メルカリでバイクは売れる?流れと注意点を徹底解説!

The precautions for selling motorcycles on Mercari are

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この記事では「メルカリでバイクを売る流れ」について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。メルカリの使い方を知り、バイク売買にお役立てください。

また、バイク一括査定サービスは数多くありますが、中でも使い勝手がよいのは「カチエックス」の一括見積もりサービスです。300社以上の参加業者の中から最大10社に対して査定依頼が出せ、面倒なバイク販売店とのやりとりがなく(電話ラッシュもなし)、スムーズにバイク売却が行えるためおすすめです。

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メルカリでバイクを売るまでの流れ

メルカリでバイクを売る流れ

メルカリでバイクを売る場合どのような手順を踏めばよいのでしょう。ここではメルカリでのバイクの売り方について、一から順を追って解説していきます。

1.譲渡のための書類を準備

第三者へバイクを売却し譲渡する場合、名義変更時に以下の書類が必要となります。

・車検証(250ccは軽自動車届出済証、原付は標識交付証明書)
・ナンバープレート
・譲渡証明書
・自賠責保険証

メルカリでバイク売却に進む前に、あらかじめこれらの書類が手元にあるか確認しておきましょう。

2.バイクの状態確認

出品前にバイクの劣化具合や損傷などを把握しておかないと、売却後にトラブルとなることがありますので、現時点のバイクの状態を改めて確認してきましょう。以下がチェックポイントとなります。

チェック項目 チェックポイント
外観や機能 ・傷、凹み、錆
・オイル漏れがないか
・シートの状態
・タイヤの状態
・ウィンカーやヘッドライト、テールランプの点灯動作 等
エンジンや走行性能 ・エンジンがスムーズに始動するか
・エンジンの吹きあがり
・加速や音に問題ないか
・ブレーキは正しく動作するか 等
その他 ・走行距離
・メンテナンス歴
・修理歴の確認  等

3.メルカリに登録しログイン

メルカリで出品や購入をするには、メルカリに会員登録しサービスにログインする必要があります。メルカリをWEBブラウザもしくはスマホアプリから開き、画面上の[会員登録]をクリックします。

メルカリの会員登録は無料であり、以下5つの方法で会員登録が行えます。

・メールアドレスで登録
・Appleでサインアップ
・Googleで登録
・LINEで登録
・FaceBookで登録

たとえばGoogleアカウントがあればそのまますぐにログインできますので簡単です(ただし携帯側での二重認証が発生)。

4.出品する

メルカリのトップ画面で[出品]→[出品する]をクリックし、出品画面を開きます。

出品画面では以下の情報を入力することになります。

出品画像(最大20枚)
・商品名
・カテゴリー(車・バイク・自転車→バイク→バイク本体を選択)
・製品情報
・サイズ
・ブランド(任意)
・商品の状態
・メーカー
商品の説明(任意)
配送料の負担
・発送元の地域
・発送までの日数
・販売価格

中でも特に重要となるのが「出品画像」と「商品の説明」の部分です。ここで商品の状態や魅力を説くことになりますので工夫や配慮をした上で記載したいところです(記入する上でのコツは記事末尾のQ&Aで解説します)。

■送料の負担について
「発送料の負担」について、出品時には 「着払い(購入者負担)」を選択し、取引相手と送料の負担者を相談することがメルカリより推奨されています。

詳細は以下のメルカリヘルプページをご確認ください。

自動車本体の配送について(自動車取引)

5.観覧者のコメントに応じる

出品中は、観覧者が出品したバイクに対して質問コメントや値下げ要求のコメントを送ってくることがあります。コメントが来た場合は基本的には返答するのが望ましいです。値下げに応じるかはご自身の判断となります。

6.購入者が購入する

出品したバイクを気に入ったユーザーがそのバイクを購入します。当然誰にも購入されないこともあり、購入者が出てこないと次のフェーズには進めません。

7.発送方法や引取日を決める

購入者が決まると購入者に対してメッセージが送れるようになります。発送方法と引渡し日等今後の予定について、購入者とやりとりをしながら擦り合わせていきます。どちらが送料を負担するか、どちらが輸送会社の手配などを行うかも含め、今後の進め方について話合います。

8.バイク本体と書類を発送する

発送方法と引渡し日が決まったらバイクを輸送会社へ引き渡します。その後、名義変更のために必要となる以下の書類を購入者に郵送しましょう。

・車検証(250ccは軽自動車届出済証、原付は標識交付証明書)
・ナンバープレート
・譲渡証明書
・自賠責保険証

9.購入者が受け取った後、名義変更する

購入者は、出品者側から名義変更の書類が届いたら、名義変更の行政手続きを行うことになります。
名義変更が完了したら、新しい車検証の写真かコピーを購入者に送ってもらい正しく名義変更が行われたかを確認しておきましょう。

なお、名義変更のやり方や必要な書類は、バイクの排気量の大きさによって異なります。また原付の場合、廃車してから譲渡するかそのままナンバープレートを付けたままで譲渡するかでもやり方が異なります。

名義変更の詳細については、お近くの陸運局などのホームページをご確認ください。以下は参考ページとなります。

排気量250ccを超えるオートバイの名義変更(関東陸運局)

原付の名義変更(品川区)

10.購入者の評価する

最後に出品者が購入者の評価をして取引完了となり、出品者に売上金が反映されます。

メルカリでバイクを売った人の良い口コミ・評判

メルカリのバイク売買の良い口コミ

ここではメルカリのバイク売買における良い口コミをピックアップします。ユーザーがメルカリのどのような点に満足しているかを見ていきましょう。

すぐに売れる

メルカリは利用者の多い人気フリマサービスのため、出品したバイクが瞬く間に売れてしまうこともあります。以下のように「5分で売れた」「遊び半分で出したら即売れた」のような投稿も見られます。

バイク店より高く売れる

メルカリは個人売買となるため、バイク店に売るより高く売れることがあります。以下のように「下取りよりメルカリの方が高く売れる」「買取専門店よりメルカリのほうが高く売れる」といった声も見られます。

以下のように、とても高額では売れそうにないバイクが50万円もの額で取引されている投稿も見られます。

値が付かないバイクや事故車などが売れることも

状態が酷く本来であれば値段が付けられないようなバイクでも、メルカリではすぐに売れることがあります。以下のように「下取り0円のバイクが4万円で売れた」「お亡くなりになったバイクが売れた」という声も見られます。

パーツや関連グッズが売れることも

メルカリではバイク本体だけでなく、マフラー、バイク用ETC、レバーなど各パーツを売ることもできます。パーツ単体で売った方がよい値段となることもあるため、廃車バイクを敢えてバラして出品する人もいます。

メルカリでバイクを売った人の悪い口コミ・評判

メルカリのバイク売買の悪い口コミ

良い口コミばかりではなく、メルカリのバイク売買には悪い噂もあります。ここでは悪評や不満の口コミをピックアップしますのでご参考ください。

売れないこともある

メルカリはバイクが即売れることもありますが、車種や状態によってはなかなか売れないこともあります。世間的にはバイクブームともいわれていますが、以下のように思うように売れず嘆く声も見られます。

カテゴリーとしてもよく売れるゲームなどに比べると、バイクはなかなか売れないカテゴリーに入ってくるようです。

クレーマーの存在

メルカリには理不尽な文句をいう「クレーマー」も存在します。事前に状態をよく記載していたとしても、購入後に「傷があった」「思ってたのと違った」等クレームを入れてくるユーザーもいるようです。

また、クレーマーに対してのメルカリ事務局の対応について問題視する声もあります。

ただしクレーマーは存在するのものの「メルカリは他のサービスと比べると民度が良い」「他のサービスからみればクレーマーは少ない」という意見も見られます。

トラブルに巻き込まれる

メルカリは個人間の売買となるため、ユーザー同士でさまざまなトラブルが発生しています。以下のように「購入後に一切連絡がない」「ドタキャンされた」「名義変更がされていなかった」等のトラブル報告も見られます。

特に名義変更は注意したい点です。正しく行われていないと税金の支払いが出品者(元所有者)側にきてしまいます。

バイク売却でメリカリを使うメリット・デメリット

メルカリのメリットデメリット

中古バイクをバイク店ではなく敢えてメルカリで売る意味はあるのでしょうか。ここではメルカリでバイクを売るメリットやデメリットについて解説します。

メリット

メルカリのメリットは、個人間の売買となるため中間コストを省いた価格で売却しやすいことです。バイク店に売却する場合、バイク店側の人件費などが上乗せされた価格での売却価格となりますが、メルカリであればそうした中間コストを省いた価格で直接第三者へ売却できるため、バイク店に売るよりも高く売れることがあります。

そのほか「月間利用者数2200万人以上の巨大フリマサービスであるため買い手が見つかりやすい」「壊れたバイクや売り物にならないような状態でも買い手が付くことがある」などがメリットとして挙げられます。

デメリット

一方でメルカリのデメリットとしては以下のような点が挙げられます。

・個人間売買のためトラブルが起こりやすい
・車種や状態によってはバイク店より安い価格となることがる(買い手が付かないこともある)
・販売手数料が10%かかる
・名義変更や輸送などの手続きを個人で行うことになる
など

メルカリの場合、取引相手とのやりとり、トラブルの対処、名義変更等の諸手続きを自分で行う必要があり、何かと面倒で手間のかかることが多いです。そのため慣れていない方や時間がない方の場合は、買取価格が多少落ちてもバイク店に売ってしまうほうがよいこともあります。

メルカリでバイクを売る際のQ&A

メルカリのバイク売買のQ&A

最後に、メルカリでバイクを売る際の疑問点や注意点をQ&A形式でまとめます。

誰でも利用できる?

メルカリは基本的に誰でもが出品や購入が可能であり、年齢制限もありません。ただし未成年者の場合は親権者などの同意を得た上で利用可能となります。

2. 未成年者の場合
ユーザーが未成年者である場合は、事前に親権者など法定代理人の包括的な同意を得たうえで本サービスを利用しなければなりません。ユーザーが未成年者である場合は、法定代理人の同意の有無に関して、弊社からユーザー又は法定代理人に対し、確認の連絡をする場合があります。

メルカリ規約より

写真の撮り方のコツは?

メルカリにアップする商品バイクの写真は多いに越したことはありません。以下のようにバイクの各部を撮影するのがおすすめです。

・全体
・前後左右
・前輪、後輪
・エンジン、マフラー、メーターなど
・傷や破損など気になる箇所

写真は晴れた日、できるだけ朝方に撮ると見栄えがよくなりやすいです。傷や破損個所については後々トラブルになりやすい部分のため、写真で細部まで撮影しておくと親切です。

商品の説明のコツは?

商品の説明欄では、以下のような情報を具体的に盛り込み、バイクの状態や魅力をわかりやすく観覧者に伝えることが大切です。

・売る理由や経緯
・年式
・走行距離
・残りの車検期間
・アピールポイント
・メンテナンス歴
・不具合箇所やカスタム箇所

なお、傷や故障、不具合箇所がある場合には、どのような故障状態であるか、またなぜそのような状態になってしまったかの経緯をしっかりと記載しておきましょう。

メルカリを使う際に手数料はかかる?

メルカリの販売手数料は10%となります。たとえばバイクを10万円で出品した車両が売れた場合、10%にあたる1万円が手数料として差し引かれます。なおメルカリの場合は出品するだけであれば手数料は掛かりません。売却が成立して初めて手数料が発生します。

どんなバイクでも出品できる?

メルカリでは、基本的にどんなバイクでも出品可能です。原付や大型バイク、さらには壊れたバイクやバイクの一部分のみをパーツとして売ることも可能です。ただし故障などがある場合はその旨をしっかりと記載しておきましょう。

評価は関係する?

メルカリでは、売買を行うと相手から評価が付けられます。評価が高いユーザーや評価数の多いユーザーの方が信頼を得やすくなり、購入されやすくなることが多いです。バイクは価格が高額であることもあり必要以上に評価を気にするユーザーも少なくありません。

なかなか売れない場合には、細かいパーツなど売りやすいものを売却し、事前にある程度評価を溜めておくのもテクニックです。

まとめ

メルカリのバイク売買のまとめ

以上、メルカリでバイクを売る流れについて解説しました。

メルカリは利用者も多いサービスであるため、なかなか売れなかったバイクがすぐに良い値で売れてしまうこともあります。会員費や出品料などはかからず気軽に利用できるフリマサービスですので、試しに出品して様子を見てみるのもアリでしょう。

ただしメルカリは個人売買となるためトラブルが付きものであり、名義変更や輸送の手続きも自分で行う必要があるため慣れていない人には何かと大変な部分も多いです。不安な人や時間がない人の場合は、やはり一括査定サービスでバイク店に査定を依頼し買い取ってもらったほうが確実ともいえます。

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