デリカD:5で後悔したという声をSNSで集めてみたらヤバかった

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ミニバンでありながらSUVも顔負けの悪路走破性を備える「デリカD:5」は、唯一無二といえる存在感を放つ存在です。

そんなデリカD:5は指名買いがほとんどだというイメージですが、意外と買ってから後悔する方がいるといいます。

この記事では、デリカD:5で後悔したという声をSNSで集め、どのような不満があるのか詳しく分析していきます。

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デリカD:5で後悔するポイントと自業自得といえる訳

アウトドアで活躍しそうなデリカD:5は、そのタフなイメージから根強い人気を誇るミニバンです。

それが魅力で買ったはずのユーザーは、デリカD:5の一体どのような点に後悔しているのでしょうか。

その中身は「自業自得」ともいえる理由が見えてきますが、よく聞きがちな不満点を見ていきましょう。

 

ディーゼルエンジンが喧しい

デリカD:5の購入者の8割以上は「ディーゼルエンジン+4WD」をチョイスするようで、ディーゼルエンジンこそがデリカD:5の王道といえるパワートレーンです。

しかし、そのディーゼルエンジン特有の振動や音に対して、「騒音が大きい」と不満を漏らすオーナーが多く見られます。

 

日本車でディーゼルエンジンを搭載した乗用モデルは随分と少なくなったのですが、デリカD:5のそれは古いディーゼル車の特徴が残っているようです。

 

これは完全に好みの問題になるので、デリカD:5の購入を検討する場合は試乗などでしっかり確認するべきでしょう。

 

乗り心地がイマイチ

デリカD:5は、SUVミニバンともいうべき特徴から、オフロード走行もこなせる足回りを持っています。

そのサスペンションが一般的なミニバンより固めで、乗り心地が悪いという意見が見られます。

 

これもデリカD:5の特徴的な部分で、分かる人にとっては「ボディ剛性がしっかりしていて安心」という評価になります。

ただ、そんなデリカD:5も2019年に行われたビッグマイナーチェンジで、すこしオンロードよりのセッティングに変わったようです。

 

この変更は一般受けを狙ったものなのでしょうが、一部の「悪路好事家」から物足りなくなったと言われるのは皮肉なものです。

 

価格や維持費が高い

価格や維持費にお金がかかる

先ほども触れた2019年のビッグマイナーチェンジ以降のデリカD:5は、全車がディーゼルエンジンの4WDモデルとなり、エントリーモデルでも400万円以上という価格となりました。

デリカD:5には直接比較するライバル車がないものの、ミニバンとしてみた場合に価格は高いといえるでしょう。

まあ新車価格については分かって買っているので良いとして、意外と維持費がかかることに不満を持つ方がいるようです。

 

デリカのディーゼルエンジンは排気量2,267ccで自動車税なども割高で、更にディーゼルエンジン特有のアドブルー補充などの出費も必要です。

 

車高が高くて乗り込みにくい

デリカD:5の大きな特徴は高い悪路走破性ですが、それを可能にしているのが185mmという最低地上高です。

これは他のミニバンと比べ高いので(アルファードで170mm)、お年寄りや小さなお子様にとっては乗降性でマイナスとなります。

 

「一人もんにはデカい」というのは「そうですか・・・」という話ですが、乗降性についての弱点はSUVと共通のものです。

なおサイドステップを装着するなど解決策はあるので、お財布との相談が必要かもしれません。

 

思っていたより燃費が悪い

デリカD:5の口コミでは、「思っていたより燃費が良くなかった」というものが多く見られます。

 

デリカD:5のカタログ燃費は以下のとおりですが、ユーザーの声で特に多いのが市街地での燃費の悪さです。

 

燃料消費率(国土交通省審査値) WLTCモード 12.6km/L
市街地モード 10.1km/L
郊外モード 12.6km/L
高速道路モード 14.1km/L

 

デリカD:5はオフロード性能を実現するため頑丈で重い構造をしており、車両重量は2tに迫る数値となっています。

レジャー用の趣味車としては至高の楽しさを持つデリカD:5も、普段使いの足としては経済性に問題があるのかもしれません。

 

それ以外にもいろいろある後悔

どんな車を買っても多少の後悔があるものですが、デリカD:5にも色々と不満点があるようです。

 

意外と多いのが「3列シートが邪魔」という意見で、3列目のシートを折りたたんで左右に固定する作業が大変だと言われています。

またAピラーやCピラーの太さから、視界へ不満を持つ方もいるようです。

 

これは基本設計の問題もありますが、実際に経験してみないことには分かりづらいことでしょう。

あとごく一部の後悔で全くどうでもいい話ですが、デリカという名前の由来が「デリバリー・カーだと知って後悔した」なんてものもありました。

人がどんなことに後悔するのか、ホントに分からなくなってしまう話です。

 

デリカD:5に大満足だという声

デリカD:5に満足している人

デリカD:5へ後悔したという声を散々見てきましたが、そのような意見は多数派ではなく多くのデリカD:5オーナーは満足されています。

そこでデリカD:5に大満足だという声を見ることで、このモデルの魅力について考えてみましょう。

 

ミニバンの中で唯一無二の存在感

デリカD:5の特徴を表す言葉として、「ミニバンの姿をした本格的SUV」というものがあります。

SUVとミニバンの良いところを兼ね備えたユーティリティ性の高さこそがデリカD:5最大の魅力であり、ライバル車のいない唯一無二といえる所以です。

 

デリカD:5とアルファードを比較すると非常に分かりやすいのですが、同じミニバンとは思えないほどデリカD:5は個性的です。

2019年のビッグマイナーチェンジ前後では、若干キャラクターが変わったといわれても、やはりデリカD:5の存在感は際立っています。

 

SUVのような悪路走破性

デリカD:5の特徴は、ヤワな都市型SUVを寄せ付けないような悪路走破性で大きな特徴で、そこに満足されるオーナーが多くいます。

 

その際立った悪路走破性と、その実力が醸し出す雰囲気に大満足してしまうのでしょう。

 

古いタイプのランクルとはいえ、それに勝るような走行性能というのは驚きです。

 

パワフルなディーゼルエンジン

ディーゼルエンジンはパワフル

現行型デリカD:5のエンジンは、すべて2,267ccディーゼルターボエンジンで、重いデリカD:5の車体をグイグイ引っ張る力強さが魅力です。

スペックを見ると最高出力145馬力となっていて、一見大したことが無さそうに思えます。

しかしこのエンジンのポイントは、2000回転という低回転から380Nmという大トルクを発揮するところです。


デリカD:5のキャラクター的にも低回転で大トルクを出せるのはピッタリで、スタックからの脱出などの場面で力を発揮します。

 

デリカD:5のディーゼルエンジンですが、後悔の声で聞かれた「音がうるさい」という部分は、2019年のビッグマイナーチェンジでかなり改善されたようです。

デビューから17以上経っても一線級の実力を持っていることには驚きですよね。

 

デリカD:5で後悔しないための注意すべき点

デリカD:5に後悔しないためのポイント

デリカD:5は、ミニバンとはいえかなりキャラクターが特殊なモデルなので、よく考えずに購入すると後悔する可能性があります。

そこでここからは、デリカD:5を購入して後悔しないため注意すべき点について、その特徴を考慮しながら考えてみます。

 

ホントにデリカD:5が必要なのか考えよう

デリカD:5は、車のカテゴライズでは「ミニバン」になるのですが、一般的なミニバンと同じ感覚で考えていると後悔する可能性が高まります。

ミニバンといえば家族の多いファミリー向けのモデルが多く、そんな意味ではトヨタのノア&ヴォクシーや日産セレナ、ホンダのステップワゴンと同列に見えるかもしれません。

しかし、デリカD:5は本格的なアウトドアを難なくこなすことができる「タフな道具」だと理解することが必要です。

もし快適性を優先したいのであれば都市型ミニバンを優先すべきであり、デリカD:5を選ぶ意味はなくなるでしょう。

一方で次のような目的でミニバンを探している方には、デリカD:5は高い満足度をもたらします。

  • 家族や友人とアウトドアに出かける機会が多い
  • デリカD:5の見た目が好き
  • ディーゼルエンジンのミニバンに乗りたい

デリカD:5は特徴がはっきりしているので、これらの点をよく考慮して必要性について考えてみましょう。

 

基本設計の古さが否めないデリカD:5

もう古くなているデリカD:5

根強い人気を誇るデリカD:5ですが、デビューしたのは2007年なのでさすがに基本設計の古さは否めないのが事実です。

こんなにも長くフルモデルチェンジされない理由を三菱自動車は、「デリカD:5のコンセプトがお客さまに受け入れられており、好評なものは変える必要がないとの判断により、フルモデルチェンジではなく2019年にビッグマイナーチェンジをおこないました」と説明しています。

そのビッグマイナーチェンジでは、それまでの「道具感」が薄れて微妙な「高級感」が演出されましたが、当り前のようにライバルとなるミニバンと比べると中途半端です。

ただ、デリカD:5はリセールバリューが高いモデルなので、その辺りのメリットも考慮して購入を検討することがオススメといえます。

 

購入費を抑えるならカーセンサーで中古車探し

現行型デリカD:5は、エントリーグレードでも400万円という(庶民にとっては)高額車なので、購入を検討するなら中古車も視野に入れましょう。

そこで悩むのが「どうやってコスパの高いデリカD:5の中古車を探すか」ということですが、オススメなのはカーセンサーを利用することです。

 

カーセンサーを利用してデリカD:5の中古車を検索すれば、お眼鏡に叶う中古車が見つかり、貴方と中古車販売店を仲介してくれます。

またデリカD:5の中古車を買うにあたって下取り車があるなら、これもカーセンサーを利用して売却することで少しでも高く売ることが可能です。

リクルートが運営するカーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、査定額の比較対象が多くなり高い売却額が期待できるサービスです。

買うにも売るにも、カーセンサーのようなサービスを上手く利用しましょう。

 

まとめ

まとめ

デリカD:5を買ってから後悔した方の口コミを確認しながら、その理由を検証していきました。

結論からいえば「よく考えずに買ってしまった自業自得」というケースが多く、ほとんどのデリカD:5オーナーが満足していることが事実です。

つまり、デリカD:5が購入候補に挙がっているのなら、今回の解説を理解できれば「後悔することは避けられる」と言えます。

決して安い買い物ではないので、デリカD:5の特徴をよく理解しておきましょう。

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