軽バン4wdのおすすめは⁉︎中古車の相場も徹底調査してみた

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荷物を運ぶことに特化して進化してきた軽バンは、最近になってアウトドアなどパーソナルユースでも注目度が上がっています。

そうなると4WDの軽バンがオススメになるわけで、本記事では軽バンの4WDモデルに着目し、中古車相場なども徹底調査し解説します。

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軽バンで4WDがオススメな理由

北国では当たり前の選択肢となっている4WDも、雪と無縁の地域では必要性を感じないのではないでしょうか。

しかし軽バンの4WDモデルを選ぶメリットは確実に存在するので、なぜ軽バンの4WDがオススメなのか？その理由を考えてみましょう。

アウトドア用途で強い味方の４WD

軽バンのほとんどは、エンジンを運転席の下にレイアウトするキャブオーバーレイアウトで、後輪を駆動する「FR」スタイルの2WDです。

レイアウトはそのままに4輪を駆動するのが4WDですが、両車にはどのような違いがあるのでしょうか。

アウトドアシーンで活躍する軽バンは、舗装路以外を走行するシーンが多くなるはずです。

そんな道でぬかるみなどあれば、FRの軽バンでは駆動輪が空転して前へ進めなくなることが多くなります。

しかし4WDの軽バンであれば、トラクションが４輪に分散するので問題なく走行することが可能です。

軽バン4WDのメリットとデメリット

恐らく街乗りしかしないのであれば必要性を感じにくい軽バンの4WDですが、２WDモデルと比較して以下のようなメリット（特徴）があります。

悪路に強いというのは軽バン（軽トラックも）ならではの違いで、やはり軽バンの2WD車が後輪駆動だということに原因があります。

4WDの軽バンは、コンパクトさによる小回りの良さに加え、ちょっとした悪路を問題にしない走破性の高さが魅力です。

また悪路だけではなく、あらゆる走行シーンで安定した加速感を味わえる点も4WDのメリットでしょう。

ただ、軽バンの4WDモデルには2WDより燃費が悪いというデメリットもあることには注意が必要です。

これは4WDモデルは車両が重くなるためで、同時に車両価格も2WDより高くなります。

4WDの軽バンでオススメな新車

軽バンの4WDは使用目的にはまったら非常に心強い愛車になり、買って良かったと思えるシーンに必ず出会えるはずです。

そこでここからは、4WDでオススメな軽バンを現在新車で買えるモデルからピックアップします。

ダイハツ・ハイゼットカーゴ

出典：ダイハツ公式サイト

ダイハツの軽バン「ハイゼット」は、軽自動車界で最も長い歴史をもつ由緒あるネーミングです。

2023年12月に発覚した不正問題以降、なにかとトラブルの多いダイハツにあって、ハイゼットの実力には全く問題はありません。

現行型ハイゼットカーゴは2004年12月にデビューした11代モデルで、室内スペースの広さだけではなくフックの多さなど使い勝手の良さが魅力です。

ハイゼットには以下のような4WDモデルがラインナップされていて、選択肢の多さも魅力だといえます。

スズキ・エブリイ

出典：スズキ公式サイト

スズキの軽バン「エブリイ」は、もとは軽トラック「キャリイ」のバンモデルとしてデビューしました。

軽バンのエブリイとして独立車種になったのは1982年のことで、現行型は2015年に登場した6代目モデルです。

ライバル車ハイゼットと比べモデルとしての古さは否めないものの、未だにクラストップレベルの性能をもっています。

エブリイの4WDモデルも選択肢が多く、用途に応じて購入費を抑えることが可能です。

ホンダ・N-VAN

出典：HONDA公式サイト

ホンダ「N-VAN」は、軽商用車の「新しい姿」を目指して開発された意欲作で、助手席側は商用車らしからぬピラーレス構造となっています。

ピラーレス構造といえば、ダイハツ・タントの「ミラクルオープンドア」がメジャーですが、使い勝手の良さが光るギミックです。

N-VANは、完全な軽バンというより乗用バン的な要素が強く、少々お高いところがデメリットでしょうか。

N-VANの4WDモデルは以下のとおりで、最廉価グレード「G」に4WDは用意されていません。

スズキ・スペーシアベース

出典：スズキ公式サイト

スズキにはエブリイという立派な（？）軽バンがあるのですが、2022年8月に新たに投入された軽バンが「スペーシアベース」です。

このスペーシアベースは明らかにダイハツ・アトレーを意識したモデルで、コンセプト的にもアトレーと同じ「軽バンと乗用のハイトールワゴンの良いとこ取り」といった出来になっています。

パーソナルユース向けの軽バンで、以下のような4WDモデルがラインナップされています。

ダイハツ・アトレー

出典：ダイハツ公式サイト

もともとハイゼットの乗用モデルとして派生したアトレーは、2021年12月のフルモデルチェンジを機に、なぜか商用車規格へ回帰しました。

ダイハツの言うところでは、「アトレーはほとんどが2人乗りまでで、後ろに趣味のためのものをたくさん積みたい人が選ぶクルマ」になっていたようです。

つまりアトレーは完全な趣味車として生まれ変わったわけで、スズキ・スペーシアベースのガチライバルとなりました。

アトレーの4WDモデルは以下の2グレードが用意されています。

中古車まで視野を広げれば選択肢も無限？

少し前までの軽バンといえば、本来の商用車として使われるのが当たり前で、典型的な薄利多売の車種でした。

そのため軽バンから撤退したメーカーもあり、中古車まで視野を広げればお手頃な4WDの軽バンが見つかるでしょう。

ここでは中古の4WD軽バンの選択肢や注意点について考えてみます。

選択肢が非常に多い軽バン

かつては多くの軽バンが販売されていたのに最近車種が減った理由は、需要が大きく減ってしまいメーカーにとって旨味がなくなったからです。

しかし中古車まで視野に入れればグーンと選択肢が増えることになります。

また、現在も生産している軽バンはOEMモデルとして他メーカーにも供給されていて、本家モデルより値引き幅が大きい傾向があります。

中古軽バン選びはコンディションに注意

軽バンは商用車として酷使されてきた中古車が多いので、コンディションのチェックは絶対に必要です。

特に軽バンの4WD車は、北国での使用が多いので下回りの確認は避けられないポイントとなります。

知り合いの車、マフラーのリヤピース交換したけど、やっぱり関東以南から引っ張って来た車は錆少なくて状態が良い。
融雪剤撒く所のマフラーボルトなんて全身茶錆で痩せ細ってるから、切り落とすのが普通だもんな⋯

— Evo-X (@EvoXhako) October 16, 2023

軽バンの4WDモデルがどの地域で乗られていたを確認することも、大いに参考になります。

また建築系の職人さんが使用していた軽バンだと、車内に棚を設置するため穴を開けているなどは普通のことで、ルーフの上なども要チェックです。

商用車の宿命ですが、ラフな使い方をされていて”タバコ臭”は当たり前にあるので、実車を確認しないまま購入するのは自殺行為です。

これは言い過ぎかもしれませんが、軽バンの中古車は高確率でタバコ臭を覚悟しなければなりません。

軽バンの4WDをお得に手に入れるコツ

アウトドアのツールとして人気急上昇の軽バンで4WDモデルを買うのであれば、抑えておくべきポイントとお得に手に入れるためのコツがあります。

また買ってから後悔しないために重要な点を考えてみましょう。

本当に自分の用途に合っているのか考えよう

軽バンは、軽自動車規格の範囲内で「最大限荷物を積載すること」に特化した車種で、そのような特性が自分の用途に合っているのか今一度考えてみましょう。

例えば車中泊を想定したとして、軽バンの広さで満足できるのかなど検討することが重要です。

場合によっては普通車のワンボックスも視野に入れなければならなくなります。

また、オートキャンプ場の利用などライトユースであれば、4WDモデルである必要はありません（それでも心強いのですが）。

中古車の場合は外れ軽バンに注意

先ほども触れたとおり軽バンの4WD車では、過酷な環境で過酷な使われ方をした中古車が多いので、ハズレを引かないための注意が必要です。

近所に実車を見ることができる中古車店があればいいのですが、そうなると選択肢が極端に少なくなります。

かといって全国の軽バンの4WD車を調べると、当然実車を確認できなくなるでしょう。

認定中古車すら地雷が潜んでいるという事実に震えますが、信頼できるプロの目を通すことがポイントとなります。

ズバット車販売で最高の4WD軽バンをゲットしよう

引用：https://www.zba.jp

基本的に仕事用で選ばれることの多い軽バンですが、最近注目度が上がっているのはアウトドア用として便利だと知れたからです。

また軽バンのなかでも4WD車は中古車も少なめで、なおかつ状態の悪い中古車が多く潜んでいます。

つまり素人が状態の良い4WDの軽バンを探すのは非常に難易度が高く、なおかつ人気沸騰で相場の上がった軽バン選びには工夫が欠かせません。

そこで悩んでいる方に強くお勧めするのが、ズバット車販売を利用することです。

ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスで、毎日約500台も入庫してくる中古車の中から、あなたにピッタリな４WDの軽バンを提案してくれます。

ズバット車販売は、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができることがポイントです。

様々な状態の中古車が流通する中から、後悔しない軽トラを見つけるためズバット車販売を利用するのは悪くない選択肢だといるでしょう。

まとめ

アウトドア用途で注目の高まっている軽バンですが、特に悪路走破性や走行安定性の高さから４WDモデルが人気です。

軽バンを自分仕様に改造する方も多く、そのような用途であればできるだけ安く買いたいと思うでしょう。

新車であればベースグレードでも十分ですし、セカンドカーとしてお考えなら中古車も視野に入れることをオススメします。

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