フィットの中古が安い理由。SNSの声も徹底調査

フィットの中古なぜ安い?

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この記事ではホンダ・フィットの中古が安いという理由について、X(Twitter)などの口コミ情報も交えながら徹底的にまとめてみました。

なお、中古車無料お探しサービスの「ズバット車販売」では、約70%を占めるといわれている非公開車両を含めた大量在庫の中から、希望にマッチした車を探しだしてくれます。フィットの新古車や中古車も探してくれますので、こうしたサービスも併せて活用してみましょう。

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【安値紹介】フィットは中古だと価格が安い

ホンダ・フィットは、新車価格も安価ですが、中古になるとさらに価格は落ちます。安いものでは20~30万円程度で購入できる車両もたくさんあります。

ここでは、現在までに発売されてる計4世代のフィットについて、各世代の中古価格相場を紹介します。

4代目(現行)

2020年より販売されている現行型のフィットです。「Honda SENSING(ホンダセンシング)」や「「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」といった最新技術が多々盛り込まれ、より安全で使い勝手のよいコンパクトカーに進化しました。しかしデザインについては賛否両論であり、酷評も少なくありません。

カーセンサーでは、最安値92万円、平均価格は175.1万円となっています。

3代目

2013年~2020年に販売されていた3代目フィットです。グローバル戦略モデルとして、世界のコンパクトカーのベンチマークにふさわしいクルマを目指して開発されました。2代目に比べ、全長やホイールベースがさらに延長されています。

カーセンサーでは、最安値23万円、平均価格は84.6万円となっています。

2代目

2007年~2013年に販売されていた2代目フィットです。2代目は大ヒットした初代のコンセプトをキープしつつ、ボディサイズを初代に比べやや拡大しています(全幅は5ナンバーサイズいっぱいの1,695mmまで拡大)。男性ユーザーを取り込むべくデザインにシャープさを強めた点も特徴的です。

カーセンサーでは、最安値7.5万円、平均価格は31.9万円となっています。

初代

2001年~2007年に販売されていた初代フィットです。新世代のコンパクトカーとして開発され、現在まで続くコンパクトカーブームの立役者ともなった大ヒットモデルです。2002年には、国内年間販売台数で33年間トップを守り続けたトヨタ・カローラを上回り、トップの販売台数を記録した歴史的な車でもあります。

カーセンサーでは、最安値9.8万円、平均価格は25.2万円となっています。

全体的な傾向

ここまで紹介したように、フィットの場合、基本的には世代や年式が古くなるほど中古価格も安くなる傾向です。とくに発売から15年以上経過している2代目と初代の価格は安く、その多くは20万円~30万円が主体です。場合によっては10万円以下で購入できる車両が見つかることもあります。

中古のフィットが安い理由は?

中古のフィットが安い理由

なぜフィットは中古になると値段が安くなるのでしょうか。ここではフィットの中古が安い理由や背景について解説します。

流通量が多く供給過多

フィットは生産台数の多いモデルであり、中古車市場にも多くの車両が流通しています。つまり在庫が溢れやすく、供給過多であることが中古車価格下落の一因となっているのです。これはフィットだけに限ったことでなく、トヨタ・ヴィッツなどコンパクトカー全体にいえることでもあります。

競合車種に需要を奪われやすい

ホンダには、軽自動車でありながら広い室内や実用性をもつ「N-BOX」、コンパクトながら7人乗車が可能な「フリード」など、フィットより個性的で独自の強みをもった車種が存在します。中古車市場ではこうした車種とも競合することになり、需要が奪われやすいことも、価格が安い理由の一つといわれています。

最新モデルに比べ見劣りするため

計4世代のフィットが存在しますが、世代が新しいほど走行性能や燃費性能が向上してます。古いフィットの場合、内外装の質感も落ち、Honda SENSING等の先進装備も搭載されていません。そうした性能や品質の差から、古いフィットは価格下落に拍車がかかっており、特に初代と2代目は価格が安くなりがちです。

初代のみ:ジャダー現象の問題

「ジャダー現象」とは、エンジンの振動が異常に大きくなり、特に低速時にハンドルがガタガタと揺れてしまう現象のことです。初代フィットではこの問題を抱えており、その分、価格が安く設定されていることが多いのです。

なんらかのトラブルを抱えている

フィットに限った話ではありませんが、過度に価格の安い中古車の場合、以下のようなトラブルを抱えている可能性があります。

・修復歴がある(事故歴がある)
・目に見えない部分にトラブルや故障を抱えている
・前オーナーに問題がある
・メーターを改ざんしている
など

致命的な問題が潜んでいることもあるため、あまりに安い車両を購入する場合は状態をよくチェックした上で購入を検討したいところです。

中古のフィットに関する口コミやネットの反応

中古のフィットの口コミ

中古のフィットについてSNS上ではどのような意見が上がっているのでしょう。ここではX(Twitter)上での中古のフィットに関するポストをまとめてみました。

中古のフィットは安いと認識しているユーザーが多い

X(Twitter)上でも、「中古のフィット=安い」と捉えてる人が多いようです。安いコンパクトカーが欲しい人に対してフィットを勧める声も目立ちます。

10万円で取引している人も

X(Twitter)上では、10万円程度の破格でフィットを売りに出している人、もしくは10万円程度で購入したという人の声も見られます。

現行(4代目)が安くて狙い目という声も

最新型となる現行4代目フィットについて「まだ新しいのに安い」という声が多く見られます。冒頭でも触れたように、現行4代目はデザイン面などが原因でやや不人気車となっていることもあり、新しい割に値崩れが早いようです。「だからこそ狙い目だ」という人もいます。

中古のフィットには良い点も多い

中古のフィットの良い点

中古のフィットは安いから駄目というわけでもなく、むしろ中古のフィットを絶賛する声もあります。ここでは中古のフィットに対する良い意見を抽出します。

安く使い勝ってがよい

中古のフィットは安いだけでなく、ちょうどいいサイズで日常の足としての使い勝手がよいため、サブの車や、はじめての車として中古のフィットを勧める声も見られます。

2代目は根強い人気がある

古いモデルの中では、とくに2代目フィットに根強い人気があります。理由としてデザインに愛着がある方が多いようです。

ただし2代目フィットに関しては、以下のポストのように、乗り回しているドライバーに対して悪い印象を持っている方もいるようです。

最高の中古のフィットを見つけるための探し方テクニック

中古のフィットの探し方

最後に、より安くより、より自分に合ったフィットを見つけるためのテクニックやコツを紹介します。

探す範囲を広げる

特定の媒体のみで探してると、掘り出し物の情報を見逃すことがあります。中古車の探し方には以下のような手段があり、できるだけ範囲を広げて探したいところです。

中古車の探し方:
・中古車情報サイトで探す(カーセンサーやグーネットなど)
・オークションサイトで探す(ヤフオク!やジモティーなど)
・SNS(Twitterなど)で個人の売買情報を探す
・織り込み広告や地元紙で探す
・中古車販売店に出向き店員に探してもらう
など

安い時期を狙う

1年のなかで中古車が安くなる時期は、以下となります。

安くなる時期:
・決算前(3月決算前、9月中間決算前)
・車の需要が減る初夏(4月~5月頃)
・フルモデルチェンジ前
など

決算前には、売り上げを伸ばすためセール価格で中古車が販売されていたり、値引き交渉がしやすくなることがあるため、安く買いやすい時期です。また、車の需要が減りお客も少なくなる初夏の時期もねらい目です。

車探しのプロに探してもらう

ズバット車販売」では、車探しのプロがユーザーの要望にマッチした一台を本人に代わり探してくれます。さらに約70%を占めるといわれている「非公開車両」も含めた上で探してくれるため、自力では見つけだすことのできない一台と出会えることもあります。

まとめ

中古のフィットのまとめ

以上、中古のフィットが安い理由について解説しました。

フィットはコンパクトカーの中でも中古価格が安くなりやすい車種であり、20~30万円程度で購入できる車両もたくさん出回っています。

フィットの安さは車両に問題があるというよりも、需要と供給のバランス的な影響が大きいため、言い方を換えれば安くて良い車両を見つけやすい車種ともいえます。ただし中古車である以上、中には問題を抱えた車両も存在するため、吟味して選んでいきたいところです。

中古車無料お探しサービスの「ズバット車販売」では、約70%を占めるといわれている非公開車両を含めた大量在庫の中から、希望にマッチした車を探しだしてくれます。フィットの新古車や中古車も探してくれますので、こうしたサービスも併せて活用してみましょう。

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