20代におすすめの車は⁉︎ネット民の口コミを徹底調査

20代におすすめの車は?

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世間ではさかんに「若者の車離れ」なんてことを言われていますが、当たり前に車を欲しいと思っている20代の若者はたくさんいます。

なにかとライフステージが変化する20代のあなたにオススメできる車を、本記事ではネット民の本音も参考にしながら解説します。

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社会人として働き始めた20代の懐事情と車の購入予算

20代の収入と支出

20代といえば高校卒業後に働いた方だと社会人2年目以降であり、大学卒業のタイミングで就職した方だと社会人デビューする年代です。

また学歴だけではなく、住んでいる地域によっても車へ対する価値観や、生活への必要度も大きく変わってきます。

それらを個々に分析していてはキリがないので、まずは一般的なデータをもとに20代の懐事情や、初めての車選びについて考えてみましょう。

 

平均的な20代社会人の年収とは?

20代と一括りに語ってしまうのは乱暴な話かもしれませんが、令和3年給与構造基本統計調査のデータをもとに20代の収入事情を見ていきます。

20代とは20歳から29歳の人たちのことで、その平均年収は328万円となっていて、そのうち約80%が使うことのできる手取り額です。

ちなみに都道府県別でみると、最も高い東京都で約395万円、最も低い沖縄県で約296万円となっていて100万円近い差があることが分かります。

学歴別に少し詳しく分類すると以下のとおりとなっていて、懐の温度差にもかなりの違いがあることが想像できるでしょう。

 

高校卒業 大学卒業 大学院卒業
20代前半 331万8,700円 335万5,900円 314万4,000円
20代後半 375万8,200円 436万4,700円 480万5,800円
平均値 353万6,300円 400万7,000円 466万1,900円

 

学歴が高くなるほど20代後半で年収が上がっていることが分かりますが、問題はその収入のうちどれだけ車にかけられるかです。

その点については個人差の大きいことなので触れないにしても、年収は一つの目安となります。

 

車の購入予算と維持費をどう考えるか

車の購入費と維持費

車の購入予算については様々な意見があり、ネットで調べてみると「維持費を含めて年収の50%以内」という数値をよく目にします。

この目安は本当に信じても良いものなのか?について考察してみましょう。

そもそも維持費がいくらかかるのかは住んでいる場所によって大きく変わってきますし、東京23区内だと月極駐車場の平均相場は2万円を軽く超えます。

そのため東京23区内であれば20代で車を買うのは非常に難しいのが現実で、地方基準で考えてみることにしましょう。

結論からいえば年収の50%以内というのは可能ではありますが、「車のために働く」といった状態になってしまいます。

では収入に対する車関連支出をどう計算するのか考えてみます。車関連の支出は主に以下の項目です。

  • 車の購入費用
  • 駐車料
  • 燃料費あるいは電気代(EV限定)
  • 車検費や修理費用
  • 自動車保険料

見て分るとおり、車の購入費用と自動車保険料以外は住んでいる地域や使用目的によって大きく変わってきます。

20代の平均年収328万円の50%(164万円)の車を5年ローン(金利5.0%)で買ったとしたら、毎月の返済額は30,949円で年間371,388円の支払いです。

これに自動車保険料や駐車料、燃料費などを考えると都市部であれば手取額の3割近くが車のために消えることになります。

 

初めての車選びのポイントを知ろう

初めての車選びのポイントは車を買う目的を明確にすることで、たまに余暇を楽しむ程度であればレンタカーで十分かもしれません。

ちなみに20代の車保有率は思いのほか高く45.6%(出典:知るギャラリー)となっています。

同じアンケートでは20代の人が車を”わざわざ”買う理由は生活必需品というより、趣味や楽しみを重視しているようです。

その点を踏まえ初めての車選びは、タイプ別に以下のようなポイントを重視すると良いでしょう。

趣味あるいは好きだから車を買う人

生活が破綻しない範囲であれば多少無理をしてもOK

 

通勤などで車が必要な人

経済性を重視して初期費用も抑えるようにしましょう

 

必要な機会は少ないが運転したい

レンタカーで十分です

 

車選びでは買うときの価格に目が行きがちですが、買ってからの維持費が大変なので事前のシミュレーションは不可欠です。

 

20代はカーライフについてどう考えているのか

20代のカーライフ

日本のバブル期の若者(死語)は、車を持つことがモテるための最低条件といった哀れな常識がありました。

そんな時代も過去のものとなった今、20代のカーライフはどのようになっているのか、現実的な背景を踏まえて考えてみます。

 

20代の免許保有率とマイカー所有率

何となく想像がつくでしょうが、20代の自動車運転免許の保有率はダダ下がりの様相を呈しています。

運転者の減少に危機感を持っているであろうソニー損保の調査では、20代の運転免許保有率は以下のような結果となっています。

20代の車保有率

出典:ソニー損保「2024年 20歳のカーライフ意識調査」

 

かつては20代の免許保有率は70%以上で安定推移していたのですが、若者が減っているうえに免許保有率が下がっている事実は「車が売れない」ということになります。

考えようによっては買い手市場になっているのかもしれません。

 

住んでいる地域で大きな差

先ほどの調査データで分るとおり、地域によって・・・というより地方の方にいくほど車がなくてはならない必須道具で、免許保有率が高いことが分かります。

ちょっと前のデータで都道府県別の車保有数(1,000人あたり)をみると、トップスリーは群馬県(718台)、栃木県(699台)、茨城県(699台)です。

これら北関東の地域に対して全国最下位なのが、一応同じ関東の東京都で224台という結果となっています。

 

何もかもが高い東京都では、若いうちから車を所有するのは至難の業です。

 

すべての事情を考慮して20代にオススメの車とネット民の声

20代にオススメの車とネット民の声

ここまで様々な若手の金銭事情を見てきましたが、それらを吹き飛ばすような「20代にオススメの車」を、ネット民の素直な意見とともに説明していきます。

 

無理せず行動範囲を広げるためのコンパクトカー

バブル期までの日本では輝いていたコンパクトカー市場は、今では瀕死ともいえる状況となっています。

少しだけ昔話をすれば、トヨタには「かっとびスターレット」という韋駄天があり、日産には「マーチ・スパーターボ」なんていうスパルタンなモデルもありました。

そんな夢のある時代は過去のことになり、今の日本においてお手頃価格で手に入れられるコンパクトカーといえば「トヨタ・ヤリス」か「ホンダ・フィット」あたりがオススメです。

こと「燃費」という維持費を考えるとヤリスが圧倒的存在なのですが、好みの問題も考えられます。

 

よく維持費で軽自動車を推す意見があるのは事実でも、高速道路での利用などまで考慮すればリッターカーが最良の選択です。

  1. トヨタ・ヤリス ・・・ 日本の小型市場のベンチマークで、これを買っておけば間違いありません(新車価格:1~215.4万円)
  2. ホンダ・フィット ・・・ なぜか落ち目になっているフィットですが、基本に忠実な設計は好印象(新車価格:0~249.6万円)

 

家族が出来たならミニバンが最適解

1990年代から2000年代まで続いたミニバンブームは、今ではすっかり過去のことになってしまいました。

とはいえ、家族持ちにとって一番使い勝手のいい車種であることに変わりなく、今でも一定の需要を維持しています。

 

ここで重要なのは、ミニバンといってもサイズ感で3種類に分けられることで、多くの場合はミドルサイズかコンパクトミニバンのどちらかを選ぶことでしょう。

それぞれのオススメ層は次のとおりです。

 

コンパクトミニバン
  1. トヨタ・シエンタ ・・・ コンパクトミニバンの定番で、これを選べば後悔はない
  2. ホンダ・フリード ・・・ このカテゴリを築いたモデルで、使い勝手の良さはクラス最強

 

ミドルサイズミニバン
  1. トヨタ・ノア&ヴォクシー ・・・ リセールの良さがポイントで買って損はないミニバン
  2. 日産・セレナ ・・・ 日産の定番ミニバンで最大の魅力はe-POWERです。将来的なEVシフトを考えるとセレナはアリな選択
  3. ホンダ・ステップワゴン ・・・ ミニバンブームの産みの親。シンプル回帰が仇となっていて車の素性は高い

 

人気のSUVを買うならこれにしよう!

SUVのオススメ車両

今はどこを見てもSUV(それかSUVもどき)で溢れかえっている日本の道路事情です。

そんなSUVでオススメなのは以下の車種で、価格は高いものの一考の価値がありでしょう。

流行りのSUVは選択肢が非常に多く、どのクラスを選ぶかによって予算は多く変わってきます。

現実的な選択肢はトヨタ・ライズもしくはダイハツ・ロッキーで、新車価格は170.7~229.9万円です。

ちなみに、買って損をしないといわれるベンツ・Gクラスは新車価格が2,000万円越えでも、数年乗った後でも新車価格より高く売れると言われています。

  1. トヨタ・ライズ(ダイハツ・ロッキー) ・・・ ある意味で貴重な割安&5ナンバーサイズのSUV。
  2. ホンダ・WR-V ・・・ 実用度ではかなりオススメの1台。ちなみにインドで生産されています。
  3. スズキ・ジムニーシエラ ・・・ 意外と女性人気が高く、軽自動車じゃないところがポイントかも。

 

今や少数派となってしまったスポーツ車命なら?

バブル期に人気だったスポーティーモデルやバリバリのスポーツモデルは、今や絶滅危惧種となっています。

現在の日本カー市場で買うことのできるスポーツカーは、トヨタ・86(スバル・BRZ)かマツダ・ロードスターくらいなものでしょうか。

最近は雲行きが怪しくなっていますが、EV化が進むほど今のガソリン車の値打ちが高まるでしょう。

  1. トヨタ・86(スバル・BRZ) ・・・ 絶滅危惧種となったFRスポーツ。現行型は4Lエンジンとなり維持費が高め。
  2. マツダ・ロードスター ・・・ 世界中で絶賛されるライトウェイトスポーツ。

 

奥深い輸入車の世界

輸入車のオススメ

一時までは日本車は安いだけの存在で、車を知る人間にとって「ドイツ車」とは特別の存在でした。

よく「外車はすぐ壊れる」なんて噂を目にしますが、それはウソというか古すぎる情報です。

安く車を手に入れたいのなら。このような上から目線は無視すべきノイズでしょう。

  1. BMW・1or3シリーズ ・・・ 一昔前は「腐ってもBMW」と言われていましたが、意外と若い世代の支持が高め。
  2. フォルクスワーゲン・ゴルフorポロ ・・・ 堅実な造りが特徴のフォルクスワーゲンの入門車。
  3. メルセデスベンツ・Cクラス ・・・ ベンツの基本を押さえているセダン・クーペ。

 

好き勝手言っているネット民の口コミ

20代で車を所有するのは経済的にも大変なことで、好き勝手というよりは苦労話が多いイメージです。

 

若いときの負担感が半端ないのは自動車保険料かもしれず、車両保険を付けようものなら一切の贅沢ができなくなります。

 

確かに東京23区内で車を持つということは、一般人から見て富裕層と感じられます。

 

実はこのご意見に真相が隠れていて、若者が裕福だった時代などはありません。要はどこにお金を使う興味が向くかということで、最近は”車以外の選択肢”が増えたということです。

 

20代が無理せず車を購入するためのポイント

20代が無理せず車を買うポイント

可処分所得が低めな20代が車を所有するために押さえておくべきポイントを考えてみます。

もちろん車に全人生を賭けるという方は別として、無駄かもしれないアドバイスとして参考にしましょう。

 

「どうせぶつけるから中古車にしとけ!」は本当なのか

若いうちは中古車が良いってホント

20代の免許所有者は周囲から見れば「初心者」そのものですが、運転が下手な人に限って「初心者のうちは車をぶつけるから、安い中古車にしておけ」などとアドバイスしてきます。

ハッキリ言って、こんな助言はクソの役にも立たないアドバイスで、もしぶつけたとしても自己責任の範疇です。

運転の技量というのは、「経験」「反射神経」「センス」の3要素で測られるので、若いからと言って新車を避ける理由にはなりません。

とはいえ経験不足ばかりは如何ともしがたいので、このアドバイスも一定の価値はあるでしょう。

 

購入費用を考えると中古車は有力な選択肢

誰もが新車に乗りたいと思うのは普通のことで、たとえ初心者であっても新車が良いに決まっています。

ただ、最近は新車価格の高騰も激しいうえ車検や修理費などの価格も高止まりしています。

最初の1台は慣れるための犠牲と割り切れるなら、イニシャルコストを抑える意味でも中古車を買うのが無難なのかもしれません。

 

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引用:https://www.zba.jp

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まとめ

まとめ

一昔前と比べれば20代で車を積極的に買う人は減っているのかもしれません。とはいえ、車は人生を豊かにしてくれる存在で、もし欲しいと思うなら買うべきです。

ただ、生活を圧迫する支出になるのは確かなので、本記事を参考にして満足できるカーライフをお送りすることを願っております。

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