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新型ステップワゴンスパーダは後悔する!?ユーザーの口コミを調査してみた
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この記事では、「新型ステップワゴンスパーダ」の後悔ポイントについて、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。ステップワゴンスパーダについて知り、車の売買にお役立てください。
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目次
ステップワゴンスパーダの悪評、後悔するポイント

新型ステップワゴンスパーダを購入後、買って後悔したり、落胆している方も少なくないようです。ここではステップワゴンスパーダの後悔ポイントや悪い口コミをピックアップしましたのでご参考ください。
価格が高すぎた
新型ステップワゴンの「スパーダ」グレードは、標準の「AIR」グレードよりも価格が30万円前後高く設定されています。
スパーダのガソリン車の新車価格は約350万円~、e:HEVモデル(ハイブリッド)の新車価格は約380万円~となります。
総支払額は400万円を超えてしまうケースも多く、「高すぎた」「買った後に冷や汗」「もっと値引きしたかった」など、出費面で後悔する声が目立ちます。
スパーダのデザインが良くない
「スパーダ」では専用のグリルやバンパーなどが装備され、標準グレードの「AIR」よりも豪華で派手な見た目となっています。
この見た目がセールスポイントともなっており、一般的にはAIRよりもスパーダのデザインの方が人気が高く、デザインを求めてスパーダを購入する方が多いようです。
しかしスパーダのデザインは癖も強いため、「買ってみたらシンプルなAIRの方がよかった」「AIRとグリルデザインを取り換えて欲しい」「スパーダの純正ホイールのデザインが嫌」「オラオラ感が強すぎる」等、スパーダのデザインに不満を抱いているオーナーも少なくないようです。
また、以下の投稿のように「デザインはAIRでスパーダの充実した装備が欲しかった」という声も意外と多く見られます。
燃費の不満
新型ステップワゴンの「スパーダ」グレードの燃費性能は、WLTCモードでガソリン車は13.7/L、ハイブリッド車は19.6/Lです。オーナーの投稿をみても、実際の燃費はリッター13km台の報告が多く「燃費が悪い」「こんなもんかあ」など、燃費に対して心惜しむ声も見られます。
ただし燃費に関しては賛否両論でもあり「リッター20キロ越えた」「燃費が良い」「ミニバンなのに大満足」といった絶賛する声も見られます。
わくわくゲートがなくなった
「わくわくゲート」とは、先代5代目ステップワゴンに搭載されていた縦開きと横開きが可能な車両のテールゲート(リアのドア)です。テールゲートを手軽に横開きでき、スムーズに3列目への乗り降りや荷物の積み込みが可能であったため、ひそかな人気を持つ便利装備でした。
しかし、わくわくゲートの左右対称デザインなどが酷評されたこともあり、現行6代目ではわくわくゲートは廃止されてしまいました。愛用していたユーザーからは「わくわくゲートがなくなって残念」「わくわくゲートが欲しいから5代目を探すか」など、落胆する声も見られます。
ステップワゴンスパーダの良い口コミ、評判

スパーダは悪い口コミがある一方で絶賛する声も多く、モデルチェンジ毎に乗り換えている固定ファンも多い車です。
ここでは新型ステップワゴンスパーダに関する良い口コミや良い評判についてまとめますので、ご参考ください。
デザイン、見た目が良い
スパーダのデザインは癖が強い、オラオラ感が強いといった声もありますが、このデザインを好む方も多く「かっこいい」「内外装とも好き」など絶賛する声も目立ちます。
特に新型となる6代目ステップワゴンは、大ヒットした初代ステップワゴンを彷彿とさせる角ばった原点回帰なデザインとなっていることもあり、これまでになくデザインに対する評価は高いようです。
以下の投稿のように「最初はダサく感じたけれど徐々に好きになる不思議なデザイン」という声も見られます。
車内が広い
スパーダは車内が広いことも魅力の一つです。「めっちゃ広い」「でかい」という声が多く、また特に2列目シートの広さを絶賛する声も目立ちます。
快適、運転しやすい
新型となる6代目ステップワゴンでは先代よりも全長や全幅が拡大され、一回り大きなボディサイズとなっています。にも拘わらず「運転がしやすい」という声が多く、「乗り心地が良い」「静か」「快適」など、フィーリングの部分も高評価されています。
ステップワゴンスパーダはどんな車?

出典:ホンダ
ここでは「スパーダ」について、標準グレードの「AIR」と比較しながらより深堀して解説します。スパーダがどのような車であるか理解を深めていきましょう。
ステップワゴンスパーダとは
ステップワゴンにおいて、上級グレードとして設定されているのが「スパーダ」グレードです。
初めてスパーダのグレードが設定されたのは2001年に発売された2代目ステップワゴンであり、その後は現行6代目まで、毎世代スパーダのグレードが用意されています。
また現行6代目では、スパーダよりもさらに外装パーツやインテリアを豪華にした最上位グレード「スパーダ プレミアムライン」もラインアップに追加されました。
AIRとスパーダでは何が違う?
標準グレードの「AIR」と上級グレードである「スパーダ」の大きな違いは見た目の部分です。
スパーダでは専用のフロントグリル、フロントバンパー、リヤバンパー、ドアサッシュガーニッシュなどを纏い、インテリアもブラックを基調とした上質な仕上がりにしているのが特徴的です。
また、搭載される便利装備や選択できるオプションの数もAIRよりスパーダの方が多めです。AIRは必要最低限の装備となっています。
価格帯は?

出典:ホンダ
ステップワゴンスパーダの新車価格は以下のようになります(2025年1月現在)。
ガソリン車(FF):3,466,100円
ガソリン車(4WD):3,686,100円
ハイブリッド車(e:HEV):3,850,000円
スパーダは、標準グレードのAIRより約30万円ほど高く設定されています。また最上位グレードのスパーダプレミアムラインは、スパーダよりもさらに約30万円ほど高く設定されています。
AIRとスパーダどっちがおすすめ?
標準グレードのAIRは「出費を安く抑えたい」「必要最低限の装備でよい」「シンプルなデザインがよい」といった人向けです。
一方スパーダは「見た目を豪華にしたい」「個性を出したい」「装備の充実したグレードが欲しい」といった人向けです。
ステップワゴンスパーダのQ&A

最後にステップワゴンスパーダについての疑問点や注意点などをQ&A形式でまとめます。
スパーダの由来は?
「スパーダ」はイタリア語の「Spada(剣)」が由来です。標準グレードよりもスポーティでスタイリッシュなキャラクターであることからこの名前が与えられました。
ステップワゴンスパーダは何ナンバー?
歴代のスパーダはすべて3ナンバー車です。
余談として先代5代目ステップワゴンまでは、標準グレードは5ナンバー車でありましたが、スパーダグレードはエアロパーツで全幅が広がっていることや排気量の大きなエンジンを搭載していた関係から3ナンバーとして設定されていました。
なお現行6代目ステップワゴンではボディサイズ自体が拡大されたため、AIR、スパーダ問わず、全車3ナンバー車となっています。
ステップワゴンの人気は?
現行6代目のステップワゴンは2022年より発売されていますが、発売当初は販売が伸び悩んでおり、街中でもあまり見ない車となっていました。
ただしこれは新型が不人気であったというわけではなく、新型コロナウィルスなどの影響により納期遅延が起きていたことが主な原因と考えられています。
納期遅延が解消した2023年以降は一気に販売台数が伸びており、対前年比12倍以上の販売台数を記録した月もあるようです。カーオブザイヤーを受賞したフリードと共にヒットしており、現在ホンダの稼ぎ頭となっているミニバンです。
ステップワゴンスパーダのライバルは?
ステップワゴンスパーダとよく比較されるライバルは「トヨタ・ヴォクシー」です。ヴォクシーはスパーダと同じく3ナンバーサイズの3列ミニバンであり、兄弟車のトヨタ・ノアよりもエクステリアが豪華であり、専用のエアロパーツを標準装備している点もスパーダと似ています。
スパーダもヴォクシーも力強くスタイリッシュなキャラクターを与えられたミニバンであるため、特に子育て世代の男性から人気が高めです。
ステップワゴンスパーダの中古価格は?
ステップワゴンスパーダの中古車価格は、カーセンサーをみると300万円~350万円前後が中心価格です。最安値をみると200万円台後半で購入できる車両も一部存在します。
全体的にリセールバリューは高くまだ値崩れが進んでいない状況です。中には新車価格と同じもしくはそれ以上で取引されている車両もあります。

出典:カーセンサー
まとめ

以上、ステップワゴンスパーダの口コミを紹介しました。
今回紹介したようにスパーダを購入後に後悔しているオーナーもおり、特に価格の高さやデザイン面は後悔するポイントとなりやすいようです。とはいえスパーダは決して悪い車という訳ではなく、魅力も多いミニバンです。
原点回帰したデザインは高評価の声も多いため、気になった方は選択肢に加えてみてはいかがでしょう。
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