ステップワゴン10年落ちの下取りはいくら?!SNSの声と買取業者の金額をまとめてみた

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この記事では、10年落ちの「ホンダ・ステップワゴン」の下取り価格(買取価格)について、まとめてみました。各業者で下取り価格がどの程度になるかを把握し、高値買取を目指してみてください。

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ステップワゴン、10年落ちの買取相場はどれくらい?

ステップワゴンの買取相場

「ステップワゴン」は、ホンダが販売するボンネットタイプのワンボックスミニバンです。7~8名での乗車ができ、さまざな用途で利用できることから、10年落ちの古いステップワゴンにもまだまだ需要があります。

10年落ちのステップワゴンの買取相場は、概ね20万円~40万円程度が目安となります。最も廉価な「Gグレード」の場合は20万円を切ることもありますが、一方で上位グレードの「GEセレクション」「Gコンフォートセレクション」などで状態の良い車両は50万円を大きく超えて売買されることもあります。

10年落ちはシリーズ上で4代目

10年落ちとなる2014年式のステップワゴンは、シリーズ上で4代目にあたります。2代目や3代目は約4年で販売終了した短命モデルでしたが、この4代目は人気が高く、2009年~2015年の約6年にわたり販売されました。この4代目は「RK型」とも呼ばれます。

販売期間 世代
1996年~2001年 初代
2001年~2005年 2代目
2005年~2009年 3代目
2009年 ~2015年 4代目
2015年 ~2022年 5代目
2022年~ 6代目

10年落ちのステップワゴン、買取価格を6社で比較

ステップワゴンの買取価格比較

それでは、10年落ちのステップワゴンを売りに出すと、実施にどの程度の買取価格が付くのでしょうか。

ここでは、買取実績を公表している大手6社の買取価格を表にまとめます。10落ちのステップワゴンにスポットをあて、それぞれの業者のデータを抽出しました。

業者名 概要 タイプ 10年落ちでの買取価格
ガリバー 中古車買取販売大手(東証プライム上場) 店舗型 最高52.5万円 最小12.5万円
ネクステージ 中古車買取販売大手(東証プライム上場) 店舗型 16.0万円
(ステップワゴン G 2014年式 走行距離150,000Km ホワイト)
カーセブン 中古車買取販売チェーン大手 店舗型 20.0万円
(ステップワゴン G 2014年式 走行距離106,834Km ガンメタ)
楽天カー車買取 楽天が運営する車買取仲介サービス オークション仲介  最高86.1万円  最小25.6万円
(2014年式 走行距離~100,000km)
ズバット 一括査定サービス大手 一括査定 23万円~39万円
(2014年式 走行距離95,001~100,000km 白)
グーネット買取 大手中古車情報検索「グーネット」が運営する一括査定サービス 一括査定 34.4万円
(2014年 10年落ち)

各社のデータをみると、バラつきはあるものの約20万円~40万円程度が買取価格の目安であることがうかがえます。走行距離やグレード、損傷具合などによって買取価格は変動しますが(詳細は後述)、10年落ちのステップワゴンの場合、あまりに酷い車両でない限り、買取価格が10万円を切ることは少ないようです。

高額買取のケース

同じ10年落ちのステップワゴンであっても、ひと際高値で査定されているケースもあります。ここではいくつか高額査定の事例を紹介します。

買取業者 車両情報 買取価格
ガリバー ステップワゴン GEセレクション 2014年式 8万km ガンメタ 52.5万円
ネクステージ ステップワゴン GEセレクション 2014年式 69,204Km パープル 72.0万円
ネクステージ ステップワゴン GEセレクション 2014年式 69,096Km ブラック 68.6万円
カーセブン ステップワゴン Gコンフォートセレクション 2014年式 68,800km ブラック 50.0万円
カーセブン ステップワゴン GEセレクション 2014年式 45,500km Pホワイト 50.0万円

ご覧のように「GEセレクション」「Gコンフォートセレクション」のような上位グレードの車両が高額買取されています。ネクステージのように10年落ちで買取価格70万円を超えるケースもあり、走行距離が少なければさらに高額を目指せることもあるでしょう。

10年落ちステップワゴンのグレードについて

4代目ステップワゴンは「RK型」とも呼ばれ、2012年にマイナーチェンジが行われました。2012年マイナーチェンジ以降のモデルは「後期型」に該当し、以下5グレードが用意されています。

【ステップワゴン4代目後期型のグレード】
G:標準的なグレード
GEセレクション:快適装備を装着したグレード
Gコンフォートセレクション:快適装備や安全装備を充実させたグレード
GインターナビEセレクション:Honda インターナビ+ETCなどを標準装備したグレード
Li:最上位グレード

グレードが高いほど、新車時の車両価格も高く装備も充実していることから、売却する際にも買取価格が上乗せされやすいのです。

走行距離や年式による違い

走行距離の違い

同じ10年落ちのステップワゴンでも「走行距離」や「年式」が異なると、買取価格も変動します。

10年落ちで走行距離が異なる場合

走行距離 最高査定額
0 ~ 5,000km 123.8万
~ 10,000km 123.8万
~ 15,000km 123.8万
~ 20,000km 123.8万
~ 30,000km 123.8万
~ 40,000km 118.4万
~ 50,000km 118.4万
~ 60,000km 118.4万
~ 70,000km 107.7万
~ 80,000km 107.7万
~ 90,000km 107.7万
~ 100,000km 86.1万
~ 120,000km 86.1万
~ 180,000km 56万
~ 200,000km 44.1万

参考:楽天カー車買取

上記の表では、2014年(10年落ち)の走行距離別の最高査定額をまとめています。ご覧のように走行距離が増えるほど買取価格は下がっていく傾向がみられ、~ 100,000kmに一つの壁があり、10万キロを超えると買取金額は大きく下がり100万円を割る形となっています。

10年落ちで年式が異なる場合

年式 最高査定額
2015年(9年落ち) 89.5万
2014年(10年落ち) 86.1万
2013年(11年落ち) 83.1万
2012年(12 年落ち) 57.6万
2011年(13年落ち) 39.7万
2010年(14年落ち) 37.3万
2009年(15年落ち) 36.7万

参考:楽天カー車買取

上記の表では、4代目ステップワゴンが発売されていた2009年式~2015年の間に生産された車両の最高査定額をまとめています(走行距離は10万キロで抽出)。年式に関しても基本的には古くなるほど不利であり、買取価格は下がっていきます。マイナーチェンジがおこなわれた2012年を境に買取価格が一気に下がる傾向もみられます。

10年落ちステップワゴン(RK型)の口コミや評判について

ステップワゴンの口コミ

10年落ちとなる4代目ステップワゴン(RK型)について、世間のドライバーからどのような評価を受けているのでしょう。ここではRK型ステップワゴンに対しての良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。

良い口コミ

4代目ステップワゴン(RK型)は、歴代ステップワゴンの中でも特に評判の良いモデルです。「カッコいい」「一番良いステップワゴン」「扱いやすい」など絶賛する声が多く、20万キロ以上乗り続けているヘビーユーザーも多いようです。

 

悪い口コミ

4代目ステップワゴン(RK型)の場合、SNS上でもほとんどが良い口コミとなっており、悪い口コミはほぼ見当たらない状況です。以下のように「初期のRKは駄目」「乗り心地が悪すぎる」など一部悪評も見られるものの、数は多くありません。

10年落ちステップワゴンのリセールバリューは?

ステップワゴンのリセールバリュー

「リセールバリュー」とは、一度購入したものを売却する際の再販価値のことです。ここでは10年落ちのステップワゴンのリセールバリューについて、その現状を解説します。

古くてもリセールバリューは高め

前提として、ステップワゴンのようなワンボックスミニバンは、7~8人乗車できる利便性の高さを持つため、10年落ちを超えてもセダンやコンパクトカーに比べるとリセールバリューは高めです。

また、10年落ちとなるRK型は、先代と打って変わって3列目シートを床下格納できる仕様となったため、より広いラゲッジスペースを確保していることからまだまだ高い需要が付いています。燃費性能も良好で、安全装備なども現行の水準に近いものが搭載されているため、買い手が付きやすく、売りやすい車種となっています。

最新型よりも10年落ちを評価する声も

前述した良い口コミでも触れたように、10年落ちの4代目RK型は完成度が高く、評判のよいモデルです。5代目ステップワゴンはリアデザインが個性的で賛否両論であり、6代目は3ナンバー化されサイズが大きくなってしまったため、敢えて古い4代目ステップワゴンの方を選ぶユーザーも少なくはなく、リセールバリューも比較的安定しているのです。

リセールバリューは現状がピーク

4代目ステップワゴン(RK型)は、スポーツカーやビンテージカーのようにプレミアが付くような車種ではないため、リセールバリューは時間と共に下がっていくことが予想されます。今現時点が最もリセールバリューが高い時と考えておくのが賢明です。

ステップワゴンを売却する上での注意点やコツ

ステップワゴン売却の注意点

ステップを売却する際にはいくつか注意点があります。査定時のコツや買い替え用の車種についても併せて解説しますのでご参考ください。

純正状態が望ましい

ステップワゴンはファミリー層のユーザーが中心となるため、改造車やドレスアップ車は査定で不利になりやすいです。純正状態が望ましいため、可能であれば純正状態に戻し、改造パーツはパーツショップなどにばら売りしたほうがお金になりやすいでしょう。

傷などは無理に直さない

傷や凹みなどを下手に素人がDIY修理してしまうと、かえって状態がひどくなり査定でマイナスとなることがあります。プロの修理業者に依頼したとしても修理金額のほうが高くつくこともあるため、無理に修理せずそのまま査定に出した方がよいケースも多いのです。

相見積もりをとる

同じステップワゴンでも買取業者によって査定額は異なるため、複数の業者に査定を依頼し「相見積もり」をとることが高く売るための定番テクニックです。他社の見積書は値上げ交渉の材料としても使えますので、複数の見積もり書があると何かと心強いです。

カーセンサーでも一括査定が行えますので、何社かに査定を依頼し比較してみましょう。

ステップワゴンから買い替えるなら?

ここでは、ステップワゴンからの買い替えにおすすめの車種を3台ピックアップします。

トヨタ・ノア(3代目)

「ノア」はトヨタが販売するワンボックスミニバンのロングセラーモデルです。2014年に発売された3代目からはハイブリッドエンジンを搭載し、23.8lm/L(JC08モード)の燃費性能を記録している点も注目点です。

トヨタ・エスクァイア

「エスクァイア」は、トヨタのワンボックスミニバン「ヴォクシー/ノア」の兄弟車にあたるモデルです。5ナンバーサイズのミニバンながら豪華な外観や内装を重視しているのが特徴的なモデルでもあります。

日産・セレナ(4代目)

「セレナ」は、日産が販売するワンボックスミニバンです。5ナンバーサイズながらクラスNo.1の室内長と室内幅を実現しており、スタイリッシュな内外装デザインも魅力です。

まとめ

ステップワゴン10年落ちのまとめ

10年落ちの4代目ステップワゴン(RK型)は、シリーズの中でも評判の良いモデルであり、今現在も根強い需要があるため、古い年式の割には比較的リセールバリューもよく売りやすい車です。

上位グレードで走行距離が少ない車両であれば、10年落ちでも買取価格50万円オーバーを狙えることもありますので、安売りせず根気よく売却先を探したいところです。

カーセンサーでは、最大30社もの買取業者に対して一括査定が行えます。意外な業者が高額な査定額を提示してくれることもありますので、複数業者で査定し戦略的に売却を進めていきましょう。

カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。

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