アウディの中古はなぜ安い⁉︎理由を徹底解説!

アウディの中古なぜ安い

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ドイツの高級車ブランドとして知られているアウディは、メルセデス・ベンツやBMWと並んでドイツ車御三家といわれています。

ところがアウディの中古は驚くほど安くなっていて、ある意味で「お買い得な中古車」であるかもしれません。

この記事ではアウディの中古車はなぜ安いのか、その理由を納得できるよう徹底解説します。

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アウディの中古車は本当に安いのか検証

アウディの中古が安いのか検証

アウディの中古車が安いというのは、ネットを調べてみると「アウディのリセールは悲惨」という声が多いことからも察しがつきます。

とはいえ、どの程度安くなっているのか実態を知らなければ、安くなる理由との相関関係も分かりません。

まずはアウディの中古車相場を調べることで、割安感を知ることにしましょう。

 

人気のSUVでも安いのか?

世界中で人気のSUVは、もはや一過性のブームというより完全に定番モデルという位置付けになっています。

アウディにも多様なSUVモデルが用意されていて、アウディらしい先進性とクールさが特徴的です。

アウディのSUVはモデル名の頭に「Q」が付いており、最小サイズのQ2からフラッグシップモデルのQ8、まで6種類のモデルが用意されています。

そんなQシリーズの中古車価格はどんな相場になっているのか、新車価格との対比で確認してみましょう。

 

モデル(日本発売年) 新車価格 中古車相場
Q2(2017年~) 417.0万円~526.0万円 108.0万円~498.0万円
Q3(2020年~) 470.0万円~572.0万円 288.0万円~568.0万円
Q4e-tron(2022年~) 710.0万円~737.0万円 397.9万円~538.0万円
Q5(2017年~) 716.0万円~806.0万円 208.0万円~749.0万円
Q7(2015年~) 1059.0万円~1135.0万円 238.0万円~998.9万円
Q8(2019年~) 1105.0万円~1248.0万円 476.3万円~1088.0万円

 

中古車相場に幅はあるのですが、明らかに中古車価格が割安であることが分かります。

人気のSUVであってもアウディの中古車はかなり割安であることは事実でした。

 

王道のセダンやクーペはどうなのか

ドイツのプレミアム自動車メーカーといえば、王道のセダンやクーペのイメージが強いものです。

それらの中古車相場を見ていけば、本当にアウディが安いのかが分かります。

アウディのセダン・クーペは、モデル名の頭に「A」が付いていて、最小サイズのA1からTHEショーファーカーのA8まで多彩な顔触れです。

ドイツ車御三家で比較してみますが、取り上げるのはDセグメントのA4で、それと同格のメルセデス・ベンツCクラスとBMW3シリーズを比べましょう。

 

モデル(日本発売年) 新車価格 中古車相場
A4(2015年~) 479.0万円~619.0万円 79.9万円~659.0万円
Cクラス(2021年~) 718.0万円~1020.0万円 388.0万円~968.0万円
3シリーズ(2019年~) 644.0万円~948.0万円 173.9万円~778.0万円

 

いま一つ分かりにくい数値ですが、アウディの中古車はメルセデス・ベンツやBMWより安めの傾向が見られます。


アウディは買った瞬間に半値になると言われたりしますが、中古車が安いのは事実でした。

 

アウディの中古車が安い4つの理由と口コミ

アウディの中古が安い理由

新車価格と比べて中古車価格が安すぎるのを見ると、普通の感覚では「なにか特別な理由があるのか?」と勘繰ってしまいます。

アウディの中古が安すぎなのには、買ってはいけないような理由があるのか、主なポイントに絞って考えてみましょう。

 

アウディから乗り替えてしまう人が多い

アウディはドイツ車御三家の中では比較的リーズナブルで、プレミアムカーの入門車として選ばれるケースが多い自動車メーカーです。

アウディの特徴として、洗練されたクールなデザインと先進的なテクノロジーを採用することが挙げられます。

満足度も高い一方で、メルセデス・ベンツやBMWと比較してギラギラした自己主張という面では物足りなさを感じるのも事実です。

結果としてアウディに乗ったものの、他のプレミアムメーカーに乗り替えるオーナーさんが多く、それが中古車価格を押し下げる原因になっています。

 

そもそもリセールバリューが悪い

アウディに限らず輸入車の多くはリセールバリューが低い傾向があり、それは単純に需給バランスのよるものです。

アウディのような高級車ユーザーは、新車から新車へ乗り替える富裕層が多く、そのような属性の方は中古車に見向きもしません。

 

完全に貧乏人の僻みですが、そんな声は富裕層には届きません。

これはメルセデス・ベンツやBMWでも同じ事がいえ、日本車と比べて中古車価格が割安になります。

 

アウディは故障が多いと思われている

アウディをはじめとするドイツ車全般は、故障が多いというイメージがつきまとい、それも中古車価格が安い理由になっています。

実際に故障が多いのか気になるところですが、正確にいうなら「日本車と比べて僅かに故障率が高い」といったところが正解です。

 

これが「外車は壊れる」の真実で、部品を積極交換して新車の乗り味を維持するという設計思想の影響です。

確かに日本車のメンテナンスフリー具合は圧巻ですが、アウディの故障はイメージだけが広まっているといえます。

 

維持費が高すぎる

アウディは維持費が高い

アウディは維持費が高いといわれていますが、それは紛れもない事実です。とくに古くなるほど高価な部品交換が必要になります。

また使用する燃料はハイオクガソリンで、それを含めた維持費の高さがアウディの中古車が敬遠されがちな理由だといえます。

敬遠されれば中古車価格も安くなるという悪循環で、買う方は良いにしても売る側から見ると買い叩かれることに注意しましょう。

 

アウディの中古車に関する口コミ

アウディの中古車は流通台数も比較的多く、それに関する多くの口コミで溢れています。

 

アウディA8なんて高級車を新車で買うのはお金持ちしかおらず、しかも中古車ニーズも低いので鬼のように安くなります。

これは極端な例ですが、A6くらいまでのモデルであればここまで安くなることはないでしょう。

 

中古車情報とは少し違いますが、このような方の乗ったアウディは将来の地雷中古車となります。

車検時に部品交換をケチりすぎると、アウディなどの外車は致命的な故障の原因となるので、整備不足のアウディの中古車は避けましょう。

 

アウディの故障について知っておくべきこと

アウディの故障の知識

先ほども少し触れましたが、アウディに付きまとう「故障が多い」というイメージについて掘り下げてみます。

 

日本車とは設計思想の違うアウディ(ドイツ車)

4つの車輪にボディの乗った車は、自動車メーカーのお国柄が色濃く反映された設計思想が見られるものです。

日本車は世界中から壊れにくい・丈夫といった評価を受けていますが、これはアメリカで売るため耐久性・信頼性を鍛え上げてきた結果得た品質でした。

それと比べてドイツ車などの設計思想は、ダメになった部品はすぐに交換するのが当たり前で、その代わりいつまでも新車時の走りを保てます。

この違いはどこに現れるかといえば、車検などのときの部品交換点数の差で、異常に高い車検費用になりがちです。

 

特にアウディの正規ディーラーで車検を受けると、アウディの内規に従ってダメになる前の部品交換が勧められ高額な車検代となります。

日本車では考えられない交換点数から「アウディは故障しやすい」と言われるのが真実です。

 

本当の意味での故障は多くないアウディ

頻繁な部品交換は本来の意味の故障には当たらず、維持費が高すぎるというのが正確な言い方です。

アウディを専門に修理するショップの話を聞いても「国産車より故障率は若干高いかもしれな」程度のものだといいます。

 

ただ、アウディのSトロニックというデュアルクラッチトランスミッションが壊れた場合、かなりの修理費用がかかるので中古車選びでは注意が必要です。

 

アウディはリセールバリューの低さをどうにかしよう

アウディのリセールバリューの低さ対策

アウディの中古車が安いということは、愛車のアウディのリセールバリューが低いということと同義語です。

もしアウディに乗っている方であれば、売却時に損をしない工夫が必要になります。

そこでアウディのリセールバリューの低さをカバーするためのテクニックについて、様々な方法と問題点を検討してみましょう。

 

アウディの価値を知らなければカモにされる現実

アウディの中古車が安い大きな理由は、中古車の流通台数に比べてニーズが低いからですが、そんなイメージを鵜呑みにしては損をしてしまいます。

あまりにも有名になった話ですが、あのビッグモーターでアウディを押し買いされた被害例がありました。

 

「なぜそんなところへ行った?」という話はさて置いて、名古屋市の女性が愛車のアウディをビッグモーターへ車検に出しました。

そして2ヶ月後に故障したので改めて修理を依頼したところ、「廃車にするしかない」「アウディに価値はありません」などと店員にウソをつかれ1万円で愛車を巻き上げられた事件です。

このように愛車の価値を分からないでいると、アウディを安く買い叩かれる可能性があります。

 

手放すタイミングも重要

アウディを手放すタイミング

アウディの新車には3年間の保証が付帯されていて、有償の「Audi CarLife Plus.」に加入することで最大5年間保証を受けられます。

この期間内であれば故障があった場合でも、それが製造由来のものであれば無償で修理を受けられるので安心です。

しかし保証期間が過ぎてしまえば故障なども自己負担で修理しなければならず、保証期間内にアウディを売ってしまうことも検討すべきでしょう。

もちろん6年目以降壊れやすくなるわけではありませんが、2度目の車検もあることからいいタイミングかもしれません。

 

輸入車慣れしていない業者は査定もテキトー

アウディの中古車を販売している業者でも、それを得意としている業者とそうではない業者では買取査定で大きな差がでます。

アウディの中古車相場が安いのは事実だとしても、正当な値段で販売できる業者であれば正当な査定額で買取ってくれるでしょう。

しかし輸入車慣れしていない業者や、ウソをついて転売する業者は、アウディを安く買い叩くことしか考えていません。

そんな業者に限って「アウディの中古車は安い」「壊れやすい」といったネガティブな話をするはずなので、アウディオーナーは注意が必要です。

 

カーセンサーを利用してアウディに強い業者を探そう

 

アウディを買い叩かれないためには、複数業者の査定を受け可能な限り多くの比較をすることが極めて重要なポイントです。

そこで利用したいのが一括査定サイトの「カーセンサー」で、多数の買取業者を競わせることで高価買取の可能性がアップするでしょう。

一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。

カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、比較対象が多くなるのが特徴です。

アウディの買取価格は業者によって雲泥の差がつくので、損をしないためにカーセンサーを利用しましょう。

 

まとめ

まとめ

アウディの中古車が安いのは事実で、それにはいくつかの理由があることも分かりました。

ただ、中古車を買う側にとってはお得にアウディをゲットできるということでもあり、この傾向が続くことは良いことでもあります。

ただ売るときには落とし穴が多いのもアウディの特徴なので、本記事を参考にして損をしない工夫が必要です。

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