このサイトは当社の取材調査を元に記事を作成しております。サイトには一部プロモーションが含まれている場合がございます。
アルファードは実際どう⁉︎ユーザーの評価・口コミを徹底調査してみた
![]()
トヨタの高級ミニバン「アルファード」は、あまりの人気からなのか天下のトヨタが販売している車だからなのか、プロの自動車評論家からは褒める意見しか聞くことができません。
そのような評価より、実際にアルファードを使っているオーナーさんたちの評価・口コミの方が役立つと思わないでしょうか。
本記事では、アルファードオーナーが感じているユーザー目線の評価・口コミを徹底調査しています。
カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。
\1円でも損したくないあなたへ/
目次
トヨタへ忖度?プロの意見は参考になるのか?

現行型アルファードがデビューしたのは2023年6月のことで、あっという間に受注停止となるほどの人気車です。
このような高級ミニバンが常に販売台数トップ10入りしていること自体が驚きですが、ネットなどを見てみ「売れている理由」ばかり目に付きます。
この現象について少しばかり考察し、何か変な点はないのか検証しましょう。
自動車評論家の語るアルファードの評価
現在のアルファードはショーファーカーの役割を果たし、やんちゃな若者を魅了していることを考えると、かつての高級セダン的なモデルだといえます。
これはトヨタのマーケティングの勝利なのですが、自動車評論家はどのような分析をしているのでしょうか。
| 評価項目 | 一般的な自動車評論家の意見 |
| エクステリア | 存在感が強く、高級感のあるデザイン |
| インテリア | ずっと室内にいたくなる快適空間 |
| 運転感覚 | いい意味でのドッシリ感があり安心して運転できる |
| 燃費 | 高級車として及第点を与えられる |
| 総合評価 | 文句なしに魅力的なクルマ |
全体的にはアルファードの出来栄えを褒めるような評論が多く、辛口な意見は少ない印象です。
しかし考えてみれば、こんなものはトヨタ公式HPのアルファードの説明に沿ったもので、本当にしっかり試乗などしたのか疑わしいものもあります。
自動車評論家44人が選んだ「いま身銭買いしたいクルマのランキング!」3位はヒョンデ・アイオニック5N →w https://t.co/THIEbP4Qf3
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) November 8, 2024
あまり本当のことを書くと飯が食えなくなるのか、自動車メーカーに買収されているのか、最近は信用できない自動車評論家が増えています。
売れているから無理してその理由を語っている説
アルファードは売れまくっているから、その理由を見つけ出そうというのは間違ったことではありません。
ただ「売れている」という結果に囚われすぎている印象が強く、無理して売れる理由をこじつけているように見えます。
今の日本の自動車産業を、ご存命ならば徳大寺有恒さんはどうお思いなんだろうか。
— ドンナトキモ丸平 (@maruhey3) August 1, 2024
メーカーへの忖度と消費者への迎合だけでは、故徳大寺有恒さんがあの世でお怒りのはずです。
実際のユーザーが語るアルファードの評価

アルファードの評価について、実際にアルファードを所有し使っている一般の方々は、いったいどのような思いでいるのでしょうか。
もちろんプロの評論家ではないので細かい技術的な部分は分からないにしても、きっと率直な感想が見られるはずです。
ここからは実際のユーザーが語るアルファードの評価について、その口コミを補足しながら紹介していきます。
エクステリア
アルファードの大きな特徴といえば、3代目モデルから採用されたギラギラの厳ついグリルに代表される威圧感溢れるエクステリアデザインです。
この特徴に関しては世の中の賛否も大きく分かれるところですが、アルファードのオーナーさんたちはどのように考えているのでしょうか。
「大きい車らしい堂々としたスタイリングです。そして誰が見ても一発でアルヴェルだと分かる。やっぱり個人的感想からすると高級車にはこういう「らしさ」は欠かせないと思うので高評価です。」
引用:価格.com
デザインを見て買っているわけですから、あの特徴的なデザインを評価しているオーナーさんは多いようです。
「グリルはかなりおとなしめになって、遠目に目立たなくなった。」
「フロントは30系よりも上品なデザインになり好きです。」
引用:価格.com
先代の30系アルファードに加飾グリルが採用されたときは、その評価も大きく割れていたのですが、新型アルファードでは好意的な意見の方が多い印象です。
「あとは屋根ですが、フラットに近くなったようで雨水がたまります。雨の後ブレーキ踏むとフロントガラスに一気に降りてくる時があるのでビビります。」
引用:価格.com
デザイン優先のツケなのか意外な盲点が存在していたようです。このデザインは「Forceful×IMPACT LUXURY」というコンセプトで作られています。
簡単にいえば「重厚で勢いがあり」「次世代高級感を表現する」といったところでしょうか。
ある意味で水が流れないのは不具合的要素ですが、それでもなおデザインを優先するのもトヨタの設計思想だといえます。
インテリア

出典:トヨタ自動車公式サイト
アルファードはドライバーズカーというよりはパッセンジャーカーなので、その視点でインテリアを評価するのが正しい方法です。
実際に使われているオーナーさんの評価も意外と分かれている部分がインテリアで、これは参考になる評価だといえます。
「運転席のディスプレイとエアコン温度表示の丸いやつがカッコいいですね。ところどころブラウンのウッド調になっているのも高級感があり良いです。」
「内装はソフトな厚みのある素材で覆われており、安っぽさはない。機能性を犠牲にしても、贅沢な空間の使い方で高級感をアピールしていると感じる。」
引用:価格.com
トヨタの狙った高級感の演出を素直に評価する意見で、アルファードがどのようなモデルなのかが分かります。
「運転席と助手席が窮屈すぎる。センターコンソールはデカすぎるし、ドアのインナーパネルにも余計な出っ張りがある。人を待つときなど結構ストレス溜まる。」
「奥様目線だと話が違うようで、センターコンソールがデカすぎて上に鞄が置けない、内装パネルは指紋が付きやすい、前席のピラーのグリップが無くなった、後部座席はひじ掛けが大きくて買い物カゴが置きにくいなど、日常使いとしては不評です。」
引用:価格.com
実用性より高級感の演出を優先した弊害か、普段使いのなかで不便を感じるオーナーさんも多いようです。
エンジン性能
新型アルファードのパワーユニットは、ガソリン車とハイブリッド車の2つに分かれますが、ことエンジン性能に関してはっきりとした分かれ目になります。
「2WDガソリン車ですが、大きな車なので馬力は弱いと感じます。音は静かだと思います。」
「まあ、あの図体を2.5Lで動かしていると考えれば仕方がないですね。速いのがいい人はヴェルファイアになります。」
引用:価格.com
2.5Lガソリンモデルでは、エンジン性能に不満を持つ方が多いようで、ヴェルファイアには設定されているターボエンジンを羨む声も見られます。
「エンジンとモーターの組み合わせは前車よりも少しパワーアップ(カタログでも)していて、GWに高速にいきなり乗りましたが、加速も前者に比べて良くなりました。」
「パワーアップされたTHSIIは、スタートから高速の追い越しまでほぼ不満なくカバーしてくれる。」
引用:価格.com
ハイブリッドモデルの方が満足度は高いようですが、Z(2WD)でハイブリッドモデルは80万円も高くなる点が悩みどころです。
走行性能

出典:トヨタ自動車公式サイト
高級ミニバンに高い走行性能を求める方は少ないと思いますが、運転していてどのような評価をしているか気になります。
「走りはスムーズで、いわゆる高級車な感じです。音も静かだと思います。一般道よりも高速道路を走行するとより性能がわかります。」
「大きさが大きさだけに取り回しが厳しい場面もありますがカーブなどでも高さを感じさせない安定性があります。」
引用:価格.com
一般的な走行シーンでは大きな不満をかんじないようですが、やはりボディサイズが大きいため小回りはききません。
「ワインディングの下り坂ではミニバンの本性が出る。ロールが大きい上に、前輪サスが柔らかくストロークも大きいのでカーブ外側に大きく前のめりになる。今まで乗っていた20系と比べ唯一この点が気になった。」
引用:価格.com
アルファードでワインディングというのも場違いな感じがしますが、このような意見に対して次の口コミが正論だといえるでしょう。
「左右の何ちゃらとかコーナー(カーブ)がどうこうはスポーツカーにお譲りしてですから充分ですよ。」
引用:価格.com
高級ミニバンのアルファードは、パッセンジャーに不安を感じさせない運転をしてこそ価値が分る乗り物なのです。
乗り心地
ショーファーカーはもちろん、家族を乗せるミニバンとして乗り心地は重要なポイントです。
「乗り心地は良いです。2列目は主に小学生の子供2人が座っていますが、大満足で、寝るスピードが早くなり、寝ている時間も長くなったように思います。」
「本当に前に乗っていたミニバンと比べても圧倒的に良いです。運転手以外皆熟睡なんて事もよくあります。運転していても特に長距離や長時間乗車で疲労度が全く違います。」
引用:価格.com
素直にアルファードの乗り心地を評価する声が多く、特に別のモデルから乗り替えると乗り心地の良さが分るようです。
「前列、後席は非常に良い。快適!反面3列目は良くなく、タイヤの振動もあり、酔いやすい。といっても、コンパクトカーの後席レベル並。」
引用:価格.com
一部には不満の声も見られますが、アルファードはネームバリューが高すぎで期待値もそれに比例しているからでしょう。
燃費

出典:トヨタ自動車公式サイト
アルファードに燃費を期待する方がどの程度存在するのか疑問ですが、カタログ値ではガソリンモデルが10.3~10.6.km/L、ハイブリッドモデルで16.5~17.7km/Lの燃費となっています(いずれもWLTCモード燃費)。
「郊外、高速メインだと9.5km位走るのでレギュラー仕様と相まってお財布には案外優しいです。」
引用:価格.com
ガソリンモデルだとこんなもので、むしろレギュラー仕様で助かるとさえ言われています。
「大人しく乗ってるせいか街乗りでリッター17キロぐらいと意外と良い。30は10キロぐらいだったので、給油の回数が減って楽です。」
引用:価格.com
さすがハイブリッドモデルは進化しているようで、あのデカく思い車体でこの燃費は優秀だといえるでしょう。
その他の気になる評価
アルファードのオーナー評価で一定数見られるのがハイブリッド制御に関する内容で、そのほとんどがブレーキフィール(回生ブレーキ制御)への不満です。
「減速時、停止寸前にガクンと急ブレーキを踏んだようになるのが非常に不満。トヨタのハイブリッドの制御技術はこの程度なのか?」
「よくわからないタイミングで回生ブレーキが効くせいで、低速で謎のかくつきがあります」
引用:価格.com
これに対しては以前より改善されているというオーナーさんもいるので、感じ方の違いなのかもしれません。
口コミから見えてくるアルファードの実力

実際にアルファードを利用しているオーナーさんの口コミの多くは、おおむね好意的な意見が多いようです。
これらの口コミから見えてくる新型アルファードの実力について、最大公約数でまとめてみましょう。
現在のショーファーカーとなったアルファード
新型アルファードはすっかりショーファーカーとして認められる存在となり、その点を煮詰めている点が高評価の理由でもあります。
新型アルファード見てきた
内装の質感が高いし、後席の座り心地が良くてびっくりした。
ショーファーカーがミニバンになっていく理由が分かる気がする🙃 pic.twitter.com/SSSejtGOz5— かめ (@kame1211313) August 7, 2023
トヨタでいえばセンチュリーは未だに別格ですが、少なくとも一般的なユースではアルファードがショーファーカーの第一選択肢となっています。
あのギラギラ顔はどうにかならないの?という意見
特に先代の3代目アルファードでは、ギラギラ輝くメッキ加飾のグリルが評価の分かれるところでした。
とにかく嫌いな人は嫌いな車の王者的扱いで、いわゆる「GQN」が好む車として忌み嫌う人が多かったのも事実です。
しかし3代目アルファードがデビューした2015年から時は流れ、今では軽自動車までもがメッキ加飾グリルを採用しています。
アルファードのおかげ(?)で、メッキ加飾のギラギラグリルは市民権を得たわけで、むしろ新型アルファードは顔が大人しくなったとさえ言われています。
油断大敵!アルファードの売却で損をしない方法

大人気を通り越して超人気のアルファードは、その人気に比例するようにリセールバリューが高い車です。
そんなことはオーナーさんであれば分かっているでしょうが、あまり考えずに売ると思わに損をします。
そこでアルファードの売却で損をしないためのポイントについて説明します。
リセールバリューが高いと安心するのは禁物
最近になってアルファードの生産が順調になっているという噂があり、一部ではリセールバリューがダダ下がりになっていると言われています。
少し前まで鉄板のリセールバリューを誇っていたアルファードですが、その感覚のまま売ろうと思うと思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
どんな人気車種であっても中古車相場は需給のバランスで決まるものなので、思い込みは危険だといえるでしょう。
正しい価値を知っておかないと売りそこなうかも
4代目アルファードになってエントリーグレードがなくなり、かなり高い買い物となってしまいました。
それでも人気車なので、残クレで無理して買っている人が少なからず存在しています。
そんな人たちがアルファードを維持できなくなって手放す事例も増えてきそうで、リセールバリューも影響をうけるかもしれません。
リセールバリューは様々な要素で決まるので、愛車の価値については常にアンテナを張っておくことが重要です。
カーセンサーを利用して高く売りましょう

引用:カーセンサー
アルファードの売却で損をしないためには、複数業者の査定を受け可能な限り多くの比較をすることが極めて重要なポイントです。
そこで利用したいのが一括査定サイトの「カーセンサー」で、多数の買取業者を競わせることで高価買取の可能性がアップするでしょう。
一括査定サービス選びのポイントは、提携事業者数や、最大同時見積数ですが、その点を比較するとカーセンサーの一括査定が最高の選択肢といえます。
カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、比較対象が多くなるのが特徴です。
人気のアルファードとはいえ買取価格は業者によって雲泥の差がつくので、損をしないためにカーセンサーを利用しましょう。
まとめ

人気がありすぎるアルファードは、ともすれば皆が何も考えずに買っているのかと疑ってしまいますが、オーナーさんたちの口コミを見ると様々な評価をし、しっかり考えて乗っていることがわかります。
アルファードの購入を考えている方にとっても、実際のユーザー意見は参考になるので、本記事を参考にして購入の是非を検討しましょう。
カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。
\1円でも損したくないあなたへ/


