新型シエンタはダサい?理由と魅力を徹底解説!

新型シエンタ

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新型シエンタは、5ナンバーサイズの取り回しの良さと、使い勝手を両立させた人気モデルです。

しかしネットの一部からは「新型シエンタはダサい」という意見がみられます。

この記事では、新型シエンタがダサいといわれる理由と、どんな魅力で売れ続けているのかを徹底解説します。

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新型シエンタをダサいという人がいる事実

新型シエンタは、2024年の新車販売台数が11万1,090台でランキングの3位に入った人気モデルです。

それだけ売れているにも関わらず「新型シエンタはダサい」という人がいるのは、いったいどこに原因があるのでしょうか。

まずは新型シエンタに対するネガティブな意見について、その背景を考えてみましょう。

 

シエンタに乗ることを躊躇うお父さんが存在する

新型シエンタのことをダサいと言う方のほとんどは、そのエクステリアデザインと「女性におすすめ」というイメージが引っかかるようです。

 

このように感じてしまう背景には、今は少数派となってしまった「男はこのような車に乗るべき」という昭和思考が影響しています。

そんなイメージを引きずっている子持ちのお父さんが、ヤフー知恵袋で次のような相談をしていました。

 

「男でシエンタに乗るのはダサいですか?妻と1歳の娘がいます。」

引用:Yahoo!知恵袋

 

この質問に対する回答は賛否様々でしたが、一定数いるのが「ファミリーカーは総じてダサいです。しかしほとんどの人は子育ての間我慢して乗っています。」といった意見です。

 

一時期まではシエンタはおろか、絶対にミニバンに乗りたくないお父さんが存在していました。

この手のイメージに毒されてしまうと、新型シエンタはダサい存在になってしまいます。

 

デザインをパクりだと指摘する声

京都人の気質について「真似は恥」というものがあるようで、多くの日本人にとっても真似を通り越してパクり行為は恥ずかしいと考えるでしょう。

新型シエンタのデザインに感じては、多くの外車との酷似点が指摘されていて、これがダサいと言われる理由になっています。

 

言われてみればフィアット・パンダと似たデザインなのは確かで、パクりとされるのも分かるような気がします。

実際に新型シエンタのチーフデザイナーはインタビューで、「欧州車っぽいよねといわれると、ああ、確かにそうだねと思います。」と答えています。

 

車のタイプには様々なものがありますが、4つのタイヤにボディーを乗っけている共通点を考えると、どこかしら似るのも仕方のないことです。

ただ、後発のモデルになると、どうしても「パクっている」と言われる可能性が高まります。

 

ライバル車フリードとの比較

シエンタにはホンダ・フリードという永遠のライバルが存在していて、その比較からシエンタをダサいという意見も見られます。

 

新型シエンタと新型フリードは、デザインの方向性がまるで違うため、完全に好き嫌いの領域の話です。

かなり遊び心と挑戦した感の強い新型シエンタに対して、新型フリードは王道的な大人しいデザインとなっています。

ある意味で、トヨタ党VSホンダ党の争いのようなものなので、あまり気にする必要はありません。

 

新型シエンタは本当にダサいのか検証

新型シエンタは本当にダサいのか

一部には「ダサい」という意見が存在する新型シエンタですが、本当にダサいのでしょうか。

少なくとも日本の新車市場では人気上位の新型シエンタは、言われるようにダサいのかを、様々な角度から検証してみます。

 

明らかに女性ユーザーを意識したデザイン

新型シエンタのデザインは、「暮らしに馴染むコンパクト。四角くて丸いシルエット。」というコンセプトで、トヨタ車のなかにあっても特異なデザインです。

2代目シエンタが丸みを帯びたデザインながら精悍さも持ち合わせていたのに対し、新型シエンタは可愛らしさを前面に出しています。

 

売れ行きを見ても分るとおり、新型シエンタのデザインは否定派より肯定派の方が圧倒的多数です。

新型シエンタのデザインをよく見てみると、丸い印象を受けながら意外とスクエアな面が多いことに気づきます。

この辺りのバランスが秀逸で、適度なツール感を演出していることが新型シエンタの魅力です。

 

このように「ミニバン乗りたくない派」をも翻意させる魅力が、新型シエンタのデザインにはあります。

 

内装が安っぽいといわれる理由と評価

新型シエンタがダサいといわれる理由の一つに、内装が安っぽいという評価があります。

こう言われるのもダッシュボードやドアトリムに使われているプラスチックが、いわゆる硬そうな素材感をもっているからです。

 

ちなみに、先代シエンタから乗り換えを検討しているユーザーからは、その先代モデルより安っぽくなったと言われています。

 

しかし、よく考えてみると爆謄している新車価格から比べて、新型シエンタのプライスはかなり良心的です。

上のクラスのノアやヴォクシー、それにアルファードなんかと比較したら安っぽくて当たり前ではないでしょうか。

新型シエンタに何を求めるのかによって、内装の評価は変わってくるものだと思われます。

 

シエンタの後部座席は灼熱地獄?

新型シエンタは後部座席を当然のように使うファミリーカーですが、後部座席が灼熱地獄になるという致命的な弱点があります。

一応は後部座席に風を送るサーキュレーターのオプションがあっても、買い手に微妙な選択を迫る仕様です。


ぶっちゃけ言ってしまえば、後部座席向けのエアコン吹き出し口が付いているのは、庶民的には高級車です。

価格とのバランスは悩ましいところですが、これが許せないならシエンタよりお高い新型フリードがオススメかもしれません。

 

Theファミリーカーの機能性

新型シエンタの魅力は、利用者層として想定されているファミリー層の使い勝手を考え抜かれている点です。

とくにシエンタだからという特別な機能があるわけではないのですが、利用者のことを考えたユーティリティ性を持っています。

 

3列目シートの扱いが新型シエンタとライバルのフリードとの最大の違いで、それによってどちらが良いのか決まるほどかもしれません。

シエンタの列目シートは、2列目の下に収容するタイプで手間はかかってもスペース効率に優れています。

対するフリードは跳ね上げ式のシートを採用していて、操作は簡単ながらラゲッジスペースに無駄がでてしまうでしょう。

 

両車の違いは明確で、3列目シートを補助席と割り切るなら新型シエンタを選ぶべきで、もしそうでなければ新型フリードと比較して悩みましょう。

ちなみに、シエンタには5人乗りと7人乗りがラインアップされていますが、車中泊をしたいのなら後部スペースに余裕のある5人乗りがオススメです。

 

シエンタについての良い口コミ

日本の普通自動車で3番目に売れている新型シエンタ(2024年実績)は、買った方も概ね満足しているようです。

 

新型シエンタがライバルに勝るポイントは、なんといってTHS(トヨタ・ハイブリット・システム)による高燃費でしょうか。

この部分はトヨタが頭一つ抜けているので、何かと物入りなファミリー層にとっては嬉しいポイントです。

 

分かる人には分かるポイントで、新型シエンタはトヨタのTNGAプラットフォームが採用され、運転したときのフィールが地味ながら向上しています。

これって意外と軽視できないことで、ミニバンが嫌だというお父さんも考え直すきっかけになり得ます。

 

シエンタについての悪い口コミ

新型シエンタに対する不満は、ついつい上と比べてしまうものと、知識が乏しいゆえ感じるものに大別されるようです。

 

そりゃ高級車と比較するのは無理でしょうよ!と突っ込みたくなりますが、新型シエンタはあくまでTheファミリーカーだと割り切りましょう。

 

この助手席にアームレストが無いという点は、意外と多くの不満が上がっていて、トヨタにはちょっとばかり改善して欲しいものです。

 

ダサければリセールは低いのか?シエンタの事実

ダサいことがリセールバリューに影響するのか

新型シエンタはダサいという意見は、詳しく調べるほど少数意見だということがわかりました。

とはいえダサいという意見がある以上、ちょっと心配になるのはリセールバリューに影響があるのかということです。

ここからは新型シエンタのリセールの現実と、売るときに損をしないためのポイントを考えてみましょう。

 

シエンタはリセールの良さも魅力

新型シエンタのリセールバリューについて結論から先に言ってしまえば、リセールが良くて安心して購入できるモデルです。

新型シエンタのリセールが良い理由は、主に以下の点に集約されるでしょう。

  • 安心のトヨタブランド
  • コンパクトカーながら7人乗り
  • ベンチ機能満載
  • 小回りが利き、移動時間も快適
  • ハイブリッド車は低燃費

どれもこれも、新型シエンタにばっちり当てはまる要素だらけで、ことリセールバリューに関しては心配は必要ありません。

ただ、ランドクルーザーやアルファードほどのリセールではないので、その点は理解しておきましょう。

 

シエンタを売るときのポイント

同じ新型シエンタだったとしても、グレードやカラーによって差がでることは知っておきましょう。

新型シエンタでリセールが良いのは、中間グレードの「X」でハイブリッドモデルが無難な選択です。

他のトヨタ車であれば最上位グレードがオススメなのですが、これもファミリーカー故の特徴かもしれません。

またボディカラーでいえばパールホワイトは高値が期待でき、不人気色と10万円以上の差がつくこともあります。

 

リセールだけが全てではありませんが、経済的な面を考えれば無視できない要素だといえるでしょう。

 

カーセンサーを利用して少しでも高く売ろう

新型シエンタはファミリーカーらしからぬリセールが期待できますが、無いも考えずに下取りor売却すると思わぬ損をしてしまいます。

新型シエンタの売却で損をしないためには、複数業者の査定を受け可能な限り多くの比較をすることが極めて重要なポイントです。

そこで利用したいのが一括査定サイトの「カーセンサー」で、多数の買取業者を競わせることで高価買取の可能性がアップするでしょう。

一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。

カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、比較対象が多くなるのが特徴です。

人気の新型シエンタとはいえ買取価格は業者によって雲泥の差がつくので、損をしないためにカーセンサーを利用しましょう。

 

まとめ

新型シエンタまとめ

一部からダサいなんていわれている新型シエンタですが、調べてみた結果は満足度の方がはるかに高いことが分かりました。

とはいえ、かなりファミリーユースに振り切ったモデルなので、人によっては好き嫌いが分かれます。

ただ、新型シエンタの特徴をよく知ったうえで、自分の用途に合いさえすれば最高のパートナーになるでしょう。

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