ローンが残った車を売却したい！注意点とおすすめの車買取会社は？

ローンが残った車を売るなら？

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この記事では、「ローンが残った車の売却」について、X（Twitter）などの声を交えまとめてみました。残債のある車の取り扱い方法について知り、車の売買にお役立てください。

また、カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えます。買取価格は車両の状態によっても変わりますので、査定に出して現物を見てもらうのが確実です。

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ローンが残っていても車は売れる？所有権がポイント

ローンが残った車と所有権

結論からいうと、ローンが残った車（残債のある車）は、売れる場合と売れない場合があります。ただし救済方法なども用意されているため、大抵の場合はローンが残っていても売れることの方が多いようです。

ローンの残った車を売る場合、ポイントとなるのが「所有権（名義）」が誰にあるかです。電化製品などと異なり、自動車は誰が所有者になり誰に管理責任があるのかが定められています。所有権が自分にあれば売却はしやすいですが、所有権が他者にある場合は売却が難しくなります。ディーラーなどで自動車ローンを組むと所有権が自分でないことがありますので注意が必要です。

所有権が自分にある場合：ローンが残っていても基本的に自由に売却が可能
所有権が自分にない場合：ローンが残っている場合は完済し名義変更が必要
（※詳細は後述します）

所有権はどうやって確認する？

その車両の所有権が誰にあるかは、車検証の「所有者の氏名又は名称」の欄で確認できます。 そこに自分の名前が書かれており、かつ契約書にも「ローン完済までは信販会社が所有権を留保する」といった条項がなければ、ローンが残っている車でも自由に売却ができます。

ローンがあり所有権が自分にある場合（自分名義）

ローンの所有権が自分の場合

たとえば銀行や労金（労働金庫）などの金融機関でマイカーローンを組んだ場合、ローンで購入した車でも所有権は自分となるケースが多いです。

所有権が自分であれば売却は簡単

車両の所有権が自分であれば、その車両をどうするかは基本的に自由であり、ローンが残っている状態でも売却を行うことができます。ただし売却後もローンの返済義務は残ります。売却で得たお金を返済に回しても良いですし、もしくは地道に返済していくこともできます。

例外：所有権が自分でも売却できないこともある

一部例外として、所有権が自分にあってもローン完済まで車の売却が禁止されているケースもあります。たとえば契約書に「信販会社が所有権を留保する」などの記載がある場合には、所有権が自分にあっても売却が難しくなります。

不安な場合や判断が難しい場合には、一度借入先に確認することをおすすめします。

ローンがあり所有権が自分でない場合（他人名義）

ローンの所有権が自分以外の場合

信販系のオートローンなどでローンを組んだ場合、車両の所有権がローン会社やディーラーの名義になっていることもあります。この場合、自分に所有権がないため、ローンを完済するまで勝手に車を売却するのは難しくなります。

また、以下の投稿のようにローンの種類の一つ「残価設定ローン（残クレ）」でローンを組んだ場合も、所有権はディーラー側となるため、ローンが残った状態での売却は難しくなります。

ローンを完済し名義変更するのが基本

所有権が自分にない車を売却する場合は「名義変更」をして所有権を自分に移す必要があります。この名義変更をする上でローンの完済が条件となっているケースが大半なのです。

より具体的にいえば、ローン会社やディーラーに所有権があるということは、ローンを完済するまでは「（ユーザーの）所有権が留保されている」という意味をもち、売却するには「所有権留保の解除」という手続きが必要になります。

例外：自分に所有権がなくても売却できるケースもある

自分に所有権のない車であっても、売却金額（買取金額）がローンの残債金額を上回る場合は売却金額をローン完済に充てる形をとるため問題なく売却が可能です。一方、売却金額がローンの残債金額を下回る場合であっても、交渉次第で名義変更に応じてくれるケースもあるようです。

また乗り換えという形で、売却と同時に次に乗る車購入する場合は「オーバーローン」を使って売却できることもあります。

オーバーローンとは？
「オーバーローン」とは、売却した車の残りのローン分を、次に買う車のローン分に上乗せして支払う方式のことです。ローンを1本化できるため別々に支払うよりも月々に支払う金額は安くなることが多いです。ただしローンの返済額が減るわけではなく先延ばしにしているだけであるためその点は注意が必要です。

ローンの残った車を売った人の口コミまとめ

ここでは実際にローンの残った車を売却した人たちのX（Twitter）の口コミをピックアップします。どのような感想を抱いているのかみていきましょう。

後悔の声

以下のように、「無駄遣いやった」「手元にない車のローンを支払うのは虚しかった」など、ネガティブな声が多く見られます。車両が無くなりローンだけが残るというのは精神的にも疲れるようです。

泣く泣く手放すケースが多い

ローンの残った車を売るケースとしては、以下のように生活苦で手放すケースや身の丈にあわない車を購入し手放すケースが多いようです。

残債についてトラブルになることも

以下のように売却後しばらくして延滞金などのトラブルに巻き込まれる声も見られます。ローンの残った車を売却する際には、名義変更やローン契約の処理が正しく行われたかをよく確認しておくことが大切です。

ローンの残った車を売る際のQ＆A

ローンが残った車のQ＆A

ここでは、ローンの残った車を売却する際のよくある疑問点や注意点について、Q＆A形式で回答します。

売却後もローンは残る？

ローンが残っている車を売却した場合、車は無くなっても返済義務は残るのが基本です。その後も完済まで当初の契約に則った返済を行っていくことになります。

売却時のお金は返済に充てられる？

ローンの残った車を売却する場合、売却時に受け取るお金を返済に充てられるケースが大半です。売却金額がローン残債額を超える場合は売却の時点でローンは完済となり、業者側がそのまま名義変更の手続きまで行ってくれるケースが多いです。

ローンの残った車を売るデメリットは？

デメリットとして、ローンの残った車の場合は買取価格が相場より安くなりがちなことが挙げられます。またオーバーローンを使い残りのローンを次に乗る車のローンとまとめる場合、借入金額が増えるため審査も厳しくなりがちであることを覚えておく必要があります。

ローンだけでなく破損や故障があるけど大丈夫？

ローンが残っておりかつ破損や故障がある車でも考え方は基本的に同じです。所有権が自分にあれば売却は可能です。ただし破損や故障の分は査定時にマイナス要因となり、買取価格は下がってしまいます。またエンジンが動かないなど大きなトラブルを抱えている場合は、ローンが残っているいないに関係なく、買取を拒否されることがあります。

ローンの残った車を売るのにおすすめの買取会社は？

ローンが残った車を売却する場合はどこの買取会社を利用するのがよいのでしょう。実情について解説します。

ガリバーなどの大手でもローンあり車を買取してくれる

大手の中古車販売店でもローンの残った車の買取を行っています。たとえば中古車販売大手『ガリバー』では、買い替え専用の「プラスローン」というサービスを用意しており、次に買う車のローンに一本化する形でローンの残っている車でもスムーズに買取してくれます。

あまりに小さな業者などに売却するとローンの手続き等でトラブルが発生するリスクもあるため、ある程度の知名度や規模のある業者を利用したほうが確実ともいえます。

状態の酷い車は廃車専門の買取店がおすすめ

ローンが残っており、かつ事故などで大きな損傷を抱えてる車の場合は、『カーネクスト』『ハイシャル』など廃車専門の買取店へ売却するのがおすすめです。こうした廃車専門の買取店でもローンが残った車の買取を行っており、かつ損傷や故障に対しても寛容です。一般的な中古車買取店では買取拒否されるようなボロボロな状態の車両でも良い値段を付けてくれることがあります。

一括査定サービスで比較することが大事

同じ車でも買取業者によって査定額はピンキリであり上下します。そのため「一括査定サービス」を使って複数の業者で査定を行い、価格を比較しながら条件の良い業者を探すのが高値買取を目指す上でのセオリーです。相見積もりという形で、他店の見積もりを引き合いに出し価格交渉もしやくなります。

一括査定サービスはカーセンサーがおすすめです。抜群の知名度を誇るカーセンサーが提供する一括査定サービスであり、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えます。無料で簡単に利用できるため、こうしたサービスも活用していきましょう。

まとめ

ローンの残った車のまとめ

以上、ローンが残った車の売却について解説しました。

記事内でも説明したように、ローンが残った車を売る場合は「所有権」が誰にあるかが焦点となります。所有権が自分にない場合にはローンの完済をする必要がありますが、次に乗る車を買う場合であれば完済せずともオーバーローンとしてまとめられることもあります。

まずは売却先の業者を探し、残りのローンに対してどのような対応を取ってもらえるか業者側とも相談していくことが大切です。

また買取価格は業者によって上下しやすいため、一括査定サービスを駆使して高く買い取ってくれる業者を見つけ出したいところです。カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えますので、まずは現物の査定をしてもらい、愛車の今現在の価値をチェックしてみましょう。

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