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ボルボは買ってはいけない?実際の口コミを調査してみた!
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この記事では、「ボルボは買ってはいけない」という噂について、X(Twitter)などの声を交えまとめてみました。ボルボについて知り、車の売買にお役立てください。
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目次
ボルボの悪評、買ってはいけないといわれる理由

ボルボは「買ってはいけない」「やめたほうがいい」といわれることもあるメーカーです。ここではXボルボの悪い口コミ、ボルボを問題視する声についてまとめましたのでご参考ください。
維持費が高い
ボルボは他の輸入車メーカー同様に、部品代や修理代が高く、自動車税や自動車重要税もかさみがちです。そのため維持費を懸念する声も多く、「維持費が高すぎるから買わない方がいい」「維持費がキツイのでもう乗らない」といった意見も見られます。
リセールが悪い
ボルボは「リセールバリュー(中古時の再販価値)」があまり良くないメーカーです。中古で売却した際の価格が新車価格の1/5、1/10程度にしかならないことも少なくないようです。そのため「リーセルが悪いので買うべきではない」「将来売る予定なら買わないほうがいい」といわれることもあります。
日本の環境に弱い
ボルボは北欧、スウェーデンの自動車メーカーです。寒さの厳しいスウェーデンの環境を想定し開発されているため、日本のような高温多湿の環境では予期せぬ不具合が生じることもあるようです。「ボルボは日本に弱い」「日本の環境に合わない」などと懸念されることもあります。
ディーラーの対応が悪い
ボルボ正規ディーラーの対応や態度を問題視する声も見られます。以下のように「乗ってきた車で人を判断する」「お知らせをちゃんとしてくれない」「接客がよくない」など、手厳しい声も見られます。
地味である
ボルボは質実剛健、落ち着いたデザインが魅力のメーカーではありますが、裏を返せば「地味」「派手さがない」とも言い換えられ、知名度もベンツやBMW等、ドイツメーカーに比べると低めです。
そのため「派手さを求めて輸入車を買う人には勧められない」「地味なため若い子にはおすすめできない」といった声も見られます。
また、ボルボは純正状態で乗るユーザーが多いため、カスタムパーツやドレスアップパーツがあまり出回っておりません。そのため車を改造したりイジりたい人にとっても不向きなメーカーといわれています。
ボルボの良い口コミ、評判

悪い口コミがある一方でボルボを絶賛する人も多く、長年ボルボだけを乗り続ける愛好家の方も少なくありません。ここではボルボの良い口コミや良い面を紹介しますのでご参考ください。
デザインに品がある
ボルボは派手さはないものの、癖のないシンプルで品のあるデザインに定評があります。内装に関しても北欧デザインを活かした独特の造りとなっており、他の輸入車メーカーとは少々異なった世界観を醸し出しています。
「絶妙な感じがよい」「大人っぽい」「イヤミがない」など、品のある落ち着いたデザインを褒める声がとても多く見れます。
頑丈である
ボルボは、ヘラジカとの衝突や豪雪による事故など、スウェーデンの厳しい環境を走り抜く車として設計されているため、昔から「ボディが頑丈である」と称えられています。特に古いボルボほどそのキャラクターが顕著であり、「頑丈だから」「安全だから」という理由でボルボを購入する人も少なくありません。
接客が良い
ボルボ正規ディーラーの接客態度に関しては、前述したように悪い口コミもある一方で良い口コミも多いです。「接客が良かった」「丁寧に対応してくれた」「過ごしやすい」など、ディーラースタッフの態度や環境を絶賛する声も少なくありません。
同じボルボディーラーでも、店舗や人によって差があるようで、賛否両論の声が見られます。
ボルボとはどんなメーカー?

出典:ボルボ
ここではボルボという自動車メーカーの特徴やイメージなどを解説します。ボルボがどのようなメーカーであるか知っておきましょう。
ボルボとは
「ボルボ(VOLVO)」は、スウェーデン発祥の自動車メーカーであり、設立は1927年となります。もともとボルボは大型トラックなどを販売する商用車部門、セダンやワゴンなどを販売する乗用車部門の大きく2系統の部門を保有していました。
しかし乗用車部門に関しては、1999年に米フォードモーターへ譲渡、その後2010年には中国の浙江吉利控股集団傘下に加わる形となりました。
商用車部門は依然としてボルボ本体が運営していますが、乗用車部門は近年経営的な立ち位置が目まぐるしく変わっている状況です。
車メーカーとしての位置づけ
ボルボは、メルセデスベンツ、BMW、アウディといった輸入車御三家と比べると国内での知名度は低めです。ただ昔から「ボルボ=頑丈」のマーケティングが行われ、頑丈な車という特殊なポジション、キャラクターを得ていたため、特定の層からは根強い人気が保たれているメーカーでもあります。
イメージ
ボルボに対する世間のイメージとしては、主に以下が挙げられます。
・頑丈、固い
・質実剛健
・真面目
・スタイリッシュ
・お医者さんが好きな車
・知的
など
『ボルボ=頑丈』のイメージってやっぱこのカクカク時代が植え付けてくれたと思ってる。 pic.twitter.com/uDFymPkQLL
— 満身創痍君Pai wa No.365 (@mansinmanso4212) December 14, 2024
主要車種
ボルボの主要車種は、以下が挙げられます。
・V40(5ドアハッチバック)
・V60(ステーションワゴン)
・V90(フラグシップステーションワゴン)
・S60(セダン)
・S90(フラグシップセダン)
・XC60(SUV)
・XC90(フラグシップSUV)
など
なお、ボルボは近年、主要車種のほとんどをハイブリッド化(もしくはマイルドハイブリッド)していることも特徴的です。
ボルボは「壊れにくさ」も評価されている

輸入車は国産車に比べ壊れやすいことが欠点ですが、ボルボは輸入車としては壊れにくいといわれることが多いです。ここではボルボの壊れにくさについて深堀します。
品質(壊れにくさ)の評価が高い
新車購入後の不具合状況から品質をランキング化した「2020年日本自動車初期品質調査」の順位データを見ると、トップ10はほぼ国内の自動車メーカーが占めています。そして12位にボルボ、13位にベンツ、14位にBMW、15位にフォルクスワーゲンという結果となっています。
このランキングの順位は、新車時の壊れにくさに直結します。
つまりボルボは、国内メーカーに比べると順位が劣るものの、輸入車メーカーとしては健闘しており、輸入車としては壊れにくいメーカーであることがわかります。
30万キロ以上乗るひともある
ボルボはしっかりとメンテンナンスすれば長く乗れる車としても有名です。本場欧州では一台のボルボを30万キロ40万キロと長く乗り続ける人も少なくありません。
日本国内でも以下の投稿のように40万キロ以上乗り続けているオーナーもいるようであり、メンテナンスや使い方次第では長く付き合っていける車なのです。
ただし故障がないわけではない
ボルボにも輸入車ならではのトラブルは多く、過去にリコールなども多数行われています。また前述もしましたが、ボルボは北欧スウェーデンのメーカーであるため、日本の高温多湿な環境では特有の故障が発生することもあるようです。
ボルボとはいえ故障とは全く無縁ではないことを、頭に入れておく必要があります。
まとめ

以上、ボルボの口コミについて紹介しました。
ボルボは維持費の高さやリセールの悪さなどの観点から「買ってはいけない」といわれることもありますが、車自体は決して悪いものではなく、また頑丈さや壊れにくさなど、他にはない強みも多く備えるブランドです。
イヤミのない品のある北欧デザインも唯一無二の魅力であり、ベンツやBMWのようなありきたりな輸入車に飽きてしまった方などは、ボルボを選択肢に加えてみるのも面白いかもしれません。
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