レッドバロンとバイク王売るならどっち?メリットとデメリットを徹底比較!

レッドバロンとバイク王売るなら?

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その昔「若者の乗り物」といわれたバイクは、そのまま年齢層がスライドし「中高年の乗り物」となった感の強い昨今です。

そんなバイク市場で中古車を売却するなら選択肢として真っ先に上がるのが「レッドバロン」と「バイク王」なのですが、そのどちらが正しい選択肢なのでしょうか。

本記事では中古バイク界の2大巨頭について、メリットとデメリットを徹底解説します。

引用:https://bike.katix.co.jp/

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レッドバロンとバイク王の特徴を知っておこう

レッドバロンとバイク王の特徴

 

自動車と比べて整備されていないといえるバイクの中古車市場ですが、その業界をリードする大手がレッドバロンとバイク王の2社です

知っている人は聞くまでもない2社ですが、改めてその特徴や経営の実態について押さえておきましょう。

 

国内最大手のレッドバロンとその特徴

レッドバロン

引用:https://www.redbaron.co.jp/

レッドバロンは全国に306店舗 (2023年11月末 現在)を展開し、バイクの販売・買取、整備、修理という総合サービスを提供している最大手です。

一応レッドバロンが掲げる企業理念は「お客様第一主義」「より良い二輪業界を創造し、バイクの社会性を高めたい。そして、バイクの楽しさを世の中に広めたい」となっています。

確かにレッドバロンの前身「ヤマハオートセンター(株)」の設立は1972年で、若者の間でバイクが最も熱い時代でした。

レッドバロンの良い点や悪い噂は後で詳しく解説しますが、バイクの中古を扱う業者としては「あちこちで見かける」有名業者であることは事実です。

 

会社名 株式会社レッドバロン
設立 1972年1月
本店所在地 愛知県岡崎市藤川町字境松西1番地
資本金 50億8,327万円
店舗数 306店舗 (2023年11月末 現在)
事業内容 バイク・パーツ・アクセサリー用品の販売・修理 / 直輸入バイク・パーツ・アクセサリー用品卸しおよび小売販売 / 技術情報の紹介および物品販売 / 海外ディーラーへのバイク販売および技術指導/海外フランチャイズチェーン出店、現地企業との合弁事業の展開 / 国内外のバイクライダー専用レジャー施設(ホテル、サーキット)の開発および運営
従業員数 計2,482名 (2023年11月末 現在)

 

CMが非常に目立っているバイク王

バイク王

引用:https://www.8190.jp/

バイク王は、会社の規模としてはレッドバロンの後塵を拝していますが、派手な広告戦略で知名度では互角となっているバイク業者です。

売上規模もレッドバロンの4分の1程度のバイク王が目立つ理由は、「バイクを売るならGOバイク王!」というCMフレーズと、東証スタンダード市場へ上場しているからでしょう。

バイク好きが設立したレッドバロンとは違い、「用済みバイクは活用できるのでは?」というビシネスで始まったのがバイク王です。

 

会社名 株式会社バイク王&カンパニー
設立 1994年9月
本店所在地 東京都世田谷区若林3-15-4
資本金 590,254千円
店舗数 79店舗 (2024年5月末 現在)
事業内容 バイク・パーツ・アクセサリー用品の販売・修理 / 直輸入バイク・パーツ・アクセサリー用品卸しおよび小売販売 / 技術情報の紹介および物品販売 / 海外ディーラーへのバイク販売および技術指導/海外フランチャイズチェーン出店、現地企業との合弁事業の展開

 

レッドバロンを外資が買収!?変化はあるのか?

2024年9月24日、アメリカの投資会社ベインキャピタルはレッドバロンを買収すると発表しました。

レッドバロンは、2023年にカリスマ創業者だった杉浦齊氏が死去したことから事業承継が課題になっていて、レッドバロンの将来性に目を付けた投資会社と思惑が一致したと思われます。

 

大方の予想では、収益部門へ全振りして上場を目指すのでは・・・と思われていますが、顧客サービスの質が低下する可能性もあります。

まだ新しいニュースなので経過を見守る必要があり、今後の展開から目が離せません。

 

レッドバロンとバイク王の強みと弱み

レッドバロンとバイク王の強みや弱み

 

中古バイク界の2台巨頭といえるレッドバロンとバイク王の2社ですが、それぞれに特徴があります。

そこでレッドバロンとバイク王の特徴と、それぞれの強みと弱みについて考えてみましょう。

 

レッドバロンは自社販売したバイクに強い

レッドバロンは、沖縄県を除く都道府県に306店舗を構え、そのすべてがFC点ではなく直営店であることが特徴です。

つまりライダーの皆さんから見れば、全国どこでも均一的な質の高いサービスを受けられることになります

そんなレッドバロンのバイク買取ですが、レッドバロンが自社で販売したバイクについては買取金額も高い傾向がみられます。

それというのも、自社で販売しメンテナンス履歴を把握できているバイクであれば、買取後の再販に不安が少なくなるからです。

レッドバロンのバイク買取は、買取後に整備して販売するための仕入れになので、整備歴のよく分からない他社販売バイクだと渋い査定が出がちとなります。

 

顧客サービスでも、自社の顧客とそれ以外では露骨な差があると言われがちなレッドバロンですが、それは買取でも同じです。

 

どこで売ったバイクだろうが関係のないバイク王

バイク王は、どこで売られたバイクだろうが買取りに力を入れていて、その理由は買取ったバイクの行き先の違いによるものです。

レッドバロンは仕入れのための買取なので、売れないバイクは買わない(あるいは買い叩く)のですが、バイク王は売れるものは売るしそれ以外はオークションという、柔軟な流通網が強みだといえます。

 

どんな状態のバイクでも買いあさっていることが分かる事例ですが、バイクを売る側にとっては強い味方ともいえます。

レッドバロン以外で買ったバイクならバイク王の方が高査定を期待できそうです。

 

レッドバロンとバイク王のサービスを比較

バイクの買取に関して甲乙つけがたいレッドバロンとバイク王ですが、利用しやすさなどサービス内容について比較してみましょう。

 

レッドバロン バイク王
店舗数 306店舗 80店舗
査定方法 原則店舗査定のみ 出張査定、店舗査定、LINE査定(オンライン)、お試し査定(オンライン)
査定予約 予約なしでOK 出張査定は事前申し込みが必要
査定の申込方法 店舗へ電話予約 電話・WEB
申込可能時間 店舗営業時間内のみ 24時間
査定する人 店舗スタッフ 査定士
支払方法 現金支払 3万円未満は現金支払でそれ以外は銀行振込
無料引取 対応 対応
残債ありバイクの買取 対応 対応

 

レッドバロンとバイク王の決定的な差は、査定の実施方法にみられます。店舗での持込査定しかない(引取査定もあり)レッドバロンに対して、バイク王は多様な査定を実施していることが分かるでしょう。

 

現実問題として、持込査定で買取り決定となると帰る手段がなくなるのですが、この方はレッドバロンからタクシー代を貰ったようです。

比較しても分るとおり、町のバイク屋が大きくなっただけのようなレッドバロンに対して、バイク王は今どきの買取屋といったところでしょうか。

ただ、査定の受けやすさという点では出張査定を行っているバイク王の方が勝っています。

 

誰もが気になるネットに多すぎるレッドバロンとバイク王の悪口

悪い噂の多いレッドバロンとバイク王

あくまでバイクの販売店としての顧客満足度ですが、オリコンの調査によるとレッドバロンが第1位、バイク王が第2位となっていて、それにバイク館が続いています。

しかしネット(特に2chや5ch)を見ると、バイク館の存在は空気となってレッドバロンとバイク王の悪口が溢れかえっています。

ここからはレッドバロンとバイク王への悪口の真偽について、公平な目線で分析してみることにしましょう。

 

仕入(買取)をあからさまに安くしようとする

バイクを売る立場から考えて、何が一番不満に思うかといえば「買取価格」になるに決まっています。

 

今となっては懐かしい原付スポーツモデルのホンダ・NS-1ですが、確かに2万円くらいとは人をバカにしたような査定額です。

中古車の販売相場を見ても40万円を超えているので、レッドバロンが2万円で仕入れたら大儲けでしょう。

 

一方で自社の顧客に対しては優遇価格的な査定額を提示しているので、レッドバロン贔屓にとっては「レッドバロン一択」かもしれません。

対するバイク王ですが、いろいろ悪い口コミが見られます。


CMなどの広告費を掛け過ぎているせいで買取価格が渋いという噂もありますが、それが本当なのかは分かりません。

 

このようにバイク王に満足している人も多いので、悪い評判だけ鵜呑みにしていてはバイクの売却で損をするかもしれません。

 

大手だけあって素人相手の交渉経験が豊富

レッドバロンもバイク王も、売り手から少しでも安く買取ることが至上命題なのは営利企業として当然のことです。

場合によっては巧みな営業トークで買い叩かれることもあるに決まっています。

 

若気の至りというやつでしょうが、流れるような営業トークに騙されて損をした事例です。まさに「後悔先に立たず」を地でいっています。

 

あくまで「バイク屋」を貫くレッドバロンに対して、バイク王は買ったものを高く売るというのが企業哲学のようです。

バイク王の恐ろしいところは、中古車オークションも経営していて「いくらで買えば利益がでるのか」を正しく把握しているところで、バイク愛の感じられない買取り交渉になるところでしょうか。

いずれにしても、査定交渉には心して挑む必要があります。

 

ネットで有名な常識のないスタッフ

レッドバロンは持込査定が基本なうえ買うバイクは自社で売るためのバイクなので、買うか買わないかの判断だけとなります。

ところが、むしろ出張買取をメインに買い漁っているバイク王では、強引な押し買い被害が話題になっていて、ネットでもネタといえる存在になっています。

 

この三文芝居はバイク王の定番のようで、「様式美」とすらいえる存在です。

 

これがバイク王の鉄板ネタですが、相手が根負けして売ると言うまで帰らない営業がいるようです。

よく言われるように、酷いときには警察を呼びましょう。

 

バイクを売却するときに損をしない方法とコツ

バイクを高く売るためのコツ

バイクの中古車市場は車と比較すればかなり小さい市場なので、自分のバイクを売るときには工夫が必要になります。

そこで愛車を売却するときに損をしない方法と、実際何が正しいのかを考えてみましょう。

 

結局レッドバロンとバイク王のどちらが良いの?

バイクを売るときにレッドバロンとバイク王のどちらが良いのかは、以下の点を考慮して判断しましょう。

レッドバロンで売却がオススメの人
  • レッドバロンでバイクを買った人
  • レッドバロンでバイクを買う予定の人
  • レッドバロンの顔馴染み

 

レッドバロンがオススメのパターンを見てみると、かなり昭和感が溢れていることが分からないでしょうか。

まるで「いつも贔屓にしてくれるからオマケしておくよ!」っていう感じです。

バイク王で売却がオススメの人
  • 持込査定をできない人
  • カスタム車などを売りたい場合
  • 自分でも「値段つくの?」というバイクを売るとき

 

バイク王は、自社で売るだけではなくオークションへも流通させているので、買取可能なバイクの範囲が広いのが強みです。

強引な買取り手法を指摘されていますが、強い心をもって査定に挑みましょう。

 

愛車の買取相場を知っておくことが不可欠

愛車の価値を知っておこう

レッドバロンやバイク王に査定を依頼する前に必ずやっておくべきことが、自分の愛車の価値を知っておくことです。

それを知らずして百戦錬磨の”買取師”と対峙しても、あの手この手で騙される可能性が高まるでしょう。

交渉というのは比較対象があってこそ成り立つもので、ベースとして愛車の買取相場は必ずチェックしなければ損をします。

 

最初は必ず低めの査定を提示するので交渉は避けられない

レッドバロンやバイク王に限らず、貴方のバイクを買おうとする業者は可能な限り安く買おうと必死になっています。

当たり前のことですが、相手が最初に提示してくる査定額は低めの金額になっていることがほとんどです。

これは徐々に譲歩して落としどころを探る鉄板の交渉術で、それで同意してしまえば業者にとって儲けものとなります。

 

カチエックスを利用して面倒を回避し高査定を狙う

バイクを高く売るためには、大手かどうかは関係なく出来るだけ多くの査定を比較することが必要です。

そこでオススメなのは「カチエックス」を利用することで、1回の入力で最大6社に査定申し込みができるため、高額買取する業者を見つけることができるでしょう。

しかも大手4社を含む厳選された約80社の買取業者と提携しており、ほとんどの業者が出張査定対応となっています。

幅広い層のバイク買取店が参加しているので、どのようなバイクであっても対応してもらえるでしょう。

またカチエックスではさまざまなキャンペーンを実施しているので、上手く利用するとお得に大事なバイクを売却することができます。

 

まとめ

まとめ

中古バイク市場で圧倒的な存在感を示しているレッドバロンとバイク王ですが、ネットの悪評よりは好意的な意見が多く、売却先の候補としては外せない存在です。

とはいえレッドバロンやバイク王にも「ハズレ」は存在しているので、カチエックスなどを利用して売却先を幅広く比較することが損をしないための近道だといえます。

引用:https://bike.katix.co.jp/

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