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アルファードのリセールは崩壊!?買取相場と高値で売るコツを紹介!
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この記事では、「アルファードのリセール崩壊」について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。ミニバンは意外と沢山の種類がありますので、ぜひご参考ください。
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目次
アルファードの買取相場とリセールバリュー

出典:トヨタ
まず、アルファードの買取相場の全体的な水準や特徴について解説します。
買取相場の目安
『グーネット買取』が集計しているデータをもとに、以下の表にアルファード1年落ち~15年落ち(2代目~4代目)までの買取相場をまとめます。
| 年式 | 世代 | 最新買取価格相場 |
| 2024年式(1年落ち) | 4代目(現行) | ―(データなし) |
| 2023年式(2年落ち) | 3代目 | 518.8万円 |
| 2022年式(3年落ち) | 3代目 | 470.0万円 |
| 2021年式(4年落ち) | 3代目 | 431.0万円 |
| 2020年式(5年落ち) | 3代目 | 405.0万円 |
| 2019年式(6年落ち) | 3代目 | 365.7万円 |
| 2018年式(7年落ち) | 3代目 | 350.5万円 |
| 2017年式(8年落ち) | 3代目 | 264.5万円 |
| 2016年式(9年落ち) | 3代目 | 248.4万円 |
| 2015年式(10年落ち) | 2代目 | 167.2万円 |
| 2014年式(11年落ち) | 2代目 | 95.0万円 |
| 2013年式(12年落ち) | 2代目 | 83.4万円 |
| 2012年式13年落ち) | 2代目 | 80.4万円 |
| 2011年式(14年落ち) | 2代目 | 48.9万円 |
| 2010年式(15年落ち) | 2代目 | 39.0万円 |
参考:グーネット買取
ご覧の様に、年式が新しいほど買取価格は高額となっています。例えば2年落ちのアルファードは518.8万円という高額の買取相場となっていますが、2014年式(11年落ち)を境に買取相場は100万円を切ってしまっています。
「世代」も重要であり、先代3代目は248.4万円~518.8万円のレンジとなっていますが、先々代2代目は39.0万円~167.2万円のレンジとなり、世代が違うと買取価格に数倍もの差が開いていることがわかります。
アルファードはリセールが特に高い車
「リセールバリュー」とは、購入したものを再販売するときの価値を意味します。
リセールバリュー計算式:
買取平均金額÷新車時平均価格x100=リセールバリュー(%)
リセールバリューが100%を超えていると、新車購入価格以上の価値があることを意味します。
そしてアルファードのリセールバリューは国産車トップクラスの水準となり、年式の新しいモデル(1~3年落ち程度)であればリセールバリューは概ね80%前後、車両によっては100%を超えることも珍しくない車なのです。
なぜアルファードはリセールバリューが高いの?
アルファードのリセールバリューが高い理由として、海外需要の高さが大きく影響しています。
「高級・高品質で大人数乗れるミニバン」というキャラクターは、海外では国内以上に人気があります。特にマカオやマレーシア等のアジア圏では、富裕層向けの送迎車として絶大な支持を受けています。
とにかくアルファードが欲しいという富裕層も多く、年式の新しい車両や状態のよい車両であれば、新車価格の倍以上の値で売れることもあるのです。
さらに近年は転売業者(転売ヤー)の買い占めが盛んになったことも影響し、価格高騰に拍車が掛かっておりました。
アルファードの買取相場、リセールが崩壊している?

アルファードはリセールバリューが高いと言われてきましたが、近頃は相場に陰りがでてきています。ここでは、崩壊しつつあるアルファードの買取相場の「今」について解説していきます。
旧型(初代~3代目)のリセールバリューはやや落ち気味
初代~3代目のアルファードは、2023年に最新型の4代目アルファード(40系)が登場したことで以前に比べるとリセールバリューは下落しています。とはいえ急激な減少と言う訳ではないようです。
以下の投稿のように、先代3代目アルファードでも未だ200万円以上で売却できるケースも多いようであり、型落ちとなってもまだまだ他の車に比べればリーセルは高い傾向です。
社用車のアルファード。新型あるから30系を査定出したら外装内装ともに綺麗とはいえ9年落ち10万キロで280万もつくのね。
— Atsushi (@a2c0123) December 16, 2024
さらに以下のように1年前より査定額が上がっていたという声も見られます。
アルファード査定出したら
1年前より金額上がってた‼️🚗 pic.twitter.com/3cC7KN61sN— ペナルティーマサキ (@0526EF9) January 31, 2025
以下のように初代アルファードでも20万円前後で売却できている報告もあり、年式を考えれば良好な価格と見ることもできます。
また、参考としてガリバーによれば、9年落ち以上(〜2016年)のアルファードのリセールバリューは最小値2.1%、最大値65.9%となっています(2025年2月現在)。
新型4代目は「暴落した」という声も多い
最新型の4代目アルファード(40系)は2023年に販売開始されました。発売開始から注文が殺到し、転売業者の買い占めなども行われたため、これまで非常に手に入りにくい状況が続いておりました。
そのためプレミアが付き、4代目アルファードは中古車であっても1000万円以上、2000万円以上で取引されることも珍しくはなく、バブルのような状態が続いていたのです。
しかし2025年に入り、4代目アルファードも以前に比べだいぶ手に入りやすくなってきました。そのため高騰していたことも反動となり、相場が不安定な状況となっています。
ネット上では「暴落」や「バブル崩壊」という言葉も飛び交うようになり、先行きが不安視されています(※暴落事情については次の章で口コミを交えながらより深堀します)。
全体的に中古車の高騰は落ち着き気味
アルファードに限らず、近年は中古車全体の買取価格が下落しつつあります。
背景として、これまで新型コロナウィルスやウクライナ問題により半導体などの素材が不足し、新車の生産が追い付かない状況が続いておりました。その結果、中古車の需要が増え価格も高騰していたのです。
そうしたいびつな状態も、2024年以降は物流などが回復し徐々に解消されているため、高騰していた相場も元に戻りつつあるのです。
ネットの声は?アルファードの暴落事情に関する口コミ

X(Twitter)上でも「アルファードの相場は崩壊した」という声が目立ちます。ここではアルファードの暴落事情に関する口コミをピックアップします。
アルファードのリセールを悲観する声
これまでは「リセールが高くおすすめの車」と言われてきたアルファードですが、2025年に入ってからは「暴落」「バブル崩壊」などの声がネット上で目立ってきています。
以下のように「リセールに陰りが出た」「売るなら早いほうがよい」「今絶対に買いたくない車」など、アルファードのリセール相場を悲観したり、罵ったりする人も増えてきています。
まだ大丈夫という声もある
アルファードのリセールを悲観する声がある一方で、「下落は一時的なものだろう」「まだまだリセールは高い」「騒ぐほどではない」など、冷静に見る人もいます。
増産について
トヨタは来夏をめどに田原工場(田原市)でアルファードの増産に乗り出すとのことです。増産されれば今後はよりアルファードが手に入りやすくなるため、リーセルバリューにも影響がでる可能性が高いでしょう。
アルファードを高値で売るコツ

最後に、アルファードを1円でも高く売るためのコツやテクニックについてまとめます。
高く売れる時期を狙う
以下、春と秋の時期は、入社や転勤などで新生活に向け車の需要が増えるため、中古車も高く売れやすい時期と言われています。
高く売れる時期:
春の新生活前:2~3月頃
秋の新生活前:7~9月頃
業者側も車両を沢山仕入れたいため、普段よりも値段交渉に寛大に応じてくれることが増えるのです。
海外への販路を持つ業者を選ぶ
アルファードは海外では国内以上に高い人気があるため、海外へ輸出する販路を持っている業者、アルファードの売買に精通した業者を選ぶと、より高い買取価格を付けてもらえることがあります。
ネットの口コミなども参考にしながら、アルファードに強い業者を見つけてみましょう。
複数業者で査定をする(相見積もり)
中古車を売却する場合は、1社だけでなく複数の業者で見積もりを取ることが、高値買取を目指す上での定番のテクニックです。いわゆる「相見積もり」と呼ばれている手法です。
相見積もりをすることで、より高い査定額を提示してくれる業者を選別できます。また他社の見積もりを引き合いに出し、交渉材料として使うことができる点もメリットです。
オークションに出す
オートオークションに出品すれば、競売形式となるため、業者に売却するより高い値が付くこともあります。特にプレミアの付いたグレードや状態のよい車両などであれば、予想外の値が付くこともあります。
ただし、アルファードのオークション相場は一時期は高騰していましたが、最近は「暴落が酷い」という声もあるため、期待外れの価格となることも頭に入れておきたいところです。
まとめ

以上、アルファードのリセール崩壊について解説しました。
今回取り上げたように、一時期はリセールが非常に高くおすすめの車と言われていたアルファードでしたが、2025年に入ってからはセールに陰りが出てきたという声も増えており、先行きが怪しくなっている状況です。
人気は健在ではありますが、今後は増産などによりさらにリセールバリューが下落する可能性もあるため、売却を検討している方は相場や外部要因の変化をよく注視しておきたいところです。
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