘は横幅だけだということでした。
比較対象を間違っている可能性

一昔前までの日本車の中では、明らかなライバル関係が存在していて、それが消費者の購買欲を高めていたことは事実です。
有名なところでは「トヨタ・カローラvs日産・サニー」でしたし、比較的最近であれば「日産・エルグランドvsトヨタ・アルファード」でしょうか。
では、今のRAV4には直接的なライバルはいるのでしょうか?その点を踏まえながら、業界でライバル視されているモデルとのサイズを比較してみましょう。
| 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 |
| RAV4 | 4,600mm | 1,855mm | 1,690mm |
| エクストレイル | 4,660mm | 1,840mm | 1,720mm |
| CX-5 | 4,545mm | 1,844mm | 1,690mm |
| フォレスター | 4,640mm | 1,815mm | 1,730mm |
| CR-V | 4,610mm | 1,860mm | 1,690mm |
これを見るかぎりRAV4だけがことさらデカいということもないのですが、一部ではRAV4の比較対象として「ライズ」や「ヤリスクロス」を挙げている「??」な人たちがいるようです。
そんなコンパクトSUVと比較したらRAV4が「でかすぎ」と感じるのは当然で、かなり間違った比較だといえるでしょう。
大きくなった最近の車
最近はどのようなモデルもサイズが大きくなって、オールドファンからしたら「カローラが3ナンバー!」という状況です。
さらにSUV人気が定着した昨今では、RAV4をはじめとして機械式駐車場へ入らないモデルが多くなりました。
そんな中で「RAV4がでかすぎる」と言われがちな理由は、かなり人気が高いモデルだからで、「人気者は叩かれる」を地で行っているのかもしれません。
ところでRAV4といえば、2016年に3代目モデルが販売を終了してから2年8ヶ月のあいだ、日本から姿を消していました。
その間もアメリカ市場では好調なセールスを記録し、アメリカンサイズの5代目から日本へ復帰したため、大きくなったことは紛れもない事実です。
ただ、ライバル車も順調にでかくなったので、RAV4ばかり大きさを指摘されるのはフェアじゃないでしょう。
RAV4のサイズ感に関するリアルな口コミ

RAV4の実際のサイズや直接的なライバル車との比較から、RAV4が言うほど「でかすぎ」ではないことが分かりました。
とはいえ、車のサイズ感というのは数値からは測れない要素もあるので、実際にユーザーが感じたリアルな口コミを確認してみましょう。
やはり比較対象が変だったパターン
SUVの購入を検討するとして、様々なモデルと比較するのは決して悪いことではありません。
しかし、なかにはRAV4と普通は比較しないモデルと比べて「デカい」という人がいます。
そりゃロッキーと大きさを比べたらRAV4がデカいのは当然で、見る人が見れば「そこで悩むの?」という印象しか持たないでしょう。
ただ、このような人が「RAV4はでかすぎる」という発信をしている可能性があるのは事実です。
すぐに大きさに慣れるという声
コンパクトカーの方が小回りも効き、取り回しが楽なのは事実ですが、車の大きさというのは運転しているうちに慣れるものです。
ヴィッツからRAV4なら2ランクアップというほど大きさが違うのですが、このようにアジャストできるものです。
SUVやミニバンのような大きめの車は、アイポイントが高い位置にあり見通しが良い反面、周囲に死角ができやすいというデメリットもあります。
そのような特徴を知ることで、RAV4のサイズにもすぐに慣れることができるでしょう。
意外な落とし穴!タイヤがデカい
RAV4をはじめとしたミドルサイズSUVは、確かにやや大きめの車体を持っているのですが、意外と見落としがちなのが「タイヤがデカい」という事実です。
RAV4の純正タイヤ・ホイールは3サイズあり、「225/65R17」「225/60R18」「235/55R19」というサイズになります。
住んでいる環境によっては収納する場所に困るサイズで、見た目重視のSUVの意外な盲点です。
またデカいだけではなくタイヤ自体がお高いので、維持費という観点からも注意が必要なポイントだといえます。
都会ではやはり大きいかも
日本の過密な都市部や、京都や古くからある城下町ではとんでもなく狭い道が多く存在しています。
そのような地域や場所だとRAV4だけではなく、最近大きくなった車自体が運転しづらいことになるでしょう。
運転に自信が持てない人にとって、こんな場所を通ることを想像しただけで冷や汗をかくのではないでしょうか。
よく「日本の道路事情に合わせたのが5ナンバーサイズ」といわれますが、それは事実でもあります。
RAV4は場所によってでかすぎになるのも、日本の道路事情を考えれば仕方のないことです。
昔のRAV4のイメージを引きずっている人
1994年5月に登場した初代RAV4は、「これまでにない多様な用途にこたえられるフレキシブルビーグル」というキャッチコピーを掲げていました。
この当時を知る人にとって初代RAV4のイメージは強く、ついつい現行型RAV4と比べてしまう方が一定数いるようです。
初代RAV4は、それこそ5ナンバーサイズのコンパクトさが特徴だったので、現行型と比べれば全く違う乗り物だといえます。
| RAV4のモデル | 全長 | 全幅 | 全高 |
| 現行型RAV4(2018年11月~) | 4,600mm | 1,855mm | 1,690mm |
| 初代RAV4(1994年5月) | 3,705mm | 1,695mm | 1,645mm |
初代RAV4のイメージを引きずる世代にとって、このサイズ差は「でかすぎる」というに十分な違いです。
現行型RAV4の特徴と価格
現行型RAV4は、トヨタ・ハリアーと同じ「TNGA」に基づく「GA-Kプラットフォーム」をベースに開発されました。
しかしRAV4を見ればハリアーとは方向性が全く違うことが理解できます。
そんな現行型RAV4の特徴や、気になるグレード展開や価格を確認してみましょう。
大きいは正義?意外と使いやすいRAV4
RAV4だけに限った話ではありませんが、最近の車はサイズが大きくなりました。それに伴って得られるメリットがあるのも事実です。
RAV4は大人5人がゆったり乗れる空間に加え、ミドルサイズSUVではトップクラスの580Lというラゲッジスペースを持っています。
最低地上高に余裕があるので多少の悪路も走破でき、アウトドアやキャンプを存分に楽しめるモデルです。
大きいことで得られるメリットは大きく、その大きさも思ったほどではなかったというオーナーさんが多数派だといえます。
ただ、全ての人が大きさに慣れられるわけでもないので、実際のサイズ感は試乗などで経験することが重要です。
大きさだけじゃなく予算的な関係もあるようで、やはり実車を見ておくことは参考になりそうです。
RAV4のグレードと価格
現行型RAV4のグレードと価格を一覧にまとめたので、そのサイズ感と共に検討の参考にしましょう。
| 駆動方式 | グレード | パワーユニット | 車両価格 |
| FF | X | ガソリン | 2,938,000円 |
| ハイブリッド | 3,538,000円 | ||
| 4WD | X | ガソリン | 3,169,000円 |
| ハイブリッド | 3,791,000円 | ||
| G | ガソリン | 3,666,000円 | |
| ハイブリッド | 4,304,000円 | ||
| Adventure | ガソリン | 3,684,000円 | |
| ハイブリッド | 4,303,000円 | ||
| G”Z package” | ハイブリッド | 3,836,000円 | |
| Z | PHEV | 5,633,000円 |
上記のレギュラーグレードの他に「「Adventure”OFFROAD Package”」という特別仕様車もあり、ガソリン車が3,884,000円、ハイブリッド車が4,503,000円となっています。
車体の一部にこすり傷への耐性を持たせたGORI GORI BLACK塗装を施し、特別感満載のグレードです。
RAV4をお得に手に入れる方法

2019年4月に日本へ投入された現行型RAV4は、すでにモデル末期だと言われており、2025年にもフルモデルチェンジが実施されるようです。
なんとも微妙な時期ですが、この状況でRAV4をお得に手に入れる方法を調査しました。
新車の納期とRAV4中古車
RAV4を新車で買う場合、気になるのは納車までかかる期間ですが、RAV4の最新納期は以下のようになっています。
- ガソリン車 ・・・ 約2ヶ月
- ハイブリッド車 ・・・ 2ヶ月~3ヶ月
- PHEV車 ・・・ 4ヶ月~5ヶ月
もし2025年のフルモデルチェンジが本当だとすると、PHEVの「Z」はいつオーダーストップがかかってもおかしくありません。
一時期より納期が早くなったRAV4ですが、現行型を新車購入するなら急いだほうが良いでしょう。
もし新車に拘らないのであれば、RAV4の中古車を購入することも有力な選択肢です。
中古車のRAV4を狙っている人に朗報があり、2023年3月には約340.7万円だった平均価格が、2024年4月には309.3万円まで下落しています(カーセンサー調べ)。
原因は中古車市場へ流れているRAV4が増えたためで、供給が需要を上回りつつあるようです。
ズバット車販売で最高のRAV4をゲットしよう
引用:https://www.zba.jp
RAV4の中古車価格が下がっているのは朗報だとして、値段だけで飛びつくのはリスクの高い行為です。
安くても故障を抱えたRAV4の中古車を買わされては、結果的に損をしたことになります。
もし、RAV4の中古車探しでお悩みならズバット車販売を利用してみることをオススメします。
ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。
毎日約500台も入庫してくる中古車の中から、あなたにピッタリなRAV4の中古車を提案してくれます。
ズバット車販売は、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができることがポイントです。
様々な状態の中古RAV4が流通する中から、後悔しない1台を見つけるためズバット車販売を利用するのは悪くない選択肢だといえます。
まとめ

RAV4のサイズが大きくなったのは事実で、人によっては運転しづらいかもしれません。
ただ、ネットなどで出回っている「RAV4はでかすぎ」という情報には、多くの誤解や勘違いが含まれていることが分かりました。
RAV4のサイズ感は、実際に触れてみなければ分からないことなので、噂のイメージに惑わされることなく、正しい判断をしましょう

\非公開の車も探せる/



