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ボルボ xc60は壊れやすい⁉︎リアルな口コミを徹底調査
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ボルボは北欧スウェーデンに本社を置く自動車メーカーで、自動車業界でもいち早く車の安全性に着目した会社です。
そのボルボが販売しているミドルサイズSUVが「XC60」ですが、一部から壊れやすいという口コミが上がっています。
この記事では、ボルボXC60が本当に壊れやすい車のなか、オーナーたちのリアルな口コミを徹底調査します。
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目次
ボルボXC60とはどんなモデル?

出典:ボルボ・カー・ジャパン
ボルボXC60はそれほど古いモデルではなく、初代モデルがデビューしたのは2009年1月のことです。
考えてもみれば当たり前のことで、SUVがこれほどブームになったからこそ登場したモデルだともいえます。
まずはボルボXC60とはどんなモデルなのか、壊れやすさの検証の前に確認しておきましょう。
ボルボ・カーズのミドルサイズSUV
ボルボXC60の現行モデルは2017年にデビューした2代目モデルですが、初代モデルとは明らかな違いがあります。
初代XC60は今から見返してみるとボルボのイメージリーダーだったステーションワゴンをSUV仕立てにした感が強く、全高のサイズ以外には驚きはありませんでした。
こう思えてしまうのは現行型XC60の出来栄えが素晴らしすぎるからで、ドイツ勢のライバルQ5(アウディ社)やX5(BMW社)をケチらすほどのクオリティです。
もちろん乗り味などは個人の好き嫌いもあることですが、壊れやすいのが事実でなければ手放しでオススメできる一台だといえます。
日本で販売されているXC60

出典:ボルボ・カー・ジャパン
すでに円熟の境地に達している現行型XC60は、以下のモデルが日本で正規購入可能となっています。
| グレード名 | 駆動方式 | パワートレーン | 車両本体価格 |
| XC60 Plus B5 | FF | 1,968ccターボ+モーター | 769万円 |
| XC60 Ultra B5 AWD | AWD | 869万円 | |
| XC60 Ultra T6 AWD plug-in hybrid | 1,019万円 |
全モデルハイブリッド車で、最上位モデルはプラグインハイブリッドモデルとなっています。
日本以外ではディーゼル+ハイブリッドモデルもチョイスできるようですが、ディーゼル車が不人気な日本には投入されていません。
ボルボXC60は壊れやすいのか?口コミを調査

ボルボXC60は、先ほど紹介したように庶民が買えるような価格ではありませんし、何より維持費などが気になるところです。
それにもまして気になるのが「ボルボXC60が壊れやすい」という噂ですが、その真実についてオーナーさんたちの意見を見てみましょう。
ボルボ定番の警告灯の点灯
故障の定義は国によって違うらしく、ボルボの故障で定番視されている警告灯の点灯などはボルボ定番の故障だといわれています。
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ドイツ車じゃないけど実家が20年弱3台のボルボを乗り継いでるけど・・・
・V70(2代目)とにかく電装系が弱くて何処かのランプかアラームが常にダメ でも15万キロ走る
・XC60(初代)2回目の車検直後にミッションブロー(ATフルードを抜くと破片が出てきた)
・V60(初代ディーゼル)凄い快調— kuma@心身ボロボロ (@KumaIzumo) August 13, 2020
電装品の故障というのは極めて分かりやすい故障で、国産車ではあまり見られない故障かもしれません。
ボルボのXC60に関していえばセンサー異常が多いようで、オーナーさんたちのストレスになっています。
先代モデルでみられたDCTの故障
日本ではあまり流行っていないDCT(デュアルクラッチトランスミッション)ですが、一時期までボルボも積極推奨していました。
このDCTというのは、自動で変速してくれるマニュアルトランスミッションだと考えれば分かりやすいと思います。
少なくとも日本においてDCTは馴染みの薄いトランスミッションですが、異常に故障率が高いわけではありません。
ただ、ひとたび故障したときに修理費用が高額になりがちで、その点でボルボXC60が壊れやすいという印象を与えている可能性があります。
ボルボで多いの?オイル漏れ
ボルボXC60に限らず、欧州車ではオイル漏れに関する報告が多く見られます。
日本車と違いボルボをはじめとした欧州車は、ゴムパッキンなどの消耗品は積極交換する前提で設計されているので、点検のたびに部品代などメンテナンス費用がかさみます。
これをもって故障が多いうというのは勘違いですが、日本車と比べると不便を感じるのは事実です。
昨日昼過ぎ、
VC松本のAさんより、メーカーからリコールの案内があり、私のV60が対象となっていると連絡を受けました😲
ターボのOリングがねじれて取り付けされている車両があり、オイル漏れを起こしてしまう可能性があるとの事でした。
25日にスタッドレス交換と合わせて、作業していただきます🔧 pic.twitter.com/IEUWWA91BW
— ダイブランナー@
ボルボV60 Ultimate B4 Dark Edition (@diverunner1976) October 19, 2023
オイル漏れに関しては、このようなリコールも発生しているのでボルボ車オーナーは注意が必要です。
決定的な故障よりセンサー不具合が多い
最近の車は電子機器の塊のようになっていて、あらゆる部分をセンサーでモニタリングしています。
非常に便利なことですがボルボのセンサーは誤作動を起こすことが多いようで、特にワイパーの故障と連動して警告される場合が多いようです。
このような誤作動は一旦エンジンを切れば復旧することが多いのですが、決して安くないXC60なのでストレスが溜まります。
庶民にとっては高級車といって差し支えのない価格なのに、プチトラブル続出では興ざめです。
車のセンサーが調子悪くてディーラー行ったら交換しなきゃ駄目みたい💦ついでにタイヤも交換時期。もう一つついでにオイルフィルターも交換時期。結構な額💰
今乗ってるのはXC60だけど、ひと回り小さいXC40で見積もりしてもらった。
画像のボルボのブルーにしようかなと今夜は家族会議😭 pic.twitter.com/hR60UaUqJG
— 🐾まぁクン🐾 (@T0904_K0827) August 10, 2020
確かに「買い替えようかな」と思うのも無理ないことですが、次もボルボ車に乗ろうとするこのようなユーザーを大切にして欲しいものです。
ナビゲーションのトラブル
ボルボ車に限ったことではないにせよ、ボルボXC60ではナビゲーショントラブルが多いといわれています。
とくに起こりがちなトラブルが、ナビゲーションの画面が突然真っ暗になる” ブラックアウト現象”です。
ボルボXC60に限らずボルボ車全般にいえる不具合のようですが、Googleのナビが標準搭載なところでお察しです。
また巨大な液晶画面の操作についても不満が多く、とくにタッチパネルの反応の遅さについて不満の声が多く見られます。
お高い買い物なので契約前に色々と操作感を試しておくことが必要です。
実際にオーナーさんが感じているXC60

故障の事例は多くみられるものの、それでボルボXC60を買うべきではないと考えるのは早計です。
ここまではボルボXC60に対する否定的な口コミを紹介してきましたが、もう少し中立的な意見をピックアップしてみます。
実は言われているほどに故障しないXC60
ボルボXC60が故障しやすいと言われている原因のトップなのは、実はメンテナンス費用が高額になりやすい点が影響しています。
本来の意味で故障するかといえば決してそんなこともなく、XC60オーナーさんたちの口コミを見れば巷の噂とは違った姿が見えてきます。
ただ、ボルボが中国企業の傘下に入ったからなのか違った意味での不満の声があるので、ここからはそんな意見を見ていくことにしましょう。
意外と不評なナビゲーション
ボルボのカーナビゲーションシステムは、現在ではGoogleのシステムを採用していますが、昔から言われるとおりナビの不安定さには不満の声が多いようです。
これまでの自動車メーカーであれば好き嫌いは別にして”謹製カーナビ”だったはずですが、ボルボはプライドを捨てたのかもしれません。
ボルボxc60、内外装は超エレガント、走りも最高だが、グーグル先生搭載のナビが壊滅的。
今日もトンチンカンな案内されたし、よくGPS信号見失うし。
Googleの名折れだぜ。— 原英彰 (@harahide622) November 11, 2022
こんな口コミを見てボルボが何を思うのか興味のあるところですが、真っ当な神経を持っている自動車メーカーであれば一刻も早く解決してほしいポイントです。
最新モデルは露骨なコストカットが見られる
最近のボルボを見れば「あからさまにコストカットしすぎじゃね?」という改悪点が見られます。
かなり辛辣な意見かもしれませんが、以下のオーナー意見は参考にすべき意見です。
「品の良いデザインですがコストダウンが残念です。マフラーが無くなり、サイド下のロゴが無くなったまでは我慢出来ますが、エンジンルームの前方化粧カバー廃止で配線剥き出しとボンネット裏のシート廃止は引くほどビビりました。購入を止めた最大のコストダウン箇所です。」
引用:価格.com
最近の輸入車はXC60だけではなく、明らかなコストカットが見られるようになり。すでに憧れの対象ではなくなっているようです。
ボルボXC60で注意すべきポイント

日本で買う前提で考えればボルボXC60は非常に高い買い物で、庶民の稼ぎでは見積書すら貰えないものです。
とはいえ、ボルボXC60は非常に満足度の高いモデルで、無理してでも手に入れたい層向けに注意点をお伝えしておきます。
維持費の高さやボルボディーラーの少なさ
ボルボXC60を買おうと思ったなら、点検あるいは車検ごとに振りかかる高額な維持費を考慮しなければなりません。
さらにボルボを購入するうえで考慮しなければならないのは「ボルボディーラー」の少なさです。
ただ北九州市にはボルボのディーラーが少ないけん、もし故障したらどうするのか多少不安、この点はやはり富裕層が多くて輸入車ディーラーが沢山ある神戸市とか神戸市周辺の宝塚市とか西宮市とかの方が輸入車オーナーの方には安心して住みやすいかも、宝塚市も西宮市も富裕層が多いから輸入車需要高い。
— 博多っ子純情大好き (@HAKATAmon2468) January 19, 2024
車は買ってからが大事なのでディーラーが少ないということは、故障しやすいといわれているインポートカーには致命的なマイナスポイントです。
リセールバリューは低いことを覚悟しよう
ボルボの新車購入で考慮しなければならないポイントは「リセールバリューの低さ」かもしれません。
日本の中古車市場では、輸入車のリセールバリューが低いのは当然のこととして認識されています。
維持費とかリセールバリュー計算したら、ボルボに乗り続けるのとBMWのi3に乗り換えるので2年後のコストがぼぼトントンという結果に。こりゃ、意外だ。
— yichi skurai (@U1Skurai) July 2, 2017
このリセールバリューの低さは、ボルボに限らず一般的な事象となっています。
「乗り潰せ!」とまでは言いませんが、ボルボにはそれに近い覚悟が必要です。
ボルボXC60を売るときにはカーセンサー

引用:カーセンサー
微妙にリセールバリューの低さが気になるボルボXC60ですが、高く売るためには複数業者の査定を受け可能な限り多くの比較をすることが極めて重要なポイントです。
そこで利用したいのが一括査定サイトの「カーセンサー」で、多数の買取業者を競わせることで高価買取の可能性がアップするでしょう。
一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。
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ボルボXC60の買取価格は業者によって雲泥の差がつくので、損をしないためにカーセンサーを利用しましょう。
まとめ

ボルボXC60は非常に商品価値の高いSUVですが、高価なモデルだけにちょっとしたポイントで不満を感じるようです。
基本的に評価の高いXC60なので、糞扱いされているカーナビゲーションシステムを含め、実車を経験することが最低限の対策です。
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